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『ストロベリーナイト・サーガ』最終回11話ネタバレあらすじ&感想 ブルーマーダー後編


二階堂ふみさん&亀梨和也さんのお二人がW主演のドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』第11話、ついに最終回を迎えてしまいました。

最終回は第10回のブルーマーダー後編です。気になるネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

脚本:徳永友一

演出:石川淳一

主題歌:亀梨和也「Rain」

このドラマの原作は今も増刷が続いている誉田哲也さんの大ベストセラー警察小説『姫川玲子シリーズ』となります。2010年にスペシャルドラマとして初映像化、2013年には映画版も公開された大人気作です。

以下、ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』最終回11話のあらすじ&感想をまとめています。ネタバレをしますので、最終回をご覧になっていない方はご注意ください。

 

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回(第11話)主要登場人物(一部ネタバレあり)

 

・姫川玲子(二階堂ふみ)…姫川は婦女暴行の被害にあった経験から刑事になることを決意する。ノンキャリアから27歳で警部補に異例のスピード出世。“勘”で事件を解決するため、敵も多いが部下からの信頼は厚い。しかし、暴力団組員が絡んだ事件(第7、8話『インビジブルレイン』)が原因で姫川班は解散。池袋署に左遷される。

・菊田和男(亀梨和也)…いつもクール。初めは姫川の“勘”で動くスタイルに不信感を持っていたが、その“勘”の鋭さに驚き姫川自身を信頼し始める。姫川に想いを抱いていたが、自分に姫川のことは理解できないと気づき諦める。同じく北千住署に左遷。

・葉山則之(葉山奨之)…通称“ノリ”。姫川班に赴任した若手。葉山も姫川と同様に鋭い事を突然発言することがある。現在はガンテツの下についている。

・井岡博満(今野浩喜)…所轄の刑事。姫川に想いを寄せる。ギャグキャラ。

・橋爪俊介(岡田浩暉)…指揮官。姫川のことを目の敵にしている。

・今泉春男(山口馬木也)…係長。橋爪と姫川の板挟みになるとが多いが、姫川の“勘”を信用する人物。姫川と同じく降格した。

・勝俣健作(江口洋介)…通称“ガンテツ”。裏世界の情報屋などとも取引する。姫川の天敵。ただ嫌なヤツではなく、実は優しい男なのでは…と思わせる節もある。

・佐田巡査(吉谷彩子)…姫川が婦女暴行事件に遭った際の、担当刑事。この事件の犯人を捕まえる際に殉職。姫川は佐田の影響で刑事という仕事に人生を捧げている。

第9話までの詳しいネタバレはこちら

 

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回(第11話)ネタバレ

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池袋界隈で暗躍する裏社会の者たちを次々に殺害し震撼させている“ブルーマーダー”。その手口は何らかの武器を用い、全身の骨をバラバラにすると残忍さだ。事件を追っていた姫川玲子(二階堂ふみ)は、勝俣健作(江口洋介)とバディを組む葉山則之(葉山奨之)から“ブルーマーダー”の正体がわかったと連絡を受ける。元警察官、木野一政(要潤)だった。そんな時、池袋のホテルで警察官も被害を受ける発砲事件が発生。現場に急行した姫川は、近くの公園に身を潜めていた木野を発見、確保する。

姫川が捜査本部に戻ると勝俣がいた。ホテルの事件現場に勝俣と下井正文(陰山泰)がいたことに疑問を持つ姫川。自分で調べろと取り付く島もない勝俣は、木野の取り調べは自分が行うと言い張る。安東智寛警視正(大谷亮介)は、取調官の選任は木野の治療が終わるまでに決まると告げるが勝俣は譲らない。

姫川がホテルで銃撃を受けた下井の病室を訪ねると、勝俣がいた。ホテルでの状況を聞く姫川に、下井は応じる。下井の話を聞いた姫川と勝俣は、木野が元警察官だという情報を組織に流したのは外部の人間ではないかと思い当たる。例えば、木野を組織の潜り込ませた作戦を知る当時の警察官だ。

菊田和男(亀梨和也)は指名手配犯、岩渕時生(木下ヒロト)の潜伏先として茅場組を張っている。菊田は、茅場元組長(相島一之)と出かけた男の風体が、姫川が確保した男に似ていたことが気になるが…。

引用元:ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』公式HP

以下、最終回のネタバレとなります。

木野を裏切ったのは誰?

下井の話によれば、木野は交番勤務の時代に、風俗店の責任者と共に自分の上司である巡査部長にも暴行事件を起こしていた。その上司は風俗営業を見逃す代わりに見返りをもらっていた。正義感の強い木野はそれを許すことができなかった。その後、木野は依願退職。諸矢組や秋庭組の人間とつるむようになった。それを下井たちは利用して情報を仕入れていたのだ。しかし、2年前、突然木野と連絡が取れなくなる。そして諸矢から、木野はスパイだと聞いてリンチにかけたという事実を聞く。諸矢は秋庭組組長の河村からその情報を聞いたが、河村が誰から聞いたのは不明だった。

木野の目的は正義?

勝俣が木野を取り調べる。何人を殺してきたのかと問うても木野は答えない。同じく取調室に立ち会っていた姫川はその時、木野の頭の中を理解した。木野は自分を売ったり、リンチした者たちへの復讐だけのために多くの人を殺してきたのではないと。木野は裏社会の連中を“いつ自分が殺されるかわからない”という恐怖におとしいれることで、犯罪集団の活動を抑止することが目的だった。正義感の強い木野は警察時代やスパイの時に果たせなかった目的をブルーマーダーとして果たそうとしたのだ。警察とヤクザを両方やって、悪人は叩かれても何も変わらない、必要なのは死刑だと木野は考えるようになったのだった。

また、木野が末期の胃がんで余命わずかであることが判明する。

ブルーマーダーはまだ存在するのか?

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しかし、被害者の多さから考えて一連の殺人は木野単独の犯行ではないことは明白であった。

そんな中、木野は菊田が張り込みをしている茅場組に出入りしていたとの目撃情報を得る。防犯カメラの映像から、木野、茅場、岩渕の3人がバンに乗る姿も発見された。

岩渕は上京後、パチンコなどで生計を立てていたが、美人局(つつもたせ)でだまされ、借金を負い、それを支払うために振り込め詐欺のグループに入らされる。岩渕はその中で、奴隷や家畜のような扱いを受ける。

そこから木野は逃げ出し、たまたま出会った木野に助けられる。

姫川は思った。家畜のような扱いを受けていた岩渕が、木野が半グレ連中を次々と倒していく様を見たら自分もブルーマーダーになりたいと考えても不思議はない、と。

姫川たちは岩渕と茅場も犯行にかかわっていると確信した。

人質となる菊田

一方、茅場組では茅場が岩渕に一緒に今すぐ逃げようと提案していた。しかし、木野を強く慕っていた岩渕はブルーマーダーを続けようと言い出す。

ちょうどその頃、菊田は茅場に岩渕のことを尋ねようと茅場組の建物に入っていくところだった。菊田は振り込め詐欺の容疑で岩渕を追っていただけで、岩渕と茅場がブルーマーダーの一味だとは知らない。

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相棒の長瀬巡査部長が裏口に周り、菊田は正面入り口から茅場に岩渕の似顔絵を見せ、知らないか尋ねる。その時、長瀬巡査部長が隠れていた岩渕に襲われる。そしてそれを助けようとした菊田も併せて捕らえられる。

木野を裏切ったのは、まさかの…

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下井は署内のある部屋に安東警視正を呼び出す。そして、安藤に「木野を諸矢組の河村に“売った”のはお前だろう」と聞くと、安藤は否定をしない。安東は組織再編や捜査方針の変更から総合的に判断だったと言う。木野の情報を利用するだけ利用して、潜入捜査ができない風潮になると、木野を“売った”のだ。しかし、安藤は自分が木野を切り捨てたのではない、木野が時代に切り捨てられただけだと主張する。

そこへガンテツに連れられた木野が入ってくる。木野は事実をあぶり出してくれた下井に礼を言う。

姫川の熱い説得

菊田が人質となり、岩渕と茅場が立てこもった知らせを聞くと、姫川は現場に向かった。ゆっくりと建物に向かっていく。姫川が建物内に入ると、岩渕が菊田に銃を向けている。

一瞬の隙をついて姫川も岩渕に銃を向ける。警察官は1発で狙ったところに撃てるはずがない、と言う岩渕。姫川はそれに対して、私は普通の警察官でも、普通の女でもない、と言い返す。そして自分がレイプされた経験を語りだす。

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その経験から自分は人を愛する資格もないし、愛される自信もない。この呪縛を解くには、刑務所にいるレイプの犯人を殺さなければならない。だから、その犯人も何万回も殺し続けて、狂ったようにそんなことばかり考えて生きてきた、と告白する。

でも警察という場所をみつけて、自分は生きていてもいいんだと感じるようになった。仲間もできた。そして、岩渕が銃を向けているのは、その仲間のうちの一人だ、と涙を浮かべながら、でも力強く語る姫川。

心の中にある殺意は消しようがない。でも自分を大切に思っているからこそ傷つけられると悲しいし、誰かを大切に思っているからこそその人を傷つけられると殺したいほど憎い。だから、殺意があるということは愛情が存在することの裏返しだと認めて欲しい。

姫川の熱い説得に岩渕は心動かされ、涙を浮かべるが、やけになって姫川に発砲しようとする。

それを見た菊田は鎖骨が折れているにもかかわらず、岩渕を投げ飛ばし姫川の窮地を救う。

新たな絆で結ばれた姫川と菊田

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菊田を見舞う姫川。菊田は今まで姫川のことを何も理解できていなかった、と言い何度も「すみません」と謝る。もう一度、捜査一課に戻って招集をかけたら来てくれるかと姫川が尋ねると、菊田は「何を差し置いても一番に駆け付けます」と答え、今度こそ部下として姫川を支えると宣言する。

姫川が帰った後、妻が見舞いにやって来る。すると、菊田は妻を退院後に映画へ行こうと誘う。妻も菊田に何かしら変化があったことに気づいたようだった。

『ストロベリーナイト・サーガ』最終回(第11話)感想

ついに最終話を迎えてしまいました。事件もさることながら、結婚してしまっていた菊田と姫川の関係がどう動くのか気になるところでしたよね!

“主任を支える”と言い続けながらも“主任の考えていることをずっと理解できない”と言っていた菊田ですが、逆に自分が姫川に助けてもらう場面でようやく姫川を理解できるという皮肉な結果となりました。

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第1話の『ストロベリーナイト』や第4話の『右では殴らない』でも姫川の過去は描かれていましたが、姫川自身の口で語られたのはこれが初めて。今まで、姫川が犯人と同じ思考をするというサイコパス的な描かれ方がありましたが、それは特殊能力でもなんでもなくて姫川がいつも脳内で殺人を犯していたからだったんですね。このドラマを通しての一番の謎が解けたとも言えるかもしれません。

菊田もその謎があるからこそ姫川のことが気になっていたのではないでしょうか。しかし、菊田はその謎解きを途中であきらめてしまった…。

しかし、最終回でこの謎解きを完了させた菊田は気持ちを切り替えられたようでしたね。前回では、奥さんに冷たすぎじゃない!?という態度でしたが、ラストではちゃんとデートに誘っていました。

ラストと言えば、最終話の最後は雨の中を姫川が歩いていくシーンで終わりました。雨脚の強さと言い、空気感と言い、インビジブルレインを彷彿とさせるものでした。やはり、姫川は牧田のことを忘れていない、それを背負ってこの先も生きていくというメッセージなのでしょうか。

 

姫川の恋という点では、原作と『ストロベリーナイト・サーガ』では大きな違いがあります。原作では岩渕を説得するために、姫川は自分のレイプ事件を話す際、“自分の好きな人にだけは聞かれたくなかったけど”ということを言います。これは菊田を意識した発言です。というかもう告白ですよね。それが今回のドラマでは、姫川が菊田を異性として意識したような描写はほとんどなかったですよね(第10話で菊田の結婚を知った時の表情くらいでしょうか)。

なので、原作よりも歯がゆい想いをせずに見れて個人的には良かったです。

 

最終回を迎えてしまいましたが、姫川班の再結成を祈るばかりです!

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