健康で文化的な最低限度の生活1話ネタバレあらすじ&感想 リアルさが重い…生活保護の実情

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吉岡里帆さん主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

安定を求めて公務員となった主人公・義経えみる(吉岡里帆)が配属されることになったのは、生活課。生活保護受給者を支援する課です。えみるのもとを訪れる生活保護受給者それぞれに逼迫した状況があり、恵まれた環境で育ってきたえみるにとって衝撃の連続・・・

何かと議論される生活保護を描くという意欲作、丁寧な取材に基づいた生活保護の実情が描かれます。

以下、ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話がまだ・・・という方はご注意ください。
 


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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話の見どころ(ネタバレ

何かと議論の多い生活保護。生活保護受給者は年々増加傾向にあり、平成22年の生活保護費を生活保護世帯も含む国内世帯で割った際、1世帯あたりが6万3千円を負担している計算になっているようです。生活保護世帯を除くと更に金額が増えるのは当然で、生活保護受給者の健康で文化的な最低限度の生活を、国民が年間数万円という少なくない金額で支えているという形になります。

とはいえ、2007年の段階では、世帯収入が生活保護基準に満たない世帯が600万世帯弱あることに対し、実際に生活保護を受けているのはわずか100万世帯。助けが必要だと判断された世帯がすべて生活保護を受け取った場合、国が回らなくなる可能性が示唆されるとともに、助けが必要な人たちが実際に助けを受けられていないという現状が浮き彫りとなっています。

そして、生活保護で特に問題となるのが不正受給ですが、2010年の不正受給額は128億以上という途方もない額となっています。(参照すべてWikipedia)

これら、多くの問題を抱える生活保護を扱う生活課に配属された義経えみる(吉岡里帆)。生活保護の現状、そしてえみるがどのように問題に向き合っていくか?というポイントが第1話の見どころとなりそうです。
 


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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話の視聴率

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』の同じ枠で前期に放送されたのは、坂口健太郎さん主演ドラマ『シグナル』で、その平均視聴率は7.79%となり、同時期にゴールデンタイムで放送された連続ドラマ10個の中で第7位となっています。

同枠は2017年の冬に放送されたドラマ『嘘の戦争』で平均視聴率11%代を記録して以来、継続して平均視聴率5〜6%代と振るわず、そんな中で前期にて7%代後半を記録したドラマ『シグナル』は健闘したと言えるでしょう。

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話の視聴率は、期待を込めて10%前後と予想します。実際のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

※ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話の視聴率は、7.6%でした

第1話 第2話 第3話 第4話
7.6%
第5話 第6話 第7話 第8話

 

第9話 最終回

それでは、ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 


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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話のあらすじ(ネタバレ)前編

えみる、ケースワーカーへ

父は高校教師、母は専業主婦の家庭に育った義経えみる(吉岡里帆)。映画が大好きだったえみるは、映画研究会に入部。いつか人に影響を与えられる作品を作りたいという夢を見たのもつかの間、そんな才能もないことに気づき、えみるは安定を目指す。えみるは公務員となった。

そして、入庁式の今日。『辞令。義経えみる。福祉保健部生活課勤務を命じる』えみるは東区役所の生活課で働くことになった。

早速、えみるは同期の栗橋千奈(川栄李奈)、七条竜一(山田裕貴)、後藤大門(小園凌央)、桃浜都(水上京香)らと共に、東区役所に向かう。車内で栗橋は生活保護法的支援ブックを読んでいた。

『生活課ってそんなに大変なんですかね?』とえみるが漏らすと、『大変だと思うよ?だって生活保護を頼りにしている連中だからね・・・』と答える七条。桃浜は『私、やっていける自信ない・・・』とつぶやくのだった。

こうして、えみるたちは東区役所に到着。『初めまして、ケースワーカーの半田(井浦新)です』指導係として、えみるたちに半田がつくことになった。『ここが義経さんのデスク。そしてこっちが担当する棚です』棚には膨大な量のファイルが並んでいる。えみるは110件の生活保護受給世帯を担当することになった。

早速、えみるたち新人ケースワーカーは、それぞれが受け持つことになったファイルに目を通す。覚せい剤、虐待、そこにはえみるがこれまでの半生で到底触れたことがない文字が並んでいた。

やがて、えみるは生活課をちょうど訪れていた平川という男性のファイルに目を通す。そこには、妻がガンを患い、その後死去。退職し、生活保護を申請したという男性の経緯が記されていた。

翌日、えみるは生活保護申請に訪れた女性の対応に追われていた。そんななか、平川から電話がかかってくる。『あの・・・これから死にます』電話は一方的に切られた。驚いたえみるが同僚に相談すると、先輩ケースワーカーの川岸は、平川が時々不安定になるから気にしないでいいと言う。係長・京極大輝(田中圭)は平川の親戚が近くに住んでいるため、親戚に対応を頼むよう、指示。えみるは親戚の家に電話をかけた。

しかし、平川の親戚の女性は『それいつものことなんで。死にますって年がら年中言ってますから!それが本当ならもう20回は死んでますね』と笑い、電話を切った。『これでいいのかな・・・』えみるが迷っていると、半田にこれから生活保護世帯の訪問に行くので、同行するよう命じられた。自転車をこぎながら、『我々生活保護のケースワーカーほど、区民1人1人の生活に入り込む公務員はいません』と説明する半田。
 


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逼迫した生活保護受給者の実情

半田とえみるが丸山の家に到着すると、ちょうど丸山の家の子供が下校した。丸山の世帯は祖母と少女の2人暮らし。両親が離婚後、母親が男と蒸発したため、足が悪い祖母と小学生の少女2人で暮らしている。

えみるたちが部屋に入ると、部屋は雑然としていて、流しには大量の食器がたまっていた。しかも部屋には異様な臭気が充満している。(この匂いって・・・)とえみるは心のなかで思った。

『何か困ったことあるかな?』帰り際、少女に尋ねたえみる。『困ったら助けてくれるんですか?』助けてくれないなら、気軽に聞かないでほしいと少女は無愛想に去っていく。

帰り道、『丸山のおばあちゃん、認知症かもしれないですね』とつぶやく半田。『それとあの匂い・・・』とえみるが切り出すと、半田は『はい、排泄の処理がうまくいってないのでしょう』と答えた。

えみるが生活課に戻ってくると、平川からまた電話があった。『あの・・・私はやっぱり死んだほうがいいですよね?』という平川に、そんなことはないと言うえみる。『なんでも話してください。なんでも聞きますから!』とえみるは平川に食いついた。

夜。訪問を終えた栗橋が戻ってくると、えみると平川がまだ話していた。『これ以上、義経さんや役所に迷惑かけるのが苦しいので。今までお世話になりました』平川は電話を切った。

『もう疲れた〜!こんな人ばっかりなのかな・・・帰ろう!自分にたくさんご褒美しよう』えみるはそう愚痴を漏らし、帰って行った。

しかし、その後もえみるは平川のことが気になっていた。えみるは平川の留守電に、一度生活課に来て、話をしようとメッセージを残した。

えみるが行きつけの定食屋で生活保護について勉強していると、定食屋店主・青柳円(徳永えり)が話しかけてきた。『うちの店にも来るよ、生活保護の人!』自分たちの税金で、1番高いものを頼み、ビールまで飲むと円は愚痴を漏らすのだった。

帰宅し、大好きな映画の鑑賞中も、えみるの頭の中は平川のことや丸山家のことでいっぱいだった。
 


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平川の死

翌朝、京極から呼び出されたえみるは、平川が昨晩飛び降り自殺をしたことを告げられた。『夕飯の食べかけがあったから衝動的だったんだろう。しっかりしろ、君のせいじゃない』という京極。しかし、えみるは放心状態となる。

『聞いたよ、平川さんのこと』先輩ケースワーカーに話しかけられたえみる。平川が月にもらう生活保護費13万円は国民の税金から出ているのだから、それが減ったと思えば、悪いこととも言い切れないと語る先輩。『それに自分が抱えてる1ケース減って良かったじゃん。それくらいで考えないと』

その後、えみると半田は平川の自宅を訪れた。部屋はきれいに整えられていて、壁には山登りが趣味だった平川らしく、山の花々の写真が飾られている。また、平川と亡き妻のツーショット写真を見たえみるは、先輩の1ケース減って良かったという言葉を思い出し、(ダメだ、それ言っちゃダメだ。それ言ったら、何か大切なものを失う気がする・・・)と思う。

帰り道、えみるは半田に『平川さん、努力してましたよね?生きようとしてましたよね?110ケースあろうが、国民の税金だろうが生きようとしてましたよね?』と尋ねた。『ケースワーカーは命を守る仕事ですが、守りきれない時があります』と半田は答えるのだった。

『私、平川さんの電話面倒臭かった・・・・』残業中の栗橋にそう打ち明けたえみる。『私、ケースワーカー失格だ』そう落ち込むえみるに、栗橋は自転車に油をさしておいたから、もう変な音は鳴らないと思うと答え、帰っていく。1人になったえみるは声をあげ、泣いてしまうのだった。
 


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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話のあらすじ(ネタバレ)後編

阿久沢のケース

2ヶ月後、平川の死後も当然ながら、えみるのケースワーカーとしての毎日は続いていた。同期の皆と昼食をとるえみる。『ていうかさ、わがままな人多くね?』母子家庭に育った七条は、女手1つで一生懸命働き、自分のことを育ててくれた母の姿を身近に見ているだけに、そのことが許せない様子。

その日の午後、えみるの担当である生活保護受給者・阿久沢正男(遠藤憲一)が生活課を訪れ、就労活動について報告する。面接までは行くものの、なかなか採用されないという阿久沢は始終咳が止まらない。しかし、病院での診察の結果、阿久沢に異常は見つからなかった。また阿久沢は1日1食しか食べていないらしい。

阿久沢が1日1食しか食べていないということをえみるが漏らすと、生活保護費をギャンブルや酒などに使ってしまっている可能性を半田や京極から指摘される。えみるはそんな人には見えなかったと反論するが、京極から『家庭訪問、徹底調査!あくまでも健康で文化的な最低限度の生活を維持するための金であり、それは我々国民から出ているということを忘れるな』と言われてしまった。

阿久沢の自宅を訪れたえみる。『念のため、冷蔵庫見させてください!』えみるが冷蔵庫を開けるが、中にはほとんど何も入っていなかった。しかし、えみるは冷蔵庫に催告書が貼られていることに気づく。

阿久沢に借金があり、月々の返済のため、3万円でやりくりしていたことがわかる。1日1食しか食べられなかったのは、このせいだった。『まずは法テラスに行って、借金を整理してください』というえみるだったが、阿久沢は法テラスに行くことに、気が乗らない様子。『あとで電話しますから。今日は勘弁してください』阿久沢は頭を下げた。

とある映画館の前で、ずっと立っている阿久沢が警察官から職務質問を受けた。『あなた、このところずっとここに立ってるでしょ?通報があったんです』という警察官。阿久沢は保護され、えみるに電話がかかってきた。
 


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人生の分かれ目

警察署の前まで迎えに行ったえみる。『映画観たかったんですか?お金がなくて、観られなかった?』と尋ねるえみるに、『ちょっと似た人がいて・・・』と言葉を濁す阿久沢。えみるは法テラスの話を具体的に進めるため、この日に役所に来て欲しいとメモを渡した。

約束の日。阿久沢は現れなかった。阿久沢は役所の前まで来たものの、引き返してしまっていた。公園にいる阿久沢のもとを尋ねたえみるは『私たちは阿久沢さんを助けたいんです!だから法テラスを勧めるんです。逃げないでください!』と迫った。阿久沢は役所の人間と話すと緊張して咳が出ることを明かし、『いい加減にしてください!これ以上しつこくされると、もう・・・』と声を荒げた。そこに、突然半田が現れた。

ベンチに腰掛け、阿久沢の話を聞く半田とえみる。父親から印刷工場を継ぎ、経営不振から借金を重ねたと語り始めた阿久沢。やがて首が回らなくなり、これ以上迷惑をかけたくないと、妻の方へは阿久沢の方から離婚を切り出したという。阿久沢と娘は15年以上も会っていないらしい。

『私が悪いんです。全部私の責任です。今はこの借金を返すことだけが、私の存在意義です』という阿久沢に、半田が借金整理をややってみようと説得を試みる。しかし、阿久沢はこれ以上は大丈夫だと去っていった。

『私にはあそこまで話してくれませんでした。それなのに法テラスの話ばかりして・・・』と落ち込むえみるに、半田はそれも必要なことで、今が阿久沢の人生の分かれ目であることは間違いないというのだった。

(阿久沢さんの人生・・・)阿久沢の人生をなんとかいい方向へ導きたいと資料に目を通していたえみるは、この間阿久沢がいた映画館で娘を見かけたのでは?と思いついた。えみるが映画館へ行ってみると、そこには阿久沢の姿があった。

『もしかして娘さんのまりさんを見かけたんじゃないですか?』と尋ねるえみる。『ここで娘さんを待ってたっていうことは過去を捨てられないっていうことじゃないですか?やり直したいっていうことじゃないですか?たった一度の人生です。だからお願いします、ちゃんと考えましょう。もう一度やり直しましょう!』えみるは阿久沢に訴えかけた。

えみるの言葉が響いた阿久沢が法テラスへ行ってくれる気になった。2人は待ち合わせし、法テラスへ・・・「過払いが発生してますね』阿久沢の借金がすでに完済されており、余計に払った分が戻ってくることがわかった。

帰り道、阿久沢は『信じられません・・・』と号泣した。『この15年間、ずっと借金のことばっかり考えてた・・・私、これから先のこと見ていけそうです。本当にありがとうございました!』と頭をさげる阿久沢に、えみるもまた『私も阿久沢さんに助けられました!この仕事なんとか続けていけそうです!ありがとうございました!』と頭を下げた。

阿久沢に返ってくることになったのは150万円。このお金が戻ってきた時点で、阿久沢の保護は廃止となる。廃止されても、またすぐに生活保護に戻る受給者が多いと先輩ケースワーカーが先行きを案じるが、えみるは阿久沢なら大丈夫だと明るい気持ちでいっぱいなのだった。
 


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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話の感想

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第1話が終了しました。安定を求め、公務員となったえみるが、安定とは程遠い生活保護の仕事をスタートさせた第1話となりました。

困っている人たちに手を差し伸べ、自立を支援する優しさが必要とされると同時に、不正受給や保護費の使い道などに目を光らせる厳しさも必要なケースワーカーの仕事。本当に、大変そうですね。優しすぎる人間はケースワーカーには向いていないという京極の言葉の意味が、第2話以降わかってくる展開が、えみるに訪れそうです・・・

実際にケースワーカーは人手が足りないということもあり、1人1人に対応していれば身がもたないのも実情のよう。平川の自殺に対する先輩ケースワーカーのような言葉が出てくる背後には、そういったケースワーカーの過酷さが潜んでいるのだと思います。

第1話に登場した阿久沢はこれから明るい方向へ行けそうですが、生活保護の実情を描く以上、こういった明るい話だけではなく、波紋を呼ぶようなケースも出てきそうですね。なかなか深いドラマとなりそうな気配です。
 


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ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第2話のあらすじ

第2話で描かれるのは、シングルマザー・聡美(江口のりこ)の世帯で発生した不正受給問題。聡美は女手ひとつで高校生の息子・欣也(吉村界人)と中学生の娘・リナ(瑞城さくら)を育てながら、父親の介護もしています。

ある日のこと。リナのSNSを見ていた聡美は、お金がないと到底いけないようなカフェにリナが連日通っていることを知ります。リナにお金を渡していたのは、兄・欣也でした。

一方、区役所では課税調査の結果が判明。不正受給世帯を記したリストの中に、えみるは日下部家が入っていることに気づきます。生活保護を受ける世帯は、世帯の収入を報告しなければいけない義務がありますが、日下部家には申告されていない収入があるとのこと。その収入を得ていたのは、息子・欣也なのでした。

不正受給が発覚すれば、その分のお金を国に返さなければならない決まりがあります。えみるが、日下部家を訪れます。

ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』第2話を楽しみに待ちたいと思います。
 


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