綾瀬はるかさん主演ドラマ『義母と娘のブルース』第9話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
起死回生を賭けた運命のリニューアルオープンを迎えたベーカリー麦田。そんななか、苦境を共にし、一気に距離を縮めた麦田章(佐藤健)と亜希子(綾瀬はるか)の関係にも変化が・・・
みゆき (上白石萌歌)が複雑な心境を抱えるなか、再び義母にも春が訪れるのか?亜希子と麦田の関係に注目です。
以下、ドラマ『義母と娘のブルース』第9話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『義母と娘のブルース』第9話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
一時的な客足増加にはこぎつけたものの、その後低迷してしまったベーカリー麦田の売り上げ。残された道は、一旦閉店したのちのリニューアルオープンしかないと考えた亜希子(綾瀬はるか)が麦田章(佐藤健)にそう提案し、ベーカリー麦田は一旦閉店することになりました。
売り上げを伸ばす鍵が、先代の味の復活にあると考えた亜希子が、麦田の父(宇梶剛士)に依頼し、麦田は父親との修行を始めました。しかし、そもそも麦田には世界一美味しいパンを作ってやろうという情熱が欠けていたため、レシピだけを真似てみても、うまくいきません。そのことに気づいた亜希子は、方向転換し、先代の味のコピーではなく、麦田自身が美味しいと思うパンを作ってもらうことにするのでした。
やる気を出した麦田が次々にパンに改良を加える中、亜希子は予算が限られているなかで効果的な外観のリニューアルに心を砕き、またみゆき(横溝菜帆)もリニューアル後のベーカリー麦田の方向性を検討するなど、リニューアルへ向けて一致団結した亜希子たち。そんな中、とても楽しそうな亜希子と麦田の様子を目撃してしまったみゆきは、麦田が亜希子のことを好きなのではないか?と複雑な心境を抱くことになるのでした。
そして、迎えたリニューアルオープンの日。亜希子と麦田は意気込みも新たに、店のシャッターを開けるのでした。
さらに詳しいドラマ『義母と娘のブルース』第9話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話の視聴率
ドラマ『義母と娘のブルース』第8話の視聴率は15.5%で、第7話に引き続き、初回からの最高視聴率を記録更新しました。平均視聴率は13.13%となり、第2位のドラマ『グッドドクター』を2%以上引き離し、今期ダントツのトップを独走中です。
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話の視聴率は、引き続き15%代と予想します。実際のドラマ『義母と娘のブルース』第9話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『義母と娘のブルース』第9話の視聴率は、17.3%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
11.5% | 11.3% | 12.4% | 12.2% |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
13.1% | 13.9% | 15.1% | 15.5% |
第9話 | 最終回 |
17.3% | ー |
それでは、ドラマ『義母と娘のブルース』第9話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話のあらすじ(ネタバレ)前編
高まる麦田の思い
ベーカリー麦田のリニューアルオープンの日。なぜ今日にしたのか?と尋ねる下山和子(麻生祐未)に、亜希子(綾瀬はるか)は今日は駅前広場にてもぐっとプチキュアショーが開かれる日で、その見物客を狙った開店であることを説明した。
亜希子はプチキュアにコスプレしたみゆき (上白石萌歌)やユナ(水谷果穂)たちを会場へ向かわせていた。プチキュアに扮したみゆきたちによる宣伝効果は絶大で、たくさんのショーの見物帰りの客が店を訪れ、次々とパンが完売していく。こうして、早いうちに全てのパンが完売し、ベーカリー麦田は閉店した。
『宮本さん!!』『店長!!』完売を知り、大喜びの麦田章(佐藤健)は初めて亜希子とハイタッチを交わすことに成功。2人は盛り上がるのだった。
そんな2人をみゆきは不安そうな表情で見つめていた。仮に麦田が亜希子のことを好きでも、亜希子にはその気はないだろうと予想する大樹(井之脇海)だったが、みゆきは『9年だもん!好きな人の1人くらいできたって当たり前だよね・・・』と悲しそうにつぶやくのだった。
帰宅したみゆきは、亡き父・良一(竹野内豊)の写真の前で、4月になれば亜希子がみゆきの元へ来て10年が経つことに改めて驚いていた。(亜希子さんは、そんなにも長い間、私のそばにいてくれたんだ・・・)とみゆきはしみじみ感じるのだった。
ベーカリー麦田のリニューアルを機に、経営を学びたいことに気づいたみゆき。亜希子はみゆきの受験校へ受験費を振り込んだ。『お忙しい中、ありがとうございます!』頭をさげるみゆきに、亜希子は今日ベーカリー麦田がテレビ局の取材を受けることになっていることを明かす。ベーカリー麦田のハートのロールパンが話題となっているのだ。
そして、その日、テレビ局の取材スタッフがベーカリー麦田にやってきた。『店長のパンは最高です!』麦田に喋らせるよりも、店員である自分がパンを紹介したほうが安っぽくなく、自画自賛にならないと考えた亜希子は、麦田のパンを世界で一番美味しいとカメラの前で語った。
亜希子の真意を友井智善(川村陽介)から聞いた麦田は、そこまで亜希子がベーカリー麦田のことを考えてくれていることに感動。告白するチャンスは今しかないと判断し、『宮本さん、一生俺のパン、食べてくれますか!?』と告白する。しかし、亜希子は『それは出来かねますね・・・』と塩対応。『この際なので、告白しますが、私、ご飯党なのです!!』どんなに美味しいパンでも、1杯の冷やご飯に勝てないほどに、主食としてのご飯を愛していることを、亜希子は打ち明けた。
『俺・・・今すごいショックで・・・』打ちひしがれる麦田に、自分は麦田のパンを商品として最高に愛しているとフォロー。『わかりました・・・』麦田は肩を落としたまま、去っていった。
みゆきが帰宅すると、亜希子がネット販売に対応できるよう、HPの立ち上げに四苦八苦していた。『プロに頼んだほうがいいんじゃないの?』と切り出したみゆきに、亜希子は麦田に本質的にパンを愛していないことを明かしてしまい、そのミスを挽回するためにも、自分が頑張りたいのだと語るのだった。
早まった大樹
その頃、麦田はとあるマンションの一室を訪れていた。『ビシッと男になりたくて・・・』という麦田に、『どんなに誘ってもきてくれなかったのに・・・』と微笑む女性(中村アン)。『じゃあ入って』麦田は部屋に上がっていった。
『何してるんだろう、俺・・・』失意の麦田がバーで飲んでいると、隣の席でかつての亜希子の部下・田口朝正(浅利陽介)が嬉しそうに結婚式場のパンフレットを開いていた。『結婚されるんですか?』そう麦田が話しかけたことをきっかけに、2人は意気投合。田口の結婚式に麦田はロシアンあんぱん250個を納品することになった。
ベーカリー麦田にて、亜希子は一生懸命作ったベーカリー麦田のHPを麦田に見せた。麦田は大喜び。いつものようにハイタッチをかわそうとするが、亜希子がつまづいた拍子に2人は抱き合ってしまう。その様子をちょうどやってきたみゆきが目撃し、『親のラブシーンとか見てらんないよね!』と大樹に漏らしながら、慌てて去っていくのだった。
『どんな人だったんですか?宮本さんの旦那さんって』亜希子との思いがけぬ抱擁で鼻血を出してしまった麦田が、そう亜希子に尋ねると、亜希子は良一が陽だまりのような人だったと答えた。
(陽だまりか・・・どっちかっていうと、俺灼熱だからな・・・)そう麦田が考えながらパンを捏ねているところへ、大樹がやってきて『亜希子さん、恋人がいるらしいんすよ!』と明かす。『いいんですか?!好きじゃないんですか?!』大樹がそうハッパをかけると、麦田はそうであることを認め、この間マンションの一室で入れてもらったらしい『あきこ命』というタトゥーを見せた。『何やってんすか!?いい大人のくせして!』驚いた大樹は、亜希子に恋人がいるのは嘘で、みゆきが思い悩んでいることを告げる。
『もし店長が亜希子さんと付き合いたいって言うなら、みゆきのそこらへんの気持ちはわかっててほしいって言うか・・・』そう大樹に言われ、それもそうだと麦田は納得。みゆきがそういう気持ちになるのならば、亜希子のことは諦めると言い、腕にあったあきこ命の刺青シールを剥がすのだった。
自宅のみゆきに、大樹から電話がかかってきた。みゆきのことを思い、大樹は麦田に余計なことを言ってしまったことを明かし、みゆきは『余計なお世話っていうか、それ違うから!』と大慌て。もう遅いからと止める亜希子の言うことも聞かず、みゆきは麦田と大樹がもめ、言うことがあるからと家を出て行くのだった。
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話のあらすじ(ネタバレ)後編
みゆきの本音
みゆきと大樹が、麦田の元を訪れた。『私は店長とお母さん、うまくいってほしいって思ってますから!』みゆきはいきなりそう告げると、亜希子と良一が契約結婚だったと思うと切り出した。病におかされ、余命わずかだった良一が、亜希子に頼み込んだ末の結婚だったと思うと語るみゆき。家族としての愛情はあったが、恋愛ではなかったとみゆきは語った。
良一との約束を守り、みゆきを一人前に育ててくれた亜希子だが、もし自分がいなかったら、亜希子のこの9年は全く違ったものになっていただろう。結婚していたかもしれないし、本当の子供を持つことになったかもしれないとみゆきは続ける。みゆきは『母には幸せになってほしいって思ってますから!もし母を好きだと思ってくれているなら、諦めないでください。母を幸せにしてください!』と頭を下げた。
『みゆきは俺が父親でいいの・・・?』静かに尋ねた麦田に、みゆきは変な人と家族になることには慣れていると受け入れた。『俺はぶっちぎりでお前の父ちゃんになんぞぉ!!』麦田はやる気を出し、そんな麦田をみゆきは応援するのだった。
翌朝から、早速みゆきの麦田推しが始まった。『店長って実は相当イケメンだよね?店長に似た赤ちゃんとか、バッチリだよね?若いし、元気だし、相当良好物件だと思うんだよね?結婚するのにさ!』みゆきの言葉から、亜希子は何かを察したようだ。『まさか、店長は・・・どうしましょう?!良一さん?!』亜希子は動揺し、良一の写真に向かって助けを求めるのだった。
その日から、亜希子は麦田を避け始めた。『なんかお前の母ちゃん、俺のこと避けてるんだけど・・・』麦田がみゆきに電話すると、みゆきは今朝かなりわかりやすくプッシュしたため、亜希子が照れているのだろうと言う。『そっか、そっか!みゆき、あんがとな!』麦田はすっかり機嫌を直し、みゆきに礼を言うのだった。
表で電話をかけていた麦田は、店の前にこの間バーで出会った田口の姿を見つけた。式の引き出物に麦田のパンを頼んだ田口だったが、勝手に決めるなと嫁に叱られ、とりあえず味見したいという嫁の要望に応えるため、今日はパンを買いに来たという田口。麦田は快く、田口を店に招き入れる。
『こちら、言ってた結婚式の・・・』麦田がそう亜希子に田口を紹介し、2人はお互いを一目見て、驚愕。『田口くん!ですよね!?』『部長!!ここで働いてるんですか?!』また、田口は麦田が昔バイク便をしていたことも思い出し、麦田が書類を配達ミスをしたことから、大問題になったことを思い出した。
結婚が決まりながらも、昔好きだった亜希子への淡い思いを抱く田口の男心が亜希子は全く分かっていない様子。『本当にわかってないんすね・・・』麦田は亜希子がそういう女性であることを改めて思い知り、はっきり告げなければいけないと判断。告白の意思を固め、今日店が終わった後、話があると切り出した。すると、亜希子も話があると言い、麦田の誘いに応じるのだった。
麦田のプロポーズ
仕事終わり、居酒屋で向かいあった麦田と亜希子。『店長、店長はみゆきとどういう思いで付き合ってらっしゃいますか?』と亜希子が切り出す。『私の娘を弄ばないでほしいと申しております!』
店長と大樹がもめたと言い、出て行った後、今朝それはもう終わったことだと語っていたみゆき。その後、みゆきは急に麦田のことを推し始めた。『これはもう、確実にそういうことではないでしょうか?!』亜希子はそう言い、なお麦田に迫る。『宮本さん、すごいな・・・』麦田は亜希子の思考回路にそう感心し、すべてが誤解であることを告げた。
まだ疑っている亜希子だったが、麦田のことを全く知らなかったことから、麦田の過去について尋ねた。バイク便の次は、花屋をやっていたと麦田が語ったことから、亜希子はかつて良一が買ってきた奇跡の花が、麦田の店のものだったことを察する。
『で、最後は霊柩車乗って・・・緑ヶ丘斎場だったんすけど、そこで奥さんずっと泣いてて・・・』かつて父親を亡くしたみゆきを目の当たりにし、このままでは自分も永久に親孝行できなくなると感じ、実家のパン屋に戻ったと麦田は語った。
『店長、それ、私とみゆきです・・・』そう告げた亜希子は『奇跡だと思いまして・・・』と言う。亜希子は居酒屋に居合わせた客、1人1人を指し、どこかで接しているかもしれないという。しかし、そのことが今回のようにお互いに後ほど分かることは奇跡レベルの確率だろうと亜希子は言い、『店長は私の奇跡です!』と言うのだった。
居酒屋を出た2人は、ベンチに座った。『宮本さん、俺今日まだ話してないって気づいてました?』そう麦田が切り出し、突然立ち上がると、叫び始める。『ありがとう!旦那さん!めっちゃありがとうございます!宮本さんに引き合わせてくれて、ありがとうございます!』人生で1番出会って良かったのは、亜希子だと麦田は叫んだ。
しかし、亜希子はそれはあくまでも経営コンサルとしての自分への賛辞とまたまた誤解した様子。そんな亜希子に、麦田は叫ぶ。『宮本さんのことが、もうめちゃくちゃ好きだって言ってます!!ダチとしてじゃなくて、チューとかしたい方ですから!!』亜希子は呆然とした。
亜希子のためなら米からパンを作ってもいい、なんならパンから米を作ってもいいと麦田は言い、『だから、俺に一生お世話されてください!』と手を亜希子に差し出した。
ベーカリー麦田の前で、2人のことを待っていたみゆきと大樹の前に、麦田が現れた。『お母さん、なんて・・・?』と尋ねたみゆきに、麦田は親指を突き出し、笑顔を浮かべる。
その頃、1人歩く亜希子は、これまでの良一とみゆきとの思い出を一つ一つ、思い出し、噛み締めていたのだった。
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話の感想
ドラマ『義母と娘のブルース』第9話が終了しました。鈍感な亜希子に、麦田がついにビシッと告白し、亜希子が麦田の自分への思いを理解した第9話となりました。
自分とは血の繋がらない義母の新たな恋の予感に、複雑な心境を抱えていたみゆきでしたが、それは予想とは少し違ったものでした。みゆきが亜希子の幸せを願い、亜希子の恋を応援する気になれたのは、みゆきがこれまでに亜希子から受け取った愛情が十分だったということに他なりませんね。今のみゆきが亜希子の愛情に満たされた状態だからこそ、亜希子の幸せを願えるみゆき。今までみゆきの子育てに奮闘してきた亜希子がフラッシュバックし、失敗することもあれど、根底にあるのが子供への愛ならば、子供はちゃんと親からの愛情を感じて育つのだと、感動しました。
そして、気になるのは、麦田のプロポーズへの亜希子の返答ですが、どうなったのでしょうか?次回はいよいよ最終回。亜希子の10年間の怒涛の子育てがついに終了しますね。
ドラマ『義母と娘のブルース』最終回のあらすじ
義母と娘、そして2人を支えた人すべての10年の愛の物語がいよいよ完結。たくさんの愛が、最後に奇跡を起こすということで、それがどのようなものになるのか、今からとても楽しみです。
ドラマ『義母と娘のブルース』最終回を楽しみに待ちたいと思います。
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