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『凪のお暇』の原作は
ドラマ『凪のお暇』は7月よりTBS金曜日22:00~23:00の枠で放送が決定したテレビドラマです。
原作は第1巻から第5巻まで発売中のコミックで、コナリミサトさんの原作。コナリミサトさんは年齢や顔写真も公表されていない、少し謎に包まれたマンガ家さんです。2004年にデビューし、この『凪のお暇』で第8回an・anコミック大賞を受賞し、一気に注目を集めました。
今回、女優の黒木華さん主演でドラマ化が決定したということで、コナリミサト原作『凪のお暇』の原作あらすじをネタバレでまとめてみました。まだ、まだドラマの結末を知りたくない、という方はご注意ください。
1分でわかる『凪のお暇』原作あらすじネタバレ
ネタバレしていますので、ご注意ください!
・大島凪は北海道出身のOL。雑用を押し付けられがちだが笑顔で受ける。
・凪は、本当は自分が思っていなくても、みんなに合わせて“そうだよねー”と言うのが口癖。
・凪は自分には取り柄がないと思っていて、会社のエースでイケメンの我聞慎二と付き合っていることが唯一の切り札だと思っている。
・凪自身は“空気を読めている”と思っていたが、職場の同僚から実は浮いていた事実を知る。
・慎二と付き合っているのは会社の皆には内緒にしているが、慎二が同僚に“今の彼女と付き合っているのはコッチ(体)が良いから”と言っているのを凪は聞いてしまう。
・凪はショックのあまり倒れてしまい、退職。慎二も全てを捨てて郊外へ引っ越す。
・引っ越し先で節約生活を送りながら、自分を変えようと奮闘する日々。
・凪は母親とは表面上はうまくいっているが、自分自身は悪者にならないようにしながら凪を自分の想い通りにしようとしている母親に嫌悪感を覚えている。
・慎二は実はとても凪のことが大好きなのだが、強がったり暴言ばかりはいてしまい、凪には伝わっていない。
・慎二の家族は一見素敵な家族なのだが、父親は浮気性、母親は整形魔、兄は家族に近づかない、という中で、慎二も良い息子を演じている。
・慎二の本当の気持ちは全く知らない凪。隣人のちょい悪男のゴンと一時期いい感じになるが、自分を取り戻し今はただの隣人関係。
・ゴンは周りの人に愛されるが、皆自分を通過点として去って行ってしまうことさみしさを感じている。
>>>もっと詳細な原作ネタバレはこちら
ドラマ『凪のお暇』キャストは?
大島凪 | 黒木華 | 28才。空気を読む毎日を過ごすOL。 |
我聞慎二 | 高橋一生 | 凪の元カレ。イケメンで会社のエース。 |
安良城ゴン | 中村倫也 | 凪の隣人。クラブイベントのオーガナイザー。 |
白石うらら | 白鳥玉季 | 凪の隣人の小学生。 |
白石みすず | 吉田羊 | うららの母。シングルマザー。 |
エリィ | 水谷果穂 | ゴンの友人。ゴンの部屋によく来ている。 |
坂本龍子 | 市川実日子 | 凪がハローワークで友達になる女性。 |
市川円 | 唐田えりか | 慎二の職場に入ってきた後輩女性。美人。 |
吉永緑 | 三田佳子 | 凪の上の階のおばさん。貧しいながら人生を謳歌している。 |
大島夕 | 片平なぎさ | 凪の母。表面上はうまくやっているが、凪は嫌悪感を抱いている。 |
ドラマ『凪のお暇』気になるスタッフは?
脚本:
大島里美 『あなたには帰る家がある』『花燃ゆ』『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 (テレビドラマ)』など
演出:
坪井敏雄 『中学聖日記』『花のち晴れ~花男 Next Season~』『IQ246~華麗なる事件簿~』
山本剛義 『リバース』『Nのために』
土井裕泰 『カルテット』『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』
『カルテット』や『逃げるは恥だが役に立つ』など、回を重ねるごとに注目を集めたドラマでしたね。『凪のお暇』もそんなじわじわ人気の出るドラマになるのでしょうか。
主題歌:
miwa『リブート』
リブートとは、再起動という意味。ドラマのために書き下ろされた作品です。
ドラマ『凪のお暇』 第1話から最終回までのあらすじネタバレ&感想まとめ
※毎週、放送終了後に各回のネタバレをしていきます。
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『凪のお暇』最終回あらすじネタバレ&感想 →放送後に更新
最終回結末予想&原作感想(第5巻まで)
原作漫画も最新話35話まで出ていますが、完結していません。
母親との関係や、凪が空気を読む自分をいかに変えていくかという展開も気になりますが、凪が最終的に誰と結ばれる(もしくは誰とも結ばれない)のか気になりますよね。
原作最新巻の第5巻では、凪はゴンにそんな未練があるようには描かれていませんがゴンが凪を意識し始めています。そして慎二には市川円という美女と急接近しているところです。
考えられる展開としては、ゴンや円の存在により紆余曲折はするものの、凪は慎二のことを好きになり、よりを戻すのではないでしょうか。
慎二が凪に対しては素直になれない様子は、好きな子をいじめてしまう小学生と同じ感じがして、慎二というキャラにとても愛着がわきます。本当は凪のことを膝から崩れ落ちるくらいかわいいと思うのに、そんな場面でも冷たい顔をします。でもそのあとトイレに駆け込んでかわいいと思う気持ちを落ち着かせたりする慎二はかわいくてしょうがないです。
一方、凪は慎二と当初付き合っていたときは、慎二の肩書にひかれていただけで本当に彼のことを好きではありませんでした。しかし、凪は慎二の周りの人との接し方から慎二の良いところに気づき始めています。
凪は自分の母親に対して強い嫌悪感をもっていますから、その克服に慎二が一役買って、2人は再急接近という展開になる可能性が高いと思っています。最終話では凪が慎二を本当に好きになる、という結末を期待します!
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