佐々木蔵之介さん主演ドラマ『黄昏流星群』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
瀧沢完治(佐々木蔵之介)と目黒栞(黒木瞳)が完全に恋に落ちてしまった中、急速に心の距離を近づけた真璃子(中山美穂)と娘の婚約者・日野春輝(藤井流星<ジャニーズWEST>)。
第4話では、日野が心に寂しさを抱えるようになった、美咲(石川恋)との関係にある問題が浮き彫りとなってくるようです。
以下、ドラマ『黄昏流星群』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『黄昏流星群』第4話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『黄昏流星群』第4話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
左遷されたことがついに真璃子(中山美穂)と娘・美咲(石川恋)の知るところとなってしまった瀧沢完治(佐々木蔵之介)。婚約者・日野春輝(藤井流星<ジャニーズWEST>)の母・日野冴(麻生祐未)が特に家柄を気にすることから、自らの結婚に響くことを心配している美咲のためにも、瀧沢は銀行に戻れるよう、もう一度尽力してみる気になりました。
頭取・秦幸太郎(大谷亮介)と常務・金田真之(伊藤正之)のゴルフ接待に参加した瀧沢はなんとか本店へ拾い上げてもらおうと奮闘しますが、目黒栞(黒木瞳)と出会い、人生の新たな喜びを知った瀧沢にとって、かつてのゴマの擦りあいの世界は色あせ、くだらないものしか見えません。瀧沢は接待を放り出し、栞とのデートを楽しみ、帰り際、栞からキスをされるのでした。
一方、真璃子はPCにて離婚について検索しているところを、日野に目撃されてしまいます。最近美咲が元気がないと感じていた日野は、両親の不仲が原因ではないかと心配します。
娘の結婚をなんとか滞りなく済ませてやりたいと考えた真璃子は日野に会いに行き、瀧沢が左遷されたことを明かしました。瀧沢が左遷のことを黙っていたことでショックを受けた真璃子が、話しているうちに思わず涙を流してしまうと、日野は優しく自らのハンカチで真璃子の涙を拭ってくれるのでした。
さらに詳しいドラマ『黄昏流星群』第4話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『黄昏流星群』第4話までの感想と評価
Yahoo!テレビみんなの評価 |
2.09点(5点満点) 前話から0.02点↓ |
蔵之介さんと黒木瞳さんは不倫になっちゃうけど、二人ともそこそこの年齢なのに恋愛に対しての初々しさが不思議と微笑ましく感じてしまいます。
あの娘はダメ娘です。お父さんが好きだから、家にいてほしい・相手してほしい・だから強い言葉で不満を言っているんだと思っていましたが、「近所の人に出向したのがばれてしまう」みたいな事言ってましたね。自分の事しか考えていないワガママ娘ですね。見ていてしんどいな。
色々と安っぽいので、がっつり腰を据えて本気で観ようとは思えないが、なんとなく暇で寂しい夜に観ると、不思議と少しほっこりする。佐々木蔵之介も黒木瞳も、清々しいまでに罪悪感にさいなまれず、伸び伸びと少年少女のように恋愛を楽しんでいるせいだろうか。
以上、Yahoo!テレビみんなの感想の一部です。
役柄、妻役と娘役のお2人に対する否定的な感想が多く見られました。主人公の恋に関しては、不倫といえどもまだ一線を越えていないこともあり割とおおらかな感想が目立っています。
ドラマ『黄昏流星群』第4話の評価・感想はどう変化するでしょうか?引き続き注目していきたいと思います。
ドラマ『黄昏流星群』第4話の視聴率
ドラマ『黄昏流星群』第3話の視聴率は6.1%で、平均視聴率は6.93%となりました。
引き続き、ドラマ『中学聖日記』、ドラマ『僕らは奇跡でできている』に続き、今期ワースト3の平均視聴率となっています。ワースト4のドラマ『今日から俺は!!』の平均視聴率9.00%とはかなりの差があるため、この後も変動は少なそうな気配です。
ドラマ『黄昏流星群』第4話の視聴率は、引き続き6%代と予想します。実際のドラマ『黄昏流星群』第4話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『黄昏流星群』第4話の視聴率は、6.5%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
7.3% | 7.3% | 6.1% | 6.5 |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
ー | ー | ー | ー |
第9話 | 最終回 |
ー | ー |
それでは、ドラマ『黄昏流星群』第4話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『黄昏流星群』第4話のあらすじ(ネタバレ)前編
募る恋心
瀧沢真璃子(中山美穂)の涙を、自身のハンカチで拭ってくれた日野春輝(藤井流星<ジャニーズWEST>)。『ごめんなさい!マスカラついちゃった・・・洗ってきます!』トイレにて、日野のハンカチを洗う真璃子だったが、マスカラは取れない。真璃子はハンカチをクリーニングに出してから返すことにし、今日2人きりで会い、瀧沢完治(佐々木蔵之介)の左遷のことを話したことは内緒にしておいて欲しいと日野に頼むのだった。
日野が週末、改めて瀧沢に挨拶をしに来ることになった。『やあいらっしゃい!どうぞ』瀧沢は日野を笑顔で向かい入れ、真璃子が手製の洋梨のケーキを出した。
『大手町法律事務所というのはメンバーは何人いるんですか?で、あなたのお給料はどのくらい?お住まいは持ち家ですか?』瀧沢が単刀直入に尋ねる。『お父さん、やめて!』美咲(石川恋)はそう声を上げるが、大切な娘を嫁に出す先のことを知っておきたいのは当然だと、日野は臆することなく答える。
財務省に勤めていた役人だった日野の父の死後、母・冴(麻生祐未)がピアノ講師をしながら親子2人暮らして来られたのは、父が残してくれた家があったから。銀行員の瀧沢の家よりも、もっと質素な生活をしてきたと日野は謙遜するのだった。
日野が帰った後、美咲が瀧沢に声を荒げる。『あの態度は何?!もう銀行員でもないのになんであんなに偉そうなの?!』瀧沢が、常に上から目線で人を見る態度だから、これまで一度も彼氏を自宅に連れて来られなかったと美咲は語り、『最低だよ!大嫌い!!』と怒鳴りつけ、自室にこもってしまうのだった。
瀧沢が美咲の部屋を訪れると、美咲は机に突っ伏して泣いていた。『・・・ごめんな、謝る。ごめん』美咲は何も答えない。それだけ言うと、瀧沢はドアを閉めた。
クリーニングに出していた日野のハンカチが戻ってきた。ハンカチに刺繍されているイニシャルに目を落とし、真璃子は(バカだな、どうかしてた。娘の彼氏相手にドキドキするなんて・・・)と思うのだった。
日野の自宅。冴が日野の新たなハンカチにイニシャルを刺繍している。『あちらのお父様が出向になった会社の名前何だったかしら?』『荻野倉庫だよ』と日野が答えると、『聞いたことがないわね・・・』という冴。『でもま、いいわ。あなたがいいなら』孫の顔を見るのが楽しみだと冴は笑顔を浮かべるのだった。
深まる孤立
昼休みの荻野倉庫。瀧沢は重要書類が無造作に開いたままの引き出しに放り込まれているのを見つける。『不用心だな・・・』瀧沢はつぶやいた。
直後、社員食堂にて、課長・川本保(礼二<中川家>)ら社員と同じテーブルに着いた瀧沢。『仕事のやり方について、ひとつ御忠告したいことがありまして・・・』オフィスが無人になった際、金銭の出入りに関する重要書類を金庫にしまった方がいいと瀧沢は切り出した。『うちの会社に泥棒がおるとでも言いたいんですか?』川本はあからさまに嫌そうな顔をした。その会話を調理師・目黒栞(黒木瞳)が心配そうな表情で聞いていた。
その後、オフィスにて皆にお茶を配る女子社員。『ありがとうございます』瀧沢がトレイに乗ったお茶を受け取ろうとすると、『瀧沢さんはご自分でどうぞ』と1人だけお茶を入れてもらえないという嫌がらせを受ける。仕事のやり方について、良かれと思ってした忠告が、ますます瀧沢への風当たりを強くしてしまうのだった。
その晩、いつもの居酒屋で栞と会った瀧沢。今日、昼休みの会話が聞こえてしまったと栞は切り出し、瀧沢が言うことは正論だとは思うが、会社それぞれに価値観あり、銀行のそれとは違うとアドバイスする。『娘からも言われました・・・』銀行員時代の癖が抜けず、人を値踏みするような態度で見てしまう癖があることを、瀧沢は自分で認める。
自分の欠点が認められるようになったのは、出向したからこそ。瀧沢はそう語り、『それに・・・目黒さんにも会えたし・・・』と小声で言うのだった。
帰り道、栞が瀧沢に切り出す。『つまらなくないですか?会話して、食事してそれだけって・・・男の人って先を期待しちゃうんじゃないですか?』栞は遠回しに、身体の要求にはすぐには応えられそうにはないことをほのめかす。そんな栞に瀧沢は『あなたにお会いしてから、僕毎日が本当に楽しいんです!ウキウキしちゃうんです!中学生みたいに』と言い、今のままの関係でも十分満足していると語るのだった。
洗面所で、風呂上りの美咲の首筋に、キスマークを発見した真璃子。その晩、ベッドの中で、真璃子は(あのキスマーク、つけたのは彼だろうか・・・)とふと思い、妄想を膨らませてしまう。やがて、日野に自分がキスされる妄想にまで至ってしまった真璃子は、思わず起き上がり『びっくりした・・・』とつぶやくのだった。
ドラマ『黄昏流星群』第4話のあらすじ(ネタバレ)後編
悦子が見た幻
休日。洗面所の鏡の前で、ニット帽のかぶり方をあれこれ試す瀧沢。『楽しそうね』真璃子から言われ、瀧沢は『久々の山だからな』とごまかす。瀧沢が出て行った後、『浮かれすぎだよ、お父さん。でも安心していいんじゃない?普通、山登りなんか女の人としないし』と美咲が真璃子に耳うちするのだった。
栞と一緒に登山口に到着した瀧沢。すると、そこへ栞の携帯に、母・目黒悦子(岩本多代)が骨折をしたとの連絡が入った。『せっかくここまで来たんだし・・・』山登りを予定通り続けようとする栞に、瀧沢が『やっぱりやめましょう』と言い、2人で施設に向かうことになった。
悦子の入所する施設。悦子は糖尿病が原因で骨が折れやすくなっているようだ。栞が医師と話している間、瀧沢は悦子と部屋で2人きりになってしまった。『大丈夫ですか?』瀧沢が尋ねると、悦子は『さ、ここに入って!暖めてほしいの』と自分の寝ているベッドに誘う。悦子は瀧沢のことを自分の夫か恋人か何かと勘違いしているようだ。
そこへ戻ってきた栞が、やめさせようとする。すると、悦子が暴れ始め、パニック状態となってしまった。『すいません!母が変なこと・・・帰っていただけますか?』栞からそう言われ、瀧沢は部屋を後にするのだった。
帰宅した瀧沢に『山どうだった?』と尋ねた真璃子。楽しかったと答える瀧沢だったが、真璃子は瀧沢が入って行ったブーツの底に、全く土が付いていないことに気づき、本当に山に行ったのかと疑いを抱くのだった。
栞が悦子の足をさすっていると、悦子が『そういえばね、お父さんもさすってくれたのよ。おかしいの!リュックなんて背負っちゃって!』と嬉しそうに言う。『あなた、ご結婚は?』栞がしていないというと、悦子は『綺麗なのにもったいないわ。・・・じゃああの方もまだ?ツヨシさんは優しかったの。痛くないかって聞いてくれてね。それはもう、幸せだったのよ、私・・・』と亡き夫との幸せな過去に想いを馳せるのだった。
美咲から携帯を電車に忘れてしまったという連絡が、真璃子に入った。『今日18時に横浜のシネコンに行ってくれないかな?』今夜、日野と約束をしているが、残業があるため、行けないことを日野に伝えて欲しいという美咲。『ついでに春輝と一緒に観てくれば?』美咲はネット予約のためチケットがキャンセルできないことから、日野と一緒に映画を観てくるよう、真璃子に提案する。『それはおかしいでしょう・・・』真璃子は戸惑うが、日野も1人で観るより連れがいた方がいいだろうと美咲に言われ、真璃子は美咲の提案に応じることにしたのだった。
美咲の秘密
その晩、日野と会った真璃子は、美咲が携帯を電車内に忘れてしまったこと、映画に行けなくなってしまったことを伝えた。『それじゃ・・・』立ち去ろうとする真璃子の手を、日野が掴む。『もう始まっちゃいます。急がないと!』
日野の隣の席で映画を観る真璃子。真璃子の視線は、日野の横顔や、すぐ脇に置かれた手に釘付けになってしまう。(こう思ってみよう。私はまだ若くて、綺麗で、隣にいるのは私の恋人で・・・)
その頃、瀧沢は栞とファミレスにて会っていた。悦子が瀧沢のことを父と勘違いしていたと栞は切り出す。『あの後、父との夫婦生活がとても幸せだって言い始めて・・・女に戻っちゃったっていうか。・・・でも見てて、うらやましく思っちゃいました。私より、女として恵まれてたんだなって・・・』
『だから、スイスの夜、瀧沢さんから逃げました。こうして私の人生、終わっちゃうのかなって思います』うつむく栞の手を瀧沢は取り、『終わってなんかないです。栞さん』と栞の顔を見つめるのだった。
再び、映画を観終わって川辺の遊歩道を歩いている真璃子と日野。日野は自分の両親が仲が悪かったことを切り出し、もし真璃子にとって今の夫婦生活が幸せではないのならば、我慢している必要はないと語り始める。『ありがとうございます。気を使ってくれて。でも、大丈夫です』真璃子がそう言うと、日野は『本当ですか?』と優しく気遣うような眼差しで真璃子のことを見つめるのだった。
『美咲、もう帰ってるかな?』日野の視線から逃げるように、真璃子が自宅に電話するが、誰も出ない。もし美咲がいたら、家に日野を連れて帰ろうと思っていたと真璃子は言い、『その方が美咲も喜ぶし・・・』と言う。しかし、日野は悲しそうな表情で『それはどうかな?美咲ちゃん、誰か他に好きな人がいるんじゃないかな』と言うのだった。
とあるホテルに、チェックインした瀧沢と栞。エレベーターの中で、親子ほども年が離れたカップルと乗り合わせる。瀧沢よりもはるかに年上に見える白髪の男性(高田純次)の耳元に口を寄せ、『マフラー素敵』と囁く若い女性。その女性は、美咲だった。
美咲も瀧沢と瀧沢の隣に立っている栞の姿に気付いた様子。やがて、目的の階に到着した瀧沢と栞が先に降りた。瀧沢が振り返ると、閉まりゆくエレベーターの扉の隙間から、無表情な美咲がじっと瀧沢の方を見つめているのだった。
ドラマ『黄昏流星群』第4話の感想
ドラマ『黄昏流星群』第4話が終了しました。栞が好き合う瀧沢と自然な流れで一線を越えることを決意する中、瀧沢の娘・美咲の秘密が明らかになった第4話となりました。
病室を訪れた瀧沢のことを、発症している痴呆症から、亡き夫だと勘違いしていた栞の母・悦子。若かりし頃に戻ったかのような悦子は、キラキラとした表情で愛する夫に愛されていた自分の記憶を、栞に語りました。
そんな母を目の当たりにし、栞は女性として愛された過去がある母のことをうらやましく感じたようです。もし、そんな経験が自分にもあれば、たとえ瀧沢とは正式に結ばれることはなくても、その思い出を大事にこの先生きていけると、栞は思ったのかもしれませんね。好きな男性に大切に扱われたい、特別な関係になりたいというのは、女性としてとても自然な欲求だと思います。
しかし、栞が瀧沢と一線を越える決意を固めたその日に、瀧沢は娘・美咲の予想外の秘密を知ってしまうことになりました。美咲の浮気相手役の男性は、御年71歳の高田純次さんでしたが、この関係はただの浮気ではなく、瀧沢と同じく不倫の可能性も高いですね。
そして、日野は美咲に浮気相手がいることを察し、寂しい思いから、真璃子に寄り添うような姿勢を見せているのだと推測されます。母親思いの日野は、見方を変えるとマザコンにも見えることから、熟女好きという設定なのでしょうか??
人を好きになるという感情はコントロールできないものではありますが、父親も、母親も、そして娘までもが道ならぬ恋に足を踏み入れている瀧沢家が、この後どうなってしまうのか?非常に楽しみです。
ドラマ『黄昏流星群』第5話のあらすじ
栞と一線を越えそうになった瀧沢でしたが、ホテルのエレベーターで娘と婚約者以外の男性と乗り合わせたことで、その日、結局2人が結ばれることはありませんでした。
翌朝、通勤途中に外で落ち合った瀧沢と美咲。瀧沢は美咲と一緒にホテルにいた男性のことを問い詰めようとしますが、逆に美咲から栞のことを聞かれ、瀧沢は言葉を濁します。恋愛は恋愛で結婚は結婚。割り切った考えを持つ美咲は、日野とは予定通り結婚すると宣言し、瀧沢はそんな娘の考え方が全く理解できないのでした。
そんな中、日野も交え、家族旅行に行くことになった瀧沢家。この旅行にて、家族の溝がますます深まることになってしまうようです・・・
ドラマ『黄昏流星群』第5話を楽しみに待ちたいと思います。
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