杉崎花さん主演、ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
めぐみ(飯豊まりえ)の彼氏(仮)になり、めぐみと向き合っていくことを決めた晴(平野紫耀)。晴と音(杉咲花)は友人として付き合っていくことを決めました。
その言葉通り、友人としてお互いのピンチを救い合う音と晴。しかし、2人の間にある深い絆を見せつけられた天馬(中川大志)はさらにザワつき・・・第9話の音襲撃事件を発端に、4角関係がさらに複雑化していきそうな気配です。
以下、ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
自分以外の誰かになろうとするのは止め、自分らしく英徳学園を盛り立てていくことを決意した神楽木晴(平野紫耀)に影響され、桃乃園学園への転入を保留にした江戸川音(杉咲花)。晴は西留めぐみ(飯豊まりえ)の彼氏(仮)になることに応じ、晴と音は友人として付き合っていくことになりました。
自分らしく生きる決意を公にしたせいで、晴に反発する勢力も生まれていました。学園の看板に『英徳に未来はない』という落書きがされ、防犯カメラの映像から犯人が特徴的なブレスレットをしていることがわかります。
そんななか、桃乃園への転入を保留にしたことが馳天馬(中川大志)の継母・利恵(高岡早紀)の怒りに火をつけ、音が天馬の婚約者として本当にふさわしいのか?両家による話し合いが開かれることに。めぐみは英徳を盛り立てようと、自分の誕生日パーティーを学園内で開く計画を立てますが、馳家・江戸川家の話し合いの日とかぶってしまうのでした。
当日、めぐみのパーティーに脅迫状が届いたことを知った音は、両家の話し合いに向かう途中の街頭に設置された大型モニターにて、放送される英徳学園のパーティー会場内に、この間学園の看板に落書きをした犯人がしていたものと同じブレスレットをしている人物が紛れていることに気づきました。音は危険を知らせに、学園に向かうことに。
一方、学園ではめぐみの誕生ケーキが爆発。晴がめぐみのことをとっさに庇い、逃亡した犯人も無事逮捕されますが、危険を知らせに駆けつけた音は馳家との話し合いに大幅に遅れてしまう事態に。晴は音を連れ、食事会に急行、音が遅れた理由を弁明し、音を許してあげて欲しいと謝罪。晴の謝罪のおかげで、音は婚約者にふさわしくないという判断を下そうとしていた天馬の父も、音を許すことになりますが、晴と音の親密な様子を目の当たりにした天馬は複雑な気持ちで胸がいっぱいになるのでした。
更に詳しいドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第1話〜第8話のネタバレあらすじと感想
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話の視聴率
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第8話の視聴率は9.6%となり、これまでの平均視聴率は8.50%となっています。前期・前々期同枠で放送されたドラマ『きみが心に棲みついた』・ドラマ『監獄のお姫さま』の平均視聴率が共に7.7%であったことを考えると、今期は比較的好調と言って良さそうですね。
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話の視聴率は、引き続き9%代と予想します。実際のドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話の視聴率は8.6%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
7.4% | 7.9% | 9.6% | 9.0% |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
8.7% | 8.3% | 7.5% | 9.6% |
第9話 | 第10話 | 最終回 |
8.6% | ー | ー |
それでは、ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話のあらすじ(ネタバレ)前編
音に迫る黒い影
『どうでしたか?食事会は』近衞仁(嘉島陸)に尋ねられた馳天馬(中川大志)は『うまくいったよ。神楽木(平野紫耀)のおかげでね』と答えた。『どういうことですか?』と近衛が表情を変える。
事情を説明した天馬は、昔から物分りが良すぎる自分が嫌になると笑う。近衛は変わるべきなのは婚約者の音の方だと、天馬をフォローするのだった。
『音に聞いて欲しくてウズウズしてたんだ!』翌日、登校した音は、西留めぐみ(飯豊まりえ)から晴と付き合うことになったと報告を受けた。『よかったね!』笑顔の音。
紺野亜里沙(木南晴夏)と行ったカフェからの帰り道。1人になった音は、突然何者かに『英徳に未来はない』と目にスプレーのようなものを吹きかけられた。襲われ、音が悲鳴をあげると『大丈夫ですか!?』とちょうど近くにいた桃乃園学園の生徒会メンバーが駆けつける。近衛たちにより、音は助けられた。
病院に駆けつけ、音が襲われたことを知った天馬は晴に知らせた方がいいと言い始めた。『きっとこの間の事件に関係あるはずだから・・・』という天馬に、近衛はそれより先に音の転入届けをするべきだと反論。こんな危ない目に遭うならば、さっさと音を桃乃園に転入させたほうがいいという近衛だった。
翌日、登校した音は、めぐみから明日の放課後、晴に初デートに連れて行ってもらうと報告を受ける。めぐみのあまりのはしゃぎように、2人の幸せムードに水を差しそうで、襲われたことを明かすことに気がひける音だった。
直後、音はめぐみとのデートプランに頭を悩ませる晴に出会う。『どこに行くかなんて、関係ないから!』音は大事なことはめぐみのことをあれこれ晴が考えてあげることであって、めぐみはどこに行っても嬉しいに違いないとアドバイス。やはり、襲われたことは言い出せそうにない雰囲気なのだった。
『今日は謝るためにここに来たの』音の自宅を天馬の継母・利恵(高岡早紀)が訪れた。天馬の亡き母への嫉妬心から、2人の婚約を好意的に受け取ることができなかったことを利恵は明かし、『私たち、家族になるのよね?』と確認。以前、興信所に撮影させた音と晴のツーショットを、利恵は流しで燃やすのだった。
父・巌(滝藤賢一)に、めぐみと正式に交際することになったことを報告した晴。巌は『二言はないな?』と確認したのち、晴がやっと神楽木家にふさわしい男になってきたと、晴の名付けの由来を嬉しそうに語り始める。『人々を晴れやかに照らし、導く存在になって欲しいと思ったからだ。名前に値する男になれ』晴もまた笑顔で『はい!』と答えるのだった。
撮影中のめぐみのスタジオを見学しに訪れた晴。『やっぱり、こっちのポーズの方がよくないですか?』服のラインを生かしたポージングをカメラマンに提案するめぐみに、感心した晴は『めぐみ、すごいな!』と声をあげる。デートプランが思いつかない代わりに、その分、めぐみと一緒の時間を増やそうと思うという晴の言葉を聞いたカメラマンが、晴をカメラの前に呼んだ。『初めての彼氏記念に、撮ってあげる!』
真相を知った音
天馬に野菜炒めを食べてみたいと言われた音が、桃乃園学園へ差し入れを持っていくと、近衛がガラの悪そうな連中と話しているのを偶然聞いてしまう。『またあの女を襲えばいいのか?』と確認され、近衛は次はもっと音のことを痛めつけてくれれば、今回と同額支払うと約束。近衛は連中に金を手渡した。会話の内容から、英徳学園でのめぐみの誕生パーティーでケーキを爆破させたのも、指示を出したのは近衛で、実行したのがこの連中らしい。
『どういうことですか?!』ガラの悪い連中が立ち去った後、近衛に迫った音。しかし、近衛は全く動じない。英徳学園と桃乃園学園をなぜそこまで対立させるのか?と問う音に、近衛は見下したように『なんて愚かな女だ・・・言ったはずです。馳さんを悲しませるなと!』と言い、去っていくのだった。
差し入れを手に、天馬の元へ向かう音。天馬を悲しませるなという近衛の言葉を思い出した音は、天馬のことを混乱させる自分への報復として、近衛が全てを企てたのだということに思い当たった。
天馬に会った音は差し入れを手渡し、真相を天馬に告げようと試みる。すると、そこに近衛がやってきた。『私、犯人を見つけたの!この人!』音は近衛を指差した。すると、近衛は桃乃園への転入を無理に進めたため、音に嫌われ、こんな嘘を言われてしまうことになったと、天馬に頭を下げた。
『もしかしたら、見間違いじゃないかな?』天馬は近衛がそんなことをするとは思えないと信じない。『天馬くんは信じてくれないんだね・・・』音は天馬のことを悲しそうに見つめ、去っていく。『放っておきましょう。音さんは甘えてるんですよ!何をしても許してもらえるって!』音のことを追おうとする天馬を近衛が止めた。
撮影を終えためぐみと晴はカフェにいた。『仕事やってるお前見て、かっこいいなって思ったよ』晴がそんなことをめぐみに言いながら、くつろいでいると、目の前を音が通りかかる。音の険しい表情から、天馬と何かあったことを察した晴。『ごめん、この後天馬くんとデートなんだ!』音は嘘をつき、去っていった。
『行って!』めぐみは自分も音のことが気になることから、晴に音を追いかけるよう言う。『悪い。後で連絡する』晴は席を立った。残されためぐみは、今しがた晴と2人で撮影した画像をスマホで嬉しそうに見つめるのだった。
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話のあらすじ(ネタバレ)後編
音の心を動かした晴の言葉
とある公園にて、泣いている音の姿を発見した晴。『なんであんたが来るのよ!?』という音に、晴は『悪かったな!俺が馳天馬じゃなくて!』と答え、音をさらに泣かせた。
自分のことより近衛を信じたことが悔しく、悲しい音。そんな音に晴は『お前が馳のために泣いてるのがムカつくんだよ!』と言い、呪いの手紙を一緒に書こうと歩み寄る。2人の様子を、何者かが撮影していた。
『近衛、さっき音が言ってたこと、本当に思い当たることはないんだな?』道場にて、剣道中の天馬は近衛にもう一度確認。しかし、近衛はシラを切りとおした。そこへ、近衛のスマホがメールを受信したことを知らせた。『ちょっと失礼します』席を外した近衛がスマホを確認すると、公園に2人でいる音と晴の画像が添付されていた。
亜里沙宅にて、タコパ中の亜里沙と愛莉(今田美桜)のもとを、めぐみが訪れた。『あんた晴とデート中だったんじゃなかったの?』という愛莉に、『賭けに負けました!』というめぐみ。デート中、音のことを見かけ、行って欲しくない気持ちがありながらも、晴に音を追いかけるよう言ってしまったとめぐみは明かす。それを聞いた愛莉は『首に鎖付けでも繋いでおきなさいよ!バカ!!』と一喝。めぐみは『ありがとう!愛莉』と言い、泣きながらたこ焼きを食べ始めた。
音に謝罪したいという近衛を連れた天馬は、晴と一緒の音と出会ってしまった。『また密会ですか?』と意地悪く言う近衛。そうではないと言う音に、近衛は『じゃあさっきのように、馳さんの気を引くためのパフォーマンスですか?』と続ける。
3人の会話が全く理解できない晴。『犯人って何だ?』事情を知らない晴が尋ねると、『話してないの?神楽木、一体英徳はどうなってんだ!?音が襲われたんだよ!』と天馬が明かし、晴は音が泣いている理由が、天馬が犯人を見つけたという音のいうことを信じなかったせいであることに気づく。
『バカか、テメエは!!そんなの一択だろう!?好きな女の言うこと信じなくてどうすんだよ!?』言葉を荒げる晴。音は(なんで神楽木が私の欲しい言葉を言ってくれるの?)と驚いていた。
しかし、天馬は音を信じることが、近衛を信じないことにつながると言葉を詰まらせた。キレた晴が天馬の襟元に掴みかかり、音が『やめて!もう2人とも帰って!』と声を荒げる。その場はひとまず、解散することになったのだった。
音は1人、その場に留まり、涙を流していた。『お前、ハンカチも持ってないのかよ?』晴が話しかけてきた。『帰ったんじゃなかったの?!』と驚く音に、晴は『泣いてる女を1人にできるかよ。全部話せよ。お前が見たこと』と言う。
音は全てを晴に明かした。天馬のことを慕うあまり、暴走してしまった近衛の気持ちが、こじらせている者どおしなんとなくわかるという晴。『ま、馳みたいなまっすぐな野郎には見抜けないだろうな』と晴は言い、近衛が関わっている決定的な証拠をおさえようと提案。『とりあえず持っとけ!効果やばいから』と豚のチャームを音に差し出すのだった。
その頃。近衛と帰路についた天馬は『どうしてあいつなんだろう。音の気持ちが全部わかるのが、どうして神楽木なんだろう』とつぶやき、(僕はあの場を離れるべきじゃなかった!!)と気づいた。その場で車を降りた天馬は走って音の自宅へ。しかし、音はまだ帰宅していないのだった。
音の本当の気持ち
『信じてくれてありがとう!嬉しかった!さっき神楽木が居てくれてよかった。じゃあ、まだ明日ね』晴に別れを告げ、歩き出した音の背後から晴が抱きついた。『1分だけ』と言い、離れない晴。
音が晴に抱きしめられていると、天馬がやってきた。『天馬くん、違うの!これは神楽木が悪ふざけして・・・』と弁明する音の言葉を遮り、晴が声を荒げる。『取られるぞ!余裕ぶっこいてすかしてないで、こいつを1番に考えろよ!』そう晴は言うと、『じゃあな』と去っていった。
『音を襲った犯人は必ず捕まえる!』そう天馬は音に宣言。近衛も大事な仲間であることは変わりないと語った天馬は、しかし犯人は追求し続けることを約束した。
帰宅した音。(天馬くんは優しい・・・でも・・・)音の心に浮かんでくるのは、天馬ではなく晴の言葉と姿・・・音は家を飛び出し、走り出す。
晴の部屋を天馬が訪れた。『あんなふざけた真似は許さない!もう音に近づくな。お前には西留さんがいるだろう?』という天馬に、『いまはっきりわかった。俺は江戸川を諦めない』と晴は宣言。音の気持ちはどうなる?という天馬に、晴は『気持ちだ?あいつのこと信じてない奴に、気持ちだなんて言われたくないよ!』と声を荒げ、掴みかかった。
しかし、武道に長けた天馬に、晴は全く歯が立たなかった。その様子を目撃していた父・巌(滝藤賢一)が声をあげる。『お前は何をやってるんだ!?言ったよな?中途半端なことはしないと!』
巌は天馬に近づき、さらに言葉を続ける。『わからせてやってくれませんか?!息子が2点程度の存在であると。賭けをしませんか?』巌は柔道、剣道、弓道の3種で勝負をしないか?と提案。2勝した方が勝ちで、もし晴が負ければ、晴には留学させるなどし音には一切近づかせないことを巌は約束した。
『いくら何でも神楽木くんが不利です!』昨年3種すべてで優勝している天馬が声をあげると、巌は楽しそうに『だってよ、晴。お言葉に甘えて、ハンデでももらうか?』と晴に尋ねる。しかし、晴は『いりません!その賭け、やらせてください!』と申し出たのだった。
音が亜里沙の自宅に駆けつけた。『遅いよ〜音っち!』もうみんな帰ったという亜里沙の言葉を遮るように、音が亜里沙に抱きついた。『紺野さん、どうしよう・・・私・・・私・・・』音は息を荒げながら、言葉を絞り出すのだった。
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話の感想
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第9話が終了しました。天馬のことを崇拝する近衛が暗躍する中、音と晴が自分の本当の気持ちに気づいた第9話となりました。
これまで生徒会の副会長として、天馬のことを常にそばで支えていた近衛。天馬の優しい性格、近衛のずる賢さもわかりますが、あそこで音のことをすぐに信じてあげられなかったことは、天馬にとって致命的なものとなりました。また、音の立場に立っても、付き合っている相手に自分のことを1番に信じてもらえていないという状況は、かなりショックなもの。詳細など一切聞かずに、音を信じてくれた晴の言葉に、音が心を動かされるのも、無理はないですね・・・
それにしても、めぐみが健気でいい子なだけに、可哀想な気持ちは募るのですが、晴も音も、本当の自分の気持ちに気づいたことで、これからますます物語が面白くなってきそうです。
音を賭けての武道での勝負に際し、第9話ではいよいよ西門総二郎が登場の予感!楽しみです!
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第10話のあらすじ
晴の父・巌の提案により、音を賭けた武道勝負が行われることになりました。柔道・剣道・弓道の3本勝負にて、2本先に取った方が勝者となるこの勝負ですが、この3つの武道のすべてで昨年優勝した経験を持つ天馬。そんな天馬に対抗しようと、弓道に長けた西門(松田翔太)が晴にマンツーマンで練習をつけてくれることに。
弓道場にて、練習中の晴と西門の前に現れた音と天馬。3人のやりとりを見た西門は、かつての道明寺たちを思い出すとのことですが、道明寺や花沢類、つくしの登場も期待できるのでしょうか?!
ドラマ『花のち晴れ〜花男Next Season〜』第10話を楽しみに待ちたいと思います。
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