この世界の片隅に7話ネタバレあらすじ&感想 晴美死去も“良かった”と言わざるを得ない歪んだあの日

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松本穂香さん主演ドラマ『この世界の片隅に』第7話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

呉に初空襲があってからというもの、空襲警報が鳴り止む日はなく、ついにすず(松本穂香)と姪・黒村晴美(稲垣来泉)が時限焼夷弾の餌食となってしまいました。

やがて、目を覚まし、自分が失ったものを目の当たりにしたすず。あまりにも辛い現実が襲いかかります。

以下、ドラマ『この世界の片隅に』第7話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『この世界の片隅に』第7話がまだ・・・という方はご注意ください。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第7話までの簡単なあらすじ(ネタバレ

昭和20年、4月。花見に公園を訪れた北條家。家族とはぐれたすず(松本穂香)は、得意先の客と来ていた遊女・白木リン(二階堂ふみ)に偶然出会いました。すずは、リンから茶碗を託した遊女・テルミが亡くなったと告げられ、その形見の品としてテルミが使っていた紅を受け取ります。遊女として、すずが想像できないほどに壮絶な半生を送ってきたと推測されるリンは多くのものを背負っているようです。『人が死んだら記憶も消えてのうなるじゃろ?秘密も消えてのうなるね。それはそれで贅沢な事なかもしれんよ』とリンは言うのでした。

3月に呉に初の空襲があって以来、日々空襲警報が鳴り響き、その度に防空壕へ駆け込む日々を北條家も送ることになります。円太郎(田口トモロヲ)が働く軍事工場が爆撃を受け、入院することになり、戦況の悪化から、軍官だった周作(松坂桃李)も武官になるため、3ヶ月間家を出て軍事学校へ通うことが決まります。

明日、命があるかもわからない、そんな深刻な状況になり、円太郎に勧められ、黒村径子(尾野真千子)長男・ヒサオに会いに、下関を訪れることを決意します。駅に長蛇の列ができていたため、径子が並んでいる間に、すずは晴美(稲垣来泉)を連れ、円太郎の見舞いに行くことにしました。

その道中、なんとか入れてもらった防空壕で空襲をしのいだすずと晴美でしたが、その後防空壕を出た2人は運悪く、時限焼夷弾のそばを通りかかってしまいます。すずが危険に気づいた瞬間、爆弾が爆発。2人は光の中に飲み込まれてしまうのでした。

さらに詳しいドラマ『この世界の片隅に』第7話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら

ドラマ『この世界の片隅に』第1〜6話のネタバレあらすじ
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第7話の視聴率

ドラマ『この世界の片隅に』第6話の視聴率は8.5%で、その平均視聴率は9.58%となりました。

引き続き、ドラマ『義母と娘のブルース』、ドラマ『グッドドクター』、ドラマ『絶対零度』、ドラマ『ハゲタカ』、に続き、今期第5位の平均視聴率となっています。

ドラマ『この世界の片隅に』第7話の視聴率は、9%前後と予想します。実際のドラマ『この世界の片隅に』第7話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

※ドラマ『この世界の片隅に』第7話の視聴率は、9.8%でした

第1話 第2話 第3話 第4話
10.4% 10.5% 9.0% 9.2%
第5話 第6話 第7話 第8話
8.9% 8.5% 9.8%

 

第9話 最終回

それでは、ドラマ『この世界の片隅に』第7話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第7話のあらすじ(ネタバレ)前編

すずが失ったもの

北條円太郎(田口トモロヲ)の見舞いに行く途中、大規模な空襲に遭ったすず(松本穂香)と晴美(稲垣来泉)・・・防空壕から出た2人は時限焼夷弾の爆発に巻き込まれた。

次にすずが目を覚ますと、そこは北條家だった。『晴美さん・・・晴美さん!!』すずがそう叫びながら、目を覚ますと、包帯をぐるぐる巻きにされたすずは布団に寝かされ、そばに義姉・黒村径子(尾野真千子)がいる。『あんたがついとりながら、なんで・・・?人殺し!!返して!!晴美を返して!!』そう涙ながらに声を荒げる径子を母・サン(伊藤蘭)が止めた。

『ごめんねえ、すずさん。あの子も訳わからんようになっててね』すずが助かっただけでも良かったと、サンは優しくすずに伝える。『早よ、元気になってね』サンはそう言い、おかゆでも作ると台所に立った。『うちが・・・』立とうとしたすずは自分の右手首から先がないことに気づき、呆然とするのだった。

『大丈夫じゃろうか・・・すず』刈谷幸子(伊藤沙莉)と堂本志野(土村芳)が、すずのことを配給所で心配していると、抜け殻のようになった径子が現れた。『正直、あの子が悪くないのはわかっとるけど、何であんたが生きとるん?何で逆じゃないん?のうなった手の先を見るたびに思ってしまう。だから、あんたらが何とかせえ、すずのこと。うちは何もできん』径子は力なく、そう言い、配給の大豆を袋に入れてもらい、帰って行った。

『径子ちゃん、これ食べて!こがいなことしか・・・』隣人・刈谷タキ(木野花)からトマトをもらった径子は、晴美がトマトを好きだったことを思い出す。径子は人目も気にせず、道に座り込み、声をあげ、泣くのだった。

その夜も空襲警報が鳴った。起き上がろうとするすずのことを気遣い、円太郎が『寝とれ。この音は来やせん』と隣の部屋から声をかける。失くなってしまった右手に改めて気づいたすずは、その手で絵を描いたこと、海苔を梳いたことを思い出すのだった。
 


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迫る戦争の影

『ちょっと、行こうや』翌日、幸子と志野がすずのことを気遣い、外に連れ出してくれた。まだ右手があるような気がすると語るすずは、北條家にも居場所がなく、自分の右手を見ることで家族に晴美のことを思い出させることが辛いと明かした。『なんでうちも一緒に死んでしまわんかったんじゃろう?何で晴美さん守れんかったんじゃろう・・・消えてしまいたい・・・!』そう涙するすずのことを、幸子が突然殴った。『悔しかったら、殴り返しんさい!右手がないんだったら、左手で殴り返しゃあいい!』そう言う幸子に、左手で殴り返すすず。『全然、痛うないわ!』幸子はそういうと、すずに抱きつき、泣き始めた。すずも泣き始め、志野も一緒に3人で泣いた。

昭和20年、7月。空襲警報が鳴り響いた。今夜は円太郎も夜勤で家にいない。逃げ遅れたすずは、焼夷弾が家の中で燃え上がるのを目の当たりにした。周作(松坂桃李)を家で待っていると約束したことを思い出したすずは、家がなくなれば周作が帰ってこないような気に襲われ、突然奇声をあげ、布団で焼夷弾を消火するのだった。

その晩の空襲で、呉の大半が焼け野原となってしまう。大きな被害を免れた北條家に近所の皆が集まり、すすり泣き、身を寄せ合い、互いを労わり合った。

訓練どころではなくなった周作が軍事学校から家に帰ってきた。『すずさん・・・』周作は包帯で巻かれ、右手を失くしたすずを初めて目の当たりにした。『怪我したんか!?』駆け寄る周作に、すずは『ごめんなさい・・・ごめんなさい!』と謝り、倒れてしまう。『すごい熱じゃ!』すずを抱き起こした周作が叫んだ。

晴美の遺骨が置かれた仏壇に手を合わせ終わった周作は『姉ちゃん・・・』と切り出す。『何も聞きとうない』径子は部屋に入ってしまった。

『周作さん、すみません。すみません・・・』謝り続けるすずに、『言われて困ると思うけど・・・あんたが生きとってえかった!』という周作。『お願いがあります・・・』すずはそう切り出し、『二葉館の白木リン(二階堂ふみ)さんを見てきてくれんじゃろうか?友達なんです!お願いします!』と頭を下げるのだった。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第7話のあらすじ(ネタバレ)後編

実家に帰るという選択肢

翌日、周作は軍事学校に戻っていった。『えかったのう、これだけで済んで』『あんたが生きとってえかった』『治りが早くてえかったのう』えかった、えかったと言われるすずだったが、すずは何一つえかったとは思わず、すずはそんな自分の心が歪んでしまったと感じる。すると、突然径子がすずの手に巻かれている包帯を代えてくれ、服を着替えさせてくれる。そこに、妹・浦野すみ(久保田紗友)がすずのことを見舞いにやってきた。

『お母さんが手紙で知らせてくださった』そうすみは切り出し、両親がすずが右手を失ったことを知り、泣いたことを明かし、自分が家族を代表し、見舞いに来たという。『大事になっとるね、呉の町。たまげた』すみも、呉の被害に驚きを隠せない。陸軍の救援物資を運ぶ車に同乗させてもらったため、すぐに帰らなければいけないすみのことを、すずは送りがてら外を歩くことにした。

『お姉ちゃん、手、家のことできんかったら、北條の家おりづらいじゃろ?広島は空襲もないけえ、帰っておいでえや』すみはすずにそう伝えた。

その日から、呉には連日空襲が続き、その度北條家の皆は防空壕へ駆け込む日々が続く。そして、今日も町に警報が鳴り響き、家を出るすず。すると、すずは庭にサギが舞い降りていることに気づいた。『こっちはいけん!そっちにまっすぐ逃げえ!山を越えたら、広島じゃ!』サギを追いかけ、道を走るすずは危うく爆撃機から銃撃されそうになる。それを救ったのが、周作だった。

『何しとるんじゃ!?』周作にかばわれ、道端の溝の中で、すずは『うち、広島へ帰ります!』と声を荒げた。『こん1年、あんたがおる家に帰れて楽しかったで。あんたは違うんか!?』声を荒げる周作に、すずはまるで駄々っ子のように『広島へ帰る!帰る!』と叫ぶ。周作は『そういえば白木リンの消息を知りたがっとったのう?絶対教えちゃらん!呉におらんなら、関係なかろう!?』というのだった。

平成30年、広島、江波。近江佳代(榮倉奈々)と江口浩輔(古舘佑太郎)は節子に案内され、江波を訪れた。『せっかくじゃけ、すずさんがおったところ、見てもらおうと思ってね』という節子は、自分がいつどこで生まれたのか、よくわからないと語り、2人を驚かせる。『さあ、そろそろ呉に行こうか?』節子はそう言い、笑うのだった。
 


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原爆投下の日

昭和20年、8月6日。この日も朝から呉に空襲警報が鳴り響き、間も無く解除され、北條家の皆は防空壕から出てきた。『暑いのう!』円太郎が空を見上げる。広島のすずの実家では『すずは帰ってこんのかね?』と母・キセノ(仙道敦子)がすずのことを心配していた。今日は広島の祭りの日で、浦野家では慌ただしくしていた。

再び、北條家。実家に帰ることを決意したすずの荷造りを、径子が手伝っている。右手が不自由なすずのために、径子はもんぺにゴム紐を通し、直してくれていた。『この間は悪かった。晴美が死んだんをあんたのせいにして・・・』そう切り出した晴美。『私は好いた人に早う死なれた。ほいでも、不幸せとは違う。自分で決めたんじゃけえね』自分と比較し、人に決められ、他人の家に嫁いできたすずの人生はさぞつまらないものだと思っていたこと、いつでもすずが実家に帰ればいいと思っていたことを径子は明かす。『ただ言うとく。うちはあんたの世話や家事くらい、どうでもない。むしろ気が紛れていい。くだらん気兼ねなんてせんと、自分で決め。あんたが嫌にならん限り、すずの居場所はここじゃ』径子がそう言い終わった時、表が突然激しく光った。

『やっぱりここにおらせてもらえますか?!』すずがそう、径子に泣きつき頼んだ時、今まで聞いたことのない轟音が辺りに響き渡る・・・表に駆け出たすずたち。『あれ、見てみい!!』円太郎の指差す方、広島の上空に巨大なキノコ雲が立ち上っていた。

昭和20年、8月7日。何事が起こったのか、誰も本当のことを知る者はおらず、爆薬庫が爆発した、陸軍の新型兵器の実験などの噂が飛び交っていた。すずの実家とは電話も繋がらない。『どうやら広島に新型爆弾が落とされた言うのが正しいようじゃ・・・』円太郎が、家族に言いにくそうに語った。

すずは婦人会の皆で集まり、草履を編む。広島へ救援物資を届けに行く際、道路が溶けていた場合に、使うためのものだということを聞いたすずが、『うちも連れて行ってもらえませんか!?』と言い出した。しかし、けが人は足手まといだと径子に反対されてしまう。すると、すずはおもむろにハサミを手に取り、自分の髪を切り落とした。『これで結う手間も省ける!足手まといにはならん!連れて行ってください!』すずは必死に頼むのだった。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第7話の感想

ドラマ『この世界の片隅に』第7話が終了しました。晴美という幼い命、すずが右手を失うとともに、広島に原爆が投下されるまでが描かれた第7話となりました。

戦争中、何も疑問を抱くこともなく、お国のためにと、様々なものを犠牲にしてきたすずたち。家族の命を失う、家族の身体の一部が失われるという極限状態でも、良かったというしかなかった当時の人々・・・

もちろん、悲しむ姿を見せることで、すずに責任を感じさせたくないという家族の配慮もあったのだと思いますが、大切なものを奪われても、誰のせいにもできない状況、誰のせいにもしてはいけない状況というものが、どれだけ人の心を苦しませるかは想像できます。歪んでいるのは、それを良かったと思えないすずの心ではなく、戦争下に置かれたすべてのものが歪んでいたのでしょう。人間として、正常な心の反応を歪んでいると感じてしまう環境に改めて異様さを感じました。

そして、すずが呉が自分の居場所だと改めて実感した日に広島へ原爆が投下されることも運命的ですね。その日は広島ではお祭りの日で、それに間に合うようにもっと前に帰ろうとしていたすず。誰もが、一歩間違えれば命を失う状況で、すずの命が助かったことにより、すずから節子へ、節子から現代の佳代へのつながりが出来てくるのでしょう。

次話から最終回に向けては、そのあたりも描かれてきますね。楽しみです。
 


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ドラマ『この世界の片隅に』第8話のあらすじ

広島の上空に不気味なキノコ雲が立ち上るのを、たくさんの人が目撃し、何が起こったのか?不安に苛まれる中、その数日後、北條家に回覧板が届きました。

回覧板には、正午から重大発表があるため、全国民はラジオの前で待機するようにと書かれていたようです。近所に暮らす人々が北條家に集まり、ラジオの前で待つなか、流れてきたのは終戦を知らせる放送でした・・・

ドラマ『この世界の片隅に』第8話を楽しみに待ちたいと思います。
 


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