2019夏のドラマのあらすじまとめてます

インハンド【2話】ネタバレあらすじ&感想 日本未上陸のウィルスが流行、その原因は××!!


山下智久さん主演のドラマインハンド【2話】のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

いよいよインハンドがスタートします。TBS制作・TBS系「金曜ドラマ」で2019年4月10日から放送されているテレビドラマです。

原作:朱戸アオ「インハンド」( 講談社「イブニング」連載中 )

脚本:吉田康弘、田辺茂範、福田哲平

監督:平野俊一、岡本伸吾、青山貴洋

主題歌:山下智久「CHANGE」( SMEレコーズ )

以下インハンド【2話】のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマインハンド【2話】をまだご覧になっていない方はご注意ください。

インハンド【2話】までのおさらい&見どころ(一部ネタバレあり)

このドラマの原作は、講談社イブニングKC連載の朱戸アオさん『インハンド』の同名コミックとなります。

右腕が義手の天才研究者紐倉哲が、内閣情報局危機管理部門の牧野巴と、高家春馬とともに、事件を解決していく医療ミステリーです。前回、内部告発をして正義を貫こうとしたドクター高石は、自分の無能さや医師会を除名になってしまい、現実に打ちひしがれていたが、「未来はこの手の中にある」という言葉に動かされて、紐倉研究所で紐倉の助手を務めることになった。

紐倉の変態的な、寄生虫をはじめとする虫好きと、人に関心のないような発言と、人を勇気づける発言のギャップ。真逆の性格かつ常識的で人情家である高家と、出世したい気持ちでいっぱい!スーパードsのサイエンス・メディカル対策室の牧野の掛け合いがとても魅力的な作品。今回は日本未上陸のウィルスについての回です。期待を裏切らないストーリー展開でした。詳しくはネタバレで!

インハンド【2話】ネタバレ

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マダニ採集と新型ウイルス

広大な丘の上で大きな白い旗を芝生の上に沿わせるようにはためかせる紐倉博士。

マダニを発見したようだった。助手の高家を四つん這いにさせて、テーブルのように使い大切そうにマダニを採集ガラスにしまっていく。それだけではない、芝生の上に高家を寝ころばせる。そこに大量に集まるマダニを丁寧に採集していく。

紐倉の言葉で心を動かされ助手となってしまった高家だったが、もうやめたいという気持ちにもなっていた。

全ての荷物を持ち、恥ずかしいポーズをさせられたり、研究を目の前にするとまるで変態…!な紐倉の研究を手伝うのはなかなか骨の折れる仕事だった。

そのころ、東南アジアで流行している新型のインフルエンザについての会議が内閣府で開かれていた。厚労省が「水際対策でいいですよね」と口火を切ると、サイエンス・メディカル対策室の網野も従わざるを得ない状況だったこともあり、例年通り水際対策で良いと判断に至った。

牧野の猛反発

「それってどういうことですか?」

前回も水際対策には有効性がないとかなり批判されたじゃないですか、網野室長がSM室に戻るやいなや、牧野が猛反発した。

異を唱えると前回のミスを指摘してしまうことになると、御子柴がいうと、網野は大きくうなずいたが、牧野は「間違えは間違えだから、新しい手を打った方がいい」と進言した。

網野は、インフルエンザは厚労省管轄だといったが、牧野は「新型はサイエンス・メディカル対策室の管轄」だと言って引かない。

網野はみんな2年もすれば元の省庁に戻れるんだから我慢だと言って、牧野を説得しようとしたが、時はすでに遅し。牧野はすでに各省庁の担当窓口に資料を配布していた。

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資料の名前は、サイエンス・メディカル対策室の受注細目だった。そこには新型インフルエンザの名前も記載されていた。これによると、新型インフルエンザはサイエンス・メディカル対策室の担当となっている。

牧野はシャーガス病の時のように悔しい思いをしたくなかった。今後は積極的に仕事をとってどんどん成果をあげたい。そうじゃないと外務に戻ったときに、良いポジョンにつけない、そういう気持ちが牧野を仕事に掻き立てたのだった。

一通り話すと牧野は、「これからは一つ一つの仕事に対応するため正式なアドバイザーを探しに行く」と言って出かけてしまった。

寄生虫研究者の助手

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向かったのは紐倉研究所だった。

「断る。役人の手伝いなんてしたくない。」牧野は紐倉にアドバイザーを頼んだが、瞬間的に断られてしまった。

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高家はお金になるし受けましょうよというが、僕がお金に困ってると思う?というと、牧野も妙に納得してしまった。

「ところでそれは何?」牧野が、高家の腕についている不思議なものについて、質問すると、マダニに血を吸わせているという。

「もう何日になる?」という紐倉に、1週間だと答える高家。なんと、かれこれ一週間マダニに自分の血を吸わせていたのだ。「寄生虫研究者の助手って、底辺ね」と憐れむような目で高家を見た。

 

紐倉がお金持ちの理由

高家が痒くなるかも、と言って痒み止めを手に取ると、牧野「それ私も使ってる!」というと、紐倉が「まいど!」といった。その薬が紐倉が開発した薬だった。

アフリカででフィールドワークしているときに、猿が背中を擦り付けている木があって、成分を分析して商品化したら大ヒット。気付いたらお金持になっていたというのだ。

薬の特許はお金になるっていうからね…と驚きを隠せない高家。

「お金では釣れない、なんだったら釣れるの?」と牧野がつぶやくと、僕は忙しいんだ帰ってくれと言う。

暇だからマダニなんかちまちまあつめてるんでしょ。と不機嫌に発言する牧野に対し、紐倉は、「マダニなんかだと?」と言っていつもの調子でマダニがいかにリスペクトすべき存在かを話し出す紐倉。

そんな紐倉に見切りをつけて、牧田は高家に「資料を渡すから紐倉博士の気が変わったら連絡して」といって紐倉研究所をあとにした。

役人は嫌いだ。そう呟きながらマダニを見つめる紐倉。

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ハートランドウィルス

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目当てのマダニがいないといい、高家に滝島病院へ連絡するよう指示をした。

滝島病院では、インフルエンザの疑いがある金井という女性が入院していた。

「インフルエンザとは少し違う。すぐにほかの感染症を疑ったが、一般ウィルス検査に何も引っかからない。」

滝嶋病院感染症センターの木下医師は、都内の検査機関から匙を投げられたため、関東圏内の検査機関、研究所のメーリングリストに書き込みを行い紐倉がそれに答えた形だ。

研究所に戻ると、木下医師から受け取った血液サンプルを紐倉はさっそく調べた。顕微鏡を覗きながら「やっぱりハートランドウィルスだ」と言った。2009年にアメリカで発見されて、まだ日本で発見されていないウィルスだ。

それに感染するとどうなるの?マダニに血を吸わせて日が浅い高倉は、嫌な予感がしていた。

「感染すると数日で悪化し死に至ることもある」紐倉は滝島病院からメールをもらって、もしやと思ったといったのだ。

「はじめ見たよ、ハートランドウィルス。ゴージャスだね。なまえがいいよね、ほらみて。」遠慮しないで。マダニの件で気が気ではない高家。

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高家は、紐倉が世のため人のために働いていることにさっきまで感動していたが、人だすけではなく自分の興味のために?と怒り始めた。

日本のどこかにシカダニ

「それがどうした?」と紐倉は言った。「媒介するのはシカダニだよ。シカダニは日本に生息していないアメリカのマダニの一種だ。」そこまで言うと、高家は少し安心したようだった。

「あの患者シカダニに噛まれてウィルスに感染したはずだ。それは、日本のどこかにシカダニがいるってことじゃないか。」

だから、マダニを集めてたのか、と声を震わせる高家。

彼らはどうやって日本に渡ってきたのかな?とわくわくしたように言う紐倉。高家は、彼女がアメリカでシカダニに噛まれただけかもしれないだろうと答えた。

「確かに。調べてみよう」と紐倉

念のために聞くが…と高家がいう声を遮るように「シカダニにあいたかった」と答える紐倉。

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牧野は、他にもアドバイザーを探していたが、断られてしまったが、その際、紐倉がアメリカの研究機関に引き抜かれた過去があり、寄生虫だけではなく、生物学、医学にも精通している優秀な学者だと知ることになる。

 

最初の患者の家で見つかったもの

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患者の病気について尋ねるために、金井家を訪れた紐倉と高家。そこにいたのは9歳の息子、金井渉だけだった。

家に上がり込むと、お母さんアメリカに渡航したことがある?虫に刺されたことは?と渉に話を聞く高家。

家でマダニを取ろうとしたり、息子の頭を探す紐倉だったが、マダニは見つからなかった。

紐倉は渉の部屋に入った。写真たてに目をやり、そこにいる犬について、尋ねた。シカダニは、犬につく場合があるのだ。

渉は「ロンはお父さんと暮らしている。お母さんから、お父さんとはあってはいけないと言われている」といった。半年前にあったきりだとも。

そして、ご飯はたくちゃんという上階に住む柔道のコーチがご飯をつくっていると答えた。

布がかかった虫かごがあった。紐倉は、カラスアゲハか、というと渉は興奮した。山梨キャンプでみつけたというが、紐倉はカラスアゲハは「綺麗な空気と水がないと生きられない」という。

渉はよくしゃべる子だった。紐倉をおじさんと呼び、博士と呼ぶように注意される。

博士の右手はどうしたの?と聞くと、紐倉はワニに食われたという。

そんなことがあったんだ、と高家が感心した様子でいると紐倉は嘘に決まっているといった。

じゃあどうして?と聞く渉に、アフリカゾウに踏み潰された、とまた嘘をつく紐倉だった。

一気に患者が7人に急増

滝島病院からの電話あり、病院に駆けつける2人。

一気に患者が7人も運び込まれたのだ。シカダニにしては感染が多すぎるという紐倉だったが…

木下医師に、血液サンプル取るように指示をする。そのころ、ウィルスは感染が広がりニュースにも取り上げられた。サイエンス・メディカル対策室も対応に追われていたが、牧野は不在だった。

その夜、牧野は紐倉研究所にやってきていた。なんで、こんなやつ入れたんだと紐倉は高家に毒づいていた。

紐倉によると、7名ともハートランドウィルスに間違えはなかった。

「アウトブレイクする可能性は?」と牧野が聞くと流行の原因がわからないからなんとも、と答えた。

「シカダニが大量発生?」と、牧野が聞くと、紐倉は冷静に「都内にそんなステキでワイルドなところがあるのか?」と答えた。

高家は「一匹のシカダニが、すごいかみまくった?」と聞くと、マダニは、全速力でも1日10mも移動できない。紐倉がそう言い終わると、「すごい高速で移動するシカダニが?」と高家が想像力を膨らませたが、なぞは解けないままだった。

紐倉の推理スーパースプレッダー

最初の患者がなくなった。患者にはシカダニに噛まれた跡がなかったことが分かった。

「通常より感染力の高いウィルスだったら人から人への接触感染もありうる」

1900年代初頭にニューヨークで、メアリーマローンは、チフスに感染したが発症せず、47人に感染させて、そのうち3人が死亡した。メアリーのように、感染しても健康でいられる特異体質の人間のうち、ウィルスをばらまく人間が存在する。そういう人間をスーパースプレッダーと呼ぶ。

紐倉は、スーパースプレッダーの存在を指摘した。普通に生活しながら、ウィルスをばらまいているのだ。

 

スーパースプレッダーの特定

ハートランドウィルス感染者の関係性を調べ始めるサイエンス・メディカル対策室は、一人の男性にたどり着く。相原光一だ。相原は貿易会社の社長で、前月下旬から今月1日まで、仕事と趣味(アジリティー犬と飼い主による障害物競争)を兼ねてアメリカに渡航していた。滝島病院に運び込まれた7人もアジリティーを行う愛犬家やそのスタッフ。

今月13日に御殿場で行われたアジリティーの大会に相原がエントリーされていた。7人はその大会に参加していたのかもしれない。

最初の死亡者となった金井あかりと相原の接点は、元夫婦。相原は渉くんの父親だった。

相原の自宅へ向かう紐倉と高家。家のまた貿易会社の社長だと日本にいないかもしれない。と言いながら、相原の家の玄関までやってくると、犬が吠えている声が聞こえる。

…ピッキングで相原の家を開けると、相原は死んで4-5日経っていた。相原はスーパースプレッダーではなかったのだ。

 

渉の秘密

相原の指紋認証で携帯をひらくと、渉が母親に内緒で父親と会っていたことがわかる。

スーパースプレッダーは渉かもしれない。

そのころ、渉の家では柔道のコーチが家事を行なっていたが咳き込み、体調が良くなさそうだ。そこへチャイムがなる。

厚生労働省が、渉の通う柔道教室で複数のハートランドウィルスの感染者が出たといい、渉にも感染の疑いがあるので病院へ来てもらうと告げたところで、柔道のコーチが倒れ込んだ。

渉がスーパースプレッダーだった。シカダニに噛まれた跡もあった。

渉はアメリカ帰りの父親と一緒に山梨キャンプへ行った。そして、愛犬ロンについたシカダニに噛まれたのだった。

御殿場のアジリティーに行ったのも相原ではなく、渉だった。柔道のコーチが相原に頼まれて渉を連れて行ったが、現地に相原はいなかったのだ。その時相原はすでに死んでいた。

そして、7人の患者すべて大会に参加していた。

渉は知らないうちにハートランドウィルスをばらまいていた。

アジリティーで一緒だった人たちに。柔道の仲間たちに。そして、母親に。

過酷な現実

このこと渉くんには…高家がそういうと「言えるわけがない」という牧野。

対照的に、紐倉は遅かれ早かれわかる話だ。さっさと本人に伝えるべきだという。

おまえそんなヒドイこと良く言えるなと高家は憤るが、本人のためだと平然と答える紐倉。

渉くんはお母さんが死んだばかりだと、高家の怒りは収まらないが、紐倉はついでに死の顛末も話すべきだという。

自分が母親にうつしたというのか、という高家に、事実だろうと答える。

「人の心がないのか」

「お前のヒューマニズムはつくづく中途半端だな」

紐倉は帰り、高家は病院に残ることにした。

スーパースプレッダーの存在を厚労省は公表することになった、という牧野。

高家の怒りが止まらない。

そこへ厚労省がやってきて本人に感染を伝えるという。法にのっとって、事実を伝えるというが…

それを任せて欲しいと、牧野が名乗りをあげる。

 

渉への告知

牧野は、渉の病室へ入った。

渉に、お母さんと同じハートランドウィルスに感染していると伝えると、

僕も死ぬの?と悲しげな眼をする渉。

いいえ。あなたには病気は現れない、あなたの体は特別だから。

と伝えると、渉は一層悲しそうな顔で「なんだ、死んだらお父さんとお母さんに会えるのに。僕ひとりぼっちだから」

牧野は渉の手を握ろうとして、躊躇した。

「触りたくないよね、病気うつっちゃうもんね。博士の友達でしょ?博士にお願いがあるんだ」

渉のお願いは、カラスアゲハのことだった。

「カラスアゲハを?なんで僕が。僕は忙しいんだ。」

冷たい紐倉に、怒ってもう頼まないという牧野。

 

記者会見とマスコミ

そして、ついに厚労省が会見を開いた。ハートランドウィルスは空気感染ではなく接触感染で広がる。

アウトブレイクした大きな要因となるスーパースプレッダーはすでに発見確保している。然るべき機関で治療にあたっているので安心を。という内容だ

ワイドナショーのようなニュース番組で

「スーパースプレッダーは情報によるとかなり若い方、長らく隔離させることになる。母親を死なせただけでなく、柔道のコーチや友人にも感染させたと聞いている自走式の生物兵器ということですね。」

そのニュースを渉も見ていた。自分がそのスーパースプレッダーだということを知ってしまった。

感染源の脱走

渉は脱走した。

牧野は、渉の言葉を思い出し「自殺なんかしないよね」と高家に話すが、縁起でもないと叱られる。

高家と渉の家に行くとカラスアゲハがいなくなっていた。

渉が行ったのは、紐倉研究所だった。そこで、渉はカラスアゲハを見つける。綺麗な水と綺麗な空気が用意されていた。

そこへ牧野と高家が駆け付けた。

渉くんいる?と聞くと、紐倉は来てるよといった。牧野と高家が近づこうとすると

「僕は兵器だから、うつっちゃうから来ないで。」と涙を流しながら言う。

「みんなそう言ってる。おじさんだって怖がってる。僕は生きてちゃいけないんだ。」

紐倉がメソメソするな、こっちへ来いと渉を呼び寄せた。

紐倉の右手の秘密

「僕の右手はこいつのためにダメになったんだ。」

犬の唾液に含まれることがあるカプノサイトファーガ-カニモルサスという細菌が体内に入ると敗血症(はいけつしょう)や壊死(えし)などがおこる。

「細胞が壊れて腐っちゃうわけだ。このこに右手を舐められてね。指を怪我してた上に風邪をひいてたから、菌が体内に回っちゃって。それで僕の右手はダメになったんだ。」

「でもこの子を恨んでなんかない。それどころか一緒に住んでる。」

悪さをしたのはあの子じゃない。病原体だ。お前のお母さんもそう思うに違いない。それにこいつのおかげで、お前にだって触れる。そういうと渉の手を握った。

いいか、渉、

強くなれ。

お前はこれから、色んなにあう。

周りの人間から冷たい目で見られることもあるし、

病院からなかなか出られないかもしれない。

でも

忘れないでくれ。お前は人類の希望だ。

どういうわけか、お前の体はハートランドウィルスに感染しても発症しない。

ウィルスを押さえつける抗体や免疫が、不思議な力が備わってるのかもしれない。

僕たちより進化した体なんだ。

だから人類を代表してお願いするよ、ぼくたちの未来のために、生きてくれ。

お前は兵器なんかじゃない。ぼくたちの救世主だ。

 

「うんわかった」渉の顔が少し明るくなっていた。

頼んだぞ。

渉の頭に手を乗せる紐倉。

少し元気になった渉は「ロボットの手を見たい」というが、紐倉もいつもの調子でダメだと答えた。

サイエンス・メディカル対策室の記者会見

牧野は、紐倉の考え方に大きく影響を受けたのだろう。サイエンス・メディカル対策室の記者会見では、以下のことを伝えた。

スーパースプレッダーは加害者ではなく、病原体に犯された被害者。

ハートランドウィルスワクチン開発を目指す上で、とても希少な存在だということ

「でもその人間が多数の感染者を生んだことには変わりないわけですよね」

「なんらかの処分を受けることはないんですか?」

手厳しいマスコミの質問に、牧野はこう答えた。

「ここにいるみなさんも風邪にかかり、そのウィルスで風邪をうつしたことがあるのとおもいます。その相手が不幸にも死んだ時、うつした当人は犯罪者となるんでしょうか。」

 

来週への伏線

紐倉研究所で片付けをする高家。

痛い!ピンセットが指に刺さったのだ。こんな風に置くと指に刺さるでしょう!と声を荒げる高家。そのそばに箱が入っていた。

「富山の製薬所で作られているt2という新薬だ。ハートランドウィルスに効くんじゃないかと思ってね。滝島病院の木下医師には伝えておいたよ」

ひどい奴と思っていたけど、と少し感動している高家。ピンセットでケガした指を犬に舐められいる。

カプノサイトファーガ-カニモルサスという細菌が含まれて、紐倉の右手を義手にした原因の菌が…!大急ぎで手を洗おうとしている高家に「どうした」という紐倉。

高家はどもって、カプ、カプ、ノサイトファーガ-カニモルサスというと「嘘に決まってんだろ」という紐倉…

牧野のところに、以前アドバイザーをお願いした教授がやってきた。紐倉博士のことが気になって、調べてみたんですが…と言って、紐倉の経歴を見せた。アメリカの様々な学会から除名されている。CDC疾病予防管理センターともめたのが原因だ。

その直後のシーン。義手が燃える幻想を見て座り込む紐倉。

そのあと腕を抑えて脂汗をかく紐倉。その顔は痛みに耐えかねているようだった。

 

 

  • インハンド【2話】感想

TGIF!一週間待ちきれませんでした…!今回もとても楽しかったですね。

あらすじを書いているときに、このドラマの面白いところが言葉のやり取りなので(小説を読んでいるような)それをどうしても書きたいなと思ってしまいます。

どんどん長くなっていくあらすじですが、このドラマの視聴後に感じられるような温かさが伝わるといいなと思っています。読んでる皆さんは大変かも。(笑)

人の心に関心がないように見せて、人が抱える悲しみに対しては独自の視点で勇気や愛を与えられそうなところ、そのギャップ最高ですね。

私だったら、渉になんて言えたかな。傷つけてしまったんじゃないかなと思うと、紐倉の渉に対することばはとても心に響きました。そのあとのサイエンス・メディカル対策室の記者会見での、牧野もカッコよかったですね。原作も読みたくなりますね。

紐倉博士の言葉は独創性があり、第三話も、今から楽しみでなりません。

 

 

  • インハンド【3話】予告

変わり者だが天才的な頭脳を持つ寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室で、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。
ある日、紐倉は助手の高家春馬(濱田岳)を連れて、大学時代の先生であり、現在はパナシアンビューティーという美容団体のCEOを務める瀬見まき子(観月ありさ)の講演を聞きに行く。

パナシアンビューティーでは、上級会員向けに「不老不死」を謳い文句にしたアンチエイジング治療が試験的に行われていた。だがその治療を受けた会員の数名に、認知症に似た症状が現れていることが発覚。治療による副作用なのか?

疑いを持った紐倉は、高家と官僚の牧野巴(菜々緒)と共にパナシアンビューティーの内情を調べ始める。瀬見が異常なまでに“若さ”に対して執着を持つのには、過去のある出来事が関係していた・・・。
そんな中、高家に死の危機が迫る・・・!

引用元:インハンド公式HP

高家は死なないでしょ。(笑) でも、どんな展開になるの?危機迫る3話も楽しみですね。

また、毎回素敵なゲストがいるのもとても良いですね。観月ありさか~

 

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