明日へのワープ ネタバレあらすじ“世にも奇妙な物語”結末に感動!人生=記憶,2018春の特別編

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『世にも奇妙な物語 2018春の特別編』にて放送される三浦春馬さん主演『明日へのワープ』の原作結末までのあらすじをネタバレでまとめてみました。

『明日へのワープ』の原作は、小出もと基氏作のコミック『アイリウム』。未来へタイムワープできる謎の薬・アイリウムを手にした人間の短編集となっていて、今回『世にも奇妙な物語 2018春の特別編』にてドラマ化されるのはコミック『アイリウム』冒頭の『映画監督志望』編となっています。

謎の薬・アイリウムを服用することにより、ありとあらゆる人生の壁を避け続けて未来へワープしてしまった青年が迎える結末とは・・・?!必死で今を生きている全ての人たちへのエールになる感動のラストに注目です。
 


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『明日へのワープ』に登場するアイリウムとは?!(ネタバレ

『明日へのワープ』で重要な鍵を握るのが、謎の薬・アイリウム。このアイリウム、1錠の服用で1日先、2錠で3日先、3錠で1週間先にタイムワープできるという薬ですが、ただ単に時空をワープし未来に至るという薬ではありません。アイリウムは飲んだ人間の記憶を消す薬なのです。

例えば、アイリウムを1錠服用すると、感覚上は1日先にワープしたことになりますが、それはあくまでも自分の感覚上の話で、実際には自分はワープした1日分の生活をきちんとこなしているということになります。意識を喪失するわけではなく、失うのはあくまでも記憶だけで、そのため周囲の人間はアイリウムを服用して本人がワープしていることに気づきません。

当然、アイリウムを服用した人間はワープした分の時間もきっちり年を取ることになります。アイリウムを服用し、意識を失った後の記憶が消え、その後気がつくと1日が経過しているため、服用した本人からするとまるでタイムワープしたような錯覚に陥る・・・とそういうことなのです。

同窓会でするであろう嫌な思いをせずに、明日の同窓会終了後にワープできたら・・・始まりは、同窓会に参加したくないという些細な悩みから始まった明日へのワープ。その後、人生に起こり得る嫌な出来事から逃げ続けてしまった主人公が迎えた結末とは、果たして・・・ ?!

それでは、いよいよ『世にも奇妙な物語 2018春の特別編』にて放送される『明日へのワープ』結末までのネタバレあらすじ、スタートです!
 


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『明日へのワープ』のあらすじ(ネタバレ)前編 〜世にも奇妙な物語 2018春の特別編〜

うまくいかない人生

映画監督を志し、アルバイトで食いつなぎながら自主製作の映画を撮影し続けて早10年。芽が出ないまま、小林峰雄(三浦春馬)は27歳を迎えてしまった。27歳ともなると、相次ぐ同級生からの結婚報告、出産報告、そして昇進報告・・・まともに人生を歩んでいる同級生たちから、取り残されているような感覚を峰雄は感じるようになっていた。

映画監督の夢を諦め、就職することを考えたことも何度もある。しかし、出遅れた自分に待ち受けている社会人生活がどのようなものなのか、峰雄には容易に想像できた。やがて、峰雄は映画の撮影自体にも喜びを見いだせなくなっていた。

そんなどっちつかずの峰雄に愛想を尽かしたのか、恋人で同棲中の 須藤由紀(佐久間由衣)からも別れを切り出されてしまう。由紀もまた、女優志望で監督志望の自分とともに夢を追ってきた存在。しかし、年齢的な問題から自らの限界を感じた由紀は、夢に見切りをつけ実家に帰り、家業を手伝おうと考えているらしい。『手伝いしながら婚活でもしようと思って・・・』と峰雄を試すような目で見つめた由紀だったが、峰雄は何も言うことができなかった。

そんななか、峰雄には地元での同窓会が控えていた。同窓会でまともに人生を歩んでいる同級生に会うこと、近況を聞かれることが峰雄にとっては恐怖だった。参加などしたくないが、親友の結婚パーティーも兼ねているため欠席することも難しい状況。峰雄は頭を悩ませることになる。
 


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謎の薬、アイリウム

同窓会が明日に迫り、鬱々とした気持ちで、峰雄はとある心療内科を訪れた。精神科医・宇堂公康(相島一之)から処方されたのが アイリウムという薬だった。(原作では宇堂は様々なドラッグを扱う怪しい人物という設定です)

宇堂はアイリウムを24時間記憶を失うことができる薬、つまり1日先にワープできる薬だと説明した。記憶を失っている間の予定はきちんとこなすことができるため、日常生活に支障が出る恐れもない。嫌な思いをしそうな前に、あらかじアイリウムを服用しておけば、その記憶をとどめずに明日を迎えることができる。つまり、自分の感覚上は明日へワープしたということになる。

半信半疑のまま、峰雄はその場でアイリウムを1錠飲んだ。

次の瞬間、気がつくと峰雄は地元にいた。気がつけば、いつの間にかスーツを着ている。日時を確認すると、アイリウムを服用してからちょうど1日が経っていた。ちょうどその時、峰雄のスマホにメールが届く。(今日はありがとな。お前も早く結婚しろよ)どうやら、峰雄は同窓会兼親友の結婚パーティーにちゃんと参加したらしい。

記憶をなくしている間の自分の言動が気になり始めた峰雄はそれとなく友人に確認するが、特に問題はなかったようだ。峰雄は驚くとともに、激しく感動するのだった。
 


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1週間先へのワープ

頭を悩めていた同窓会が無事終わり、次に峰雄を悩ませることになったのが応募している映画コンクールの結果だった。コンクールの結果発表は今からちょうど1週間後。アイリウム3錠を服用すると、1週間先にワープできるという宇堂の言葉が峰雄の頭に蘇った。入賞すれば、自分から離れて行こうとしている恋人・由紀を引き留めることができるかもしれない。コンクールの結果が発表されるまでの1週間を過ごすことが苦痛に感じた峰雄はアイリウムを3錠、水で流し込んだ。

次の瞬間、峰雄はコンビニで買い物したばかりのレジ袋を片手に、自宅近所の路上にいた。レシートを確認すると、ちょうど1週間が経過している。コンクールの結果はどうだったのか・・・?胸を高鳴らせながら、峰雄が帰宅すると、部屋の様子が様変わりしている。由紀も、由紀の私物もすべて消えている。由紀は峰雄が記憶を失っている1週間の間に、出ていってしまったのだ。

ショックを受けながらも我に帰り、コンクールの結果を探す峰雄の目に、ゴミ箱が目に入る。ゴミ箱の中で、峰雄はコンクールの落選通知を見つけ、俄然とした。
 


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『明日へのワープ』のあらすじ(ネタバレ)後編 〜世にも奇妙な物語 2018春の特別編〜

今この瞬間からの逃避

こうして、記憶のないうちに2つの大切なものを失った峰雄。もやもやする気持ちがないわけでもないが、その瞬間に自分の心が受けたダメージは相当なものであることが想像できた。アイリウムのおかげでそれらのダメージを回避できたと思い込もうとする峰雄だったが、自分が想像以上に由紀を愛していたことに気づく。

また、自分が映画監督として成功できないことが辛い本当の理由は、自分のことを応援してくれている仲間や家族の期待に応えることができないからだということに気づいた峰雄。峰雄は自分に絶望した。

どん底の今この瞬間を生きることが辛い。1週間後には事態が好転しているかもしれない。そんな思いから、峰雄は死に急ぐようにアイリウムを過剰摂取するようになっていた。
 


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15年後・・・

気がつくと、峰雄は見覚えのない部屋でPCに向かっていた。鏡に映った自分の顔を見た峰雄は驚愕。そこには初老の男性の顔が映っていた。

『どうしたの?パパ』ふと気がつくと、ランドセルを背負った少女が部屋に入ってきていた。(この子は・・・俺の娘??俺は結婚したのか?誰と?どうやって??)頭の中が?マークでいっぱいになりながら峰雄が確認すると、なんと15年もの月日が経過していた。過剰摂取について注意を促す宇堂の言葉が、峰雄の頭の中でかすかに響いた。

その後、峰雄は自分の妻らしき女性と対面した。峰雄の妻は峰雄の10歳年下で、峰雄が全く知らない女性だった。また、15年後の世界で峰雄は映画ライターとして細々ながら食いつないでいるらしいこともわかってくる。

あれだけ入賞を夢見ていたコンクールのトロフィーが押入れから埃だらけになって出てきたことにも驚いた。絶対に越えられない壁を越え、その後新たな壁にぶち当たり挫折したのか?それとも、壁を越えたことに満足し、区切りをつけたのか?峰雄は考えるが、記憶にないため全くわからないのだった。

峰雄が家族と暮らす一軒家には椅子と机しかない謎の部屋があった。尋ねる峰雄に娘が『ここはアイリウムの部屋だからだよ』と教える。アイリウムはアプリの一種で、ダウンロードした画像や撮影した画像を部屋全体に投影し、プラネタリウムのような空間を体験出来るものらしい。
 


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人生とは

『こんな風に』娘が画面をタップし、部屋全体に宇宙空間が映し出された。眼下には壮大な地球、前方には月が映し出されている。その中で峰雄は思った。(本当にこれで、良かったのかな・・・・?)と。

出口がどこにもない迷路の中に迷い込んだような気がしていた、あの若かりし日。しかし、時を経た自分はいつの間にかその迷路から抜け出し、平穏な日々を送っている。27歳の時、生きるか死ぬかくらい頭を悩ませていた問題は42歳の現在跡形もなく消えていた。

迷路に出口を見つけた時、どんな気持ちだったのか?その後、新たな生きがいを見つけた時、どんな気持ちだったのか?人生の伴侶となる人と結ばれた時、新たな家族が生まれた時、どんな気持ちだったのか?アイリウムを飲むことにより、辛い経験から逃げることはできたが、それは同時に、峰雄の27歳から42歳までの、人生の15年間がすっぽり消えているも同然だった。

あの日、迷いながら、ズタボロになりながら、必死で今を生きていた若かりし自分の姿を、峰雄は懐かしく思い出す。(俺は戦っていた。苦しかった日も、迷った日も・・・どうせ終わるなら、全てこの身に刻めば良かった。全て、この身に・・・)

『どうだい?アイリウムは?』と尋ねられ、峰雄が目を覚ますと目の前に宇堂がいた。峰雄の姿は27歳の頃に戻っている。峰雄は流れる涙をそのままに『どっちが夢ですか?』と尋ねた。

峰雄の回想。(俺はどれくらい生きられるのだろう?今この瞬間は後でどういう思い出になるのだろう?ただ、記憶こそが人生をかたどる唯一の手立てなのだ・・・)
 


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『明日へのワープ』の感想〜世にも奇妙な物語 2018春の特別編〜

以上、『世にも奇妙な物語 2018春の特別編』にて放送される『明日へのワープ』原作結末までのネタバレあらすじでした。アイリウムを使い、今この瞬間の辛いことから逃げ続けてきた峰雄が、人生における大事なものに気づくと同時に、どこからどこまでが現実で、どこからどこまでが夢なのか?謎を残したままの結末となりました。

生きていれば、大なり小なり、誰でも辛いことを経験するもので、その経験こそが未来への糧になります。今辛いことでしかないことが、後で振り返るといい思い出になること、その辛いことがあったからこそ今の幸せにつながること、誰でも身を振り返ってみれば、思い当たることがひとつやふたつ、必ずあるのではないでしょうか?

『明日へのワープ』中で、人生がうまくいかない峰雄は、アイリウムを使うことによりその辛い出来事を回避できたという認識でいましたが、後半、回避したのが辛いことだけではなく、結婚や新しい家族の誕生といった人生における幸せをも回避してしまったことに気づくことになります。

また、峰雄は人生を作っていくものが、記憶の積み重ねであるという大切なことにも気づきます。良い、悪いに関係なく、記憶がなければ生きている実感もないからです。この物語ラストで峰雄に訪れた気づきは、今現在人生の壁と格闘している人々に対する大きなエールとなりそうですね。

そして、峰雄がそんな大切なことに気づいた瞬間、峰雄は27歳の頃の峰雄に戻ります。アイリウムの乱用による死んでいたも同然の15年間を過ごしてしまった・・・というエピソードが夢なのか?それとも、27歳の自分に戻ったこと自体が、初老の峰雄が見た夢なのか?前者であってほしい気持ちはありますが、そのあたりは読者の想像に委ねられているようですね。

さて、この『明日へのワープ』の原作、『アイリウム』ですが『世にも奇妙な物語 2018春の特別編』では、どのように映像化されるのでしょうか?原作に忠実な感動作となるのか?それとも、大切なことに気づいたときは時すでに遅し・・・といったような後味の悪い結末となるのか?『世にも奇妙な物語 2018春の特別編』を楽しみにしたいと思います。
 


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