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メゾンドポリス2話ネタバレあらすじ&感想 不倫&SNS狂いのPTAママの密室殺人!ひよりの父も他殺?


高畑充希さん主演ドラマ『メゾンドポリス』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

チーム・メゾンドポリスのリーダーに任命されてしまったひより(高畑充希)。これからの捜査が楽しくなりそうですね。

第2話では二重密室の中で見つかった遺体から、科学捜査で自殺か他殺か?犯人を突き止めていくことになりそうです。

以下、ドラマ『メゾンドポリス』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、第2話がまだ・・・という方はご注意ください。
 

 

ドラマ『メゾンドポリス』第2話までのおさらい(ネタバレ

  • デスダンス事件の模倣犯は5年前に起きたデスダンス事件で逮捕された犯人の母親だった
  • 刑務所に入っている息子以外に真犯人がいると思わせるための犯行
  • やる気を出したおじさんたちがチームメゾンドポリスを発足させ、ひより(高畑充希)はチームリーダーに任命される
  • 惣一郎(西島秀俊)が刑事を辞めた理由とひよりが刑事になった理由にそれぞれの過去が関係しているらしい

 

第1話は原作のストーリーがアレンジされて放送されました。犯人の計画や動機が詰められていないせいでミステリーとしては甘く、可哀想なストーリーだったのですが感情移入もいまひとつできませんでした。

とはいえ、キャストが素晴らしいこともあり飽きずに観ることができ、コメディと事件のバランスは良かったですね。

第2話も、原作の密室殺人がアレンジ版で放送されます。どんな仕上がりになっているか、楽しみです。

さらに詳しい第2話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら

原作小説『メゾンドポリス』とドラマの違いや、惣一郎やひよりの過去について先取りしたい方はこちらをお読みください。


 

 

『メゾンドポリス』第2話のネタバレあらすじ

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あらすじ

ある日、独居老人の平松祥恵(内田尋子)が自宅で死亡しているのが発見された。現場は密室状態で遺書も発見されたため柳町北署では自殺として捜査が進むが、ひより(高畑充希)は違和感を覚え他殺を疑う。前回の事件がきっかけでメゾンのおじさまたちのリーダーにされてしまったひよりは、藤堂(野口五郎)と迫田(角野卓造)を伴い遺体発見現場を訪れる。藤堂はクローゼットに残されたコートに謎の毛を見つけ、署の鑑識には任せず自分で解析すると息巻く。ひよりは仕方なく鑑識係の杉岡(西田尚美)をメゾンに呼ぶのだが、それが思わぬ事態に発展する。

数日後、ひよりは夏目(西島秀俊)とともに第一発見者の三上絵里花(中山エミリ)を訪ねる。と、そこにはなぜか三上の娘が通う小学校のPTA会長や渉外広報担当の森元妙子(白羽ゆり)らが同席していた。小学校の見守り隊員を務めていた祥恵とPTA役員の三上には面識があったのだが、どうやら三上が犯人だという噂が出回ってしまいこれ以上あらぬ噂が立たないようPTAとして事情を聞かれたことにしたいと言う。そんな三上は夏目のある発言に明らかな動揺を示す。

一方、祥恵の周辺を調べていた迫田は彼女の意外な一面を発見する。

引用元:ドラマ『メゾンドポリス』公式HP

以下、ネタバレになります。

自殺か、他殺か

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年金暮らしをしていた平松祥恵( 内田尋子)65歳が、睡眠薬を飲んだ末に硫化水素ガスを吸って、自宅のトイレで亡くなった。トイレの鍵、自宅の鍵ともに施錠されていて、二重の密室で亡くなっていることになる。『もう生きる意味がありません。さようなら。』という遺書と思われるメッセージがスマホに残されていた。

『もっと派手な山もってこいよ〜。自殺の処理なんてペーペーがやることだろうが』駆けつけものの、平松の自宅リビングのこたつでくつろぐ元柳町北署刑事課警部補・迫田 保(角野卓造)と元科捜研法衣科科長・藤堂雅人(野口五郎)。しかし、ひよりは今回の自殺が他殺ではないかと考えている。

65歳の女性が遺書をスマホで残すことは考え難い。また、平松のクローゼットには派手な服がたくさんかけられていて、人生に絶望していた様子も見られない。平松の服に毛のようなものがついていることに気づいた藤堂が、『ひよこちゃん!お手柄だよ〜!』と嬉しそうに写メを撮る。藤堂はこの毛を自宅のラボに持ち帰り、鑑定してみるようだ。

藤堂に頼まれ、ひよりが鑑識係で警部補・杉岡沙耶(西田尚美)を連れ、メゾンドポリスへやってきた。なんと沙耶は藤堂の2番目の妻らしい。沙耶は今回の平松の死は自殺だと感心しているようだ。

『元気そうですね?沙耶さん』元警察幹部・伊達有嗣(近藤正臣)に話しかけられ、気づいた沙耶は『副総監!!』と叫び、頭を深く下げた。『副総監だったんですか?!』ひよりも声をあげた。

沙耶とひよりは、藤堂のラボに案内された。そこには鑑識が使うたくさんの精密機器が並んでいる。『はい、半分こ』藤堂は平松の自宅で見つかった毛の半分を袋に入れ、沙耶に渡した。

その後、メゾンドポリスのリビングにて、捜査会議が始まる。これは密室殺人だという元警務課課長代理・高平厚彦(小日向文世)に、これは自殺だと主張する沙耶。『ひよりさんはどう思うんですか?』伊達に問われ、ひよりは自殺に疑問があると正直に話した。

平松は子供見守り隊員をしていて、生き甲斐は十分にあったと推測される。ずっと独身だった平松が今更孤独を苦に、自殺するとも考えづらい。

すべての可能性を考えてみるべきだと諭す藤堂の言葉を全く聞かない沙耶は、『現役の刑事がこんな老人ホームに力貸してもらって、あんた恥ずかしくないの!?』とひよりに声を荒らげ、さっさとメゾンドポリスから出て行ってしまった。ひよりも意地を張り、1人でやるとメゾンドポリスのおじさんたちに告げ、去っていった。
 

 

浮かび上がったPTAの内部事情

ひよりが署を出ると、元捜査一課主任・夏目惣一郎( 西島秀俊)の姿があった。『伊達さんたちに頼まれたんだ』という惣一郎に『もう放っておいてください!』と告げ、ひよりは小学校へ向かった。

学校には、教頭(三倉翔)やPTA渉外広報担当・森元妙子(白羽ゆり)、PTA会計担当・三上絵里花(中山エミリ)、PTA会長・本橋道夫(大場泰正)らが集まっていた。平松の死後、なぜか三上が犯人だという噂がネットを通じて拡散してしまい、娘へのいじめも起こっていることをひよりは知った。

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三上は平松の死の第一発見者。いつもの通学路で見かけなかったことから心配に思い、大家・小田倉孝治(藤原邦章)を呼び、一緒に家に入ったのだと三上は語る。そこへ惣一郎が現れ、なぜ1日見かけないだけでわざわざ家まで行ったのか?トイレで亡くなっていることにすぐ気づいたのはなぜか?とまるで三上を犯人のように問い詰めはじめる。三上は家に行ったのは単に心配したからで、トイレに気づいたのは異臭がしたからだと話すが、その様子は明らかに動揺しているように見えた。

その後、近くの公園を訪れたひよりと惣一郎。惣一郎はひよりの事情聴衆がぬるいと釘をさす。『あの人たちに聞いてみよう』主婦らしき女性たちを見つけた惣一郎はベンチから立ち上がる。『牧野、結婚するぞ』惣一郎はそう言い、今度こっちに引っ越しを考えている若夫婦という設定で、学校のことを聞きたいと近づいた。

メゾンドポリス。惣一郎が、昼間主婦らから聞いた情報を報告する。惣一郎たちはPTA会計・三上と PTA会長の本橋が不倫をしていること、また本橋が将来的に区長を狙っていて、その地盤固めに PTA会長をやっているらしいという噂を聞いた。

一方の迫田は平松の自宅で区民健康センターの回数券を見つけたことから、そこで利用客に紛れ、聞き込みをしていた。すると、そこで平松の彼氏だという男性がゴロゴロ現れたのだという。その男性たちが言うには、平松は年金暮らしの割にやたら金回りが良く、酔うと『私にはいい金づるがいるんだよね』と漏らしていたらしい。迫田はそれらの情報をまとめ、捜査報告書としてひよりに託した。

それを受け、平松の銀行口座を調べたいと上司らに頼み込んだひより。上司はしぶしぶOKを出してくれた。そこへ、藤堂がアタッシュケースを持って現れる。『現場にあった毛の正体がわかったからご報告に』と藤堂は言い、その毛が人の毛髪ではなく、うさぎの毛だったと言う。平松はうさぎは飼っていない。

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ひよりと藤堂は学校のうさぎ小屋へ。うさぎの毛を採取した。そこへ森元が勝手なことをしないでほしいとやってくる。

すると、ひよりの携帯に巡査長・原田照之(木村 了)から電話がかかってきた。平松の口座を調べた結果、毎月20万円ずつの預金があったらしい。また、三上が飛び降り自殺をしたと原田は語る。三上の手には、うさぎの毛のようなものが握られていた。
 

 

真犯人にたどり着いたひよりたち

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これを受け、警察は本橋に任意同行を求めた。平松に本橋との不倫の事実を知られ、三上は脅されていたらしい。三上は PTAの会費から金を抜き取り、平松に渡していたと本橋は語った。

三上のクレジットカードの購入履歴から、現場に使用された接着剤や粘着テープを買った履歴が見つかった。これにて、三上が平松殺害の犯人だった可能性が高まる。しかし、ひよりは納得がいかない。わざわざ自分が殺して、第一発見者になるのは不自然だと思ったからだ。

三上の葬儀に出たひよりは、1人ポツンと座っている三上の子供に、幼い自分の姿を重ねた。ひよりの父の葬式で、参列者から自殺ではないかもしれないという声が聞かれたことをひよりは思い出した。

『三上絵里花の手についてたやつ。渡しといて、あの人に』こっそりくすねてきたという沙耶から毛を受け取ったひよりは、メゾンドポリスへ。『力を貸してください!』と頭を下げた。

『1人でやるんじゃなかったのか?』という惣一郎。ひよりは自分の発言を撤回し、さらに頭をさげる。『おかえり』高平も伊達も優しく迎えてくれる。学校にいるうさぎの毛と平松の衣服に付着していたうさぎの毛は別のものだったという鑑定結果がすでに出ていた。

惣一郎はランドリールームへ。ワイシャツにスチームアイロンをかけながら、これまでに得た事件の情報を整理していった。

来年度のPTA会長が森元に決まった。拍手の中、森元が挨拶をする。『森元さん、お客様』森元が呼ばれ、廊下に出ると、ひよりと惣一郎の姿があった。

『いつもそのコートを着てるんですね?』惣一郎がファーが袖についた森元のコートを見ながら、言う。『お気に入りなんで』と森元は答えた。

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ひよりは、平松殺害の犯人が森元だと指摘。推理を話して聞かせる。

三上と協力して、平松を殺害した森元は内側から鍵をかけ、クロゼットの中に隠れた。その際、平松の衣服にきていたコートの毛がついた。その間に大家を呼び行った三上。大家が平松を見つけ、動揺しているすきに、森元はクローゼットの中から逃げ出したのだ。

また、幸せ夫婦を演出していた森元。仲良しぶりをアピールする投稿を繰り返していた森元だが、ツーショットに映った旦那の写真は合成で、瞳に別の景色が写り込んでいることから、惣一郎はそのことに気づいていた。同じく、そのことに気づいたのが、平松だった。平松から揺すられ、同じく揺すられていた三上と協力して平松のことを殺害した森元は、その後口封じのために三上を殺害したのだった。

『そのコートのファー。うさぎの毛ですよね?調べれば、すぐに同一のものとわかるはずです』と迫るひより。なおも森元はシラを切るが、そこへ平松のクローゼットの内部から掌紋(掌の指紋)が見つかったと藤堂が駆けつける。森元はついに観念し、『あの写真に写ってたのはね、旦那じゃなくて、フリー素材の男よ!!』と絶叫し、涙を流すのだった。

スナック完落ちで飲むひよりとおじさんたち。できあがったひよりがランドリールームの惣一郎のもとへやってきた。『後悔してるのか?自分が余計なことしなかったら、三上と森元の家庭を壊さないで済んだって考えてるのか?』と鋭い指摘をする惣一郎。ひよりは『でも、警察が自殺だって思ってても、自殺じゃないことってあるんですね?』と意味深なことを言い、つぶれてしまうのだった。
 

 

『メゾンドポリス』第2話の感想

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ドラマ『メゾンドポリス』第2話が終了しました。自殺に見せかけられた独居老人の背後に、PTAママたちのドロドロの裏事情があった第2話となりました。

第1話と同じく、第2話も原作からアレンジされた展開となりました。今回は、トリックや殺人の動機はそのままに、被害者や犯人たちの設定が視聴者に馴染みやすい PTA関係者というものにアレンジされました。

第1話は原作の方が秀逸だと感じざるを得ないアレンジの仕方で残念だったのですが、第2話は良かったと思います。現代風に、不倫や外面重視でSNSに取り憑かれてしまった犯人たちの動機はさもありなん、という感じでしたね。

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そして、第2話では再びひよりの過去についての新たな描写がありました。自殺だと思っていたら他殺だったという今回の事件を受け、ひよりは自身の父の自殺が、もしかすると他殺ではないか?と考え始めたようですね。ひよりの父に関するストーリーの展開も、今後楽しみです。

『メゾンドポリス』第3話のあらすじ

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第3話も原作をもとにアレンジされた展開となるようです。原作を既読の視聴者も楽しめますね。

柳町北署管轄内のマンション建設予定地で、猫が殺害される事件が相次いで発生。猫の死体に青いペンキがかけられており通称「青猫事件」と呼ばれていた。

刑事課長の新木(戸田昌宏)からこの事件の捜査をメゾンに回すよう指示されたひより(高畑充希)は事件のあらましを説明するが、当のおじさまたちは全くやる気を示さない。そこに区の広報誌編集者・大槻仁美(橋本マナミ)がやってきた。青猫事件を誌面で取り上げたところ犯行予告が編集部に届いたのだが、警察が取り合ってくれずメゾンに相談に来たのだという。すると藤堂(野口五郎)らの態度が一変、全力で青猫事件の捜査をすることに。

その夜、ひよりはあきれながらも事件現場を訪れる。しかしそこで、猫の死体でも犯人でもなく、なんと青いペンキがかけられた人間の死体を発見してしまう。遺体発見の報を受け臨場した新木課長は居合わせたメゾンの先輩たちを露骨に煙たがる。そして嫌味を言われた夏目(西島秀俊)は、殺人事件は任せるが青猫事件のホシはこちらで追うと宣言する。

しかし、署に戻ったひよりは新木からメゾンのおじさまたちを監視するよう命じられ…。
引用元:ドラマ『メゾンドポリス』公式HP

ドラマ『メゾンドポリス』第3話を楽しみに待ちたいと思います。
 

 









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