ドラマ『偽装不倫』の放送がついに始まります。
原作は東村アキコさんで、LINEマンガで連載中です。
“偽装不倫”相手役は伴野丈
原作マンガとドラマ版では設定がいろいろ異なります。
まず一番の違いは主人公・鐘子の相手役が日本人の設定であること。原作では韓国人カメラマンの“ジョバンヒ”が鐘子の“偽装不倫”相手ですが、ドラマでは海外生活が長い日本人カメラマン“伴野丈(ばんの・じょう)”という設定になっています。
宮沢賢治作の銀河鉄道の夜が物語の重要なカギを握るので、その登場人物の“ジョバンニ”を文字ったんですね。
伴野丈が不倫を選んだ本当の理由
ところで、イケメンの丈がなぜわざわざ既婚者と知りながら(本当はシングルですが)、杏さん演じる鐘子と付き合うことにしたのか気になりますよね。
イケメンならわざわざ既婚者をナンパしなくても…とか、実は鐘子のことは遊びなんじゃないか…とか、勘ぐってしまいます。しかし、それには深い理由があったんです!
丈は実は脳腫瘍をわずらっていて、手術も難しいと医師につげられます。余命は長くないと自分で悟っているのです。
丈は最後に素敵な恋をしたいと願います。でも自分の命はあとわずか。愛する人にさみしい想いをさせることになってしまうと考えた丈は、自分が死んだあとも独りぼっちにならないであろう既婚者をあえて恋の相手に選んだのです。
初めは、丈自身も無理やり始めた恋でしたが、いつしか鐘子に本気になっていきます。
その事実を知ったとき、彼はどうするのか?そして彼は亡くなってしまうのか?
原作の漫画を順次追っていきたいと思います。
父親はあの有名歌手!
この伴野丈を演じる長身の俳優さんは宮沢氷魚さんです!
綾野剛さん主演の人気ドラマ『コウノドリ』などに研修医役で出演されていたのでご存知の方も多いと思いますが、まだ代表作と言われるような作品は無いと言えます。
そこで、宮沢氷魚さんについての情報をまとめてみました。
父親はなんと、THE BOOM・ボーカルの宮沢和史さん。島唄は今でも多くの人に愛されている曲ですよね。目元や小鼻のあたりなんてそっくりですね。
父親の宮沢和史さんも濃い顔立ちですが、母親の光岡ディオンさんがアメリカ人と日本人のハーフではっきりしたお顔立ち。だから、氷魚さんも少し外国人風のイケメンなんですね。
引用元:メンズノンノ公式HP 引用元:エンタメ型特化情報スパイスHP
宮沢氷魚の出身校、経歴は?
氷魚さんはアメリカのサンフランシスコ生まれで、育ちは東京。高校まではインターナショナルスクールに通われていたそうです。過去のインタビューで英語と日本語どちらがしゃべりやすいかと聞かれ、混ぜると一番しゃべりやすいと答えていました。ルー大柴みたいだと周りのモデルさんに突っ込まれていましたが(笑)。
そして、大学は佳子さまも通われている国際基督教大学(ICU)。あのルックスの上に、知性まで兼ね備えているんですね。
芸能界デビューのきっかけはモデルオーディション。氷魚さんは2015年の「メンズノンノ」専属モデルオーディションでグランプリを獲得されています。身長は185cmと恵まれ、小顔。グランプリも納得ですね。
伴野丈は海外生活も長く、レディファーストで愛情表現も豊かな男性という設定です。ですので、インターナショナルな感覚も備わっている宮沢氷魚さんにはピッタリなのではないでしょうか?『偽装不倫』が彼の代表作になるといいですね!
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