向井理さん主演のドラマ『10の秘密』第２話のネタバレあらすじ＆感想をまとめてみました。
『10の秘密』は完全オリジナル脚本の本格サスペンスです。
向井理さん演じるシングルファーザー・白河圭太が娘を誘拐されるところから話は始まります。
犯人からは娘を返してもらうためには仲間由紀恵演じる元妻・仙台由貴子を探せとの連絡が。由貴子にはとんでもない秘密があることを知った圭太。秘密を追えば追おうとするほど次々と新たな秘密が判明し、事件が起きていく——。
今期のドラマは『テセウスの船』や『アリバイ崩し承ります』などをはじめとするサスペンスや推理ものが多いですが、原作なしの『10の秘密』に大きな期待をしています！
脚本：後藤法子
演出：宝来忠昭、中西正茂
主題歌：秋山黄色『モノローグ』
以下『10の秘密』第２話のネタバレあらすじ＆感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『10の秘密』第２話をまだご覧になっていない方はご注意ください。
『10の秘密』第２話までのおさらい（一部ネタバレあり）
シングルファーザーの白河圭太（向井理）は14歳の娘・瞳（山田杏奈）と2人で暮らす建築確認検査員。
ある日娘が誘拐され、犯人から娘を返して欲しければ元妻・仙台由貴子（仲間由紀恵）の行方を探せと言われる。犯人に圭太の行動は監視され警察にも頼れない圭太は自力で由貴子の行方を探すと決意する。
幼馴染の保育士の石川菜七子（仲里依紗）の協力を得ながら調べると瞳は塾も部活も辞めていて、SNSに父親は重大な秘密を隠しており信用できないと投稿していた。友人に訪ねるとその秘密を知るために由貴子に連絡をとると言っていたらしい。そして、ジャズバーのピアニスト翼という男にいろいろな相談をしていたらしいという事実も知る。
由貴子を調べると勤務先の弁護士事務所は退職しマンションからもいなくなっていた。元クライアントであり彼氏でもあったという男・宇都宮竜二（渡部篤郎）と由貴子の部屋に入り、由貴子にはクレジット会社からの督促状が山のように届いておりSNSにアップしているセレブ生活は全てうそだったと知る。
ある日手がかりがつかめない圭太の元に由貴子から電話があった。犯人の目星はついているから自分が会いに行って瞳を取り返してくると言う。
『10の秘密』第２話ネタバレ
娘の瞳（山田杏奈）を誘拐されたことがきっかけで、元妻・由貴子（仲間由紀恵）のセレブ生活がすべて偽物で、多額の借金まで抱えていることを知った圭太（向井理）。ようやく連絡が取れた由貴子は、瞳が誘拐されたと聞いて一瞬動揺するが、犯人の見当はついている様子で、自分に任せてほしいと圭太を諭す。しかし圭太は、由貴子が仕事上のトラブルでは片づけられない、ただならぬ事態に巻き込まれていることを察知。「10年前の、あの秘密と関係があるのか？」と、圭太と由貴子がこれまで胸の内にしまっていた過去こそが、事件の発端なのではないかと問いただす。しかし次の瞬間、同じく由貴子を探していた竜二（渡部篤郎）が現れ、由貴子は動揺し逃げ出してしまう――。
そんななか、以前に瞳が夜の繁華街にいたことを知った圭太は、自分の知らない娘の顔をまた一つ知り、救出を急ぐ。一方、菜七子（仲里依紗）からは、瞳が誘拐された当日に、ピアニストの翼（松村北斗）と会う約束をしていたことを聞かされる。瞳の誘拐に翼が関係しているとにらんだ圭太は、翼を見つけ出すため、菜七子の証言をもとに繁華街で聞き込みを開始。すると早速、ジャズバーでピアノを弾く翼を発見するが、圭太に声をかけられた翼は、突然走って逃げ出して……。
タイムリミットが迫るなか、圭太は娘を救い出すため、危険な行動に出る――！
引用元：『10の秘密』公式HP
由貴子の仕事上のトラブル
こんな事態になったのは、由貴子（仲間由紀恵）の話では仕事でトラブルに巻き込まれたからだと言う。圭太（向井理）が“10年前のあのこと”と関係があるのか尋ねると由貴子は何も答えなかった。
謎の男・翼
瞳の友人・マイは戻ってこない瞳を心配して菜七子（仲里依紗）の元を訪れてきた。マイが言うには瞳がいなくなった日、瞳は翼と会う約束をしていたと言う。
その頃、翼は自らのスマホの写真を眺めていた。そこには瞳だけではなく、なぜか圭太や由貴子の日常を隠し撮りしたような写真もあった。
圭太の秘密
圭太は仕事上、ある業者から建物の検査日を融通してもらうように依頼されており、それにより会社に内緒で謝礼金を受け取っていた。それを受け取った足で圭太は郵便局へ向かい誰かに現金書留を送っていた。“遅くなりました。今月分です”と書き添えて。
翼と瞳の関係
その帰り道、圭太は菜七子に会う。菜七子は六本木のジャズバーを探したけど翼は見つかっていないと話した。「六本木?」と圭太は不思議そうな顔をする。菜七子は六本木を探していたのは、以前に六本木で夜に見かけたことがあったから、その時も翼に会いに行っていたのではないかと考えていた。
翼を疑う圭太
菜七子の情報を元に六本木のジャズバーで聞き込みを行うと、瞳と話したことがあると話すバー店員がいた。瞳はバイオリンが弾けるためバイトで雇ってくれないかと頼んできたらしい。見た目が若いため断ったが、早く自立したいと話していたらしい。
聞き込みの結果、やっと翼がピアノを弾くバーをつきとめた翼は仕事終わりの彼を待ち伏せて話しかける。すると翼は突然走り出して逃げだした。圭太をまいた後、自宅マンションに入ろうとすると背後から圭太に肩を掴まれた。「瞳を隠しているんだろう」と言われ、仕方なしに翼は圭太を家にあげる。家中を見せ、瞳を誘拐したのではないことを圭太に見せつける。
翼だけが知る瞳の本音
翼が逃げようとしたのは急に待ち伏せされたからだ、と話した。
翼が言うには、瞳は圭太の期待を重荷に感じていたと言う。圭太が自分の建築士としての夢を諦めた分、自分にバイオリニストになる夢を託しているから悲しませたくないと話していたと言う。瞳がさらわれた当日、瞳が再びバイオリンを弾きたいと思うようになるまでバイオリンを預かる約束をしていたのだが瞳は現れなかったため、やはり父親の期待通りに生きることを選んだのだと思って、その後瞳に連絡をしないようにしていたと翼は話す。
帝東建設の秘密
帝東建設会社の会長（佐野史郎）は記者会見を開き自社の社員・矢吹が自殺したことについて、長時間労働が原因であると発表していた。
その夜、部下の宇都宮は会長室に呼ばれ、由貴子を取り逃がしたことを責められていたが、宇都宮は「もう手は打ってあります」と答えて平静を装った。
父親失格？
圭太は自分が瞳の一番の理解者だと思っていたが、勘違いだったとショックを受けていた。バイオリンだって瞳が好きだと思って続けさせてあげていたのに、それが重荷になっていたことに悔しさをにじませた。
盗みを頼まれる圭太
その夜、由貴子から再び連絡があり、死んだ矢吹の家からあるデータを盗んできて欲しいと言う。そのデータと瞳を引き換えにすることが条件だと言われているらしい。矢吹は帝東建設が手掛けるプロジェクトの欠陥を暴露しようとしていた。その元データを由貴子がもっていると犯人は思い込んでいるが、実際に由貴子は持っていなかった。もっていないと言っても信じてもらえないから矢吹の自宅からそのデータを盗み出し、瞳と引き換えにするしかないと由貴子は話す。そして、その欠陥に関して自分は図面が読めないから圭太に証拠となるデータを探してきて欲しいと言うのだ。
菜七子の協力
矢吹の合鍵の場所を聞いた圭太は瞳のためにデータを盗みだすことを決める。由貴子との電話を一部始終聞いていた菜七子は、自分も一緒に行って玄関で見張っていると言ってついて来た。圭太が矢吹のPCからデータを探している最中に宇都宮と部下がやってくる。彼らは矢吹の弟からマンションの鍵を借りてきていた。焦った菜七子は矢吹の恋人だった者だと嘘をついて宇都宮に思い切って話しかける。なんとか時間稼ぎをし、合間で圭太に逃げるようにメールを送る。
危機一髪で逃げる圭太
やがて宇都宮は菜七子が嘘をついていると見破り、菜七子のことを無視して矢吹のマンションに入っていく。するとちょうど、圭太がデータをコピーしベランダから逃げた直後だった。なんとかタクシーで逃げ切った圭太たち。
すぐに由貴子に報告する。すると、由貴子が直接、瞳を取り戻しに行ってくると言った。
しかし、圭太はまだ由貴子の本当の秘密に気づいていなかった…。
『10の秘密』第２話感想
見ていて少しイライラしてしまうところもありますが、本格的ミステリーと言えると思います。
10年前の秘密がまだまだ見えてきません。ただ、瞳ちゃんが深くかかわっているということですから、瞳が実は圭太と由貴子の間の子ではないという話ではないかと予想します。
ただ、帝東建設の違法建築の件と10年前のつながりがわかりませんね…。
来週は10年前の秘密が明かされるような予告になっていますから見逃せません！
『10の秘密』第３話あらすじ
誘拐された瞳（山田杏奈）を救い出すため、圭太（向井理）は由貴子（仲間由紀恵）の指示のもと、自殺した矢吹（中林大樹）が残した帝東建設の不正の証拠を手に入れる。誘拐犯との危険な取引を前に、圭太は由貴子の身を案じるが、由貴子はそんな元夫の心配をよそに、不正データが入ったUSBを手に、瞳を誘拐した二本松（遠藤雄弥）と対峙する――。
圭太と菜七子（仲里依紗）が瞳の帰りを待ちわびるなか、そもそも、娘が誘拐された原因は、10年前に起きたある事件にあるのでは、という疑念が払拭（ふっしょく）できない圭太は、由貴子とともにこれまでひた隠しにしてきた、10年前の秘密について語り始める。さらに、圭太が翼（松村北斗）の部屋を訪ねると、10年前の秘密について瞳から相談を受けていた翼は、まるで何かを知っているかのように、圭太に執拗（しつよう）に探りを入れて……。
そんななか、仕事に復帰した圭太は、決して公にされたくない秘密を会社に知られてしまい、取り返しのつかない事態に。八方塞（ふさ）がりとなり、追い詰められた圭太は、矢吹が残した秘密を武器に、疑惑の誘拐犯へ逆襲に打って出る――！
引用元：『10の秘密』公式HP
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