2019夏のドラマのあらすじまとめてます

インハンド1話ネタバレあらすじ&感想 ヒットの予感!本格ミステリーの中に光る笑いのセンスにも注目


山下智久さん主演のドラマインハンド【1話】のネタバレあらすじ&感想をまとめてみました。

いよいよインハンドがスタートします。TBS制作・TBS系「金曜ドラマ」で2019年4月10日から放送されているテレビドラマです。

原作:朱戸アオ「インハンド」( 講談社「イブニング」連載中 )

脚本:吉田康弘、田辺茂範、福田哲平

監督:平野俊一、岡本伸吾、青山貴洋

主題歌:山下智久「CHANGE」( SMEレコーズ )

以下インハンド【1話】のネタバレあらすじ&感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマインハンド【1話】をまだご覧になっていない方はご注意ください。

インハンド1話見どころ

このドラマの原作は、講談社イブニングKC連載の朱戸アオさん『インハンド』の同名コミックとなります。

右腕が義手の天才研究者紐倉哲が、内閣情報局危機管理部門の牧野巴と、高家春馬とともに、事件を解決していく医療ミステリーです。脚本も、演出も3名体制ということで、制作陣にもかなり力の入った見どころのあるドラマとなりそうです。キャスティングも、山下さん、濱田さん、菜々緒さんと個性的な俳優が魅力です。

主題歌は主演の山下智久さんのCHANGEと、こちらも人気が出そうな予感ですね。

インハンド1話あらすじ(ネタバレ)

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寄生虫学者・紐倉 哲(山下智久)は、関東近郊にある巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。人嫌いでドSな変わり者だが、博識で天才的な頭脳を持つ男だ。右手がロボットハンドの義手であるのも特徴である。
そんな紐倉のもとに、内閣官房サイエンス・メディカル対策室から牧野巴 (菜々緒)という美人官僚が訪れる。サイエンス・メディカル対策室とは、科学機関や医療機関で起きるあらゆる問題に対処するチーム。科学が進歩しグローバル社会になったことで、従来の概念を超える未知の病気や事件など様々な問題が起こっており、それらに対処するために設立された部署だ。そんなサイエンス・メディカル対策室に、匿名の告発状が届いたという。その内容は、ある病院で心筋梗塞により亡くなった複数の患者が、日本では滅多に見られないシャーガス病という感染症にかかっている可能性があるというもの。シャーガス病の感染者がもし本当に国内にいたら、大変なことになる。並みの医者や科学者では対応できないと考えたサイエンス・メディカル対策室は、牧野に寄生虫や未知の生物、病気にも詳しい紐倉のもとを訪ねるよう指令したのだ。好きな研究だけしていたい紐倉は役人への協力などまっぴらごめんだったが、牧野から出されたある交換条件に食いつき、力を貸すことに。紐倉と牧野は早速、感染が疑われる患者の処置をした医師・高家春馬(濱田 岳)に会いに行く。高家の協力も得て調べを重ねていくと、10年前に起きたある事件が浮かび上がってきて…。

引用元:インハンド公式HP

以下ネタバレ

研究者としての顔

熱帯の森の中を歩く紐倉 哲(山下智久)と、現地研究スタッフ。その目の前に2頭の象が現れた。美しい…そういって、象に近づいていく紐倉。現地研究スタッフの2人は「野生の象は気性が荒い、近づくな!」と忠告する。しかし、どんどん象へと近づいていく紐倉。それに気づく象も紐倉を威嚇するかのように近づいてきた。「戻れ!」と叫ぶ現地研究スタッフをよそに、紐倉は大丈夫、きっと覚えてる…とつぶやく。

象は雄たけびを上げながら近づいてきたが、紐倉が義手を差し出すと、足元から紐倉のにおいを確認する象。紐倉だとわかったのだろうか、象は鼻を紐倉の義手の上にのせたのだった。

また会えたね…そういうと、現地研究スタッフに「象の身体についている寄生虫を調べるよ。まずは、糞を採取して。」と指示をだした。

象の糞を目の前に、やさしい声で「さぁ出ておいで、小さな虫たち」というとそこへ小さなモンキーが紐倉の肩の上にのった。「なんだ君。僕の助手でもしてくれるのか?」

街中での心筋梗塞

救急センターへ運ばれてきた一人目の男性は、会田卓一68歳。街を行きかう人でにぎわう中、一人の清掃員が突然胸を押さえて苦しみ始めた。その左目は大きく腫れていた。

二人目に運ばれてきた男性は、堀辺義照62歳。ホテルで昼食中に、突然胸を押さえて苦しみ始め、その右目には眼帯があったが、倒れた拍子に大きく腫れた目が露出したのだった。病院につく頃には、心肺停止していた。

救命救急で対応した高家春馬(濱田 岳)は的確な指示をしながら、心肺停止の患者である堀部から除細動器を使って心肺蘇生を試みるが、その対応中、もう一人の患者である会田の心肺も停止してしまった。その時、高家はこの二人の妙な共通点に気づいた。それは大きく腫れた目だった。

結局、二人とも助からなかったが、高家は何かしらの感染症が疑われるとして、院長に解剖を提言するが、遺族の心情を第一に、とあっさり断られてしまった。

 

内部告発

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牧野 巴(菜々緒)が横断歩道で待っていると、横の男が話しかけてきた。御子柴隼人(藤森慎吾)だ。彼は内閣官房サイエンス・メディカル対策室に勤務するエリートだ。

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御子柴の案内で、SMルーム(サイエンス・メディカルルーム)に通される牧野。室長である網野 肇(光石 研)に、ドライに挨拶をし、さっそく仕事を頼まれたのだった。

都内で珍しい寄生虫が出たかもしれない。専門家に話を聞いてきてほしい。熊谷美緒(高橋春織)から渡された資料を見る牧野。ところがどこの大学の先生も海外へ行っていて日本にはいないと城田幸雄(酒井貴浩)がおどおどとしながら話に入ってきた。寄生虫の研究って、すぐにフィールドワークに出ちゃうようで…という熊谷。一人もいないの?のという網野の問いかけに、一人はいるんですが…と返す熊谷。変態だという噂の一人しか残っておらず、そこへ、牧野は「私平気ですよ。変態」と答えるのだった。

紐倉研究所に向かう牧野は、研究所で紐倉と初対面だったが、セクシーだなと言いながら顕微鏡から目を離さない紐倉だったが、一通り顕微鏡で眺めていた寄生虫のはなしをすると同意を求めるように顔を上げた。「MITで制作した地球上でもっとも優秀なの僕の右手なんだ」義手の調子が朝から悪いと言いながら、義手を外す紐倉に驚く牧野。

紐倉は振り返ると「どんな虫が出た?うんこみせて」と牧野に行った。「持ってきてないの?何しに来たの?」「いますぐここでしてくれる?」と言ってステンレスボールを差し出すと、牧野の表情を見て「小さいかこれじゃ」といってバケツを差し出したのだった。

牧野が私の中に寄生虫がいるっていう話じゃない!と怒りをあらわにすると、「じゃあ何しに来たんだ。僕は忙しいんだ」というとすかさず牧野は自分が内閣官房SMルームの人間だと名刺を渡し、告発状を見せるのであった。

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告発状の内容

——今月、台田病院において心筋梗で塞複数死亡した患者について、シャーガス病に感染していた可能性があったが、病院がその事実を隠ぺいしていた。——

シャーガス病は中南米では最もポピュラーな感染病であり、もちろん紐倉も知っている病気だった。

紐倉が飼っているサシガメに吸血させながら、説明を加えていた。このサシガメは感染しておらず、吸血する姿がセクシーで全く痛くない。まるでバンパイヤ―のようだと恍惚に話す姿をみて、牧野は、けげんな顔をしていた。

シャーガス病はトリパノソーマという寄生虫が体内に入って引き起こす感染病だ。吸血性の昆虫であるサシガメが媒介する。感染したサシガメが吸血し、満腹になったサシガメはそこで必ず糞をする。それを人間が掻くなどして、傷口に刷り込みトリパノソーマが感染するというのだ。

トリパノソーマは心筋組織が大好きで、徐々に心臓を肥大させある日突然心臓が止まる。それが10年後なのか15年後なのかはわからない。いうなれば体内に時限爆弾を抱えるようなものだ。

日本に生息する野生のサシガメは存在しない。だからシャーガス病患者もほとんどいない。たしか、10年前サシガメが混入したオケヤ食品の製品で、シャーガス病になった患者がいた。

今回の感染源について特定できているのかを確認する紐倉に、そもそも今回の件がシャーガス病なのかもわからない、その告発状の信憑性を確かめたいと答える牧野。

そもそも、厚生労働省が手を引いた、厄介な案件を押し付けられる部署であるというSM室は、今回の内部告発も厄介な案件としてとらえていた。上長のその態度をみて、牧野は2年で仕事に結果を出して外務省に戻る予定だと啖呵を切った牧野は、この案件でもしかと解決したいと思っていた。

そして、牧野は紐倉に助けてほしいとお願いしたが…紐倉は面倒だと言って断ろうとした。

元外務省 牧野の切り札

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牧野には切り札があった。紐倉は前回の渡航で、持ち込んではいけない小さなサルを密輸しようとしたとして、パスポートを取り上げられていたのであった。パスポート寄生虫研究者としては海外をフィールドワークできない状況は非常につらいでしょう?元、外務省の人間である牧野は、パスポートを停止処分の見直しを頼めないこともないと言って紐倉に詰め寄った。

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あんた、性格悪いね。と言いながらも日本でトリパノソーマに会えるなら会いたいしと言ってのける紐倉だった。

 

台田病院で出来事

台田総合病院に紐倉とやってきた牧野は、院長室へ行こうと紐倉を誘うが、紐倉は「天才は常に最短ルートでいく」と伝え、コートを牧野へ預けた。

紐倉は、関係者しか入れない医者の部屋を見つけ、小児科、内科と通り過ぎ、救命のデスクへ向かった。デスクを見渡しながら歩いていた紐倉だったが、人獣共通感染症の本が置かれているデスクで立ち止まり、その書籍のポストイットが貼られたページを開く。

アメリカトリパノソーマ症(シャーガス病)だ。そのデスクのファイルを開くとロマーナサインか?と付箋が貼られた患者の写真があった。その目は大きく腫れていた。

紐倉が席に座ってその写真を見始めようとしたとき、そのデスクの持ち主、高家が現れた。「誰だあんた」という高家に、平然と「お疲れ様。ここ、お宅のデスク?」「紐倉研究所の紐倉ですよろしく」と挨拶をする。

そのころ、牧野は院長と会っていた。内部告発には応じるが、管轄は厚労省のはずだという院長に、牧野は毅然と、サイエンス・メディカル対策室は完全に独立した組織ですと答えた。

高家は、紐倉を「困るんです」といって部屋の外へ追い出した。あなた何なんですかと憤る高家に「二人の患者の様子を詳しく教えてください」という紐倉。そこへ、一本の電話が入った。心筋梗塞か、と言って、驚く表情で紐倉を見つめる高家。どうやら第3の患者が運び込まれたようだった。

 

内部告発者の高家ドクター

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足早にその場を立ち去ろうとする高家に、ついていく紐倉。なんでついてくるんだというと、紐倉は冷静に「シャーガス病だろう、トリパノソーマがいるか確かめたい。血を分けて」という。そんなことできるわけないという高家に、もう症状が出ているのなら心臓は長く持たない。早くしないと調べられるものも調べられない。と伝えると同時に、高家が内部告発者だろうと言いぬいた。

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このままだと、患者が増える可能性があると指摘をされ、さらに、真実を知りたいんじゃないのか?と追い込む紐倉。

看護婦に呼ばれて治療室に入った高家。それを見ていた紐倉。呼びかけられている患者は「オケヤ」だった。そして、また目が大きく腫れていた。

オケヤ社長の容態の悪化は院長にまで伝わり、牧野と院長の話し合いも中断となった。

牧野は、院内で紐倉を見つけた。そして、紐倉は桶屋昇の血液を入手していた。そして、どうやって手に入れたのかを聞く牧野に紐倉は「天才に不可能はない」と答えるのだった。

10年前の事件、シャーガス病での死者。そして、オケヤ食品…

その夜、院長は厚労省の時間に電話し、桶屋昇が亡くなったこと、内閣官房SM室から内部調査が入ったことを伝える。

 

チチクチオイル

チチクチオイルはオケヤ食品が当初オーガニック食品として売り出したが、いまいちヒットしなかったことから、肌に塗ると美容効果があると言い出してからヒットした。が、結果シャーガス病を引き起こして7人死亡。その結果倒産してしまった。と、そこまで御子柴が話すと、網野が「この案件少し寝かすか」と口を挟んだ。厚労省からの圧力だ。

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チチクチオイルは、厚労省がトクホ認定したオイルだった。古傷に触れたくない厚労省にとってはなるべく触れたくない案件だった。牧野は、厚労省に屈しろということですか?と詰め寄るが網野も御子柴も深く考えていないようだった。

牧野が、紐倉研究所につくと、蛇に驚き叫び声をあげる男がいた。そこへ紐倉もやってきて、嬉しそうに、「これがお土産か」といった。牧野と初対面だった高家は、内部告発者だと聞き驚き、そして、高家はシャーガス病の疑いで亡くなった二人の血液サンプルを紐倉研究所へ持ち込んだのにも驚いた。そんなことに気を止めず楽しそうにさっそく調べようとする紐倉。

「まさか君たちに日本で会えるとは…なんだよその腰使いは…セクシーだな。」

紐倉の顕微鏡の先にはトリパノソーマが大量に見つかった。最初の二人の患者はシャーガス病で間違いがなかったのだ。

 

シャーガス病の原因

3人が亡くなったことを整理する牧田。桶屋さんが亡くなったのはやはりオケヤ食品のチチクチオイルが原因?と発言したところ「馬鹿か。君は」と紐倉に言われてしまった。

東大法学部を首席で卒業している、と反論する牧田だったが、紐倉はロマーナサインがあっただろうという。

高家が3人の患者は、比較的最近虫に刺されて、シャーガス病にかかったのだと説明した。

「じゃあ、いまサシガメが日本にいるということ?」と眉間にしわを寄せる牧田。

「誰かが持ち込んだのかもしれない」と答える紐倉。10年前事件を起こした張本人が、偶然サシガメに刺されるなんておかしいだろうと。

意図的にばらまいている奴がいる!?

患者の共通点について聞かれた高家は、なぜか全員院長と知り合いだったと答えにくそうに答えた。

院長が怪しいのに、高家は院長に聞けずにいた。そこで台田病院に電話をして聞こうとする紐倉。そして、それを止める高家。

「院長に内部告発がばれたら、病院をクビになるんだぞ」その言葉に、紐倉はなぜ内部告発をしたんだ。中途半端な偽善者は人を傷つけると高倉の肩を強くおし、高家は紐倉の胸元をつかんだ。

 

3人の結束

けんかしている場合じゃない3人で手を組むの!

紐倉はパスポートが欲しい、高家は正義を貫きたい、牧田は仕事が認められてなるはやで外務省に戻りたい。

牧田が院長をしらべ、3人は10年前の事件を調べることになった。

・最初に亡くなった桶屋さんはオケヤ食品の工場長

・2番目に倒れた堀部さんは厚労省の、チチクチオイルの輸入担当

・オケヤ食品のチチクチオイルで死亡したのは7人

・江里口さんは娘がシャーガス病を苦に自殺している。

 

シャーガス病の被害者

江里口さんに会いに行くと、娘がなぜ死んだのかを話してくれ、そしてDVDを見せてくれた。チチクチオイルがアレルギー症状を抑えてくれるという内容だった。

衛生環境が良くなると細菌や寄生虫と戦ってきた体内の免疫系が暇になってバランスを崩しやすい。と江里口が言うと、紐倉は衛生仮説をしっているのかと感心した。

中南米でアレルギー症状が少ないこととチチクチオイルには関係性がないにもかかわらず、当時の厚労省はトクホ認定を出してしまったのだ。

江里口の娘は、藁をもつかむ思いでチチクチオイルを手にしたが、そのせいでシャーガス病に感染してしまった。

皮膚病で学校を休んだことはなかったが、チチクチオイルを塗ってシャーガス病に感染してから発熱が続き、体がだるいというようになり学校を休むようになった。あの子は私たちの宝物だった、と声を詰まらせる江里口だった。

 

牧田は、網野に電話して3人がシャーガス病に感染していたことを報告すると、網野は驚いたようだったが、牧田に明日の会議に間に合うように報告書を作るように指示をした。

江里口さんの家の前で、別れた3人だったが、紐倉はそのあと江里口さんの家に戻って何かを目撃したようだった。

 

ャーガス病の報告書、ねつ造

翌朝の会議で、網野がシャーガス病について報告しようとしたところ、厚労省の事務次官が入ってきた。

厚労省が台田病院と共同で内部調査をした報告書をまとめたというのだ。思わぬ事務次官の登場で、台田病院の報告の機会を奪われてしまった。

 

そのころ、台田病院では高家が懲戒処分になっていた。高家が桶屋さんの血液をすり替えたこと担っていた。虚偽の医療過誤をねつ造し、内部告発をしたと報告されてしまったのだ。

倉井事務次官は、10年前の事件「チチクチオイルのトクホ認定」で中心的な役割を担っていたから、今更掘り返したくないんだよ。と、網野。

倉井事務次官は、黒野院長(台田病院院長)に補助金や助成金を優先的に落とし、飼い慣らしていったんだろうと、御子柴。

網野はいらいらしていた。官僚の世界では、上が白といえば、カラスだって白くなるんだと。いって報告書を捨てた。

 

それはわかっています。官僚がくそだっていうことは。でもそれを変えていくのが我々の仕事なんじゃないんですか、と牧田も負けずと強く言いながら、報告書を拾い、網野の机の上にたたきつけた。

 

その暑苦しい正義感今すぐ捨てろ。だから外務を追い出されるんだという網野に、ひどいです、と告げる同僚たちにも

 

うるせえ!大臣から直々にやめろと言われてんだ。納得しろ、コノヤロー!

感情をあらわにする網野に対し、今回の事件は10年前の復讐劇かもしれない。次の被害者が出る可能性があると伝える牧田。

 

証拠がないだろ、あきらめろ…そういう網野にも悔しさがにじみます。

 

紐倉研究所での推理

牧田は証拠がないことなんてわかっていると愚痴をこぼし、高家も「内部告発なんてするんじゃなかった、大学の医局からも追放だよ」と落ち込んでいた。

紐倉が「もう折れたのか、中途半端な正義感だな」というと、組織には向かうのは難しいと答える高家。

ピザを食べ終わると、紐倉は「行こうか」と立ち上がった。「どこに?」と聞く二人に、「決まってんだろ犯人のところへだよ。江里口だ。」

あの日、江里口が庭でサトウキビを栽培していることを目撃していた紐倉は、それがサシガメの餌であり、娘をなくし、奥さんと離婚した江里口が広い郊外の家に引っ越したのはあの家でサシガメを飼うためだったと推測した。

サシガメが見つかれば決定的な証拠になる!牧野の目が輝いた。

牧野は対策チーム造るためにいそぎ都内へ戻り、紐倉と高家は江里口の家へ向かった。

そのころ、江里口は倉井事務次官を車に乗せていた。拳銃で脅し高と思ったら、液体が飛び出した。

 

 

犯人宅への侵入

常識的な高家と違って、紐倉は江里口の家の鍵を開けていた。

そ、そんなことまでできるのか…!と驚く高家。

SM室に戻ってきた牧田は、網野にもうすぐ証拠が出ます。すぐに対策チームを立ち上げてくださいというと、網野も俺もやっぱり納得できなくてさ、あれからずっと倉井事務次官を追っかけているんだと答えた。追っかけているが、全然捕まらない。

江里口の家の中でサシガメをくまなく探す二人。

高家は「俺、江里口さんを止めたい。あの人にあんな悲しい目をさせちゃだめだ」という高家を見つめる紐倉。

サシガメは家の中で見つからなかったが、庭の奥に通れる場所を見つけた。その先にはプレハブが立っていた。そこには大量のサシガメがいた。

「なるほどなぁ。トリパノソーマが感染した糞だらけのケージを高圧洗浄して精製し、トリパノソーマ水を作っているのか。独創的なアイディアだ。」

「感心している場合か」という高家の背後に近づいて、スタンガンで気絶させてしまった。

「江里口は、そんじょそこらの研究者より優秀かもしれないよ。」

振り返った紐倉にもスタンガンをもつ江里口が近づいた。

 

事件の真相

二人が目を覚ますと、手を縛られた状態だった。「手荒なことをして申し訳ない、邪魔されたくないもんで。」江里口はトリパノソーマの液体をバケツに移していた。倉井雄一をビデオにとりながら、江里口は倉井に質問した。

「あなたは10年前チチクチオイルがトリパノソーマに感染しているのを知っていましたか?」

質問に答えないと、トリパノソーマ液をひしゃくでかける江里口。

「ブラジル大使館からチチクチオイルの輸入差し止め勧告が来たが、精製すれば問題ないと思った。私が悪いんじゃない。オケヤ食品の生産管理がずさんだったんだ」

責任を逃れようとする倉井事務次官にまたもトリパノソーマ液を掛けるのだった。

「自分の出世のために不正を見逃したんだろう」と詰め寄る江里口。

「江里口さん、やめてください」という高家とは対照的に

「目か口だ。粘膜を狙うと感染率が格段に上がるぞ」とアドバイスする紐倉。

倉井事務次官の口にトリパノソーマ液を流し込もうとする江里口。そのすきに義手を外してトリパノソーマ液の入ったバケツをひっくり返した。

何をするんだ!という江里口は、サシガメの入った袋をもちだし

「これを頭からかぶせると、狂ったように泣き叫ぶんだ」と言った。

 

犯人を説得する

高家は何とか止めようと江里口を説得しようとした。

倉井も、桶屋もわざとやったわけではないんです、決して悪人だったわけではない。

「みんなちょっと弱くて、愚かだったんです。そんな弱さとか愚かさに罰を与えても,江里口さんの悲しみが増すだけです。そんなの絶対娘さんは望んでいません!」

 

「じゃあ聞くがな、自分の罪を認識すらしていない奴らはどうしたらいい」見ていただけ、何もしていない、だから、悪くない。そういう風に考えている奴らになにもしないという罪を教えるにはどうしたらいい?罰を与えて、自分の罪を思い知らせるしかない!」

「どんな生き物にも未来はあるよ」

ちょっとまって、どちらの話にも一理ある。悪くない意見だ。でも二人とも肝心なことを忘れていると指摘する紐倉。

「憎むべきは人じゃない、シャーガス病そのものだ」

江里口さんあんた頑張ったね。お手製の実験施設でここまでよくやったよ。なかなかできるもんじゃない。江里口の実験施設を見回しながら紐倉は言う。

しあわせそうに映る家族写真を取り上げて「こっちの方がいいね。きれいな顔してる」

その写真の誇りを払い「しほっていうんです。慈しむに船の帆で、しほ。」どうしても、慈しむという漢字を入れたかったと涙ぐむ江里口。

「きれいな肌が欲したった、ただそれだけなのに。」と、くらいの方に向かおうとする江里口を紐倉は止めた。

「じゃあ、いつかアレルギーに役立つ薬つくって」

ジョン・クラウリーはポンぺ難病にかかった娘を救うために独学で勉強し、製薬会社まで作ってる。マイヨザイムというすごい治療薬を造った。でも彼はもともとただの経営コンサルティングだったんだ。江里口さんにはこれほどのものを作った情熱がある。江里口さんにもできるんじゃない。そしたら将来、娘さんと同じ病気を持つひとを救えるかもしれないよ」

私にはもう未来がない…という江里口に紐倉はこういうのだった。

「どんな生き物にも未来はあるよ」

 

事件の後

人間は感情の奴隷だ。そうつぶやく紐倉。

パトカーがとまる暗闇に、牧田が駆けてきた。

おせーよという高家に、これでもマッハでやったのという牧田。

お疲れ様、パスポートよろしくという紐倉。

高家は、紐倉にありがとういう。もう会うこともないからと伝えたが…

結局江里口は捕まり、倉井事務次官は自主退職しておとがめなし。翌日の新聞では手柄はすべて厚労省

その状況に、牧田は闘志を燃やすのだった。

 

紐倉研究所に行く牧田。パスポートの件だ。

「なんだこれ。1往復しかできないパスポートじゃないか。これは詐欺だ」という紐倉に文句があるなら返して。

「だから人間は信用できないんだ。お前なんかよりよっぽどサシガメの方が信用できる」

と人間嫌いの発言をする紐倉に、まあそういわずに、これからもよろしくお願いします。という牧田。紐倉は2度と来るなというが…

 

職探しに奮闘する高家。

土手で空を眺めていると、その横に紐倉がやってきて奇遇だね、といった。奇遇を装って高家に会いに来たのだ。

医者やめるの?という紐倉に、向いてないからなと答える高家。

内部告発でも何も変わらなかった。厚労省も病院も。ただ江里口さんを窮地に陥れただけだというと、紐倉は尋ねた。

 

どうして医者になろうと思ったの?

人の命を救いたかったら、と答える高家に、他の仕事もあるよという紐倉。医者も無力だ。君のいうことも一理あるが、今僕らが無力で打つ手はなく、目の前で死んでいく患者に対しては。

だけど、未来に対してはどうだ?

センメルヴェイスは150年以上前に医者の手洗いが産褥熱(さんじょくねつ)を予防することに気づいたが、学界に認められず精神病院に入れられて死んでしまった。でも、おかげで今僕らは手を洗うだろう。

 

僕らが今治療を受けられるのは過去の研究者が研究を続けてきたからだ。僕らもそうすればいい。もっと遠くを見て。100年後か200年後か。

 

誰も無力じゃない。僕も君もね。

未来も僕たちの手の中にある。

 

給料は前の倍払うよ。

え?

僕の助手にしてあげるって言ってるんだ。

なんだその言い方。だいたいな、お前みたいなのに助手についたら、俺の人生おしまいだよ。

もう終わってる

終わってねーよ。

いい機会だから、やりなおせよ。僕を助けることは人類の未来を助けることになる。

 

それは、医療系の助手が欲しいだけだろ。

というと紐倉は立ち上がった。

 

聞けよ、ぜってー行かないからな!100回生まれ変わったってぜって―お前の助手にはならないからな

という高家だったが、荷物をまとめて、紐倉研究所に行くのだった。

 

  • ハンド第1話感想

とても面白いドラマですね。推理の面白さはもちろん、キャストそれぞれの個性がいい味出してます。途中途中に入る、笑えるやり取りと、考えさせられるような言葉の数々。どんな生き物にも未来はあるよという言葉には、かなりグッときました。熱血漢に見えて、ネガティブ志向な高家と、自由にみえて視野がとても広い紐倉のコンビ、そして、負けん気が強い牧田のやりとりが笑いあり、感動ありなドラマです。

今季一番人気になりそうな予感です!

正義感の強さも見えて、視聴した後のすっきり感もとても良いです、全然もやもやしません。笑

 

 

  • インハンド第2話あらすじ

変わり者だが、天才的な頭脳を持つ寄生虫学者・紐倉哲(山下智久)は、巨大な植物園を改造した自宅兼研究室に引きこもり、気のむくままに好きな寄生虫の研究をしている。
一方、医者としての道を断たれて紐倉の助手になったお人好しの高家春馬(濱田岳)は、早速ドSな紐倉からいいように使われていた。

ある日、病院から紐倉の元に感染症の疑いがある意識不明の女性について、調べてほしいという依頼が来る。紐倉がその女性の血液を調べてみると、“ハートランドウイルス”という日本ではまだ発見例のないウイルスが検出された。紐倉と高家は感染ルートを調べることに。感染女性の自宅を訪ねてみると、出てきたのは9歳の息子・渉(込江大牙)だった。母親について話を聞くが、渉には心当たりはないようで……。

そんな中、新たな感染者が出たという連絡が入る。情報を聞きつけた内閣官房サイエンス・メディカル対策室の牧野巴(菜々緒)が、紐倉たちの元へ飛んでくる。紐倉、高家、牧野は、再び3人で力を合わせて問題解決に挑んでいく。だが調べを進める中で、予想外の事実が明らかになり……。

引用元:インハンド公式HP

 

 

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