戸田恵梨香さん主演ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
人生で初めての情熱的な恋に出会った産婦人科医・北澤尚(戸田恵梨香)。しかし、同時にその背後では若年性アルツハイマーが進行しているという非情な運命がありました。
第2話にて、自身の病を知った尚、そして間宮真司(ムロツヨシ)は・・・?!
以下、ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
産婦人科医・北澤尚(戸田恵梨香)は見合いののちに精神科医・井原侑市(松岡昌宏)と婚約しました。それは母親として知性のある人で、健康な子供が産める人と早く結婚したいという侑市の希望と尚の希望がマッチングした結果で、2人の間に情熱的な恋愛感情はありませんでしたが、かつてそのような燃える恋を経験したことがない尚は、なんら違和感を感じていません。2人の結婚を祝福する両家の親らの助けもあり、2人は着々と結婚に向けての準備を進めていました。
ワシントンで働いている侑市の帰国が決まり、尚は式を前に新居への引越しを始めました。そこで、引越し作業員としてやってきた間宮真司(ムロツヨシ)と出会った尚。尚は間宮に惹かれていく過程において、間宮が自分が大好きな小説の著者であることを知り、ますます強く間宮に惹かれていきます。間宮と一線を超えた尚は、侑市との結婚を取りやめることを決意するのでした。
そんななか、尚にはある気がかりな現象が起こっていました。同じものを何度もネット注文してしまう、患者との会話を覚えていないなどの物忘れが頻繁に起きていたのです。
ある日、間宮の自宅へ向かった尚は途中で道を突然思い出せなくなるという状態に陥り、パニック状態に。自転車とぶつかる交通事故を起こしてしまったため、念のため病院で精密検査を受けた尚ですが、帰国した侑市が偶然尚のMRI画像を目にします。侑市は尚がMCI(軽度認知障害)を発症していることに気づき、驚愕するのでした。
さらに詳しいドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話までの感想と評価
Yahoo!テレビみんなの評価 |
4.25点(5点満点) |
80%以上が星4〜5点の高評価で、今期ゴールデンタイムにてスタートした10個のドラマのなかでNo.1の評価を獲得しています。
難病で恋愛ものはいつもなら見ません。 辛いのは嫌、でもこの二人なら、と見て大正解。
人は誰でも限られた時間を生きている。そのことを痛切に感じた時にどう生きるのか?語られるのだろう。興味深いね。
以上、Yahoo!テレビみんなの感想の一部です。
酷評はほぼなく、第1話の物語に引き込まれた、セリフの言葉のチョイスがいい、などの高評価が多く見られました。
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話の評価・感想はどう変化するでしょうか?引き続き注目していきたいと思います。
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話の視聴率
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第1話の視聴率は10.4%でした。今期ゴールデンタイム枠でスタートした10個のドラマのうち、6位からのスタートとなっています。今期、高視聴率の常連組である弁護士モノ、人気ドラマシリーズの2期が居並ぶなか、まずまずのスタートと言えるでしょう。
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話の視聴率は、10%前後と予想します。実際のドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話の視聴率は、10.6%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
10.4% | 10.6% | ー | ー |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
ー | ー | ー | ー |
第9話 | 最終回 |
ー | ー |
それでは、ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話のあらすじ(ネタバレ)前編
衝撃の告知
『ごめん!交通事故に遭っちゃって・・・』間宮真司(ムロツヨシ)の自宅に産婦人科医・北澤尚(戸田恵梨香)がやってきた。驚く間宮に、すべて検査は問題なかったことを伝える尚。2人は尚が買ってきたおにぎりとインスタント味噌汁を向かい合って食べ始める。
すると、尚の携帯が鳴った。無視しようとする尚に『出たほうがいいよ』という間宮。電話の相手は精神科医・井原侑市(松岡昌宏)だった。『今から会えないかな?』『今日はちょっと・・・』尚が断り、明日の朝、会う約束をした2人。『すいません、今回のことは』と尚が謝ると、『それは全部あってから話そうよ』と侑市は諭す。尚にMCI(軽度認知障害)の兆候が見られるということで、侑市は動揺していた。
コンビニからの帰り道。『いろいろちょっと焦りすぎじゃない?だから交通事故に遭うんだよ』という間宮に、『だから今日は帰らない』と尚は笑う。間宮は尚の手をそっとつなぎ、2人は並んで歩く。尚は幸せを噛み締め、思わず笑顔が溢れてしまうのだった。
翌朝、侑市の病院のロビーに尚がやってきた。2人は祐一のオフィスへ場所を移す。『この頃、約束を忘れてしまうことってあるかな?例えば、ずっとクリニックに来ている患者の存在を忘れてしまったり、買い物したのを忘れて、何度も同じものを買ってしまったりとか・・・』と切り出した侑市。
尚はないと答え、この MR画像に問題は見られないと主張。侑市もそれを認めるが、その分野の専門医として引っかかるものが侑市にはあるらしい。
簡単な物忘れテストを受けて欲しいという侑市に、『それはずばり私に若年性アルツハイマーの疑いがあるということでしょうか?』と尚は切り込んだ。『いや、今はMCI(軽度認知障害)の疑い』侑市はMCIだった場合、早めの対処で病気の進行を食い止めることができると、尚を熱心に説得する。尚は検査に応じ、合わせて婚約破棄の手続きを進めて欲しいと伝えるが、それは次の機会に話そうとはぐらかされるのだった。
その後、尚は物忘れテストを受け、病院を出た。
揺れる2人の心
同じ頃、間宮のアパートに北澤薫(草刈民代)が訪れ、『どういうつもりでうちの娘と付き合っていらっしゃるんですか?一体どういう魔法をかけたのかしら!?』と声を荒げていた。何事にも冷静だった尚の様子が最近おかしいと薫は語る。
尚の婚約の破談の責任が間宮にあると勘違いしている薫に、間宮は『娘さんにそそのかされたから、抱きました。それだけです』と切り出す。すべては尚の判断で、自分がそそのかしたわけではないと間宮は説明。『あんたが説得しなきゃいけないのは、俺のほうじゃなくて、娘さんのほうじゃないんですか?』と返す。
『これでどこかにお引越ししていただけないかしら?』薫は100万円が入った封筒を差し出し、間宮が消えてくれれば尚も諦めると言い、『あなたの相手は娘じゃありません!お願いします!』と頭を下げるのだった。
病院から出た尚は、街を歩きながら、間宮と行った居酒屋、間宮から尚がずっと憧れていた小説家だと告白を受けた橋を通りかかり、間宮との思い出を脳裏に浮かべた。『覚えてる・・・』尚はそうつぶやき、涙を浮かべるのだった。
クリニックに到着した尚は、物忘れテストが全くできなかったこと、脳の血流にも一部異常が認められ、MCIの可能性が濃厚だと診断されたことを薫に明かす。うまくいけば10年後もアルツハイマー症を発症させないことも可能だが、何もしなかった場合は40%の確率でアルツハイマー症を発症するのだと力なく語る。
『でも、まだ自覚症状はないんでしょう?!』すがるように尋ねる薫に、『・・・自覚症状はあるの!』と尚は涙ながらに、最近記憶の欠落が多々あったことを告白。『この2週間くらい、最高に生きてるって気がしたんだけどな・・・消える前の蝋燭だったのかな?』涙する尚を抱きしめ、薫は尚がどうなっても2人で生きていこうと涙ながらに告げるのだった。
(今夜そっちに行けなくなってしまいました)尚から間宮にLINEが来た。(打撲、まだ痛い?)と間宮は返す。(起きてる時は平気)と尚が返すと、(お大事に)と間宮から返信が来た。尚は病気のことを、間宮は薫から手渡された手切れ金のことを、お互いに切り出したい気持ちはあるものの、2人はうわべだけのやり取りを終えるのだった。
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話のあらすじ(ネタバレ)後編
別れを切り出した尚
その晩、侑市は尚の病気を両親に告白する。母・千賀子(夏樹陽子)が『結婚してから分かったら、一生抱え込むことになっちゃって、侑ちゃん大変なことになるところだったわよ!早く健康でいいお嫁さん探さないと』と言い、父・誠一郎(橋爪淳)も『ああ』と同意する。母の言葉が引っかかる間宮は硬い表情のまま、『じゃあ帰るよ』とさっさと実家を後にするのだった。
病院にて、尚は『週末入院できないかな?』と侑市から切り出された。認知症関連の検査をまとめてしたほうが良いという侑市。『希望は捨てないで』という侑市に、まだ症状も治療方針もわかっていないため、これから積極的に考えていきたいという尚に、侑市は『それでこそ尚だ』と微笑むのだった。
(今夜飯を食いませんか?俺らしくないレストランでご馳走します)間宮からLINEが来て、高級レストランへ出かけた2人。そこは薫が好きでよく通う、尚も常連の店だった。
『お母さんに会ったよ。100万円、もらった。これで消えてくれって』と切り出した間宮は、その後考えているうちに、尚とちゃんと付き合いたいという気持ちが芽生えてきたと語る。『砂漠を尚さんと真面目に歩こうと思うんです。・・・乾杯』と間宮は言うが、尚はグラスを合わせずに、シャンパンを飲んだ。
『やっぱり予定通り結婚しようと思うの』そう切り出した尚は、間宮とのことは気まぐれだったと語る。察した間宮は『何か言えない理由があるんだね?』と尋ねるが、尚は病気のことは言わなかった。
『ただいま』尚は帰宅し、また間宮の元へ行ったんじゃないかと心配していたという薫に、『大丈夫もう別れたから』と笑顔で語る。直後、自室へ入った尚はベッドに突っ伏して号泣するのだった。
間宮の気持ち
その週末、尚は脳波検査、アミロイドPET検査などの精密検査を受けた。検査の結果、やはりアルツハイマー病の前段階、MCIであることが発覚する。確実な治療薬は今の所まだないが、生活習慣の見直しで進行を遅らせることが可能だと、侑市は説明する。『適度な運動、バランスのいい食事って、それ冗談ですか?普通の人と同じ健康法じゃないですか・・・?』尚は治療法がないという現実にショックを受け、涙を溜めながらそうつぶやく。
この分野において国内では第一人者である侑市に、尚は主治医をお願いするのだった。
尚は侑一の自宅で荷物をまとめ、後は業者に依頼し、出て行く。尚が出て行った後、間宮たちがやってきた。侑市の部屋とは別の部屋の荷物を積む間宮に、『あれ、この前の引越し屋さん?』と侑市の部屋の上の住人が話しかけてきた。この住人の部屋が水漏れを起こし、間宮は尚と2人でこの住人の部屋に直談判しに行ったことがある。
『下の井原さんの奥さんっていうか、婚約者の方、今でてったわよ?』尚たちが結婚をやめたらしいという噂を聞き、間宮は驚き、尚にLINEしようと思うが、できないのだった。
その夜、間宮と行った居酒屋から1人出てきた尚。すると、突然尚の視界が歪み始め、尚はパニック状態に陥る・・・『助けて、真司!』尚は間宮に電話をかけた。『今どこ!?』と尋ねる間宮に、『わからない!』と答える尚。
『近くに何が見える?』『近くで飲んでたの!あの店で』『わかった!そこ動かないで!』間宮が駆け出して行き、やがて尚を発見した。『尚!!』間宮がそばに駆け寄ると、『私、病気なの。そのうち、アルツハイマーになるの・・・』と涙ながらに尚は切り出す。『え・・・?』驚きから固まる間宮。
間宮の部屋にて、尚は『私、軽度認知障害なの。だから結婚するって嘘ついて、真司と別れた』と切り出した。『驚いたでしょう?』と尋ねる尚に、間宮は『驚いた。尚が病気で喜んでる自分に驚いてる』と予想外の言葉を返す。
生まれてすぐに親に捨てられ、天涯孤独に育ち、夢も希望もなかった間宮は『尚が病気なことなんて屁でもない』と言い、尚がどんな状況でも『俺は尚と一緒にいたいんだ』と語り、尚の肩を抱く。感動から涙が止まらない尚にキスしようとした間宮。尚が『今じゃない!』とダメ出しをし、『え?今キスするとこじゃないの?』と間宮。尚は声をあげ、幸せそうに笑うのだった。
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話の感想
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話が終了しました。尚が軽度認知症という診断を受け、それでも尚と一緒にいたいと間宮が思いを告げた第2話となりました。
尚の病気が発覚した途端、侑市はまだ決めきれない様子ですが、侑市との結婚は破談で当然という流れとなりました。結婚と恋愛を割り切って考えるのは個人の自由だと思いますが、その場合、お互いに何かが起きた場合、それまで死ぬまで共に人生を歩こうとしていた2人が、当たり前に切り離して考えられることが怖かったです。
とはいえ、アルツハイマーは死期が近づいている病気とはまた違い、一生涯にわたって支え続けていかなければならない病気です。侑市はそのことがよくわかっているからこそ、間宮のように即決で尚を支え続けるとは言えないのだと思われます。
一方間宮は尚の病気を知ってすぐに一緒にいたいという自分の気持ちを明かしました。それは今の尚にとって、本当に嬉しかったことだとは思いますし、それが間宮の今の正直な気持ちであることは間違いありませんが、間宮が現実を思い知ることになるのは、第3話以降・・・ということになるのでしょうか?
尚の病気が進行して行った場合、間宮が家計を支えることになりますが、働いている間、尚を1人にしておくこともできないでしょうし、やはり治療にもお金がかかります。
第3話予告の本当に楽しそうで、幸せそうな2人を見ていると、これから訪れるであろう悲しい出来事を想像し、思わず涙ぐんでしまいます・・・
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第3話のあらすじ
尚がやがてかなりの確率で若年性アルツハイマーを発症してしまうことを知るも、病気丸ごと尚を受け入れることにした間宮。しかし、それが一体どんなものなのか?間宮はまだ気づいていませんでした。
娘の病気、そして侑市との結婚も破談となってしまったことから、薫も尚と間宮のことを許すように。尚は間宮と一緒に暮らすことになります。尚は自分の貯金を使って、古くて狭い間宮のアパートから新しい物件へ引っ越したいと希望し、間宮はお金に困った経験のない尚と自分の価値観の違いを改めて実感することになります。
医師として、こんな状況の自分が患者を診ることはできないと判断した尚は、医師を辞める覚悟を固めます。一方の間宮は、自分の預金通帳の少ない残高を思いつめたように眺めるのでした。
そんな中、尚の主治医が元婚約者である侑市であることを知った間宮は、1人で侑市のもとを訪ねるのでした。
ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第3話を楽しみに待ちたいと思います。
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