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『わたし、定時で帰ります。』第5話ネタバレあらすじ&感想 人付き合いってどこまですべきですか?


吉高由里子さん主演のドラマ『わたし、定時で帰ります。』第5話のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

 

脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子

演出:金子文紀、竹村謙太郎、ほか

主題歌:Superfly「Ambitious」

 

このドラマの原作は朱野帰子さんの同名小説『わたし、定時で帰ります。』となります。「働き方改革」が声高に叫ばれている現代社会におけるニューヒロインを、TBSドラマ初主演の吉高由里子さんが演じます。主人公のまわりには様々なスタンスで仕事と向き合う同僚がおり、会社員も専業主婦も学生も、あらゆる人が明日を少し前向きに迎えられるようなドラマになって欲しいですね。

 

以下『わたし、定時で帰ります。』第5話のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『わたし、定時で帰ります。』第5話をまだご覧になっていない方はご注意ください。

 

『わたし、定時で帰ります。』第話までのあらすじ&ネタバレ

 

・東山結衣(吉高由里子)…過去に新卒時に入った会社がトラウマとなり、定時で帰れる会社を探した結果、今のweb制作会社“ネットヒーローズ”に就職。

・諏訪巧(中丸雄一)…競合他社に勤める。結衣との時間を大切にしてくれる家庭的な彼。結衣にプロポーズし、結婚準備を進める。

・種田晃太郎(向井理)…結衣の元婚約者。休みなく働く典型的な仕事人間。結衣との両親顔合せの日も、あまりの激務ですっぽかし、結衣と別れる。しかし、数年後、結衣と同じ会社、同じ部署に副部長としてやってくる。仕事人間ではあるが、実は周りはよく見えており、さりげないフォローもするデキる男。

・福永清次(ユースケ・サンタマリア)…新しく結衣の部署の部長としてやって来た。元ベンチャー企業の社長で、自分の会社は売却したと言っているが、実は社員が集団退職したからとの疑惑も…。晃太郎は結衣と付き合っていた頃、勤めていたのは実は福永の会社であった。

・三谷佳菜子(シシド・カフカ)…まじめ人間。頭でっかちで周囲とうまくいっていなかったが、結衣の影響もあり、定時帰りで結衣と“ハッピーアワー”を楽しむことも。

・賤ヶ岳八重(内田有紀)…双子を育てるワーキングマザー。復帰直後は空回りしていたが、今は出産前のように結衣の良き理解者。

・来栖泰斗(泉澤祐希)…結衣が教育係となっている新人。「やめよっかなー」が口癖。大きなミスをしてしまい、本当に辞めそうになるが、今は心を立て直し、結衣の下でがんばっている。

・吾妻徹(柄本時生)…仕事以外にすることがないため、ほぼ会社に住み着き、だらだらと仕事をしていた。しかし、桜宮(後述)への恋を機に、ワークスタイルを見直す。

・桜宮(清水くるみ)…派遣でやってきたデザイナー。女子力も高く、仕事もできる。前話で晃太郎は、桜宮が福永とタクシーに乗り込んでいくところを見かけていた。どうやら裏の顔があるようで…。

さらに詳しいネタバレはこちら

 

 

『わたし、定時で帰ります。』第5話ネタバレ

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ある日ランダー社から緊急の要件だと呼び出される制作4部のメンバー。

先日OKがでたはずの20周年サイトのデザインに「ピンとこない!」と言われ、困り果てる結衣(吉高由里子)たちであったが、「桜宮さん(清水くるみ)に任せておけば問題なし!」と笑顔で中西(大澄賢也)らに言われ、桜宮との関係を不信に思う…。

 

数日後、吾妻(柄本時生)に呼び出されて外にでると、ランダー社の草加がいて、中西らと一緒に露出の多いユニフォームを着てランニングをする桜宮の動画を見せられる。

その話を聞いて憤慨する結衣はランダーへ打ち合わせに向かうが――。

引用元:ドラマ『わたし、定時で帰ります。』公式HP

以下、ネタバレとなりますので、『わたし、定時で帰ります。』第5話をまだご覧になっていない方は、ご注意ください。

結衣の両親へご挨拶

結衣の実家へ挨拶にいく巧。タコが苦手なため、ごはんを残して帰る巧。

仕事人間だった結衣の父は、ゴルフにも付き合ってくれ、ごはんも残さず食べて帰った晃太郎を気に入っていた。しかし、母は家庭的な巧を気に入ったようだ。

 

何か関係がありそうな“ランダー”社員と桜宮

結衣が担当するスポーツブランド“ランダー”に急きょ呼び出される。

OKが出たはずの案をやり直してほしいと言い、要望を聞いても「ピンと来ない」の一点張り。困る結衣らメンバーだったが、中西は「桜宮さんに任せておけば問題なし」といやらしい笑顔を浮かべて、打合せを終わりにしてしまう。

 

ランダーとの打ち合わせ翌日。新しい案を出してきた桜宮。ランダーの中西らと飲みに行って来て、向こうの意向を聞いてきたというのだ。心配する結衣や吾妻。

 

そんな中、結衣の会社“ネットヒーローズ”に匿名で、ランダーの誰かがセクハラを働いているとタレコミがあった。晃太郎と結衣はランダーに向かい、それを伝えるが、中西は自分が誘ったわけではないと言い訳を言う。そして飲み会の動画を見せ、桜宮自身も楽しんでいるので問題ないはずだと言い返される。

 

桜宮の“働き方”

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結衣は心配して桜宮に話しかけるが、逆に「どこまでだったらいいですか?」と聞いてくる。桜宮は、自分が損するようなことはしない、仕事がスムーズにいくようにしているだけ、いろんな働き方があるのを理解してほしい、と涼しい顔で言う。

 

セクハラの一件があったため、福永、晃太郎とランチに行く桜宮。誤解だったようでよかった、セクハラじゃないよね、と念を押す福永に、笑顔で答える桜宮。そして、晃太郎がいない隙に、福永は桜宮に「プライベートで会う分には構わないからね、どんどん行っちゃって」とそそのかす。

 

会社帰りに中西にランニングに呼び出される桜宮。行ってみると、開発中のウェアを着てみて欲しい、と露出の高いウェアを差し出される。

 

一方、結衣は巧と食事に行く。桜宮と仕事をしたことがある巧は、桜宮が以前に、本当は私も定時で帰りたいし、でも頼まれるとつい引き受けてしまう、次こそ断ろうとおもってもつい受けてしまう、と言っていたというのだ。

 

セクハラの証拠

翌日、結衣と吾妻はランダーの若手社員・日下に呼び出される。そして、露出の高いウェアを着せられた桜宮の動画を見せてきた。怒る結衣。

結衣は桜宮を呼び出し「あの人たち、桜宮さんのことを仕事相手としてみてないよね?」となげかけると、桜宮は「調子にのり過ぎちゃいましたかね…、私」と複雑な表情を見せて去っていくのだった。

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桜宮を守るための結衣の戦い

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動画を福永と晃太郎に見せると、福永は「ここは穏便にね」としか言わない。晃太郎は、この件は自分に預からせて欲しいと言う。

 

ランダーとの打ち合わせに向かう結衣。明らかに顔つきはいつもと違い、怒りに満ちている。

結衣がストレートに、桜宮へのセクハラを止めて欲しいと訴えると、キレる中西。

 

そこへ、晃太郎が遅れてやってくる。晃太郎は「うちの部下が失礼しました」と頭をさげつつも、メモでこっそり「そのまま続行。先方を怒らせてもいいから、言いたいことは俺に向かって言え。」と結衣に伝える。

 

晃太郎の意図がわからないままに、“ランダー”に対する文句を晃太郎にぶつけ、晃太郎は「おまえ、クライアントの前で何を言っているんだ」と叱る構図。

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最終的には中西が怒り「この案件は他社に任せる」と啖呵をきってきた。晃太郎は、そこでそれを受け入れ、「他社に依頼するということでいいですね」と念を押す。すんなり受け入れたことにひるんだ中西は「それは私の一存では」とまごつく。

 

晃太郎の意図

帰りにどういうことかと結衣が問うと、晃太郎は営業部長にランダーの件を相談してくれていた。営業部長にはランダーの案件は切れてもいいが、向こうから契約を切った形にしてくれと言われていたため、結衣をわざと怒らせたのだった。

 

桜宮を受け止める結衣

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こんな形でランダーとの仕事が終了してしまったことを桜宮に謝る結衣。桜宮は「相手に気を持たせた方が仕事はうまくいく、私程度の腕では人付き合いで仕事をとるしかないと思っていた、さすがにウェア着ろと言われたときは情けなくなりました…」と涙する。

結衣は「桜宮さん、腕あるよ」とそんな桜宮を抱きしめる。

 

再スタート!

桜宮の派遣期間が終了し、ネットヒーローズを去る桜宮。笑顔で皆が送りだす。桜宮は友人とデザイナー会社を立ち上げるとのことだった。

その日、結衣は晃太郎が独立しようとしているという噂がある、と八重から聞く。

 

『わたし、定時で帰ります。』第5話感想

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〇〇ハラって数年前から盛んに言われていますよね。

そんなハラスメントが『わたし、定時で帰ります』第5話のテーマでした。

 

正直、なんでもかんでもハラづけするのは息苦しいーって思う人も多いと思います。作中でも新入社員来栖くんの言うパワハラフラグには正直笑っちゃいました。

 

クラインアントのランダースポーツはブラック企業でハラスメントの温床でした。作中ではスポハラなんて言葉も出てきましたね。スポーツをやってこなかった東山の意見はきいてくれないという。ただ、これは東山さんの過剰反応なのかとも思いました。スポーツの会社だったらそれを好きな人に担当してもらいたいと思ったり、その話題で盛り上がる担当者が喜ばれるというのはある意味自然なことともいえると思いました。

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それはさておき、今回のメインテーマはセクハラ。桜宮さんがクライアントからの誘いを断れずセクハラを受けていると。

 

でも、これは裏テーマとして誘いを断れずに人間関係でムリしている人の悩み、というのもあると思いました。

桜宮さんみたいな人は、男性女性関係なくたくさんいると思う。断りたいけど、つい引き受けちゃう、次こそ断ろうと思うけど、また誘われるとつい…。

 

程度の差こそあれ、職場の飲み会のほとんどがそうなんじゃないかと思うくらい。

自分のスキルに自信がなくて、人付き合いでカバーしようとしたり、せめて人間関係は円滑にしておきたいと思ったり。でもその自分に、ふと情けなくなってしまう、そんな瞬間ありませんか。

 

実際、桜宮さんの言うように、相手の誘いに付き合ったりすることで仕事が円滑に進む部分も大いにあると思うので、それを止める必要はないと思うのですが、自分が情けなくなったり悲しくなったりするようなレベルのことははっきりと断れる強さを持ちたいと思いました。それって「わたし、定時で帰ります」と宣言するのくらい難しいかもしれませんが…。

 

『わたし、定時で帰ります。』第6話あらすじ

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晃太郎(向井理)の独立の噂を聞き、動向が気になる結衣(吉高由里子)たち制作4部のメンバー。

そんな中、新規の案件で来栖(泉澤祐希)がディレクターデビューすることが決定するが、なかなかうまくいかない…。

一方、結衣は巧(中丸雄一)を連れて上海飯店に行き、王丹(江口のりこ)らに結婚の報告をする。

そこに、偶然晃太郎がやってきて…。

引用元:ドラマ『わたし、定時で帰ります。』公式HP

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