中学聖日記ネタバレあらすじ結末まで 最終回は立場逆転!教え子に愛を教わり完結か

Pocket

有村架純さん主演ドラマ『中学聖日記』の原作最新話結末までのあらすじをネタバレでまとめてみました。

10月スタートの新ドラマ『中学聖日記』の原作は、かわかみじゅんこ作のコミック『中学聖日記』です。コミック『中学聖日記』は現在4巻までが発売されていて、現在も女性向け漫画雑誌『FEEL YOUNG』にて連載中の作品となっています。

以下、現在発売中のコミック『中学聖日記』4巻結末までのネタバレあらすじをまとめるとともに、5巻・6巻に掲載予定の最新話結末までのあらすじをネタバレでまとめています。ドラマ『中学聖日記』の最終回結末のネタバレに繋がる可能性がありますので、ご注意ください。

NEW! 2018年11月8日発売『FEEL YOUNG』12月号掲載の第30話ネタバレあらすじ追記しました
 


<スポンサーリンク>

 

ドラマ『中学聖日記』原作の簡単なあらすじ(ネタバレ

本記事ではドラマ『中学聖日記』原作コミックの発表済み作品結末までのネタバレあらすじをまとめていますが、まずはそのネタバレあらすじを簡潔に、起承転結でご紹介します。

)やってきた新任教師

物語は25歳の国語教師・末永聖(有村架純)が片田舎の小星中学校へ赴任してきたところから始まります。赴任早々、3年生のクラスを任されることになった聖は、黒岩晶(岡田健史)岩崎るな(小野莉奈)たちのクラス担任となるのでした。

そのおっとりとして控えめな性格から、学生時代から男子生徒に好かれることが多かった聖。その一方、女子からはかわい子ぶっていると陰口を叩かれ、妬まれることも多く、実は聖にはほとんど友人と呼べる友人がいませんでした。また失敗も多いことから自己評価も低く、自分の気持ちを我慢してしまうところがあります。聖は密かに孤独感を抱いているのでした。

そんな聖には遠距離恋愛中の川合勝太郎(町田啓太)という婚約者がいます。勝太郎は商社に勤めるエリートサラリーマン。自分の気持ちを素直に言い、仕事をバリバリ頑張っています。自分にない部分を持つ勝太郎のことを、聖はとても尊敬しているのでした。

)ぶつかり合う想い

聖のことを好きになった晶は自分の気持ちをどんどん聖にぶつけていき、聖もそんな晶のことが気になる存在に。2人の距離は徐々に近づいていきますが、やがて2人の関係は生徒たちや学校、親に怪しまれるようになっていき、ついに問題が表面化する決定的な事件が起こってしまいます。聖は小星中学校を去り、晶も学校へ来なくなってしまいました。

)再会

そして、2年後。晶は高校2年生に、聖は山奥の小学校の教師になり、2人は全く別々の生活を送っています。晶にはるなとの恋が、聖には2年前の事件がきっかけで破局したものの、未だ聖のことが忘れられない勝太郎とのやりとりがあり、そんな2人の人生が運命のいたずらにより再度交わる時が訪れます。

結?)それぞれの道へ

るなと付き合っていた晶がやはり聖への想いを断ち切れずに破局。聖も勝太郎と完全決別に至ります。

それを機に、勝太郎のことをずっと想っていた上司・原口律(吉田羊)と勝太郎が徐々にいい関係に、るなにもるなに想いを寄せ、寄り添ってくれる人物が現れます。

そんななか、新しい小学校でもあることをきっかけに聖によからぬ噂が立ち始め、聖は晶とのこと、晶への気持ちに向き合わざるを得ない状況となっていく・・・というところまでが、現在発表されている6巻掲載予定の最新話(FEEL YOUNG12月号)までのネタバレあらすじとなっています。そろそろ、完結も近いのではないでしょうか??

 

それでは、ドラマ『中学聖日記』の最新話結末までのネタバレあらすじ、スタートです!
 


<スポンサーリンク>

 

ドラマ『中学聖日記』原作1〜4巻結末までのあらすじ(ネタバレ)前編

晶の複雑な感情

流星がよく見られ、その燃え残りである隕石がよく落ちてくることで有名な小星平。そんな海に面した片田舎の小星中学校に隕石が落ち校務員が亡くなったことから、小星平に何百年に一度無数の隕石が落ちてきてみんな死ぬなどの都市伝説が生徒たちの間でささやかれている頃、まだ若い国語教師・末永聖(有村架純)が小星中学校へ赴任してきた。

教師不足から赴任早々、3年生のクラス担任を任された聖。おっとりとしていて、隙も多い聖のことを男子生徒がかわいいとはしゃぐ一方、女子生徒たちの間では、どんくさい、計算などという聖への批判が飛び交っている。聖ファンの1人である九重順一郎(若林時英)に、容赦なく聖が婚約中で来年には結婚するということを宣告する岩崎るな(小野莉奈)。それを聞いた黒岩晶(岡田健史)は、自分の心の中に説明のしようがない苛立ちが生まれるのを感じた。

その後も聖に接すると、晶は聖のことを『かわいい』と思う一方、苛立ちが募り、聖に手を上げてしまいそうになっている自分に気づき、混乱。そんな晶の相談を聞いたるなは、晶が聖のことを好きなのではないかと言うが、晶にはこんな感情が好きという気持ちだとは到底思えない。そのうち、晶は聖に話しかけられ、いつものように苛立ちが募った結果、ふとした拍子に聖の頬を打ってしまった。しかし、聖はこのことを誰にも言わず、晶はますます自分の気持ちと聖の気持ちに対して混乱していくのだった。

好きという気持ちに気づいた晶

普段おとなしい晶が、自分にこのような行動を起こしたことで、聖は晶が心に問題を抱えているのではないかと推測し、心配していた。ある日、三者面談を聖の母・愛子(夏川結衣)が急用で欠席したことがきっかけで、二者面談をすることになった聖と晶。『将来の夢はある?』聖は教師になることが小さい頃からの夢で、その夢を実現した今はとても充実していることを話して聞かせた。

そんな聖に、『先生は教師に向いてないですよね?』と返した晶。絶句している聖に向かって、自分が聖のことを打ったことを公表しないのは、自分が変な仕返しをしそうな生徒に見えるからか?と矢継ぎ早に質問を浴びせる。話しているうちに、晶はまた聖に手を上げてしまい、聖は悲鳴をあげ、顔をガードした。怯えている聖を目の当たりにし、晶の目から涙が流れる。

『すいません、最近僕なんか変で・・・』部屋を出た晶の胸の中には、(こんなことして意味があるのか?)という苛立ちが渦巻いていた。(こんなことしたって先生は・・・)こんなことをしても聖は結婚してしまうのに、と思いに至った晶は、そこで初めて自分が聖のことを好きなのだという気持ちに気づくのだった。
 


<スポンサーリンク>

 

近づく距離

その日下校した晶が出かけようとしていると、自宅の前でやってきた聖と出会った。二者面談での晶の様子から、聖はますます晶のことを心配しているようだ。『先生、考えたんだけど・・・黒岩くんの力になりたい。相談にのるから、何でも話して』という聖に『はい』とだけ答えた晶だったが、晶は自分の気持ちを聖が勘違いしていることに気づく。そんな2人の様子を遠くから、るなが見ていた。

ある夜、母親の愛子から、近くのコンビニまでお使いを頼まれた晶。道路標識にある30km先の海岸名を目にした晶は、ふとこのまま自転車で海まで行ってみる気になった。その頃、遅くまで仕事が終わらず学校に居残りをしていた聖は車で帰宅中。自転車で海に向かっている晶と偶然道ですれ違う。

『帰りなさい。明日も学校だし』晶に声をかけ、一度は別れた2人だったが、その直後雨が降り出し、晶のことをが心配になった聖は晶を追いかけた。自転車は後に取りに来ることにし、聖は晶を車に乗せ、自宅まで送っていくことにする。

『僕の力になりたいって言ったのは、あれは実際何してくれるんですか?』車内で晶が唐突に切り出した。『先生もそれ、考えてたところなの・・・』晶に教師に向いていないと言われ、何がきっかけで教師になろうと思ったのか、記憶をたどったが思い出せなかったこと、教師としての自分に今はまだ自信はないが、生徒たちと一緒に成長していければと思っていることを、聖が明かすと、突然晶が運転席の聖に迫ってきた。『それ割と手遅れですよね?』

狭い車内で、至近距離で見つめあった2人。その時、聖の婚約者・川合勝太郎(町田啓太)から、聖の携帯に電話がかかってきた。我に帰り、晶から身を離し、聖は電話に出た。『ごめんね、今ちょっと私のクラスの生徒がね、夜中に出歩いてて・・・その子を家まで送り届ける途中で・・・』晶は自分のことを聖が『その子』と呼んだことにショックを受ける。電話を終えた聖が車内に戻ると、晶はもういなかった。

るなの告白

翌日、雨に濡れたことから熱を出した晶は、学校にはこなかった。同じく雨に濡れた聖も熱っぽく、力になりたいと晶に申し出たにもかかわらず、何もできないどころか風邪まで引かせてしまったことを聖は教師失格だと後悔するのだった。

晶の自宅に、るながノートを持って現れた。『末永も風邪ひいてたよ。昨日会ってた?』そう切り出したるなは、この間聖が晶の自宅を訪れようとしていた様子を目撃したことを明かし、『一生徒の家に押しかけて、あんなこと言うなんて淫行志望ギリギリじゃん!』と聖のことを攻撃する。『最終的に黒岩が傷ついて終わるだけだよ?少なくとも私は末永とは違って、自分が多少傷つくことぐらい覚悟してここに来てるから!るなは自身の思いの丈を訴え、帰って行った。

その後、晶は1週間経っても、学校には来なかった。『誰か理由聞いてるか?』という教師に、『担任が変な目で見るからじゃないですか?』と答えるるな。生徒たちや教師たちの間でも誤解が生まれ、聖はそれとなく上司から釘を刺されるとともに、変な目で見られ始めるのだった。

実は、ネット上の小星中学校のスレッドには、聖への中傷、淫行疑惑などの書き込みが相次いでいた。聖も晶も、まだこのことは知らない。
 


<スポンサーリンク>

 

愛子の疑い

聖が晶の自宅を訪れると留守だった。晶と合わずに済んだことから、ホッとしている自分に気づく聖。聖は晶と一緒にいると、普段見ないようにしている自分の自信のない心の中を、晶にかき乱されると感じているのだった。

その頃、晶は置いたままの自転車を徒歩で取りに行く最中、偶然順一郎と出会い、2人で自転車のもとへ向かっていた。しかし、晶が肝心の自転車の鍵を忘れてきてしまったことに気づき、2人が途方に暮れているところに、晶の母・愛子が偶然車で通りかかる。愛子が自転車のスペアキーを持っていたことから、晶は自転車で帰り、順一郎は愛子の車で帰ることになる。車内にて、『末永聖ってどんな先生?』と順一郎は愛子から聞かれるのだった。

その日も最後まで居残り仕事をしていた聖が暗くなった校庭に出ると、自転車に乗った晶と遭遇した。『いつ治ったの?仮病だったの?なんでそういうことするの?』矢継ぎ早に質問を浴びせる聖に、晶は『僕、先生の顔見るとイライラするんです』と打ち明けた。『月曜日からちゃんと学校来なさい』と言う聖に、晶は『行きます。その代わり、僕のこと嫌いにならないでください』と言う。気がつけば、晶は泣いていた。(何だこれ、おかしいだろう・・・恋ってもっと何か素晴らしいものじゃないか?)晶は自分でも自分の感情に戸惑っていた。

晶の告白

晶が登校し、すぐに夏休みに入ることになる。晶の中で、これまでの『イライラする』から『聖に優しくしたい、一緒に楽しくなりたい』という心境の変化が現れる。

終業式の日、『夏休み何してますか?』と晶から聞かれ、『IKEAに行きます・・・』と答えた聖。すでに準備されている結婚後の新居用の家具を揃えに行くためだ。『じゃあ、僕もそこ一緒に行きます』と勢いで言ってしまった晶だったが、聖にはすでに一緒に楽しくなる相手がいることを思い出し、自己嫌悪に陥るのだった。

一方の聖は、忙しい勝太郎となかなか会うことができずに寂しさを感じていた。夏休みにある花火大会に勝太郎を誘ってみるが、その日は出張とのことで断られてしまう。寂しさを感じていることを隠し、聖は理解のある彼女を装うのだった。

夏休みに入ったばかりのある日、『いる?末永の携帯番号』とるなから切り出された晶。

塾の帰り、聖のマンションの下のコンビニで親と待ち合わせていたるなは、偶然聖に会い、聖の自宅を知った。その後、るなは大家に学生証を見せ、聖の連絡先を聞き出していたのだ。

花火大会に一緒に行ってくれるなら教えると言われ、『そんなことされても岩崎のこと好きになんないよ?』と返す晶。るなは『いいよ』と答え、2人は花火大会に一緒に行くことになる。

聖の自宅の場所と連絡先を手に入れた晶は、聖の自宅の下まで行って、電話をかけてみた。聖が出るなり、電話を切ってしまう晶。さっきるなに『そんなことされても好きになんないよ?』と言った自分のセリフが、そのまま自分へのセリフであるように感じられ、晶が悶々としながら自転車を漕いでいると、自転車で転んでしまう。すると、そこに偶然車で通りがかった聖が駆けつけた。

『大丈夫!?頭打ってない!?』という聖を抱きしめ、『僕、先生のこと好きになっちゃいました』と告白した晶。聖が言葉を失っていると、『帰ります』と晶は立ち上がり、傷だらけの身体でフラフラと自転車をこぎ始める。放っておけない聖は、晶を車に乗せ、自宅に送り届ける前に傷の手当てをしようと自宅に連れてきた。
 


<スポンサーリンク>

 

晶を意識し始めた聖

聖の自宅に戻ると、部屋の電球が切れていた。もともと電球を買いに出かけた聖は、要領が悪い自分に対する自己嫌悪と晶の告白からの混乱から、いっぱいいっぱいになってしまい、うずくまってしまう。『大丈夫ですか?』うずくまる聖に触ろうとして晶がやめた。聖は晶に触れられたいと思ってしまっている自分に対して、さらに混乱する。『下のコンビニでお水買ってきてもらえるかな?お財布あるからそこにあるから』聖は晶から一旦離れた。

いつのまにか、心の面積が晶で占められてきている・・・そんなことを考えながら、聖が戸惑っていると、突然やってきた勝太郎が聖の自宅のドアを叩いた。それを晶だと思い込んだ聖はドア越しに『黒岩くん・・・帰って』と言ってしまう。『聖?俺だよ、勝太郎。急に休み取れたからびっくりさせようと思って』

その頃、水を買って帰ってきた晶は、勝太郎の姿が玄関前にあることに気づき、あれが聖の婚約者なのだと悟った。(何だよ、大人じゃん。イケメンじゃん。お似合いじゃん。僕の入る余地ないじゃん)聖はそのまま帰って行った。

その後、『黒岩くん・・・帰って』という聖の言葉が聞こえていなかったのか、聞こえていないふりをしているのか、勝太郎と聖との関係は特に変わらず、『会いたかった』と聖は抱きしめられ、聖も寂しかった思いを埋めるように『私も』と抱き合った。

疑いから確信へ

花火大会にるなと出かけた晶を見送った晶の母・愛子は晶のことを心配していた。『新しく小星中に入った末永聖っていう女教師がヤバイです』ネット好きで、小星中が母校ということから小星中のスレッドをちょくちょく覗いているらしい部下から、聖の噂を聞いたのは数ヶ月前のこと。そこには、目張りがされているものの晶が聖に手をあげる画像や2人のただならぬ関係を推測する書き込みが溢れていて、母親の愛子はその画像の少年が我が子であることはすぐわかった。

あくまでもネットの情報だと自分に言い聞かせていた愛子だったが、晶の部屋を片付けている最中、聖の財布を見つけてしまう。中から出てきた住基カードを見た愛子は、それが聖のものであることを知った。

一方、同僚の教師らとともに、花火大会の見回りに訪れた聖は、晶と浴衣姿のるなが2人で来ているところを目撃した。(良かった、彼女できたんだ。これで全てが丸く収まる・・・)そう思った聖だったが、帰り道、同僚教師の車から何かに突き動かされるように、聖はおり、会場へ戻った。

その頃、晶は聖に告白したがどうにもならなかったこと、聖の婚約者を目撃したことをるなに明かしていた。切々と聖への思いを語る晶を目の当たりにしたことで、苛立ちが募り、るなは聖を攻撃し、『黒岩は私とリア充すればいいと思う』と晶のほおにキスをした。
 


<スポンサーリンク>

 

聖の心の傷

るなを突き飛ばし、別れた晶は、花火大会が終わり人がいなくなった海岸に1人佇む聖と遭遇した。聖はかつて晶に教師に向いてないと言われた時以来、ずっと思い出そうとしていた教師になろうと思ったきっかけを思い出していた。

それは小学校3年生の時に『将来の夢』というテーマで作文を書いた時のこと。周囲の『私、先生』『幼稚園の先生』『学校の先生』という言葉に影響され、(じゃあ、私も・・・)と先生になるのが夢だという作文と書いたことがきっかけだった。自分が教師を志したきっかけが案外軽いものだったことにショックを受けながらも、聖はその後の自分の成長の記憶をたどっていく。

何もしていないのに彼氏を盗られた、遊んでいると中傷された学生時代。悩んでいる聖を励ましてくれた唯一の友達は、夢を追いかけ、海外留学してしまった。喪失感を感じながら大学へ進学した聖の前に現れたのが、勝太郎だった。勝太郎は子供の頃からの夢を持っている聖をすごいと褒めてくれた。勝太郎が自分を嫌わずに、一緒にいてくれることが聖には嬉しかった。そのうち、聖は自分と違って眩しい存在である勝太郎に、自分はふさわしくないのではないか?という思いが芽生え始める。

そこまで聖が思い出した時、晶が聖に声をかけた。波にサンダルを流されてしまった聖に、危ないからと履いていたスニーカーを脱ぎ、何も言わずに去っていく晶。『どうしていつも何も言わないでどっか行っちゃうの?』と咎める聖に、晶が『僕前回ちゃんと言いましたよね?はぐらかして何も答えないのは先生の方ですよね?僕のことなんとも思ってないくせに、八方美人で逃げ道だけ残して、人の気持ち弄んで・・・』とまで言った時、聖がその言葉にかぶせるように『それは黒岩くんの方だよ!』と言った。

『今のどういう意味ですか?』と尋ねる晶に背を向け、海の中に入っていく聖。聖は婚約者の勝太郎が自分にはもったいないくらいの素晴らしい人で、それに対して自分はダメな自分のままだと語った。そんな聖に、今のまんまの聖がいいという晶。『今夜一晩一緒にいてくれるだけでいいです。それで僕、先生のこと諦めます』と晶は言った。『忘れて次いくってことです』という晶の言葉に胸が痛む聖。

『じゃあ一晩一緒にいて何をするの?』という聖に、聖に優しくしたい、聖のことを知りたい、自分のことも聖に知ってほしいと答える晶。『知ったらもっと好きになっちゃうかもしれないのに?』『そうです。だってじゃないと先生が困るから・・・』『先生って呼ばないで』その瞬間、晶が聖を砂浜に押し倒した。『資格ないもの!先生て呼ばれる資格・・・』聖は泣き出した。

終バスを逃し、タクシーも見当たらないことから、混乱し、疲れ果て、発熱したらしい聖を晶がおぶって帰ることになった。『岩崎さんと付き合ってるの?』と聖が思わず聞いてしまったことから、聖が自分のことを気にしていることを悟った晶は、聖に強引にキスすることを抑えられなかった。『誰がなんと言おうが関係ない。僕、先生のこと好きです』もう一度、キスをする晶。聖は抵抗することなく、晶を受け入れた。

消えた晶と聖

それからタクシーがつかまり、車中で晶と聖はずっと手をつないでいた。やがて、聖の自宅に到着すると、そこには勝太郎と晶の母・愛子の姿が・・・愛子はバスで帰るとるなと別れた晶が、聖と一緒にいるのでは?と疑いを持ち、ちょうど聖を驚かせようと合鍵を使って聖の部屋で待っていた勝太郎に訳を話し、中で待たせてもらっていたのだ。晶は理由を説明する暇もなく、聖と引き離され、それきりとなった。

夏休みが明け、登校したるなは聖がすでに学校を辞めたことを知る。また、晶も学校には来なかった。『俺知んないよ。あいつと絶交したかんね』という順一郎。夏休み中の登校日、順一郎は突然晶に殴られたことを明かした。以前、晶の母・愛子に聖がどんな先生なのか?と尋ねられた際、順一郎は『エロエロです』と答えたと明かしたことが原因だった。

冬になっても晶は学校には来なかった。ネット上にある事無い事書かれたことが聖の解雇につながっていて、晶もそれに関係していること、晶がいつの間にか引っ越していることをるなは知り、呆然とする。

結局、卒業式にも晶は現れず、そしてそれから2年が経った。
 


<スポンサーリンク>

 

ドラマ『中学聖日記』原作1巻〜4巻結末までのあらすじ(ネタバレ)後編

2年後の晶と聖

高校2年生になったるなは同窓会にて、晶と再会した。晶は聖との件以来、親子間の関係がうまくいかなくなり、親戚宅へ居候しながら高校へ通っていた。

同窓会からの帰り道、るなと2人きりになった晶は『本当にいろいろごめん』と謝罪。『僕あの時、周りとか自分のことも全く見えなくなるくらい、好きだったから。先生のこと』という晶の言葉を聞いたるなは、胸に痛みを感じる共に、やはり自分は晶のことが好きなままなのだと気づく。『私がまだ黒岩のこと好きだって言ったら、引く?』るなの言葉に晶は動揺を隠せない。どうやら晶はるなの気持ちに全く気付いていなかったようだ。返事は今じゃなくていいとるなが言い、以降よく2人は一緒に出かけるようになり、距離が近づいていく。

ある時、帰りたくないと言ったるなを連れ、ホテルに行った晶。2人はその日、お互いに初めて、身体の関係を持ったのだった。

その頃。聖は山奥のアパートで暮らしていた。休暇を経て、聖はこの山奥の小学校の教師の職を見つけ、新たな土地で頑張ろうとしていたのだ。

2年前・・・晶との一件のあと、勝太郎に別れを切り出した聖。勝太郎はやり直したいと訴えたが、聖は勝太郎の存在に頼って今まで自分の自信のなさや課題を見ないふりをしていたと語り、『私の問題なの。1人になりたいの』と勝太郎に別れを告げていた。

そんな勝太郎が、聖の荷物を持って、アパートまで訪ねてくる。勝太郎は未だに聖のことを愛していた。『マジで1人なの?すげー心配なんだけど』勝太郎はそう言い、聖を抱きしめる。『俺も1人よ』勝太郎はそう聖に告げ、連絡を待っていると言い、帰って行った。

複雑な家庭の生徒

家庭訪問中の聖が、最後の生徒宅である橘の家に到着した時、もうあたりは暗くなっていた。橘が住んでいる家が母屋から離れたプレハブ小屋であることを知った聖が、『ここ・・・?』と戸惑っていると、聖のクラスの橘が現れた。『お母さん、まだ帰ってきてません。後日出直していただけますか?ご足労おかけして申し訳ありません』9歳という年齢に見合わない丁寧な言葉使いを聞いた聖は、それが母親から吹き込まれたセリフであり、母親が実は在宅していることを察するのだった。

翌日、聖は同僚教師らの話から、橘が複雑な事情を抱えていることを知った。橘の母親は結婚し、家を出て行ったものの、嫁ぎ先で夫の親友と浮気、離婚となり、出戻ってきたらしい。田舎のため、噂が広まるのが早く、橘の母親は近所からも除け者にされているらしい。この辺りの大地主である橘の母親の父親は体裁が悪いらしく、親子を母屋には住まわしていないようだ。

助けを請いながらも、同時に拒絶するような橘の視線に、聖は晶のことを思い出してしまうのだった。

後日、偶然スーパーで橘親子に出会った聖。聖が勇気を出して話しかけてみると、橘の母親は予想外に普通で、話しやすい女性だった。そのことを同僚教師に報告した聖は『甘いなぁ・・・』と言われてしまう。この言葉の意味を、聖が理解するのは、もう少し後になる。
 


<スポンサーリンク>

 

判明した聖の居場所

東京の本社に転勤となった勝太郎。長い間、勝太郎の上司だった原口律(吉田羊)は、密かにずっと勝太郎のことを想っていた。原口は一度、聖とも会ったことがある。ごく普通の女性といった印象以外を聖から得なかった原口だったが、そんな普通の聖のことを別れた後2年間も勝太郎が想い続けていることが、原口にとってはもどかしいのだった。

晶とるなは順調な交際を続けていた。そんな中、るなは中学時代からの親友・白石淳紀(西本まりん)から、『末永発見されたって聞いた?』と聖の居場所がわかったと知らされる。聖が元副担任にした近況報告が、副担任から生徒へ拡散したことが原因だった。

晶が聖の居場所を知り、想いが再燃したならば、るなとの関係が壊れてしまうかもしれない・・・そう思った淳紀はこのことは絶対に晶には黙っておいたほうがいいとるなに言い、順一郎に連絡を取り、晶には聖の居場所を教えないよう、口封じをするのだった。

つきまとう過去の影

聖の小学校に勝太郎が訪ねてきた。勝太郎は自分が聖のことを本当に理解できていなかったかもしれないこと、強引だったかもしれないことを反省していた。『マジで悩んだ。俺案外ズレてるところあるらしいし・・・』と落ち込む勝太郎に、『勝太郎さんは私の目標だから!』と励ます聖。

『2回目ってあるの?』勝太郎が切り出した。『もう1回結婚しようって思ってくれる可能性あんの?』言葉を失う聖に対して、今また自分が強引になってしまっていることを察した勝太郎は『俺今怖いね?』と聖に復縁を迫るのをやめる。

なんら非のない勝太郎に、自分が原因で負い目を感じさせていることから、自己嫌悪を感じた聖は涙が止まらなくなってしまうのだった。

『見ちゃったよ、さっき!駐車場で。素敵な彼氏いるんじゃない?結婚とか聞こえたよ?』勝太郎が帰った後、聖は勝太郎といるところを目撃した同僚教師に冷やかされた。『良かった〜やっぱりガセなんだね。前の学校で生徒と淫行したって噂』と笑顔で語る同僚。聖は拳を固く握りしめるのだった。
 


<スポンサーリンク>

 

勝太郎と原口の急接近

東京に戻った勝太郎が課長との出張の待ち合わせ場所に行くと、そこにいたのはなぜか原口だった。新幹線の中で『恋愛ってめちゃスキル要りますね』と漏らしてしまった勝太郎に対して、『ダラダラやっててもキリないから期限決めようか?・・・今晩中!!』と言い、原口が自分に気があるとは夢にも思っていない勝太郎を唖然とさせるのだった。

ホテル到着後、原口に誘われ、打ち合わせがてら上階のバーへ飲み行った勝太郎。『まだ彼女のこと好きって思えんのは一体どういうシステムかってことだよ。川合くんってプライドないの?』原口にディスられながら飲んでいると、突然酔った原口がバーの椅子から落ちそうになり、勝太郎が受け止めた。『川合、なんで私と話す時、いつも体引くんだよ。・・・傷つく』原口は勝太郎の首に手を回し、そう言うのだった。

次に目が覚めた時、勝太郎は原口のホテルの部屋にいた。勝太郎も酔い、記憶が飛んでいる。自室に戻り、鏡を見た勝太郎は、自分の口元に原口がつけていた真っ赤な口紅のキスマークがついていることに気づく。

1人になった原口は『目標とは結婚できないだろ。気づけよ・・・』と寂しそうに夜景に向かってつぶやくのだった。

晶が聖の居場所がわかっていること、すでに皆がこのことを知っていることを聞かされた。同窓会で再会した晶が予想以上にかっこよくなっていたことから、連絡先を交換しようと言ってきた女生徒からだった。

『あの頃、末永もネットで叩かれてたらしいけど・・・』晶はその時、聖がネットで叩かれていたことを初めて知る。やがて、晶が今るなと付き合っていることを知った女生徒が『岩崎って末永のこと、超嫌ってたよね?今回のも黒岩にだけブロックしたのって、もしかして・・・』と言い、晶は自分の中でまた黒い感情が目を覚ますのを感じる。自分が聖のせいでまたどんどんおかしくなっていくことに、晶は恐怖を感じるのだった。

晶と勝太郎の再会

橘の母親が3日前から帰ってきていないことがわかった。食事は母屋の方から差し入れがあるものの、幼い橘を1人にしておくことはできないと考えた聖が、職員室で誰か橘を預かってくれないかと相談するが、皆うつむく。祖父宅にも連絡したが、もう縁は切ってあると突き放され、聖が橘をアパートに連れて帰ることになる。

その頃、聖の居場所を聞いた晶が、聖のアパートへと向かっていた。会ってどうするつもりなのかは、わからない。しかし、晶はただ会いたいという気持ちを抑えることができなかった。

聖のアパートへ続く山の中の坂道を歩いていた晶は、突然後ろからやってきた男性に『黒岩くん』と声をかけられた。勝太郎だった。『覚えてる?覚えてないか。この下で車がガス欠になっちゃってね』そう語る勝太郎には何も答えずに、晶はさっき来た道を戻っていく。『あれ?帰んの?』『呼ばれてないんで』『俺もだよ?』勝太郎は2年前に聖とは別れたままで、自分が一方的にアプローチしているだけであることを晶に明かした。

『そっちは?』『さっき、先生がここにいるて聞いてソッコー来ました。でも今日は電車なくなっちゃうんで帰ります』晶は帰って行った。

聖の居場所を知っているにもかかわらず、晶に告げないままにしておくのはフェアじゃないと、悶々としていたるなが、ついにそのことを晶に打ち明けようと、晶のもとを訪れると、晶の様子が明らかにおかしい。『混乱してんだよ。今僕、なんか色々しっちゃっって・・・』るなは晶が聖の居場所を知ってしまったことを悟った。

『僕、先生んとこ行ったよ』晶は会えなかったものの、聖に会いに行ったことを明かす。るなは、いつか淳紀が聖の居場所を晶が知れば、もう止めることができなくなると言っていたことを思い出し、それが本当だったことを思い知る。『それは黒岩の自由だよ』とるなは言い、帰って行った。
 


<スポンサーリンク>

 

聖に迫るモンスターペアレント

晶と別れた勝太郎が聖のアパートに着いた頃、預かっている橘はすでに眠っていた。橘のことを起こさないよう、玄関先で話す2人。勝太郎が聖への思いを再度打ち明け、聖に迫るが、聖はまだ自分のことで精一杯で恋愛はできないと勝太郎のキスを拒んだ。

嫉妬心から、勝太郎は思わず『俺さっきここに来る途中であいつに会った。黒岩晶』と明かしてしまう。『来たらやっぱり家に入れんの?子供だから?私しか頼る人がいないから?器じゃないだろう?線引けよ。あっちはもう聖の気持ちも利用できるくらいの知恵つけて来てることってくらいなんでわからないんだよ?!』感情の高ぶった勝太郎の声に目を覚ました橘が、玄関先まで出てきた。『なんでもないの、ごめんね、起こして。もう寝ようね』聖が橘を連れて、家に入り、勝太郎1人が廊下に取り残される。

2人のやり取りを、橘の母親が見ていた。

その翌朝、橘の母親が橘のことを迎えに来た。ちゃんと実家に頼んで行ったがすれ違いがあったと母親は説明した。しかし、その後、教師や保護者の間で、あの晩の聖と勝太郎の様子がささやかれるようになる。『末永先生、男連れ込んでたらしいよ。彩乃ちゃん泊まりにに来てる日に。ガッツリキスしてたって!そして痴話喧嘩』『やっぱ本当なのかな、あの噂・・・』『前の学校、淫行でクビになったって』

聖と晶の再会

職員室で1人残業中の聖は、勝太郎から初めて激しい感情をぶつけられ、大きなショックを受けていた。(あんな勝太郎さん、見たくなかった)そう思った聖は、自分こそが自分の中で勝手な理想像を作り上げ、勝太郎にそれを押し付けていること、そのことが勝太郎を苦しめていることに気づく。(終わりにしないとダメだ)と聖は強く思うのだった。

学校から出たところで、聖は晶と出会った。『どうしてここにいるの?』と尋ねた聖に、『じゃあ先生はなんでここにいるんですか?』と尋ね返す晶。晶は、聖が勝太郎と結婚し、幸せな家庭を築いていると思っていたからこそ、自分の気持ちに諦めをつけていたのだ。『あの勝太郎っていう人とは別れたんですよね?先生はもう僕の担任教師じゃないですよね?僕、来年18です。岩崎とは別れます。あっちゃダメな理由ってないですよね?今気づきました。あの花火大会の夜の、あの場所に僕はまだ・・・』思いの丈をぶつけてくる晶に引っ張られそうで、聖は恐怖を感じていた。『ダメです』言葉では晶のことを拒絶した聖だったが、聖はあの日のあの場所から動けていないのは自分の方かもしれないと思うのだった。

聖からの決別

その後、聖は勝太郎に本当の別れを告げた。『元気でな、聖』そう優しく言い、電話を切った勝太郎はスマホを思いっきり床に叩きつける。その会話を原口が陰で聞いていた。

『なんでさっきの電話で昇進したこと言わなかったの?風向きかわったのかもしれないのに』会社の屋上でたたずむ勝太郎に、原口が話しかけた。『もう1個言わなかったことありますよ。気になってる人がいるって』それは原口のことだった。『俺断ったんです』色々と納得がいかずに、昇進を断ったという勝太郎。『今日退職届出してきました』と勝太郎は原口に告げるのだった。

<スポンサーリンク>




ドラマ『中学聖日記』原作最新話結末までのあらすじ(ネタバレ

以上が現在発売されているコミック『中学聖日記』第1巻〜第4巻結末までのネタバレあらすじになります。

生徒と教師という立場ゆえに、一度は強制的に引き離された2人が再会し、お互いにその想いが再燃するところで、結末となった第4巻。もはや教師と生徒という間柄ではなくなった聖と晶の恋の行方はどうなっていくのか、非常に気になります。

ということで第5巻〜6巻掲載予定の『中学聖日記』最新話までのネタバレあらすじを簡潔に以下にまとめてみました。最新話が発表される都度、更新していきたいと思いますので、お楽しみに。

26話(FEEL YOUNG 8月号)

るなに別れを告げた晶

聖に再会することで、自分がまだ聖のことを好きだという気持ちに気付いた晶。こんな気持ちのままるなとは付き合えないと、晶はるなに別れを切り出します。

わかっていたこととはいえ、るなのショックは大きく、少しでも自分を納得させたいるなは、一瞬でも自分のことを好きだったことはあるか?と尋ねますが、晶は結局るなの欲しかった言葉を言ってくれませんでした。

エスカレートするモンスタペレントたちの嫌がらせ

モンスターペレント橘に目をつけられてしまった聖への嫌がらせがひどくなっていきます。聖の過去はすでにクラス全員の保護者が知るところとなり、そんな教師に子供たちは預けられないと親が子供たちに授業をボイコットさせる事態に・・・2年前に味わった苦境に、聖は再び落ちていきます。

勝太郎と原口が立場逆転?

聖に本当にフラれてしまい、思い詰めた末に辞表を出してしまった勝太郎でしたが、そこは間一髪、原口が上司に掛け合い、なかったことにしてもらっていたようです。勝太郎と原口は引き続き、上司と部下という関係で働いていくことになり、気がつけば、勝太郎は原口の強引なペースにハマり、自分が原口のことを追いかけるような立場になっていることに気づくのでした。

27話(FEEL YOUNG 9月号)

聖からの電話

アパートの周りを不審な女がうろついていると隣人から聞き、不安になった聖。誰にも頼れない状況で、聖は思わず晶に電話してしまいます。

ついに一線を越える?勝太郎と原口

バイセクシャルだという噂もあった原口が、男性経験が0だということ明かし、驚愕する勝太郎。

原口の部屋に招かれた勝太郎は、原口が促すままシャワーを浴び、やがて抱きついてきた原口にキス。いよいよ・・・かと思いきや、勝太郎が突然の体調不良に見舞われてしまいます・・・

28話(FEEL YOUNG 10月号)

苦しむ聖

電話がつながった晶に、聖は2年前の晶との件がきっかけとなり、現在の学校で問題が起きていることを語りました。聖にとっては、教師である自分は心の拠り所となっているため、教師を続けられなくなることが1番辛いようです。これ以上、晶に関わって欲しくないと告げます。

晶は周囲を断ち切り、場所を変えても、新しい自分にはなれないと告げ、るなとは別れたこと、自分の気持ちは変わらないことを聖に伝えるのでした。

そんな中、学校で聖にまつわる噂についての件で、保護者説明会が開かれ、聖が保護者らの前で話すことが決まります。大人として、ちゃんと説明しなけらばならない、そんな激しいプレッシャーに押しつぶされそうになりながら聖が帰宅すると、晶と出会います。かつて聖が教師に向いていないと言ったことに対して、謝りたかったという晶。晶も薄々、聖が教師である自分にしか価値を見出せない状態に陥っていることに気付いたのでしょうか??

それだけ伝え、去っていく晶の背中に、聖が『私たち、もう一度ちゃんと話をしたほうがいいの』と声をかけるのでした。

29話(FEEL YOUNG 11月号)

2人の関係

聖が晶と話をした方がいいと考えていたのは、『2人の関係が何だったのか?』ということについてでした。しかし、晶にしてみれば、なぜ聖が2人の関係をはっきりさせようとしているのか理解できません。なぜなら、晶の中ではあれは間違いなく恋そのものだったから・・・晶は『何のためですか?口裏合わせるためですか?』と棘がある言い方をしてしまい、聖から頰を打たれてしまいます。

我に帰り、謝罪する聖に対し、晶もまた謝罪。聖と居ると本心とは裏腹な言動ばかり取ってしまう、中3から変わっていない自分が嫌いだと晶は明かします。しかし、聖は晶が以前のように泣かなくなったことに気づいていて、晶は自分とは違い、ちゃんと前に進んでいるのだと思うのでした。

そんな中、晶が突然『僕とキスしたのは、何でですか?』と切り出しました。晶からのキスを受け入れた聖の気持ちを問う晶ですが、聖は『過去のことだから』と言葉を濁すだけ。そんな聖に、晶は2人のことは自分の中では決して過去ではなく、未来であることを告げ、『僕が大人になったら教えてくれますか?今がダメなら、僕待ちます。1年、いや10ヶ月。10ヶ月経ったら、僕18になるんで。僕その時まで待ってます』と言うのでした。

さらに追い詰められる聖

晶を見送った聖は、ネグレクトの疑いがある橘の母親に出くわすことに。どうやら彼女はさっきまでの聖と晶のやり取りを見ていたようです。橘の母親から『偽善者』『ゲスな女教師』などの心無い中傷を受け、聖は(私は完全にアウトだ)と自分の行為が決して許されるものではないことを、改めて思い知るのでした。

一方、勝太郎と原口は順調にその距離を縮めていて、るなも晶への失恋で負った心の傷を徐々に回復させていくのでした。

30話(FEEL YOUNG 12月号)

晶の母の教師へのトラウマ

2人姉妹の長女として育った晶の母・愛子。妹の雪子(自宅から遠方の高校に進学した晶の下宿先。ドラマでは晶の下宿先は上布の実家になっているようです)が明るく人当たりのいい性格で女の子らしい一方、愛子はしっかり者で真面目、地味な性格。

愛子が小学生の時、担任が不注意から教室の窓ガラスを割ってしまい、飛び散った破片により愛子は足に怪我をしてしまいます。一緒に保健室へ行こうという担任の申し出を断り、愛子は1人で保健室へ。家族の誰にも怪我をしたことを話しませんでした。

後日の放課後。教室で1人雪子を待っていた愛子に、担任が近づいてきました。『足、見せてごらん。先生、女の子の体に傷つけた責任、取らなくちゃ・・・』

ちょうどその時、雪子が愛子の教室へやってきました。教室の愛子とその担任の姿を目撃した雪子。愛子は、表情を変え、その場から走り去ってしまうのでした。

帰宅するなり、急いで風呂を沸かそうとする愛子に、さっき教室で何をしていたのか尋ねる雪子。愛子は『うるさい!』と怒鳴るだけで何も答えてはくれませんでしたが、後々、成長の過程で雪子は愛子が担任から性的虐待を受けたのだと確信するのでした。

 

以上、最新話となる第30話の結末までのネタバレあらすじでした。ドラマ『中学聖日記』の最終回までの原作コミック『中学聖日記』の連載は第30話で最後となります(次回の連載は年明けの1月8日発売『FEELYOUNG』2月号)。

これで、ドラマ『中学聖日記』の方が先に最終回を迎えることが確定したわけですが、『逃げるは恥だが役に立つ』のように、原作コミックの方がドラマの結末を追う形で完結となるのか、それともドラマオリジナルの結末(コミックは続く)となるのか、いずれかの結末となりそうです。

かつて担任教師に性的虐待を受けた可能性が高いことが示唆された愛子だからこそ、晶と聖の関係に強い拒否感を持っているものと思われます。おそらくこのくだりがドラマでは、かつて晶の父親が出て行った際に愛子が他の男性にした恋というかたちで書かれているため(原作にはそのような設定はありません)、ドラマではこの愛子のトラウマに関しては描かれないような気がします。

<スポンサーリンク>




ドラマ『中学聖日記』第1話〜第9話のネタバレあらすじ

ここでは、以上ご紹介してきたコミック『中学聖日記』を原作としたドラマ『中学聖日記』最終回までの実際のあらすじを、原作とドラマの違いも交えながらネタバレでまとめています。

ドラマ『中学聖日記』第1話

第1話のネタバレあらすじ

2015年、4月。末永聖が子星中に赴任してきた末永聖は、黒岩晶が在籍する3年1組の担任教師に。男子生徒からはかわいいという噂の的に、女性生徒からは妬みの的になる聖に対して、晶は正体不明のイライラとした感情を持ちます。のちに、それが恋なのだということに気づいた晶は、聖に『先生のこと、好きになっちゃいました』と告白するのでした。

ドラマ第1話と原作の違い

ドラマ中の黒岩家が完全に母子家庭となっている

原作コミック『中学聖日記』の黒岩家は母子家庭ではありません。黒岩家は母・愛子、息子・晶と父親(らしき男性)の3人暮らし。

晶の父親は、心配性の母親と対照的に放任主義で、直接晶と深く関わるような描写はなく、晶本人が父親のことを呼ぶ描写もないことから、同居している男性は愛子が再婚した男性、あるいは事実婚という見方もできると思います。

ドラマ『中学聖日記』第2話

第2話のネタバレあらすじ

告白された聖は晶のことを無視するように。しかし、それが晶の思いにさらに火をつけ、体育祭中に聖を用具倉庫へ連れ込み、思いをぶつけるという行動を起こします。その様子は、何者かによりネット上にアップされます。それを見た愛子は、息子と聖の関係を心配し始めます。

後日、自転車で転倒し、怪我をした晶を偶然見つけた聖は、傷の手当をしようと自宅に晶を連れて帰ります。そこへ、突然アポなしで勝太郎がやってくるのでした。

ドラマ『中学聖日記』第3話

第3話のネタバレあらすじ

勉強合宿中、ネット上で聖への中傷書き込みを繰り返していた犯人が、学級委員長の海老原であることが発覚し、晶は海老原を殴ってしまいます。晶の行動の背後に、自分を守りたいという気持ちがあったことを知った聖は、晶との心の距離を近づけます。

一方の勝太郎は婚約者の聖に他に男性がいるのではないかと不安に思い始め、原口はそんな勝太郎を放って置けなく感じ、キスをします。

ドラマ第3話と原作の違い

原作では犯人は特定されない

原作コミック『中学聖日記』中で、ネット上での聖への誹謗中傷の犯人が特定されることはありません。高校生編にて、香坂優が彼氏に自分も書き込みに加わったと取れるような発言をしている描写はありますが、海老原が関わったというような描写はなく、また勉強合宿自体もドラマオリジナルのエピソードです。

ドラマ『中学聖日記』第4話

第4話のネタバレあらすじ

自分が晶に対して、教師として不適切な感情を抱いていることに気づき始めた聖。この感情を封印しようとした聖ですが、花火大会の晩、再度晶に思いをぶつけられ、晶のキスに応じてしまいます。

その後、2人で手をつないで帰ってきた聖と晶は、マンション前で待ち受けていた愛子と勝太郎に目撃されてしまいます。

ドラマ第4話と原作の違い

積極的過ぎる原口

勝太郎と聖の関係をはっきりさせようと、積極的に2人の関係に関わってくるドラマ版の原口ですが、原作コミック『中学聖日記』中では、勝太郎の悩みは聞いても、一緒に花火大会にまで来て、聖に直接釘を刺すようなことはしません。原作コミックの原口はあくまでも受けの姿勢で、ドラマ版の原口の方が、より肉食系に描かれているように感じます。

ドラマ『中学聖日記』第5話

第5話のネタバレあらすじ

2人の関係が明るみに出たことで、聖は学校を辞めることに。聖の心の中にあるのは晶への思いですが、中3の晶と一緒になることは許されず、かといって勝太郎と結婚することもできず、聖は勝太郎に別れを告げ、1人で町を出て行ってしまったのでした。

ドラマ第5話と原作の違い

愛子の過去

聖を追いかける晶を止めるため、かつて夫が家を出て行った際に他の男性を好きになったことを明かしたドラマ版の愛子。原作コミック『中学聖日記』の黒岩家は母子家庭ではないため、これはドラマオリジナルのストーリーです。

愛子が教師に対する拒絶感を抱いている理由として、原作では幼い頃に受けた性的虐待のエピソードがありましたね。

ドラマ『中学聖日記』第6話

第6話のネタバレあらすじ

晶中3の夏から3年後。晶は上布の実家から県内一の進学校へ通い、聖は丹波千鶴が働く山間の小学校の教師となっています。聖が副担任を務めるクラスに、ネグレクトを受けている疑いのある生徒・彩乃がいました。彩乃の母・美和は浮気が原因で離婚した後、地元の男性をとっかえひっかえしているという悪評高い人物です。

晶は再会したるなと付き合い始め、聖は同僚教師・野上から告白されました。

ドラマ第6話と原作の違い

野上はドラマオリジナルキャラクター

原作コミック『中学聖日記』では、聖と別れた後も未練がある勝太郎が度々聖の元を訪ね、聖の心が揺れる展開となっています。しかし、ドラマ版では割と早い段階で勝太郎と原口カップルが出来上がってしまっているため、勝太郎に変わる人物として、野上が登場したようですね。

晶の居候先の違い

ドラマでは上布の実家に居候している晶ですが、原作コミック『中学聖日記』では、晶は愛子の妹(子なし)の自宅に居候しています。愛子と妹の姉妹関係が微妙なことも、原作最新話で描かれています。

ドラマ『中学聖日記』第7話

第7話のネタバレあらすじ

聖の居場所を知った晶が会いに来て、2人は3年ぶりの再会を果たしました。晶はやはり、まだ聖のことが好きだという気持ちに気づき、思いを告白しますが、晶が周囲をうろつくことによって3年前のことが露呈すれば、教師を続けられないと考えた聖は拒絶します。

ドラマ第7話と原作の違い

彩乃と美和のエピソードに改変が

原作コミック『中学聖日記』でも、ネグレクトを受ける生徒・橘彩乃とその母・美和のストーリーは軸となる物語ですが、要所要所に変更が見られます。

まず、美和と美和の実家との関係ですが、原作コミック『中学聖日記』では、美和は実家の敷地内に暮らしていますが、父親が地元の名士であるがゆえ、出戻ってきた美和は実家から疎まれていて、美和の両親は孫である彩乃に対しても無関心という設定になっています。

したがって美和の実家が彩乃を引き取る、彩乃がそこからいなくなるというエピソードはドラマオリジナルとなります。

ドラマ『中学聖日記』第8話

第8話のネタバレあらすじ

彩乃を愛しているものの、向き合うことから逃げている美和を何とかしたいと積極的に関わろうとする聖。一方、自分との過去を切り離すことで逃げていると晶から指摘された聖は、保護者らの前で、3年前に生徒に不適切な感情を持ったことを明かします。

13年前に家を出て行ったきりとなっている父・康介から届いた手紙を、たまたま愛子が手にする前に受け取った晶が父を探す旅に出て、放っておけない聖は野上に別れを告げ、晶を追いかけるのでした。

ドラマ第8話と原作の違い

彩乃と美和のエピソードが解決

聖が尽力したおかげで、親子の絆を取り戻した彩乃と美和。しかし、これはドラマオリジナルのストーリーで、原作コミック『中学聖日記』では未だ親子の問題は解決に至っていません。

晶と父のエピソード

前述したように、原作コミック『中学聖日記』では黒岩家は母子家庭ではないため、晶の生き別れとなっている父のエピソードもドラマオリジナルのものです。

ドラマ『中学聖日記』第9話

第9話のネタバレあらすじ

生き別れとなっている父・康介を訪ね、とある離島を訪れた晶と聖。晶は13年ぶりに父・康介と再会しました。

一方、いなくなった晶を心配し、愛子が勝太郎に会いに行くなどの騒動が起きていることを知った聖は、筋を通そうと晶とは別の場所に泊まろうとしますが、やってきた暴風雨に巻き込まれ、がけ下へ転落。晶に助けられ、山小屋に一時避難した聖はもはや思いを抑えることができず、『黒岩くんが好き』と告白するのでした。

ドラマ第9話と原作の違い

第9話はほぼ全てドラマオリジナルの展開

原作コミック『中学聖日記』にはもともと生き別れている父・康介の設定がないため、ドラマ『中学生日記』第9話のエピソードはほぼ全てドラマオリジナルの展開となります。原作コミック『中学聖日記』では、聖はまだ晶へ本当の気持ちを明かしていません。

また、ドラマ9話では原口が勝太郎に別れを切り出していますが、原作コミック『中学聖日記』では、勝太郎が原口と付き合ってからも、聖への未練をのぞかせるという描写がないため、喧嘩にもならず、この点もドラマオリジナルの展開となります。

ドラマ『中学聖日記』第10話

第10話のネタバレあらすじ

実の母、晶の母に晶が好きだという自分の本当の気持ちを伝えた聖。しかし、理解は得られません。また、聖は丹波千鶴にも晶が好きだと明かし、これ以上教職を続けることはできないと小学校をやめてしまいました。

晶のせいで聖が生きがいとしていた教職を失ったと勝太郎から聞かされた晶は、理由を告げずに聖に別れを切り出しました。晶に会いに行った聖は、教職を続ける以前に、晶と一緒にいたいという気持ちを告白。晶も同じ気持ちだと明かし、2人は再び歩み寄りますが、何者かの通報により、駆けつけた警察官に、聖は未成年者誘拐罪の容疑で署へ連行されてしまうのでした。

ドラマ第10話と原作の違い

第10話もほぼ全てドラマオリジナルの展開

第9話に引き続き、第10話もほぼ全てドラマオリジナルの展開となります。

第10話では初めて勝太郎が聖への未練をのぞかせましたが、原作コミック『中学聖日記』にて、勝太郎が聖に元サヤを迫っていた期間は聖が小学校へ赴任し、橘彩乃とその母・美和の問題が起こっていた頃です。原作コミックでの、<元サヤを迫る→聖に振られる→原口と交際>という流れがドラマでは逆に描かれています。

また、原作コミック『中学聖日記』でも淫行だと関係者らに散々騒がれてはいましたが、実際に警察沙汰にはなっていません。

<スポンサーリンク>




『中学聖日記』の感想とドラマ最終回結末の考察

読み始めた当初は、もっと淡いストーリーなのかと思っていたコミック『中学聖日記』。どんどん、聖の心の問題がクローズアップされ、誰しもが抱える、眠らせたままの心の傷に迫る深い展開になってきたと思います。

物語序盤の晶は中2で、その言動や考え方が正直理解できないシーンも多々あったのですが、思春期とはこういうものなのかもしれませんね。そんな晶も高2となり、言うことはとても理にかなっていて、いまはどちらかというと聖の方がこじらせてしまっている感があります。

共にあまり自分に自信がない晶と聖ですが、晶が思春期特有のものだとしても、聖は27歳のもういい大人です。晶が自己嫌悪しながらも、自分の気持ちに素直である一方、形上は大人な分、聖の方が自分の気持ちと泥試合になってしまっている気がします。

場所を変えても、自分から何かを切り離していっても、新しい自分にはなれないという晶のセリフがありましたが、まさにあれが真をついていると感じました。聖の心の問題はありのままの自分をよしとできないところで、それでよしと言ってくれる晶の愛情を受け入れることが、悩みから解放される糸口になりそうな気がします。

この2人と関わることで辛い思いをすることがあったかもしれない勝太郎とるなにも、新しい恋の始まりが訪れ(本記事では触れませんでしたが、るなに思いを寄せる、同じ高校の薫という少年が登場しています)、物語的にはもう終盤に差し掛かっているのではないかと思うのですが、どうでしょうか??

ということで、個人的には最終回、晶と聖は結ばれるのではないかと推測しています。ここまで聖の心の問題をクローズアップしたからには、やはりラストには聖がそれから解放されなければ物語として成立しない気もします。ありのままの聖を受け入れてくれる晶と結ばれ、聖がありのままの自分を受け入れることができるようになればいいなと思います。

同じようなジャンルのドラマ『高校教師』やドラマ『魔女の条件』が曖昧なハッピーエンドで、視聴者による解釈がいくつもあるような結末だっただけに、完全なるハッピーエンドが観れることを期待したいです。

<スポンサーリンク>




新ドラマ『下町ロケット』原作前半結末までのネタバレあらすじ

新ドラマ『下町ロケット』原作後編結末までのネタバレあらすじ

新ドラマ『下町ロケット』のロケ地まとめ

新ドラマ『黄昏流星群』原作結末までのネタバレあらすじ

新ドラマ『あなたには渡さない』原作結末までのネタバレあらすじ

ドラマ『中学聖日記』の他にも!話題の秋ドラマ特集





Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2018
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

下町ロケット(ゴースト)ネタバレあらすじ結末まで 相次ぐ裏切りと罠,ギアゴーストが迎える衝撃のラスト

下町ロケット(ヤタガラス)ネタバレあらすじ結末まで 復讐と的場の末路が悲壮!農業ロボット対決に決着

カテゴリー

About this site

child-428690_640 日々起こる新しいをいち早くキャッチ、
勢いがあるうちにあなたにお届けするウェーブキャッチ型エンタメウェブマガジン、
それが"Nami Machi"です!!
【スポンサーリンク】
pretty-woman-1509956_640
woman-1006102_640
time-1897986_640
heart-387972_640
parents-1342348_640
popcorn-1085072_640
sharp-1844964_640
ページ上部へ戻る