黒木華さん主演のドラマ『凪のお暇』第2話のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。
『凪のお暇』は同名漫画を原作とした“人生リセットコメディー”です。
空気を読み過ぎるOLが、全てを捨てて自分を変えようと奮闘するドラマです。
脚本:大島里美
演出:坪井敏雄、山本剛義、土井裕泰
主題歌:miwa『リブート』
以下『凪のお暇』第2話のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『凪のお暇』第2話をまだご覧になっていない方はご注意ください。
『凪のお暇』第2話までのおさらい(一部ネタバレあり)
都内にある家電メーカーで働くサラサラストレートヘアが特徴的な28歳の 大島凪 (黒木華) は、日々何事もなく平穏に過ごすために常に場の空気を読み 「わかる!」 と周りに同調することで自分の平和を保っていた。
そんな 「なんだかなぁ〜」 な生活を送っていたある日、付き合っていた彼氏・我聞慎二 (高橋一生) からの一言がきっかけで心が折れてしまう。それをきっかけに 「わたしの人生、これでいいのだろうか…」 と見つめ直した結果、凪は人生のリセットを決意する。
会社を辞め、家も引き払い、交際していた彼氏もろとも知り合いとの連絡を絶ち、SNS をやめ、携帯も解約。幸せになるために人生のリセットを図った。そして東京郊外の何もない六畳一間のボロアパートに引っ越した凪だった。
『凪のお暇』第2話ネタバレ
全てを捨てて人生のリセットを決意したアラサー女子の 凪 (黒木華) は、東京郊外にある6畳一間のアパートで再出発を図ろうとしていた。
しかし、突然訪ねてきた元カレ・慎二 (高橋一生) からの 「お前は絶対、変われない」 という言葉に、凪の心は激しく荒れていた。
そんな時、ふと目に入ったのは様々な支払い用紙。生きているだけでお金が減っていく現実に凪は危機感を覚え、失業保険の給付を受けるためにハローワークへ。
そこで、なにやら担当者ともめている 坂本龍子 (市川実日子) と出会う。落ち込んでいる様子の龍子に、凪は勇気を出して話かけてみるが…。
一方、慎二は行きつけのスナック「バブル」で ママ (武田真治) や 杏 (中田クルミ) から “女心が分かっていない” と説教を受け、凪との復縁はないと言われてしまう。
ヤケをおこした慎二は、凪のアパートへ行き執拗にチャイムを鳴らすも凪は留守。そんな慎二に声を掛けたのは上の階に住む 吉永緑 (三田佳子) だった。
その頃、凪は隣人の ゴン (中村倫也) と一緒に近所の公園でバーベキューをしていた。ゴンが持つ、ゆるっとやわらかな空気に癒される凪だったが、ゴンと家に戻ったところで、慎二と出くわしてしまう。凪は隣に住む うらら (白鳥玉季) と予定があると言い慎二を避けるも、なぜか凪の部屋で慎二とうらら、緑、ゴンとトランプをする羽目になり…。
引用元:『凪のお暇』公式HP
坂本には謎の幸運になる石を売りつけられるそうになる。今までならそれを受け入れてしまう凪だったが、はっきりと断る。そのことで、自分が変われた気がした。
そして、正直に答えたことで坂本と本当に仲良くなれたのだった。
そんな折、凪は隣人のうららが友達にはきれいなマンションに住んでいるという嘘をついているのを目撃してしまう。
そんなうららに、今あるもので楽しむことを教える。毛糸でポンポンアクセサリーを作ったり、激安のビスケットは牛乳をかけると美味しいということとか…。
そんな凪とうららとのやりとりを隣人のゴンは見ていた。
そしてゴンは凪を散歩へ誘う。河川敷でツナ缶のっけトーストを食べる2人。
材料費ワンコイン以下のBBQを楽しむ2人。
凪ちゃんはBBQ嫌いなの?とゴンにきかれる。凪は昔、慎二の旧友とBBQをしたが、エスカレーター式の学校出身の“イケてる”人々の中で凪は疎外感を感じたのだった。
“凪ちゃんはその彼氏と青空の下でおいしいBBQ食べたかっただけなんだね”とゴンに言われ、こういう幸せを求めていたのかもしれない、と凪は思う。
そして今まで見えていなかった幸せに気づかせてくれたゴンに、“今、空気おいしいです。ありがとうございます”とお礼を言った。すると、ゴンは凪にキスしようとしてきた。
その頃、おばあちゃんの家で映画鑑賞中のシンジは昔の失敗を思い出す。凪をBBQに連れて行った時に凪を彼女として紹介しようとしていたのだが、1人の友人がひどい失恋をしてそれを慰めるため凪にかまっているどころではなく、おまけについ、彼女じゃないと言ってしまったのだった。
緑にその話をすると、「噛み合わない歯車ってセクシーよね」と言い、鑑賞中の映画のことよ、と言いながら「男女のすれ違いの引き金はいつだって言葉足らず。彼はただ好きって伝えるだけでよかったのよ」とも言った。
凪とゴンがアパートへ戻って来ると、慎二に出くわす。うららとトランプする約束があると言うと、慎二は“じゃあみんなでやろっか”と言い出し、なぜか凪、慎二、ゴン、緑、うららでババ抜きをやることに。
あいかわらず慎二は凪に悪態をつくが、そこはゴンが場を和ませてくれた。
そして緑がふかして持ってきたじゃがいもを皆で楽しそうに囲むと、慎二は“アットホームごっこはへどがでる”と言って突然帰る。
放っておこうと思った凪だが、実は慎二が何時間も緑のことを待っていたのだと知らされ慎二を追いかける。しかも凪の大好物の白い恋人を持って。
男女のすれ違いの引き金はいつだって言葉足らず、という緑の言葉を思い出す慎二。凪を見つめ、「おれは…ずっと…おまえを…」と言いかけたところで、ゴンが出てくる。
それに気づきながらもキスをする慎二。そして「好き…なんだろ?おれのこと」
「ばかにしないでよ!」と頰をひっぱたく凪。
駅までの帰り道、白い恋人を落としながら歩く慎二は号泣していた。
『凪のお暇』第2話感想
髙橋一生さん、さすがですね!
正直、原作の慎二とはかなりイメージがかけ離れていると思いましたが、原作よりもサイコパスでありながら、原作よりもかわいい男性を見事に演じられていますよね。慎二のことがとっても愛おしくなってきます。
さて、次回は凪のお母さんが登場してきます。お母さんはじりじり追いつめてくるタイプで、ある意味慎二より凪にとっては手ごわい相手と言えますね。
母を“克服”できない限り、凪は確かに変われないのかもしれません。
果たして凪は変われるのか!?今後も見逃せません。
『凪のお暇』第3話あらすじ
凪 (黒木華) は、北海道で暮らす母・ 夕 (片平なぎさ) からの手紙で、携帯を解約し引っ越ししたことがバレたと知る。慌てて新しい携帯を契約し、夕に電話をすると「土日に東京へ行く」 と言う。とりあえず東京行きを止めることが出来たが、先々の親戚の結婚式で東京へ来ることが確定してしまい 「やばい!」 とパニックになる凪。部屋を出ると、近所に引っ越してきた 龍子 (市川実日子) が、凪のことを待っていた。驚く凪だったが、慎二 (高橋一生) との出来事を龍子に聞いてもらう事に。「キスにビンタで応戦なんて少女漫画みたい!」 と一人盛り上がる龍子。慎二がクズだと分かると 「なんで付き合っていたのか」 と問われるが、凪は答えられないでいた。
そこへ、部屋から出て来た ゴン (中村倫也) と出くわす。龍子はゴンを気に入り、凪との出会いが 「少女漫画みたい!」 とまた興奮するが、職業がクラブオーガナイザーだと知ると一転、「私たちとは住む世界が違いすぎる」 と凪に釘をさすのだった。そんな出会いに恵まれない凪の為、龍子は凪に内緒で婚活パーティに申し込んでしまう。しかし、そのパーティに強制参加させられた凪は “ある事” に気づく…
一方、慎二は凪にビンタされた頬に絆創膏を貼っているのを、女性社員たちから 「彼女にビンタされたんじゃないか」 と噂されていた。いつもなら上手く空気を作ってかわすところだが、凪が嬉しそうにゴンと一緒にイモを食べている光景を思い出すと、周囲の空気を凍らせてしまう。
そんな事などつゆ知らず、凪は隣人の うらら (白鳥玉季) とゴンと一緒にイワシのフリッターを作っていた。うららは、揚げたてを上階に住んでいる 緑 (三田佳子) に持っていきたいと部屋を出ていく。凪とゴンは部屋の中で2人きりになり…
引用元:『凪のお暇』公式HP
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