2019夏のドラマのあらすじまとめてます

『緊急取調室3』8話 あらすじネタバレ&感想 キントリも勘違い!?男の居場所


天海祐希主演の『緊急取調室3』8話のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

今回でシリーズ3となった人気の緊急取調室。

脚本:井上由美子ほか

演出:常廣 丈太(テレビ朝日) 本橋 圭太(アズバーズ) ほか

2019年4月11日(木)21時放送開始

『緊急取調室』8話のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、『緊急取調室』8話をまだご覧になっていない方はご注意ください。

『緊急取調室3』7話までのおさらい

今回でシリーズ3となった人気の緊急取調室。キントリメンバー総とっかえの危機!

『緊急取調室3』1話 あらすじとネタバレ

 『緊急取調室3』2話 あらすじとネタバレ

 『緊急取調室3』3話 あらすじとネタバレ

 『緊急取調室3』4話 あらすじとネタバレ

『緊急取調室3』5話 あらすじとネタバレ

『緊急取調室3』6話 あらすじとネタバレ

『緊急取調室3』7話 あらすじとネタバレ

『緊急取調室3』7話あらすじ

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あろうことか平日の昼休みに、ネット広告会社の社長・宇佐美友香(霧島れいか)が社長室で殺された! しかも、凶器だと思われるパソコンとIDカードは、いずれも現場から消えていた…。真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」は取り調べ専任チームであるにもかかわらず、なぜか初動捜査への応援を要請され、事件現場へと急行。さっそく、第一発見者である人事部の梅田信吾(三宅弘城)に事情を聴く。だが、事件解決につながるような情報は得られず…。
その矢先、友香が事件前日に叱責した社員がいるとの情報が舞い込んだ! その社員とは営業部の橋下拓海(入江甚儀)。彼は人気アイドルを起用したCMの営業担当だったが、なぜか撮影スケジュールが外部に漏れ、スタジオにファンが殺到。しかも、友香に情報管理の甘さをたしなめられるや、何の罪もない後輩のせいにしてしまったため、担当を外されたのだという。だが、橋下は事件当日の昼休みはアーカイブ室でずっと、アーカイブ室長の木崎勝則(橋本じゅん)と2人きりだったと証言し…。
そんな中、社長室から消えたパソコンの行方が明らかになる。なんと梅田が事件直後に持ち出し、駅のロッカーに隠していたのだ! さらに、アーカイブ室のゴミ箱には3人分の弁当の空き箱が捨ててあったことも判明する。これらの事実を踏まえ、有希子らは木崎、梅田、橋下の3人が共謀したのではないかと推測。だが、世代も部署も違う3人をつなぐ線も、殺害動機もまるで見えてこず…!?

引用元:緊急取調室 公式HP

以下ネタバレします。

梅田への取調1

 

梅田は人事異動が気になって社長のPCを持ち出したという。どうしても中身が見たくて紙袋に隠して、社長秘書に伝える前に持ち出したという。

凶器かもしれないということは知らなかった。壊れていることも気づかなかった。そういう梅田に、パスワードが分からなければ中身は見えない、と真壁がいう。

梅田は、冷静さを失っていたため、後から気づいたという。

冷静さを失っていたにも関わらずPCから指紋は拭き取られて、証拠隠滅まで謀ろうとしたと小石川が指摘をする。すると梅田は几帳面な性格がそうさせたと言った。さらに潔癖症なのでハンカチで拭いてしまったという。

12:00-12:30の間は何をやっていたか問われると、梅田は備品室でコンビニ弁当を食べていたという。

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梶山と菱本は梅田が怪しいと思いつつ、梅田が犯人とも思えなかった。

また、首をしめた凶器であるIDカードが見つかっていないことが気になっていた。

梅田が購入した弁当と豆乳はアーカイブ室に捨てられていたこともあり、梅田は3人でご飯を食べていたと睨む。

 

動機があるのは、社長に叱責されて橋下だが…

梅田を事情聴取から解放した後、梅田の尾行をするもつなべコンビ。

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カフェに入ると2時間粘り、あまりの長さに誰かと落ち合うのか?とおもっていたが、そのまま帰ってしまった。

もつなべコンビによると、人事異動の件も、梅田が行く話は持ち上がっていなかったという。さらに言うと、潔癖症というのも嘘だった。

 

復活したPC

機密書類もなく、メールなど殺害動機につながるようなものは何も隠されていなかったという。ただ、パソコンが壊れた時間が12:24分だということが判明した。

玉垣はそれが、犯人が社長を殴打した時間と見て間違いがないと言った。

 

梅田への取り調べ2

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犯行時刻が12:24だと判明したことを伝えると、気にした様子もなく僕が着く6分前ですね、と言った。

そして、梅田は備品室ではなく、アーカイブ室にいたのではないかということを伝えても、のらりくらりと梅田は返事をする。

梅田が子会社への出向になるというような記述はなかったというと、突然大げさに喜び始めた。声を上げて笑った時、真壁は、何がおかしいんですか?と切り込んだ。

追い詰めるように話す真壁に対し、梅田は、こういうの圧迫面接って言うんですよと言い放った。

これは面接ではなく、取調べだと真壁がいうと梅田は、不当な取調べに対し黙秘すると言った。

 

木崎に狙いを定めた木崎

黙秘に転じたことで、残りの二人にアプローチすることにしたキントリ。

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木崎がバーにやってくるとバーのマスターが、今日はお一人ですか?と聞いた。

同じバーに小石川が座っていた。木崎の横に座って良いかと聞く小石川は、いつもは誰とくるんですか?と笑顔で聞いた。

色々ですよと答える木崎。

還暦を迎える木崎にバーから花束が贈られた。木崎に事件のことを聞かれると、捜査のことは答えられないが、それより木崎のコピーライターの仕事について知りたいな。小石川は木崎のご機嫌をとるかのようにそう言った。

ハワイの話からゴルフの話へなり、ゴルフの件でも小石川は木崎を褒めた。そして小石川は笑顔のまま、木崎に切り込んだ。

「梅田さんと、橋下さんもゴルフ仲間ですか?だって仲良いんでしょ?一緒にご飯食べるくらいですから。」

アーカイブ室のゴミ箱にお弁当箱が3つ捨ててあったことを伝えると顔色を変える木崎。「何か勘違いされてるようです。」と答える木崎へ、小石川は「失礼、失礼。ところでなぜ信広堂から、アヘットプラスカンパニーへ?」というと「出向です」と不服そうな顔をして氷を噛み砕いた。

 

梅田への取調3

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緊急取調室に小石川がもどると、3人はやはり繋がりがありそうだと告げた。そんな強い結びつきが?という玉垣に、社長を殺すほどの強い動機が?と菱本が立ち上がった。

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そこへ梅田がみずから取調べを受けに来たという。話したいことがあるという梅田は、12:24分の殺害時刻、備品室から友人に電話をかけていたという記録を見せてきた。

12:20分から7分の通話だ。

重要なことを忘れてたんですね、菱本がそういうと梅田は、初めてのことだったので緊張したんだろうといった。

玉垣は几帳面なあなたが忘れるなんて信じられませんねというと、石井に連絡してみてくださいという梅田。

もつなべコンビニが石井に確認に行くと、たしかに話ししたという。

内容は転職したいということだったが、石井は断ったという。

几帳面すぎて融通が利かない。人事マンとしてキャリアアップしたいということを言っていたが、会社に不満があるんじゃないか。

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石井は嘘をついている様子もなかった。

 

カギとなったのはSNS

キントリチームはモニターを隈なく調べていると社長が、橋下にタブレットを見せながら怒っている映像を見つける。

橋下に情報漏洩の証拠を見せて責めているところじゃないか、と推測しているところに、

キントリチームの”圧迫面接”的な取り調べが行われたとネットで拡散しているとの情報が梶山からキントリメンバーへ知らされる。

 

会社員である橋下が情報漏洩した場合、懲戒解雇の可能性もあると指摘する小石川。

梶山は「社長のタブレットの閲覧履歴と、キントリのカキコミの発信元を洗ってください」と告げる。

人に言えないことをネットに書き込んで憂さ晴らしする人いるでしょ。あの3人もやってないかな。真壁がそういうと、小石川はありえるねと言った。

 

3人まとめて落とせるか!?

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ついに3人の共通点がみつかった。アーカイブ室で盛り上がってたのかもしれないというキントリチーム。理由はこれだと小石川が指差したのは、木崎の年齢だった。

木崎をまず取調室に呼ぶ。その頃、会社では橋下と梅田が会社内でこっそりあっていた。そこへ現れるもつなべ。

3人とも取調室へ呼び寄せ紐づる式に落とす作戦だ。

 

木崎の取調べ

木崎のブログを読み上げる。内容は新CMへの批判だ。

そのブログの文章力と、切り口を褒める小石川。真壁はこんな優秀な人を10年もアーカイブ室に置いておくなんて、見る目がないという。

時代の流れだという木崎へ、小石川も同調する。時代を作ってきた我々が時代に取り残さる。「つまらない世の中だ」と木崎がいうと、その不満や怒りを綴っていたんですねと真壁がいうと「そんなところです」と木崎は答えた。

「それを社長に指摘されてしまうなんて。社長は死ぬ前にこのブログをみていたことが閲覧履歴から分かっています」と真壁が言うと、木崎は「それは知らなかった」と言う。

小石川はすかさず「社長から懲戒解雇を迫られたのでは?翌日が定年だったあなたはそれを聞いてカッとなり、思わず社長を」というと「おもしろい話だ」と木崎はいう。

それを庇う梅田と橋下が、捜査を撹乱したと我々は見ています。と小石川がいうと、真壁もアーカイブ室で3人が楽しそうにご飯を食べてるのを何回も見ている社員が大勢いたと補足した。

すると木崎は、2人の相談に乗っていたという。

梅田は事件から2日経ってから、アリバイを証明した。その理由は、その日まで捜査の目を梅田に向けておきたかったからだと指摘する真壁。

あなたが捕まるとせっかくの計画が潰れてしまうからね。と小石川が言う。

 

やっぱり彼らの計画に気づいていなかったんですね。真壁が木崎を不安にさせる。

退職金です。あなたに払われる筈の退職金をあの2人は狙っていた。

IDカードが見つからない理由も木崎を脅すためだ。指紋がついてるIDカードは殺人の証拠になる。金を払わなければ警察に通報する。

住宅ローンを抱える中、働き方改革で残業代が出ない彼らにとっては厳しい。

「昼休みにその話をしたことはないですか」真壁がそういうと木崎は頭を抱えた。

 

木崎の供述

あの日、社長室によばれブログを見せられた木崎。情報漏洩は不法行為であり、懲戒解雇に値すると指摘されたという。

あした定年退職の木崎に、時代についていけない使えない人間はうちの会社にはいりません。社長はそういうと、木崎の代表作品の広告賞の盾をゴミ箱へ捨てた。

それで殴り殺した。そこへ、梅田と橋下がやってきた。明日まで捕まらなければ、退職金が受け取れるという梅田の言葉に、退職金を受取る権利があると思ったという木崎。

梅田も、橋下もクリエイティブから営業に回されたときの自分のように、席があっても席がなく必要とされてない。

木崎はあの2人に居場所を作ってあげたんですね。小石川がそういう。

 

梅田と橋下の真意

梅田と橋下は別室で、退職金目当てだったんだろうと言われると、怒っていた。

木崎には殺すつもりがなかったんです、どうなるんですか。2人とも木崎を心配して隠蔽工作を図っていたのだ。

真壁と小石川は、木崎に謝り、あの2人は退職金目当てであなたを庇ったのではないといって、VTRをみせた。

2人はどうしても木崎に退職金をあげたかった。営業にまわされ、早期退職制度の枠に挙げられても、窓際に追いやられても家族の為に働いていた。いい人なんです。

それを見て涙ぐむ木崎。

『緊急取調室3』感想

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今回の事件の感想はさておき、『緊急取調室season2』まで出演されていた善さん(大杉漣さん)が会話上だけですが、登場しましたね!春さんと進さんが「今頃、好きな将棋でも指してるのかねぇ」と言って善さんを思い出しながらお酌を交わすというシーンでした。大杉漣さんが亡くなられて、緊急取調室ファンも悲しまれた方が多いのではないかと思いますが、スタッフの方々の大杉さん愛が伝わりましたね。大杉漣さんはきっと周りの方に本当に愛される方だったんだろうなぁ、感じました。なかなか粋な演出でしたね。

今回は時代を作ってきた「自分が時代から取り残されたようで、情けないような、むなしいような」と言う春さんの言葉は刺さりましたね。定年後も働いている自分の父親の背中をふと思い出しました。

なので、梅田と橋本が木崎をかばったのはお金目当てだと言ったときは、辛すぎだなぁと胸を痛めました。ところがどっこい、実は梅田と橋本は心から木崎を助けたいと思って捜査をかく乱させたという結末でした。キントリの見立てがいい意味で間違っていて、うれしい誤算ともいえるラストでした。さすが人気ドラマの“キントリ”。後味が悪い終わり方はしませんね!

しかし、木崎が過去の栄光にすがっていたというのも事実。“昔とった杵柄”ではないですけど、過去の話ばかりする大人にはなりたくないものです(若干なってますけど)。

次週は2時間スペシャル。いよいよ最後の事件の始まりです!被疑者役の吉川愛さんの迫真の演技も楽しみにしています。

『緊急取調室3』9話あらすじ

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かつて真壁有希子(天海祐希)ら「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」が取り調べ担当に手を挙げるも、却下されてしまった事件が再び動き出した! それは、医大生・藤井卓生(坂東龍汰)が同級生を刺殺したと目される事件。藤井が容疑を否認し続けたため、取り調べが中止された事件だった。だがその後、事件発生時に「やめろ、藤井」という被害者の声を聞いた人物の存在が明るみになり、警視庁は藤井の逮捕を決定。キントリに対し、彼を48時間以内に落として送検するよう命じたのだ。
実はこの事件、キントリが自供を引き出せなかった連続殺人事件の被告人・北山未亜(吉川愛)との関連性が疑われていた…。藤井が未亜とSNSで連絡を取り合っていたことが判明したからだ。その事実を知ったキントリは一丸となり、「今度こそ必ず落とす!」と奮起。だが、刑事部部長・磐城和久(大倉孝二)は無情にも、この事件を最後にキントリの構成メンバーが正式変更されることを告げ…!?
現キントリがまさに背水の陣へと追い込まれる中、有希子は未亜と藤井をつなぐ“もうひとつの接点”を見つける。その接点とは3年前に発生した豪雨災害――。当時、2人は土砂崩れによってキャンプ場に隔離されてしまったが、地元中学の校長・染谷巌(吉田鋼太郎)によって救出されていたのだ! 有希子らは藁にもすがる思いで染谷のもとを訪問。ところが、3年前の経験をもとに定年後は防災講義に勤しんでいるという染谷は、未亜と藤井の現在について何も知らないようで…。
その矢先、藤井が留置場で暴れ、大怪我を負うという騒動が発生! しかも、藤井は有希子らに対し、これまでの捜査を180度覆すうような“不穏な一言”を発する――。
引用元:緊急取調室 公式HP

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