この世界の片隅に8話ネタバレあらすじ&感想 終戦に憤ったすずの真意が切ない…勝つために失った沢山のもの

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松本穂香さん主演ドラマ『この世界の片隅に』第8話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

右手を失ったすず(松本穂香)が、自分の居場所は北條家なのだと実感した瞬間に、実家がある広島へ原爆が投下されました。

家族の安否がしれない中、第8話で物語は一気に終戦へ向かいます。終戦を迎えた時、戦争のために様々なものを犠牲にしてきた人々の心に湧き上がる感情とは、果たして・・・?!

以下、ドラマ『この世界の片隅に』第8話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『この世界の片隅に』第8話がまだ・・・という方はご注意ください。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第8話までの簡単なあらすじ(ネタバレ

時限焼夷弾の爆発に巻き込まれ、すず(松本穂香)晴美(稲垣来泉)。すずは右手首から先を失い、晴美は亡くなってしまました。深い失意の底に突き落とされた黒村径子(尾野真千子)から、すずは『あんたがついとりながら、なんで・・・?人殺し!!』と非難されてしまいます。

7月の大規模な空襲で、呉のほとんどが焼け野原になってしまいます。遊女・白木リン(二階堂ふみ)のことを心配したすずは、周作(松坂桃李)にリンの様子を見てきてほしいと頼み、周作はすずとリンが知り合いだったことをこの時初めて知るのでした。

すずが右手を失ったことを知ったすみ(久保田紗友)が北條家を訪ねてきました。嫁として家事を満足にできなくなったすずが、肩身の狭い思いをしているであろうと推測したすみは広島に帰って来ればいいと伝えます。

こうして、すずは広島へ帰ることを決意しました。広島へ発つ日、すずの荷造りを手伝いながら、径子はかつて晴美の死についてすずにひどいことを言ってしまったことを謝罪し、自分にとって、家事やすずの身の回りの世話をすることは何でもないと言ってくれました。

やはり自分の居場所は北條家なのだと実感したすずが、北條家へ残りたいと切り出した時、広島に原爆が投下されます。すずたちは広島の上空に立ち上るキノコ雲を目の当たりにし、恐怖を感じるのでした。

さらに詳しいドラマ『この世界の片隅に』第8話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら

ドラマ『この世界の片隅に』第1〜7話のネタバレあらすじ
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第8話の視聴率

ドラマ『この世界の片隅に』第7話の視聴率は9.8%で、その平均視聴率は9.61%となりました。

アジア大会で放送が一旦お休みとなりましたが、その後視聴率を落とすことなく、最終回に向け順調に上がっています。

ドラマ『この世界の片隅に』第8話の視聴率は、引き続き9%代と予想します。実際のドラマ『この世界の片隅に』第8話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

※ドラマ『この世界の片隅に』第8話の視聴率は、10.9%でした

第1話 第2話 第3話 第4話
10.4% 10.5% 9.0% 9.2%
第5話 第6話 第7話 第8話
8.9% 8.5% 9.8% 10.9%

 

最終回

それでは、ドラマ『この世界の片隅に』第8話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第8話のあらすじ(ネタバレ)前編

強くなったすず

実家がある広島に連れて行って欲しいと、自ら髪を切り落としたすず(松本穂香)。広島へ休戦物資を届けに行くという近所の主婦・ハルは『ごめんね、乗れる人数は限られとるけえ、医療関係者だけ・・・』と断りづらそうに言う。しかし、可能ならば実家の家族の安否を確認してもらえることになった。

『アホじゃね、すず』『アホじゃね、あんたその髪どうするん?』緊迫していたその場は、一転して和やかな笑いに満ちた。

その夜、広島から歩いてきたと思われる1人の男性が、すずの近所の集会所に辿り着くが、すぐに亡くなってしまう。男性は翌朝、筵(むしろ)をかけられ、担架で運ばれていく。『どこの誰か、顔も服もベロベロでわかりゃせんね・・・』近所の主婦たちはそう小声でささやきあうのだった。

すずは1本の木に、障子紙がビリビリに破れ、枠だけになった戸が引っかかっているのを見つけた。『あんた、広島から飛んできんさったんかね?』そう話しかけ、すずは木に登る。『うちは強うなりたいよ。優しゅうなりたいよ。この街の人みたいに』すずがそう言った時、数台の爆撃機が今日も空を飛んでいくのが見える。『うちは負けんよ!』すずは爆撃機に向かって、そう強い目で宣戦布告するのだった。

すずの家族の行方は未だ知れない。そんななか、周作(松坂桃李)が突然『ここを出る言うちょったよのう?ずっとおることにしたんか?』と切り出してきた。『おらしてください。お願いします』すずはそう言った。

『心配かけよって・・・』と呟く周作に向かって、すずが『ほんまにすいませんね!』と言いながら、昼間に空から降ってきた伝単(米兵による降伏を促す宣伝ビラ)を丸め、周作に向かって投げつける。『すずさん、それ伝単じゃないか?』通常、それらは憲兵に渡さなければいけない決まりになっているが、すずは渡しても燃やすだけなら、トイレの紙として使ったほうがいいと反論。それもそうだと周作は笑うのだった。
 


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終戦の日

翌日。正午から大事な放送があるため、全国民はラジオの前で待機するようにとの回覧板が回ってきた。近所の住民一同が集まって北條家でラジオを聞くことになる。

やがて、迎えた正午。ラジオからは天皇陛下の声が聞こえてくるが、すずたちが天皇陛下の声を聞いたことはこれが初めてで、加えて放送は途切れ途切れで、すずたちはいまいち要領を得ない。放送は君が代の音楽で終わった。『・・・で、どういうこと?』という黒村径子(尾野真千子)。『つまりは・・・』『負けた言うことかね?』『やっぱり・・・』北條サン(伊藤蘭)と刈谷タキ(木野花)が言葉を交わす。『戦争は終わった・・・』と堂本安次郎(塩見三省)が静かに告げた。

『え?どういうこと?負けたらどうなるん?』と尋ねる刈谷幸子(伊藤沙莉)に、『わからん!負けたことがないけんのう・・・』と安次郎が答えた。

『なんで・・・?』と力なくつぶやくすずに、広島に新型爆弾も落とされたりし、ソ連も参戦したし、敵うわけがないとタキがすずをなだめる。しかし、すずは立ち上がり、泣きながら声を荒げた。『そんなの覚悟の上なんじゃないかね?最後まで戦う言うとったんじゃないかね?戦えるじゃろう?!今だって、ここにこんなにおるのに!まだ、左手と両足も、残っとるのに!』

『うちは、こんなの絶対に納得できん!!』すずはそう叫ぶと、表に走り出て行った。

径子は1人、晴美(稲垣来泉)と撮影した家族写真を眺めていた。『晴美・・・』仏壇の遺骨に向かって、径子は涙ながらに呼びかける。『もっと早う、終わっとりゃ・・・・』

畑に出たすずは、1人ぼうっとしながら、兄・要一に胸の中で話しかけていた。(戦争が終わりました。・・・負けましたよ。でも、うちは納得できません・・・だって・・・だって・・・)すずは、要一が出征していったときのこと、遺骨で戻ってきた時のキセノ(仙道敦子)の涙、青葉に乗って戦った水原哲(村上虹郎)のこと、亡くなった晴美のことを思い出し、声を上げ泣き崩れる・・・

すると、その時、泣いているすずの頭を何かがふんわり撫でていったのをすずは感じ、泣くのをやめる。すずは、自分を撫でてくれたのが、失くした自分の右手だったような気がするのだった。

そこへ、周作が現れた。『すずさん・・・腹減ったわ』涙を浮かべた周作がそう言い、すずも泣きながら笑うのだった。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第8話のあらすじ(ネタバレ)後編

原爆が落とす暗い影

昭和20年、9月。すずの右手の経過は順調だと、往診してくれた医者が告げた。『広島まで行くいうんは、無理でしょうか?』医者を見送った周作が、すずの聞こえないところで切り出すと、医者は骨髄炎のリスクもまだあるため難しいと言い、広島はひどい状況で地元の人には見せないほうがいいと告げる。周作はすずのことを思いやり、思わずうつむくのだった。

すずたちが畑仕事をしていると、広島へ救援物資を届けに行ったハルが体調悪そうにやってきた。自分の息子も行方が知れないと語り、ハルは去っていく。『なんか、広島から帰ってきて、ずっとあんななんよ、ハルさん』幸子(伊藤沙莉)がハルの背中を心配そうに見送りながら、すずや堂本志野(土村芳)に説明した。

広島にいる幸子の兄の安否が知れず、万が一の場合は自分が跡取りになるため、自分の縁談は保留になったと幸子は言うのだった。

台風がやってきた嵐の夜、郵便配達員が土砂降りの中、北條家にやってきた。『すいません、濡れてしもうて・・・』配達員はそう言い、すず宛のハガキを手渡す。

『すずさん、誰から?』濡れて、消えかけた差出人に『すみ』という字が見て取れ、すずは『すみちゃん?!』と嬉しそうな声を上げる。文面は濡れて、全く読めず、住所が草津になっていることから、すみ(久保田紗友)が草津に避難していることがわかった。

そこへ円太郎(田口トモロヲ)がびしょ濡れになって帰ってきた。『工場が閉鎖じゃ言うけえ、腹たって、勝手に材料使って鍬(くわ)作ってみんなに配っちゃった!退職金じゃ!』という円太郎。『お父ちゃんそれ・・・』と周作が言い、『立派な横領じゃ!』と円太郎。北條家に笑い声が溢れた。
 


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タキの悲しみ

終戦を受け、近所の家にも出征していた夫がポツリポツリと帰ってくる。その様子をうらやましそうに見ていた志野は、タキに呼ばれ、自宅に向かった。そこには近所の住人が集まっていた。ハルは体調が優れず、家で寝ているようだ。

『1回で済ませてしまおうと思ってね・・・』広島から集会所にたどり着き、ベロベロになって死んでいった男性はタキの息子だったことが分かったとタキが切り出す。『うちの息子じゃったんじゃ!うち、気付いてやれんかったよ・・・母親なのに、うち!あの子はどんな思いで、呉まで・・・』タキが泣き崩れた。

すると、幸子との祝言の話が進んでいた周作の同僚・成瀬が『うちが息子になりますけえ!だから、寂しくないですけえ!』と涙ながらに切り出す。『じゃあ、成瀬がお隣か。一緒に行って、一緒に帰ってくるんか・・・』と周作が言い、『何嫌な顔しとるんか?』と成瀬が突っ込む。その場に和やかな雰囲気が広がるのだった。
 


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リンの最期

終戦に伴い、上陸してきた占領軍に反抗する反乱軍を制圧しに行くため、周作が駆り出されることになった。周作を駅まですずは送る。占領軍がいつやってくるかわからないため、街は人通りが少なくひっそりしていた。すると、周作がふと立ち止まる。『済まなかった。じゃあ、ここで』そう言い、行こうとした周作が切り出す。『いつか言うちょったよな?様子を見に行ってくれって。そこの2つ目の角を左じゃ。自分で行ってみい。占領軍が上陸せんうちにな』

すずは、周作が言った通りに、道を走り出した。やがて、二葉館が立っていたところに到着するが、そこは瓦礫の山と化し、瓦礫に混じって、いつかすずが遊女・白木リン(二階堂ふみ)にプレゼントしたリンドウ柄の茶碗の破片が落ちている。『ごめん、りんさん。りんさんとのこと、秘密じゃなくしてしもうた・・・でもそれはそれで、贅沢な気がするよ』とすずはつぶやく。すずは、リンが、かつて人が消えてなくなれば、記憶も秘密も丸ごと消えてなくなり、それはそれで贅沢なことかもしれないと言っていたことを思い出すのだった。

平成30年、9月。近江佳代(榮倉奈々)、江口浩輔(古舘佑太郎)、北條節子(香川京子)が北條家を訪れると、そこは大方片付いていた。どうやら浩輔がこの間訪れた際、近所の人たちに手伝ってもらって片付けてしまったらしい。

やがて、浩輔と佳代が些細なことで痴話喧嘩を始めると、節子はそんな2人を微笑ましそうに見つめ、『父と母もそうやってよく喧嘩しとった。それでも楽しそうでね』と言う。もう少し片付けが済めば、みんなで会いに行こうと節子が言い、佳代たちは『誰に・・・?』と不思議そうな顔をするのだった。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第8話の感想

ドラマ『この世界の片隅に』第8話が終了しました。すずたちに終戦が告げられた第8話となりました。

思春期を迎えた頃から、生活の全てに戦争の影響を受けてきたすず。そんなすずが終戦を知らされ、ほっと一息つくよりも先に、湧き上がってきた感情が『納得できない』という怒りでした。

あのすずの怒りは、すずがこれまでに戦争中だからと我慢してきたもの、失ってきたものを計り知れないくらいに抱えているからこそ、湧いてきた感情だと思います。あれだけ我慢してきたのだから、あれだけ大切なものを失ってきたのだから、こんなに簡単に戦争を終わらせるなという思いでしょう。

戦争を知らない人間からすれば、あの場面で安堵するよりも先に、怒りが先に立つ理由は理解が簡単ではありませんが、あそこで安堵できるのは大したものを失っていない証拠なのかもしれません。これまですずを含め、全ての人たちが我慢してきたのは勝つためです。勝つために、犠牲を差し出したすずたちの気持ちがとても印象的に描かれたシーンだと思いました。

そして、広島へ出かけたハルが体調不良を起こし、まもなく起きて出てこれないほどの衰弱を見せている描写も印象的でした。お分かりのように、ハルの体調不良は原爆投下直後に広島を訪れた際に、残留していた放射線を浴びたことによる二次被爆だと推測されます。

戦争が終わってからも、人々の生活は続いているため、戦争が終わったとは、言葉だけのもので、実際には何も終わってないのだと思います。戦争が残した爪痕の中で、どうすずが生きていくのか?引き続き、注目したいと思います。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』最終回のあらすじ

戦争は終わりましたが、物資は戦時中以上に困窮しており、前にも増して物がない状態に苦しむことになる北條家。円太郎の再就職が決まり、径子も働きに出ることが決まります。しかし、反乱軍を制圧するために招集された周作は戻ってこず、すずは周作の帰りを待ちわびているのでした。

そんななか、すみが草津の祖母宅に身を寄せていること以外は、未だ安否が知れないすずの家族。すずは意を決し、広島へ向かうことにするのでした。

ドラマ『この世界の片隅に』第9話を楽しみに待ちたいと思います。
 


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