黒木華さん主演のドラマ『凪のお暇』第5話のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。
『凪のお暇』は同名漫画を原作とした“人生リセットコメディー”です。
空気を読み過ぎるOLが、全てを捨てて自分を変えようと奮闘するドラマです。
脚本:大島里美
演出:坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰
主題歌:miwa『リブート』
以下『凪のお暇』第5話のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『凪のお暇』第5話をまだご覧になっていない方はご注意ください。
『凪のお暇』第5話までのおさらい(一部ネタバレあり)
都内にある家電メーカーで働くサラサラストレートヘアが特徴的な28歳の 大島凪 (黒木華) は、日々何事もなく平穏に過ごすために常に場の空気を読み 「わかる!」 と周りに同調することで自分の平和を保っていた。
そんな 「なんだかなぁ〜」 な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二 (高橋一生) からの一言がきっかけで心が折れてしまう。それをきっかけに 「わたしの人生、これでいいのだろうか…」 と見つめ直した結果、凪は人生のリセットを決意する。
会社を辞め、家も引き払い、交際していた彼氏もろとも知り合いとの連絡を絶ち、SNS をやめ、携帯も解約。幸せになるために人生のリセットを図った。そして東京郊外の何もない六畳一間のボロアパートに引っ越した凪だった。
慎二にはモラハラまがいの暴言で“人はそんなに簡単に変われない”と言われながらも凪は新しい生活でもがいていた。
凪のご近所は母子家庭のうららや、映画好きの老婆の緑、隣人のイベントオーガナイザーのゴン、ハローワークで友達になった龍子らと生活しながら様々な気づきを得る。
特に隣人のゴンは悩む凪をいつもポジティブな気持ちに変えてくれていた。
慎二にも正式に別れを告げた凪は、ゴンと男女の仲になる。
本当は凪の事が大好きなのだが凪に別れを告げられ、落ち込む慎二。ひょんなことからゴンが“メンヘラ製造機”で近づいてきた女の子を次々とダメにしてしまうという話を耳にする。
『凪のお暇』第5話ネタバレ
ゴン (中村倫也) に恋をし “闇堕ち” してしまった 凪 (黒木華)。心配した 慎二 (高橋一生) は雨が降る中、凪に会いに行く。しかし、素直な気持ちを伝えられない慎二は、またしても凪を過呼吸に追い込みそうになってしまう。
凪はたまたま通りかかった みすず (吉田羊) と うらら (白鳥玉季) の親子に助けられ、そのまま2人の家に行く。久々にうららの顔を見て、みずずの手料理を食べて、凪は自分がいつからうららと遊んでいないか、いつから自炊をしていないかと考える。
一方、慎二は風邪をこじらせながらもスナック 「バブル」 へ行くが、店は2号店開店準備のため閉まっていた。
翌日、凪は 緑 (三田佳子) に誘われてラジオ体操に参加する。自堕落な生活を続けていた為ため、久々に日差しを浴びてふらつきながらも買い物へ。
その帰り道、ママ友3人とランチしているみすずの姿を見つける。妙な空気を感じ取った凪は、そっと様子をうかがうことに。
そして、自分の部屋に戻り、見渡した凪は、すっかりしおれた豆苗や、相棒の扇風機にタオルがかけられていることに気づく。そこにゴンが訪ねてくるが…。
引用元:『凪のお暇』公式HP
ママ友ランチを目撃した凪は、その直後にうららにバッタリ会う。そして、さっきのママ友3人組が。3人組は凪に、みすずが虐待の兆候や変な男の影は無いかと尋ねてくる。
すると、うららは一緒に来て欲しいと言って、商業ビルの工事現場に連れて行く。
その工事現場ではみすずが働いていて大きなクレーンを動かし、主任としてバリバリ働いていた。うららはそんな母親を“チョーかっこいい”と思っており、そんな母親をママ友らに見せつけたかったのだ。しかも、ママ友たちは自分の子どもたちに“うららと仲良くしちゃダメ”だと言い聞かせていたのだが、当の子供たちは大人の見ていないところでちゃんと仲良くしていたのだ。
慎二は後輩から“市川円は男性社員にだけ色目を使っていると女性社員から嫌われているらしい”と聞かされる。それに対して慎二は“そんな生産性の無い悪口を言う方が反吐が出る”と言い放つ。
それを円は聞いていた。
凪は、自分の意思で友達を選ぶうららを、そして自分の足で立っているみすずのかっこよさを見て、何かを感じとった。そして、ゴンとデートで行った海に自転車で向かう。
しかし、転んで、迷子になって、携帯の充電も切れる。
そこで発見したスナック“バブル2号店”。傷の手当をしてもらい、凪が事情を話すとママ(武田真治)はまかないを作り、手書きの地図を渡して凪を応援してくれた。
ママの助けもあり、海へ無事につくと、そこにはゴンと行ったときとは違う“キラキラしていない”海があった。
その頃、ゴンは凪と同様に闇落ちしてた美大生の女の子モルちゃんがゴンのことを好きすぎて、絵すら描けなくなっていた。これ以上ゴンといるとダメになる、と言って去って行った。
海から帰ってきた凪はゴンの部屋を訪れ、これからは一隣人として付き合っていきましょうと言ってカギを返した。
モルちゃんの一件があった直後だったため、ゴンはまたか…と思ってしまう。しかし、これまでの凪の言動を思い出していると、胸がザワザワするのだった。
一方、慎二は円とタクシーに乗り、“八方美人ってどう思います?”と円が慎二に尋ねると慎二は“八方ブスよりよくない?”と返してくる。
そして、手が触れあったあと、円が小指を絡ませてきた。
闇落ちした凪に連絡をよこさなくなっていた龍子は、営業ノルマの厳しそうなブラック企業に就職を決めていた。
ある日、凪の携帯が鳴る。バブルのママからだった。ママは2号店のボーイとして働かないかと凪に持ち掛けてきた。凪はその話に乗ることにした。
『凪のお暇』第5話感想
うららちゃんのお母さんがママ友にサンドバックされる姿は見ていて辛かったですよね。女性なら一度は経験したことがあるはずですよね。(ちなみに私の彼はあのシーンを見てもサンドバックにしているとは気づかず、褒められているくらいに思ったらしいです。男性と女性の違いなのでしょうか…)
でもこのドラマでは、ママ友が悪者になるように描かれていますが、現実の世界ではああいうやり取りって必要悪なのではないかと思いました。というのも、相手にどうしても直して欲しいような事があったとして、相手を傷つけないように、怒らせないようにそれを伝えようとしたらあんな風になってしまうのではないかな、と。
しかし、みすずさんはあんなしょうもないママ友会でもちゃんと出て、嫌な顔一つせず、強くて格好いい母親だなと思いました。私もあんな素敵な母親になって、娘だったらうららちゃんみたいになって欲しいです!
『凪のお暇』第6話あらすじ
ゴン (中村倫也) と別れ、再びリセット人生をスタートした 凪 (黒木華) は、ママ (武田真治) から声をかけられ、スナック 「バブル」 2号店でボーイとして働くことに。ママや 杏 (中田クルミ) の接客の邪魔にならないように、雑用を片付けるが、時折、お客さんから話を振られてもうまく答えることができず落ち込んでいた。
一方、慎二 (高橋一生) は、会社の同僚の 円 (唐田えりか) と交際をはじめ、楽しいオフィスラブを送っていた。ある日、「バブル」 2号店を訪れると、ボーイとして働く凪と鉢合わせをしてしまう。しかし、慎二はそれをママたちに悟られないよう、いつもの営業スマイルで初対面のフリをするが…。
その頃、凪から返された鍵を見つめ、自分の中に起きている感情の変化に戸惑うゴン。凪のことを考えると胸がチクッとする、この胸の痛みがなんなのか分からないでいると、緑 (三田佳子) からそれは “初恋” だと言われ、凪のことを好きだと自覚するが…。
引用元:『凪のお暇』公式HP
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