2019夏のドラマのあらすじまとめてます

メゾンドポリス4話ネタバレあらすじ&感想 繋がっていた2人の過去,惣一郎とひよりに運命的な接点が


高畑充希さん主演ドラマ『メゾンドポリス』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

ひより(高畑充希)の父の死がただの転落死ではなかったことが示唆される中、第4話では元柳町北署刑事課警部補・迫田保(角野卓造)の過去にスポットが当たります。

父子関係がクローズアップされる過程で、ひよりの父の死についても新たな展開がありそうです。

以下、ドラマ『メゾンドポリス』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、第4話の視聴がまだ・・・という方はご注意ください。
 

 

ドラマ『メゾンドポリス』第4話までのおさらい(ネタバレ

ドラマ『メゾンドポリス』第4話の前に、ここまでのあらすじを、簡単におさらい。

  • 青いペンキが死体にかけられる、猫の連続殺傷事件(通称・青猫事件)が発生
  • 区の広報誌に犯行予告が寄せられ、大槻仁美(橋本マナミ)がメゾンドポリスに相談にやってくる
  • 青猫事件を追う過程で、同様の殺人事件が発生
  • 犯行予告を送り被害者を殺害した犯人として、広報誌への投稿常連者である山﨑緑が逮捕された
  • 元科捜研法衣科科長・藤堂雅人(野口五郎)の科学捜査の結果、犯行予告とペンキをかけた時間には差があったことが判明
  • 青猫事件の犯人は山﨑ではなく、同じく常連投稿者の瀬戸だった

 

前話はこれまでと同様に、原作のストーリーにドラマオリジナルの設定が加えられ、アレンジされました。原作では青猫事件は殺人事件には発展しなかったため、犯人が2人いたという結末も意外で面白かったですね。

ドラマ全体を通じて進行する、ひよりの父の死についても新たな展開がありました。

  • 元警察幹部・伊達有嗣(近藤正臣)が巡査部長・牧野ひより(高畑充希)をメゾンドポリスに呼んだ理由は、ひよりの父の転落死の背後にある事情を知っていたから
  • ひよりが真相を知った時、どうするかを見て、伊達は自分が今後どう動くかを決めようと考えている

 

ひよりの父の死は自殺ではないということが明確に描かれました。

ドラマもいよいよ中盤に差し掛かります。そろそろ、ひよりの父の死についての展開も大きく動いてきそうな予感です。

さらに詳しい第4話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら



原作小説『メゾンドポリス』とドラマの違いや、惣一郎やひよりの過去について先取りしたい方はこちら!


 

 

『メゾンドポリス』第4話のネタバレあらすじ

スポンサーリンク

あらすじ

ある日、貫井秀之(山本涼介)という大学生がバットで殴打される事件が発生した。幸い命に別状はないが、所属するバスケ部に復帰できるまで1年程度かかるという。迫田(角野卓造)はひより(高畑充希)がこの事件を担当だと知っており、無理やり捜査に加わる。

迫田はひよりと夏目(西島秀俊)を伴い秀之の病室を訪ね、言葉巧みに秀之から新たな情報を聞き出す。毎日自宅の駐車場でバスケの練習をしているのだが、そのボールが画鋲だらけになったことがあるというのだ。秀之が語った“画鋲事件”は昨年12月に起きていた。また、過去には練習音が原因で近隣と揉めたこともあるという。そして秀之の同級生・櫻井陽斗(福山康平)が捜査線上に浮かんだ。着々と捜査が進む中、柳町北署では刑事課長の新木(戸田昌宏)が迫田の捜査への関与を露骨に嫌がっており、ひよりは監視しろと命令される。

そんなひよりは迫田たちと陽斗に話を聞きに行くが、浪人生の陽斗はオドオドした様子であまり多くを話さず部屋に入ってしまう。しかし、母親の貴美子(村松恭子)は事件の時間に陽斗がPCでネットゲームをしていたと証言する。

翌日、ひよりがメゾンを訪れると迫田や高平(小日向文世)たちおじさま全員がネットゲームを始めていた。高平がゲーム内の掲示板で目撃情報を集めていると、そこには暴行の依頼が。迫田たちは最初のターゲットとして名前が挙がっていた田口哲也(清水章吾)に接触する。
引用元:ドラマ『メゾンドポリス』公式HP

以下、ネタバレになります。

襲われた大学生

スポンサーリンク

元柳町北署刑事課警部補・迫田保(角野卓造)は子供向けに柔道を教えている。多くの子供達が見守る中、巡査部長・牧野ひより(高畑充希)と元捜査一課主任・夏目惣一郎( 西島秀俊)は手合わせを行い、ひよりは瞬殺されてしまう・・・

柔道教室終了後、迫田が『お前、今ひまわり町の事件担当してるだろう?あれ俺も調べる!』と言いだした。事件の被害者は栄国大学1年生・貫井秀之(山本涼介)。おとといの夜のランニング中に突然黒い服を着た男に襲われ、骨折などの怪我を負った事件だ。

早速、ひよりは迫田と惣一郎を連れ、入院中の秀之のもとを訪れた。今シーズン選手として活躍できなくなってしまった秀之はひどく落ち込んでいる。迫田が息子もバスケットをしていると、秀之に歩み寄ろうとする。惣一郎が元バスケットボール選手の傷害事件にて、負傷した選手が見事復活を果たしたことを語り、秀之を励ました。

『2ヶ月前、庭にあったボールにたくさん画鋲が刺さってたんです・・・』毎晩、自宅のバスケットコートにて練習をしているという秀之。ボールを置いたままにしておいたところ、翌朝ボールに画鋲をびっしり刺されるという嫌がらせを受けたことがあると、秀之は明かした。

ひよりが秀之の近所を調べたところ、秀之の練習の音がうるさいと近隣トラブルになっていたことがわかった。近所に住む秀之の元同級生で、浪人生・櫻井陽斗(福山康平)という怪しい人物も浮上したのだった。

メゾンドポリスでの捜査会議。秀之は180cm以上、陽斗は165cmであることから、陽斗の身長では秀之の後頭部へ傷を負わせることは難しいのではないかと元科捜研法衣科科長・藤堂雅人(野口五郎)は言う。そんな中、ひよりと迫田、惣一郎は陽斗の自宅を訪れ、話を聞きに行くことにした。

『この距離だったら、ボールの音うるさかったでしょう?相当なストレスだ』惣一郎はそう切り出し、浪人生の陽斗が現役で大学に合格し、バスケを楽しんでいる陽斗への恨みを募らせたのでは?と迫る。『知らねえよ!』陽斗は心を閉ざし、自宅へ入ってしまった。

そこへ陽斗の母(澤口夏奈子)が買い物から帰宅した。話を聞くことにする。『警察は陽斗を疑っているんでしょうか?』母はそう心配し、陽斗は犯行があった夜は陽斗は家にいたと言う。陽斗は勉強の息抜きとして、コスモクリーチャーというネットゲームをしていたと母は語った。
 

 

ひよりの過去

その後、ひよりと迫田、惣一郎は居酒屋へ飲みにいくことに。犯行時刻に陽斗のゲームへのログイン履歴があったとのメールが、ひよりの届いた。ログイン履歴があっても、実際にプレイしていたどうかはわからないという惣一郎。

スポンサーリンク

やがてひよりと迫田に酒も回り、話題は迫田の過去に至る。男は仕事をしてなんぼと主張する迫田。男が仕事するためには飯を作る奴が必要だと言い、ひよりはそんなんだから捨てられると反論し、『子供はどうなんですか!?子供の寂しい気持ちを少しはわかってくれたらいいんじゃないですか!?』とだけ言うと、潰れてしまった。

結局、迫田がひよりをそのままにして帰ってしまったため、惣一郎がひよりをおんぶして自宅まで送り届けることになる。ひよりをベッドに寝かせて、惣一郎が帰ろうとすると、ひよりが『パパ、みかんゼリー買ってきてね。約束だよ』と寝言を言う。

惣一郎が辺りを見回してみると、両親に囲まれ笑顔を浮かべる幼いひよりの写真が飾られていた。

すると、そこに鑑識係で警部補・杉岡沙耶(西田尚美)と買い物コーディネーター・瀬川草介(竜星涼)がやってきた。惣一郎がひよりの家族について聞いてみると、沙耶はひよりの父が建設現場で転落死し、その後母が病死していることを教えてくれた。惣一郎はひよりの父が高遠建設に勤めていたことを知るのだった。
 

 

新たなターゲットは陽斗!?

スポンサーリンク

翌日、メゾンドポリスを訪れたひよりは、惣一郎と迫田に謝罪。おじさんたちは犯行時刻に陽斗がやっていたというネットゲーム・コスモクリーチャーをしている。陽斗はあの日に実際にプレイしていたかどうか、聞き込みをしているらしい。

スポンサーリンク

あの日、陽斗は確かにゲームをしていたという情報がプレイヤーから得られた。(あいつなかよしくらぶのメンバーだよ!)という書き込みを元に、なかよしくらぶにアクセスしてみるおじさんたち。すると、なかよしくらぶは、特定の相手への暴行を依頼する闇サイトで、実際に暴行を請け負ってくれた人間に対して、コスモクリーチャー内で使えるコインを支払うというシステムになっていた。

なかよしくらぶの掲示板に最初のターゲットとして書き込まれていた独居老人・田口哲也(清水章吾)のもとを訪れた迫田とひより。いつも公園で食事をするときが襲うタイミングだと書き込まれていた。

そのタイミングで、一緒のパスコン教室に通っているという設定で、田口に話しかけた迫田。コスモクリーチャーの話題をふってみると、田口は見たことあると話したが、周囲にゲームをするような人物はいないようだ。迫田はパソコン教室の講師である深山が怪しいと睨んだ。

すると、そこへ惣一郎からなかよしくらぶの掲示板に、新たなターゲットの書き込みがあったと電話が入る。新たなターゲット、それは陽斗だった。

その頃、陽斗自身も掲示板を見て、自分がターゲットになったことを知った。すると、その日の予備校からの帰り道、陽斗は黒い服を着た男にバットで襲われてしまう。そこへ、陽斗を張っていたひよりと迫田、惣一郎が駆けつけ、犯人を逮捕した。

『君がなかよしくらぶに書き込みをして、秀之くんを襲わせたんだな?』迫田に問われ、陽斗は認めた。しかし、陽斗は責任を感じ、実行犯を突き止めようと、自分で自分をターゲットに指定する書き込みをしたらしい。

死んで詫びるしかないと考えたと語る陽斗のほおを、迫田が打った。『甘ったれんな!』まず、秀之に詫びることが先だという迫田だった。
 

 

もう1人の犯人

次にひよりたちはなかよしくらぶの運営者である赤羊という人物の正体を探ることに。パソコン教室の講師・深山が怪しいと思われたが、深山は赤羊ではなかった。

ひよりと迫田が、再び田口の元を訪れた。『あなたが赤羊だったんですね?』田口は自分自身で殺害依頼を掲示板に書き込み、毎日公園で殺しに来てくれるのを待っていたらしい。会社を辞め、妻と別れて依頼、田口は人生に絶望していたのだ。

『あなたの作った掲示板のせいで、関係のない若者が襲われました。あなたは依頼を消すことができたのに、それをしなかった。犯罪が起きることを期待してたんでしょう?』ひよりは田口に殺人教唆、または共犯の疑いがあることを告げ、いつか必ず田口を捕まえると告げる。

スポンサーリンク

『お前、かまってほしいだけだろう?俺にはわかる。俺も一緒だからな』という迫田。しかし、田口は自分たちが作ってきた豊かな社会の中で、ゲームにうつつを抜かしている若者を有効活用しようとしただけだと、反省の色はない。『てめえは若い奴を巻き込んでいるだけの老害だ!』迫田はそう言い、次の世代にバトンを渡した自分たちは、静かに死ぬのを待つことしかできないと語るのだった。

警察へ連れて行かれる前に、陽斗が秀之の病室を訪れた。『本当にごめん!』土下座する陽斗。秀之は『俺、死ぬ気でリハビリすっから!だから、お前死ぬ気で受験やれよな』と伝えるのだった。

ひよりが秀之の病室にあった寄せ書き入りのバスケットボールに気づく。たくさんの寄せ書きに混じり、(早く戻ってこい!期待のエース)というメッセージがあった。メッセージを書いたのは、迫田の息子。迫田の息子は栄国大学バスケ部に所属していたのだった。
 

 

迫田の本心、ひよりと惣一郎の過去のつながり

スポンサーリンク

スナック・完落ちと化したメゾンドポリス。迫田の妻から手作りの漬物が届いていた。迫田と妻は完全に切れたわけではないらしい。迫田の方からも歩み寄れば、よりを戻せるかもしれない状況だが、迫田は意地を張っている。

『私の父は迫田さんにそっくりでした』ひよりはそう切り出し、ひよりの父も意地っ張りで仕事一辺倒、家庭を顧みなかったと語り始めた。

ひよりがまだ幼いある日、熱を出していたひよりは父にみかんゼリーを買ってきてくれるよう頼んだ。しかし、そのまま現場から転落死してしまい、二度と帰ってこなかったとひよりは明かす。

自分との約束などどうでもよかったのかもしれないというひよりに、そんなわけがないという迫田。ひよりは、たとえ家族といえど、言葉がなくては伝わらないと語り、『だから迫田さんはきちんと口に出して、家族に伝えたほうがいいと思います』と言うのだった。

その晩、ひよりが帰った後、迫田は自室で1人、1冊のノートを広げた。そこにはこれまでの息子のバスケでの活躍が載った新聞の切り抜きが貼られ、(良いシュートだった!)(努力は裏切らない!)などの迫田のメッセージが書かれている。迫田は妻が送ってくれた漬物を口に放り込み、目を閉じるのだった。

スポンサーリンク

惣一郎に車で自宅まで送ってもらったひよりは、別れ際『お前が警察官になった理由、親父さんか?親父さんが何で死んだのか、調べたいんだろう?』と惣一郎に声をかけられた。『自分のために捜査することは許されません。それに夏目さんには関係ないじゃないですか?』と返すひより。

すると、惣一郎は『関係あるかもしれないけどな』と意味深なことを言うのだった。
 

 

『メゾンドポリス』第4話の感想

スポンサーリンク

ドラマ『メゾンドポリス』第4話が終了しました。ひよりとメゾンドポリスのおじさんたちが、ネット上の掲示板を通じて起こった傷害事件を解決した第4話となりました。

今回も、原作のストーリーをベースに、ドラマオリジナルのアレンジが加えられました。個人的には原作の方の展開がトリックの完成度が高く好きでしたが、原作を知っている視聴者でも楽しむことができるという面ではドラマの展開もありですね。

また、ひよりが迫田に父を重ねている描写も、なかなかいい話だったと思います。ひよりが寝言でみかんゼリーを頼むシーンは、思わずウルっと来てしまいました。

そして、第4話ではひよりの父の死が惣一郎とつながっていることが示唆されました。惣一郎の過去に関しては、以前墓参りをする女性の回想がありましたが、その回想と惣一郎が刑事を辞めた理由、ひよりの父の死がつながってきそうですね。今後の展開も楽しみです!

『メゾンドポリス』第5話のあらすじ

スポンサーリンク

ある日、ひより(高畑充希)と伊達(近藤正臣)が愛犬バロンを散歩していると、ひとりの老人がフラフラと歩いてきた。その老人・金森春子(島かおり)はぼんやりとしていて、認知症を患っているようだ。伊達が声をかけると、人を殺したと言う。伊達とひよりに保護されメゾンにやってきた春子は非常連絡先のメモを持っていた。やはり認知症のようだ。そんな春子は男を階段から落としたと口にする。

やがて、連絡を受けた丸山栄一(大谷亮介)が部下の西条(内藤大輔)・岡嶋(木下政治)とともにやってきた。3人は春子の亡き夫が創業した零細工場の社長と従業員だった。ひよりは春子の殺人発言を伝えるが、3人は表情を変えることもなく認知症のせいだと一蹴する。その態度に違和感を覚えたひよりは転落事故の有無を調べる。すると2週間ほど前に三崎(亀田佳明)という会社員が歩道橋から転落死する事故が起きていた。その三崎は営業職で取引先には春子の工場も…。事故として処理されていたがひよりはメゾンおじさまたちを巻き込んで捜査を始める。

ひよりは夏目(西島秀俊)を伴い春子を訪ねるが、意識こそはっきりしているものの先日のことを覚えておらず…。また、最近工場を辞めた男の存在、さらには春子の過去など不可解な事実が次々と明らかになる。

引用元:ドラマ『メゾンドポリス』公式HP

ドラマ『メゾンドポリス』第4話を楽しみに待ちたいと思います。
 

スポンサーリンク

 
今期話題のドラマや映画のネタバレあらすじを取り揃えております。ぜひ、チェックしてみてください!












Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2019
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です