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『パーフェクトワールド』第5話ネタバレあらすじ&感想 2人の恋を阻む壁だらけ!


松坂桃李さん、山本美月さん主演のドラマ『パーフェクトワールド』第5話のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

 

脚本:中谷まゆみ

監督:中谷まゆみ

主題歌:菅田将暉「まちがいさがし」(作詞・作曲・プロデュース 米津玄師)

 

この作品は2014年より「KISS」(講談社)に連載中の同名コミック『パーフェクトワールド』が原作のドラマです。原作の累計販売数は170万部以上と人気コミックであり、フランスでは2016年に“ベスト少女漫画”(仏マンガ雑誌「AnimeLand」上で選出)を受賞しています。原作を超えるときめく世界観が描かれるのか!?注目のドラマです。

 

以下『パーフェクトワールド』第5話のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『パーフェクトワールド』第5話をまだご覧になっていない方はご注意ください。

 

『パーフェクトワールド』第5話までのおさらい(一部ネタバレあり)

・川奈つぐみ(山本美月)…高校時代の初恋の人・鮎川樹(松坂桃李)に再会し、不自由な体になっても、夢をあきらめず実現してきた彼に惹かれ、自分もインテイリアコーディネーターになる夢を抱き始める。そして、樹に内緒で介護の資格を勉強したり、とにかく樹のことで生活がいっぱいいっぱいになっている。

・鮎川樹(松坂桃李)…大学時代の自己で下半身不随になり、車イス生活を送ることになる。それが原因で辛い別れを経験して以来、恋愛をしないと決める。初めはつぐみを拒否するが、次第につぐみのまっすぐな気持ちに心を開き、付き合うことになる。

・是枝洋貴(瀬戸康史)…つぐみの幼馴染み。ずっとつぐみへの想いを隠し続けていた。ただ、あまりにも樹のことに懸命になるつぐみを見ていて、その気持ちを抑えきれなくなってきていた。

・長沢葵(中村ゆり)…元看護士で樹が入院していた時の担当だった。寿退職後はヘルパーとなり、樹を支えてきた。しかし、夫とは離婚。看護師時代から実は樹に想いを寄せている。いつきに自分は必要な人間だ、とつぐみに宣言。

・渡辺剛(木村祐一)…通称“ナベさん”。樹の建築事務所の上司。樹がリハビリしている時に出会い、樹の夢を応援してくれている。

・渡辺晴人(松村北斗)…ナベさんの甥っ子で、樹の同僚でもある。彼も義足で、いつも明るくふるまっているが、義足であることにコンプレックスを持っており、レンタル彼女で出会ったつぐみの妹(“りお”という偽名でバイトをしている)に恋してしまった!?

・川奈元久(松重豊)…つぐみの父。つぐみを溺愛するあまり、車イスの樹と付き合うことに猛反対している。

・川奈しおり(岡崎紗絵)…つぐみの妹。洋貴の良き相談相手。障害者と付き合う姉を理解できないでいる。レンタル彼女で“りお”と偽名を使ってバイトをしており、晴人と何度かデートし、彼からの好意にも気づいている。しかし、自分の姉(つぐみ)が車イスの彼との事で父親ともめているのを見ていることもあり、義足である晴人とは付き合うことはない、と本人にも告げる。

・鮎川文乃(麻生祐未)…樹の母。つぐみに好感をもっており、樹が恋をしたことをうれしく思っている。

第5話までのさらに詳しいネタバレはこちら

 

『パーフェクトワールド』第5話ネタバレ

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つぐみ(山本美月)が駅のホームから転落した。車いすから懸命に手を伸ばすが届かず、線路に落ちていくつぐみをただ見ているしかできなかった樹(松坂桃李)は、一緒にいたのに助けられなかったと、激しく自分を責める。さらに洋貴(瀬戸康史)から、つぐみが仕事のかたわら、介護セミナーに通っていたことや、身の回りの世話をしようと樹のマンションに毎日通っていたことで、かなりの疲れがたまっていたことを聞かされ、がく然とする。

 

しばらくすると、松本から元久(松重豊)と咲子(堀内敬子)が駆けつける。愛娘が命の危険にさらされたことに憤りを隠せない元久は、負い目を感じる樹に追い打ちをかけるように、ものすごい剣幕で樹を責める。その言葉に、頭を下げて謝罪することしかできない樹を、葵(中村ゆり)や渡辺(木村祐一)は心配する。

 

翌日、つぐみがしばらく仕事を休み、両親の暮らす松本の病院で治療に専念すると聞いた樹は、転院する前に一度、つぐみと話をしたいと考える。つぐみに会うために訪れた病院で、樹は元久と偶然再会、2人で話をすることに。つぐみの幸せを願う元久が、樹に伝えたこととは…!?

引用元:ドラマ『パーフェクトワールド』公式HP

父・元久の想い

元久は見舞いに来た樹に、つぐみと別れてくれるように頭を下げる。元久は心臓が悪く、先が長くないと告白する。だから、つぐみの相手はつぐみの全てを背負っていける人でなければならないのだと頭を下げる。

 

樹に起こる更なる異変

松本にある病院に転院することが決まったつぐみ。樹は見送りに行くと約束するが、当日、車を運転しようとすると手が痙攣し、動かなくなってしまう。

樹はつぐみに連絡しようとする。しかし、葵は「連絡したら心配するんじゃない」と樹を制する。

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父・元久と分かり合えないつぐみ

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つぐみは実家でふさぎ込んでいた。そして、元久がつぐみと別れるように樹に頼んだことを知る。言い合いになり、頭を冷やすため外に出たつぐみは美姫に偶然会う。樹が連絡もなく、見送りに来なかったことを不審に思った美姫は、その場で樹に電話をしてみる。そして、樹が入院したことを知る。

 

つぐみは、再び元久と大ゲンカとなる。つぐみに会いに来てくれた洋貴に送ってもらい、東京に戻るつぐみ。

久ぶりの再会を喜ぶ2人は、抱きしめ合う。そこへ葵がやって来て、あからさまに嫌な顔をする。

 

樹に必要なのは葵?

樹は便通が3日間ないこともあり、熱がおさまらずに苦しんでいた。そこで、主治医が摘便(肛門から指を入れ便を摘出する行為)をすると言うと、樹はつぐみがいる手前、自分でやると言い張る。しかし、今の状態でそれは許可できないと主治医が言い、元看護士の葵がやると言い出す。樹を支えたいつぐみは「私がやります」と言うが、葵は「あなたにできるわけないじゃない」と眉間にシワを寄せる。

 

ついに葵が宣戦布告!

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樹に必要とされたいつぐみだったが、恥ずかしさから樹は病室から出て行ってほしいとつぐみに告げる。

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病室の外でつぐみが落ち込んでいると、葵がやってくる。葵は「なんで彼を動揺させるようなことを言うの!?あなたの気持ちなんて今はどうでもいいの!」とすごい剣幕で怒鳴られてしまう。そして葵は「どうして帰ってきたの?私も樹君のことが好き」と宣言する。

 

つぐみを支えられるのは洋貴なのか?

げんなりした様子で病院を出てきたつぐみを、洋貴が迎える。つぐみは「今は笑えない」と言うが、洋貴は「今は?おまえずっと笑ってないぞ。おまえら見てると幸せなようには見えない」と返す。転んだつぐみをおんぶしようとする洋貴に「優しくしないで。私はヒロを利用してるんだよ!」と泣き叫ぶ。そんなつぐみを、洋貴は優しくおんぶしてあげるのだった。

葵は樹を病室の窓辺に立たせ、その様子を樹にわざと見せつける。

 

樹の決意

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樹はつぐみに電話をし、デートに誘う。その横で樹の母は「後悔はしないの?」と聞くと、樹は「…するだろうね…」と答える。樹はつぐみより好きになる女性には今後も出会えないと思う。だからこそ、幸せになって欲しいのだと言う。

 

最後のデート…

楽しい時間を過ごす2人。樹は高校時代のことを思い出し、「あの頃に戻りたいな…」と涙目になりながら話す。樹はつぐみに何もしてやれなくて悔しい、と涙を流す。そして、つぐみのことはかけがえのない存在だが、俺たちは終わりにしようと告げる。

そして2人は泣きじゃくりながら抱き合うのだった。

 

『パーフェクトワールド』第5話感想

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ドラマのストーリーとは直接関係ないのですが、つぐみは仕事を休職して地元の松本へ療養に戻ります。しかし松本でも松葉づえで歩いたりしていましたし、仕事休職する必要あるのか!?と突っ込みたくなってしまいました…。

 

それにしても、ヘルパーの葵は怖いですよね。彼女は、樹の前ではしっかり者のデキるヘルパーのフリして、つぐみには鬼姑レベルの仕打ち。つぐみよりも樹の役に立つ自信があるという宣言をしたり、洋貴がつぐみをおんぶしているところをわざと樹に見せたり…。

 

それにしても、樹がつぐみとの別れを決意してデートに誘うシーンは涙腺崩壊でした。“好きな人の幸せを願うからこそ身を引く”というのは定番の流れではありますが、わかっていてもやはり泣いてしまいます…。

そして、「俺は酔っぱらいに絡まれた時も、ホームに落ちた時も助けてやれなかった…」と言って別れを告げる樹。大泣きしながら抱き合う2人を見て涙しないわけにはいきませんでした。

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正直、今までつぐみは真っすぐすぎて共感できない部分もありました。しかも、つぐみは洋貴のことを意図せずにですが、利用している感じもありました。でも、それを正直に洋貴にぶつけるシーンは結構グッときて、つぐみのことを応援した気持ちが強くなりました。

『パーフェクトワールド』第6話あらすじ

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「娘は、自分の代わりに背負って歩いてくれる人に任せたい」——娘の幸せを願う元久(松重豊)の言葉がきっかけで、つぐみ(山本美月)との未来について改めて考えた樹(松坂桃李)。このまま一緒にいても、自分ではつぐみを幸せにするどころか、ピンチに駆けつけることもできない。つぐみのことを大切に思っているからこそ、悩んだ末に樹が出した答えは“別れ”だった…。

 

樹に突然別れを告げられ、失意のどん底で帰宅したつぐみに、実家からある知らせが届いていた。しおり(岡崎紗絵)と洋貴(瀬戸康史)とともに急いで松本へ向かうが、これを機につぐみは、まだ心に残っている樹への想いを断ち切るためにも、仕事を辞めて東京から離れることを決意。洋貴は、そんなつぐみの胸の内を察しつつも、改めてつぐみへ想いを告げる。

 

一方、みずから恋に終止符を打った樹もまた、つぐみへの想いを捨てきれずにいた。そんなある日、上司の渡辺(木村祐一)から、つぐみが東京から去ることを聞いた樹。二度と会えなくなるかもしれない……そう思った樹は、急いで高速バスの乗り場へ向かう…!

引用元:ドラマ『パーフェクトワールド』公式HP

 

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