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『ストロベリーナイト・サーガ』第10話ネタバレあらすじ&感想 ブルーマダー前編


二階堂ふみさん&亀梨和也さんのお二人がW主演のドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』第10話のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

脚本:徳永友一

演出:石川淳一

主題歌:亀梨和也「Rain」

このドラマの原作は今も増刷が続いている誉田哲也さんの大ベストセラー警察小説『姫川玲子シリーズ』となります。主人公を竹内結子さんが演じ、2010年にスペシャルドラマとして初映像化、2012年には連続ドラマ化、2013年には映画版も公開された大人気作です。

以下、『ストロベリーナイト・サーガ』第10話のあらすじ&感想をまとめています。ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』第10話のネタバレをしますので、ご覧になっていない方はご注意ください。

『ストロベリーナイト・サーガ』第10話までのおさらい(一部ネタバレあり)

 

・姫川玲子(二階堂ふみ)…姫川は婦女暴行の被害にあった経験があるが、担当刑事(佐田巡査)に精神的に助けられたことから、刑事になることを決意する。ノンキャリアから27歳で警部補に異例のスピードを出世するが、暴力団である牧田が絡んだ事件がきっかけで姫川班は解散。姫川自身も池袋東署にとばされる。(第7~9話参照)

・菊田和男(亀梨和也)…いつもクール。初めは姫川の“勘”で動くスタイルに不信感を持っていたが、その“勘”の鋭さに驚き姫川自身を信頼し始める。姫川を刑事として尊敬しつつ、恋心も抱いている。

・葉山則之(葉山奨之)…通称“ノリ”。姫川班に赴任した若手。葉山も姫川と同様に鋭い事を突然発言することがある。

・井岡博満(今野浩喜)…所轄の刑事。姫川に想いを寄せる。ギャグキャラ。

・橋爪俊介(岡田浩暉)…指揮官。姫川のことを目の敵にしている。

・今泉春男(山口馬木也)…係長。橋爪と姫川の板挟みになるとが多いが、姫川の“勘”を信用する人物。

・勝俣健作(江口洋介)…通称“ガンテツ”。裏世界の情報屋などとも取引する。姫川の天敵。ただ嫌なヤツではなく、実は優しい男なのでは…と思わせる節もある。

・佐田巡査(吉谷彩子)…姫川が婦女暴行事件に遭った際の、担当刑事。この事件の犯人を捕まえる際に殉職。姫川は佐田の影響で刑事という仕事に人生を捧げている。

・牧田勲…西堂組の下部組織・極桜会会長。第7~9話において(原作『インビジブルレイン』)、姫川と出会い互いに惹かれてしまう。

第9話までの詳しいネタバレはこちら

 

『ストロベリーナイト・サーガ』第10話ネタバレ

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池袋の貸しビル内で一人の男が遺体となって発見された。殺されたのは暴力団組織、秋庭組組長の河村丈治(湯江タケユキ)。銃創、刺創ともに見当たらず致命傷になる出血もない一方で、内臓は破裂し27箇所もの骨折があったという。

姫川玲子(二階堂ふみ)は生活安全課の江田(久保田創)と組織関係者以外への聞き込みにあたることになった。

勝俣健作(江口洋介)は笹塚署の下井正文警部補(陰山泰)に呼び出されていた。下井は河村殺害に個人的な興味があるという。最近、河村が率いていた秋庭組が目立った活動をしていなかったと続ける下村。勝俣は秋庭組だけでなく、池袋界隈の組組織が急激に息を潜め始めているらしいと話す。

繁華街で聞き込みをする姫川は、河村殺害についてチンピラや半グレたちが必要以上に口を開かない事が気になる。聞き込み捜査を続けるうちに容疑者として浮上してきたのは、“ブルーマーダー”と呼ばれる謎の男。“ブルーマーダー”の名はすでに池袋界隈(かいわい)でとどろいており、行方不明になっている裏社会の人間は何十人もいるという。いったい何者なのか?そして、反社会組織の人間ばかりを狙って殺害し続ける、その理由とは・・・?

引用元:ドラマ『ストロベリーナイト・サーガ』公式HP

以下、ネタバレの前に第9話のおさらいをしたい方はこちら

3人組の殺人集団

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仮面を付けた男3人組が人を殴って殺している。しかも1人ではない。ある時は複数人を。ある時は殺害後にお金を奪う。そしてある時は死体をバッグに詰め込んで運ぶ。

3人は共同で暮らしているようだ。同じ釜のメシを食べ、トレーニングをしている。

菊田は結婚

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「和さん、起きて」と言われて目覚める菊田。彼は姫川の夢を見ていた。

菊田は同じ所轄の女性と結婚していた。

謎の凶器

秋葉組の組長・秋葉丈男が保釈後5日後に50か所以上を殴打されて殺害された。内臓は破裂しており、延髄への殴打が致命傷になっているという。殺傷や出血はなく、鉄パイプのような硬さのもので慎重に殴らないとこんなことにはならないという。

池袋東署では本部に応援を要請。暴力団組長が殺害されたということで組対4課と合同捜査することになる。

下井警部補の意図は?

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笹塚署の下井警部補に呼び出されるガンテツ。下井はガンテツに池袋での殺人事件のことを聞き出そうとする。なぜ聞き出そうとするのかについては下井は答えない。

組対4課の捜査方針

合同捜査会議で組対4課は秋葉組で河村不在の間組を支えていた谷崎、白井の足取りがとれないことからこの2人を犯人だとにらんでいた。河村は出所次第、この2人の功労を評価しなかったため、それをおもしろく思わない2人が殺害したというのだ。

姫川はその説がしっくりきていない様子だった。姫川班は防犯カメラの解析から河村が殺害時刻の前に1人で殺害現場の方向へ歩いているところを発見した。誰かに呼び出されてそこへ向かっていたと考えるのが自然だった。そこで携帯電話のデータを分析に回すと姫川が言うと、組対4課の課長・安東はこちらで民間会社に頼むから携帯電話を提出しろ、と言ってきた。安東は姫川を目の敵にしているようだった。

姫川班飲み会その1

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保、康平と飲む姫川。姫川は組対4課の愚痴をこぼす。この場にノリが来ていないのは、現在ガンテツの下でこき使われているからだった。噂によればガンテツが昇進試験に合格したノリを指名したらしい。康平が最初にノリに目を付けたのは主任なのに、と言うと、姫川はすぐさま「それは私じゃなくてノリ」と言うのだった。菊田は最近、保が声をかけても全然来ないと言う。

みんな何かを隠している

池袋で聞き込みを開始するが、皆が異常なほどに今回の事件のことをしゃべりすぎない点が気になっていた。そして今回の捜査本部で姫川の相棒となる生活安全課の江田は凶器が鉄パイプであることから、“そのスジ”の人間ではないかもしれないと考えていた。

動き始める下井

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下井はある小料理屋を訪れていた。そして“諸矢”という人物に連絡を取って欲しいとおかみに頼んでいた。おかみは諸矢組組長の妹だ。

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菊田の結婚にショックを受ける!?姫川

池袋で聞き込みをする途中、大塚の殉職現場に花をたむけに行く姫川。すると菊田に偶然出会う。菊田は千住中央署なのだが、今追っている逃走班の目撃情報が池袋であったため、その捜査のついでに大塚に好物のメンチカツを供えにきたところだった。

菊田の薬指に指輪が光るのを姫川は見つけた。菊田と簡単な会話をして別れたあと、姫川は菊田のことを考えていた。そして「菊田にあって、俺にないものって何ですか」と姫川に詰め寄ってきた菊田の言葉をさみしそうな表情で姫川は思い出していたのだった。

次々と見つかる死体

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池袋で再び全身を鈍器でめった打ちにされた死体が見つかった。今度は暴力団ではなく、

新東京連合のメンバーだった。

続いて練馬区の飲食店でも撲殺死体が発見された。中国人団体スカルの元メンバー員であった。

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菊田の想い

菊田は岩渕時生という逃走犯を追っていた。目撃情報によれば彼は池袋に住んでいるよう感じの雰囲気であったという。岩渕の時効まであと1年だった。

菊田の元へ今泉課長が訪れる。今泉は「お前と菊川がくっつけばと思っていたんだが」と言う。菊田は「結局最後まで、主任が何を考えているのかわかりませんでした」と苦笑いしているような表情だった。

姫川班飲み会その2

その頃、姫川はまた保と康平と食事に行っていた。そして姫川が「菊田の結婚の事、黙ってたでしょ?」と言うと、2人揃って「すみません」と言って頭を下げるのだった。

謎の凶器の正体は?

パトロール中だった池袋署の大竹巡査も何者かに襲われた。姫川が巡査に話を聞きに行く。

大竹は住宅街をポケットに手を入れ、1人で歩いている男を不審に思い、声をかけた。ポケットに入っているものを見せるように言った瞬間、小さな武器を持った手で殴り掛かられ、とっさにかばった手のひらを砕かれてしまった。皮膚をやぶる前に骨を砕くような感覚の武器だったと大竹は言う。

皆を震え上がらせるブルーマーダー

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姫川は、今回の事件と関係があると考えた。

池袋界隈で聞き込みを行っていると、外国人ホステスのような女に声をかけられる。彼女は“ブルーマーダー”と呼ばれる男の存在を恐れていた。ブルーマーダーの殺害現場を見たという男に聞いた話によると、青いマスクをかけた男がギャングの男を殺し、全身を殴り、あらゆる関節をへし折って、バッグにつめて持ち出したという。

実在するブルーマーダー

その矢先、河村の携帯電話から写真が出てきた。写真にはバッグに入った男の死体が映っていた。これで“ブルーマーダー”が実在することが証明された。

下井の本心

そんな中、下井はおかみの手はずで諸矢と池袋のホテルで待ち合わせていたのだが、その近くでは岩渕が張っていた。

諸矢の話では池袋界隈は“ブルーマーダー”の存在に震え上がっているという。

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それを聞いた下井は「7年ほど前、お前のところに木野カズマサという男がいたな?」と話を切り出した。木野は警察が暴力団に送ったスパイだった。下井は一連の池袋の事件に木野がかかわっていると考えていた。

菊田の事件と今回の事件の関係は?

一方、菊田は岩渕の似顔絵を頼りに聞き込みをおこなっていたところ、茅場組という会社で働いているということが判明する。菊田がそこへ向かうと2人の男が車に乗って出かけていくのを菊田は目撃した。そのうちの1人が茅場、そしてもう一人がブルーマーダーだった。

ブルーマーダーの正体

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下井が諸矢と話し終えた帰り道の途中、諸矢は下井にホテルに戻って来るように電話してきた。

下井がホテルに戻ると、諸矢は滅多打ちにされていた。そしてそこには木野がいた。木野はスパイとして諸矢の下に送り込まれたが、途中で何者かに“売られ”、諸矢や河村に半殺しにされた過去があった。木野は自分を売った人物を探していた。木野が襲い掛かろうとしてきたため、下井が部屋のドアノブに手をかけた。

その瞬間、ガンテツが突入してくる。ガンテツが打った銃弾は木野の腕に命中するが、木野は裏口から逃亡する。裏口で待ち構えていたノリはもみ合いの末、階段から落ちて頭部から流血していた。

ホテルの事件を知った姫川は現場へ走り出す!

『ストロベリーナイト・サーガ』第10話感想

今回は菊田にたくさんツッコミたいところが!

まず、菊田さん、新婚なのにつまらなそうな顔しすぎです!家でずっとあんな顔で食事されたらたまったもんじゃないです。

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そして姫川に未練ありすぎです!あんなに夢に出てきちゃうくらい好きなのに、結婚された女性はたまったもんじゃないです。

でもきっとそれくらい菊田のことが好きだったということですよね。好きな人と結婚できるならそれも幸せなのでしょうか。これは意見の分かれそうなところです。

そして、極めつけは今泉係長の言葉ですよね。今泉は姫川と菊田がくっつくと予想していたそうですが、上司にもバレちゃうくらい恋心が出ちゃってたということですよね、それ結構恥ずかしいですね。しかも菊田はあんなクールキャラなのに(笑)…。

第10話でようやく、姫川が菊田を異性としてきになっているのかな?と思わせるシーンがありましたが、今まで全くなかったですよね!?(前作・竹内結子さん主演の『ストロベリーナイト』や原作小説ではそういう場面があります)

なのに、第10話まで来て急に!という感じがぬぐえませんでしたね。

さて、次週は菊田が立てこもりの人質となってしまいます。その菊田を姫川がどのように救うのか?『ブルーマーダー』後編も見逃せません

『ストロベリーナイト・サーガ』第11話あらすじ

池袋界隈で暗躍する裏社会の者たちを次々に殺害し震撼させている“ブルーマーダー”。その手口は何らかの武器を用い、全身の骨をバラバラにすると残忍さだ。事件を追っていた姫川玲子(二階堂ふみ)は、勝俣健作(江口洋介)とバディを組む葉山則之(葉山奨之)から“ブルーマーダー”の正体がわかったと連絡を受ける。元警察官、木野一政(要潤)だった。そんな時、池袋のホテルで警察官も被害を受ける発砲事件が発生。現場に急行した姫川は、近くの公園に身を潜めていた木野を発見、確保する。

姫川が捜査本部に戻ると勝俣がいた。ホテルの事件現場に勝俣と下井正文(陰山泰)がいたことに疑問を持つ姫川。自分で調べろと取り付く島もない勝俣は、木野の取り調べは自分が行うと言い張る。安東智寛警視正(大谷亮介)は、取調官の選任は木野の治療が終わるまでに決まると告げるが勝俣は譲らない。

姫川がホテルで銃撃を受けた下井の病室を訪ねると、勝俣がいた。ホテルでの状況を聞く姫川に、下井は応じる。下井の話を聞いた姫川と勝俣は、木野が元警察官だという情報を組織に流したのは外部の人間ではないかと思い当たる。例えば、木野を組織の潜り込ませた作戦を知る当時の警察官だ。

菊田和男(亀梨和也)は指名手配犯、岩渕時生(木下ヒロト)の潜伏先として茅場組を張っている。菊田は、茅場元組長(相島一之)と出かけた男の風体が、姫川が確保した男に似ていたことが気になるが…。

 

 

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