ディーン・フジオカさん主演ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
かつて柴門暖(ディーン・フジオカ)のことを嵌めた神楽清(新井浩文)の妻・留美(稲森いずみ)と刑事・入間公平(高橋克典)との間に衝撃の過去があることが明らかになりました。
もともと自分を嵌めた3人の男たちだけではなく、その家族をも巻き込み復讐を遂行しようとする暖改め真海の狂気の計画とは・・・?!
以下、ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
投資家・モンテ・クリスト・真海として生まれ変わった柴門暖(ディーン・フジオカ)。22年前、刑事・入間公平(高橋克典)と交際していた神楽清(新井浩文)の妻・留美(稲森いずみ)が、2人の間に身ごもった子供をとある別荘で出産し、その直後別荘敷地内に生き埋めにしたという過去を調べ上げた真海は、2人の過去を復讐に利用するため、別荘を購入し、当時別荘に空き巣に入り、その様子を偶然目撃していた土屋慈(三浦誠己)を秘書として雇いました。
また、真海はスパイ役として江田愛梨(桜井ユキ)を南条幸男(大倉忠義)のマネージャー兼妻で料理研究家のすみれ(山本美月)のアシスタントとして送り込んでいました。
そんなこととは知らない神楽夫婦、入間夫婦、幸男とすみれたちは、真海の思惑通り、真海と家族ぐるみの関係を気づいていくのでした。
別荘でのホームパーティーに面々を招いた真海は、別荘の敷地内で赤ん坊の骨のようなものが見つかったと入間と留美に揺さぶりをかけます。しかし、それは真海の壮大な復讐劇の始まりに過ぎないのでした。
更に詳しいドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第1話〜第3話のネタバレあらすじ
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話の視聴率
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第3話の視聴率は7.1%となりました。第2話から1.4%、初回からは実に2%の上昇となります。徐々に注目が集まってきましたね。
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話の視聴率は、期待を込めて、7%前後と予想します。実際のドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話の視聴率は6.5%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
5.1% | 5.7% | 7.1% | 6.5% |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
ー | ー | ー | ー |
第9話 | 最終回 |
ー | ー |
それでは、ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話のあらすじ(ネタバレ)前編
真海が送った刺客
とある土地開発プロジェクトの地鎮祭。次の国有地の取引を有利に運ぼうとしている神楽清(新井浩文)が、政治家・木島義国(嶋田久作)に近づく。木島は国有地の取引には、他のディベッロパーも働きかけているため、情報を有効に使えと神楽に伝える。『どうだ?留美?やつとはうまくやってるのか?』と神楽の妻・留美(稲森いずみ)に尋ねる木島。かつて銀座のクラブでホステスとして働いてきた留美と、神楽の結婚を進めたのは木島なのだ。神楽は留美に著名人とのパイプを作っておけと言い残し、1人先に帰って行った。
『ひとつ伝えておきたいことがある。真海のことだ・・・』留美に刑事・入間公平(高橋克典)から電話がかかってきた。モンテ・クリスト・真海(ディーン・フジオカ)が突然現れたのは数年前。それまでの経歴が一切不明な真海が、なぜあの別荘を買い、自分たちを呼んだのか?入間は真海のことを警戒し、留美にも真海には近づくなと警告したのだった。
すると突然、安堂完治(葉山奨之)を連れた真海が留美の前に現れた。真海から留美のことを紹介された安堂は『お綺麗な方だから、すっかりモデルか芸能人の方かと思いました!』と留美に笑顔で伝える。真海は安堂を若手のアパレルデザイナーだと紹介した。
真海が去った後、『僕、前に親に捨てられて施設にいたんですよ』と語り始めた安堂。その時、着ていた服は貰い物ばかり。安堂はその時、自らの服をいつか作りたいと志したのだと留美に語る。安堂の話に感動したのか、留美が『よかったら主人に相談してみましょうか?出資してもらえるかどうか?』と切り出した。出資がダメでも、テナントなどの件で力になれるかもしれないという留美に、安堂は『ありがとうございます!』と頭を下げたのだった。
『これが今月分だ』直後、安堂はガラの悪い連中に、真海から貰ったらしい金を手渡す。どうやら安堂は多額の借金を抱えているらしい。
幸男の黒い過去
入間の自宅。入間が娘・未蘭(岸井ゆきの)へ、外務省で働く出口との結婚話を切り出す。『出口さんはいい方です。でも、研究も始めたばかりですし・・・』博士課程に入ったばかりの未蘭は結婚をためらっていた。
入間と妻・瑛理奈(山口紗弥加)、未蘭が入間定吉(伊武雅刀)のもとを訪れた。定吉は現在植物人間状態となっている。入間が未蘭の結婚話を定吉に切り出すが、定吉はただ宙を見つめるばかり・・・すると、未蘭が『反対ですって!私にはお爺様の考えてることがわかるんです!』と言い始める。入間は『なわけないだろう?だいたい、思考能力があるのかも疑問だ』と、定吉のことをバカにしたような目で一瞥し、部屋を出て行ったのだった。
マネージャー・江田愛梨(桜井ユキ)が、俳優・南条幸男(大倉忠義)に新規CMのオファーを持ってきた。妻で料理研究家・南条すみれ(山本美月)との共演CMの話らしい。幸男は考えておくと伝え、『香港に住んでた時さ、バンパって聞いたことあった?香港マフィアらしい』と愛梨に尋ねた。かつて幸男が香港在住時代、有名だったバンパが今もあるのか?と香港に最近まで住んでいた愛梨に尋ねたのだ。愛梨は知らないと言い、部屋を出て行く。幸男はこの間自宅にファックスされてきた中国語で『人殺し』と書かれた用紙を握りしめた。
幸男が五蓉不動産のCMに夫婦で出るらしいという話が、神楽に秘書から告げられた。五蓉は神楽の会社のライバル会社で、次の国有地の取引においても競り合う相手となる。とある有力な政治家の妻が幸男の大ファンで、五蓉を介した幸男との会食も予定されているらしいと秘書は続け、神楽は顔色を変えた。
神楽が幸男の元を訪れた。五蓉のCMを断ってほしいと切り出す神楽だったが、幸男は無理だとそっけなく断った。『大スターが親友を牢獄に送り込んで殺したって知ったら、どうなるかな?』と言う神楽。『でもそれを計画したのがあなただということを知ってますよ?』と幸男は反論。話は物別れに終わり、神楽は去って行った。
幸男の自宅では、明日花(鎌田英怜奈)が夜空に輝く星の絵を描いていた。『上手!パパにあげるの?』とすみれが尋ねると、明日花は『ううん!真海さん!』と笑顔で答える。すみれは、ふと考えるような表情を見せた。
真海の別荘。真海と安堂、留美が出資の話をするため、神楽の到着を待っていた。そこに神楽が到着するが、神楽は話も聞かないうちに『残念ですけど、お力になることはできませんね』と言い捨てる。神楽のピリピリとしたムードを察した真海が『もしかして、南条幸男さんの件ですか?』と切り出す。国有地の取引において、神楽不動産と争う五蓉不動産のCMに幸男が出演することが、投資家の間では噂になっていると真海は語った。
『正直驚きましたよ。あなたの足を引っ張るようなことをするなんて』という真海に、神楽は『昔からそうなんですよ』と漏らす。すると、真海は『ちょっと良からぬ噂を耳にしまして・・・香港にいた時にとある組織と関わりを持ってたとか』と、幸男の弱みをちらつかせるのだった。
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話のあらすじ(ネタバレ)後編
つながる人間関係
その晩、留美はいつものように複数の男性を相手にした。その最中、留美が思い浮かべていたのはさっきまで一緒だった安堂の姿・・・
帰り際、男たちはベルコインという仮想通貨があり、一晩で5倍に跳ね上がったと嬉しそうに留美に語る。直後、留美はベルコインを買った。
その晩、真海は秘書・土屋慈(三浦誠己)に『私が持っているベルコインを少しずつ売ってくれ。徹底的に売り浴びせろ!』と命じる。それが原因でベルコインは大暴落。翌朝、そのことに気づいた留美は床にしゃがみ込んだ。
守尾漁業の1人息子・信一郎が務める市場に、未蘭が訪れた。海洋生物学の研究をしている未蘭は、ダボハゼのオスがほしいと信一郎に打ち明ける。『私、メスを1匹飼ってるんです』未蘭はスマホの画像を信一郎に見せた。未蘭はもうすぐ飼育できなくなるため、最後につがいにしてあげたいのだと語る。『ずっと小さな箱に入れられて、恋もさせてあげられないなんてかわいそうなことしたなって・・・』とうつむく未蘭に、信一郎は好感を持ったらしい。『今度、俺釣ってきますよ!』と言う。
『私結婚するんです・・・』と打ち明けた未蘭に、『おめでとうございます』という信一郎。未蘭は泣いていた。信一郎は先ほど未蘭が服を汚した際に貸したパーカーを指差し、『俺のパーカーって奇跡を呼び込むんです!だから着てたら、奇跡が起こりますよ!』と笑顔で励ます。未蘭にも笑顔があふれた。
パーカーを着たまま、定吉のもとを訪れた未蘭。すると、定吉の弁護士がいて、今から定吉の遺言について話したいので、家族を集めてほしいと未蘭に依頼する。未蘭は驚きながらも、家族に連絡したのだった。
家族が集まった。定吉の資産30億円について、未蘭が出口氏と結婚した場合、遺産はすべて文化財団に寄付すると遺言が変更された旨を弁護士が伝えた。
父に意志などあるはずはないと反論する入間に、弁護士はある端末を差し出す。その端末に映し出された文字盤を数秒見つめれば、それが文字に変換され、意志の疎通が出来るのだと弁護士は説明した。早速、定吉は端末を見つめ始める。端末が(私の遺産か、未蘭の結婚か、どちらか選べ。公平)と読み上げた。
留美が入間を呼び出し、300万円を貸してほしいと切り出した。『あなたにしか頼める人がいないの!お願いします!』頭を下げる留美。
狂気の計画
留美は帰宅早々、神楽から『今日さ、うちの口座から1000万円出金しただろう?』と切り出された。一度仮想通貨を試してみたかったため、金を引き出したが、自分には向いていないことがわかったため、明日返しておくという留美。しかし、神楽は『負けたんじゃないの?それで慌てて借りたんだろう?入間公平に』と留美のカバンを漁り、入間から借りたばかりの札束を探し出した。『泣きついたのか?昔の愛人に』と神楽は留美に迫る。
銀座のクラブでホステスをしていた留美と、政治家から結婚させられた時から、結婚生活には期待していなかったが、留美もそうなのだろう?と神楽は酒を煽りながら、責め始める。『違います。私はあなたを愛そうとしてました!』と留美が涙目で反論すると、神楽は『そういうのいらねえんだわ!』とグラスを床に叩きつけた。
留美が何をしようと全く構わないという神楽は、留美が連日若い男をマンションの別室に呼び、楽しんでいることを知っていた。『あれはもともとからっからに干からびたお前を潤してやろうと思って、俺が牛山に頼んだんだからさ』と神楽は冷たい笑いを浮かべながら語る。神楽は入間から貢いで貰った金を留美に投げつけ、『二度と俺の金に手を出すんじゃねえぞ!』と怒鳴りつけた。
留美が部屋から出て行った後、神楽は秘書の牛山に『香港行ってくんない?南条幸男の過去、徹底的に調べて。特に裏社会とのつながり』と命じるのだった。
バー。留美は安堂に入間から借りた金を差し出した。『無理したんじゃないですか?こんな大事なお金使えないですよ』という安堂に、留美は『無理したいの、安堂くんのために。それが今の私の1番の幸せだから』という。安堂が留美の手に自分の手を重ね、『留美さん』とつぶやいた。その夜、留美と安堂は一線を越えた。
真海の別荘。『無事、神楽留美と安堂完治がつながりました』と愛梨が真海に報告する。すると、真海は留美と入間の昔話を始めた。
不倫していた入間との間に子供を身ごもり、この別荘で出産した留美。愛する入間との間に子供を設けたいという女性としての留美の思いは叶わず、不幸にも死産だった。そんななか、入間は本妻との間にすぐに娘を設けた。傷心の留美は銀座のクラブで働くようになる。やがて、常連客だった政治家の口利きで、神楽と結婚した留美・・・
『もしも死んだはずの我が子と再会できたら、その女はどう思うだろうな?』と真海は続け、愛梨は『まさか・・・』とつぶやく。真海は留美と安堂のDNA鑑定結果を差し出した。『神楽留美と安堂完治は間違いなく親子だ。2人はいずれいびつな関係に気づくことになる。もちろん、父親もな?』と語る真海の目には狂気が揺れていた。
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話の感想
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第4話が終了しました。真海が着々と復讐計画を遂行し始めた第4話となりました。
第4話では、神楽、入間、幸男の周辺でたくさんの物事が動き始めましたが、そのほぼ全てに真海は絡んでいて、神楽たちは真海の手のひらの上で踊らされているようです。
望まない政略結婚を入間からさせられようとしている娘の未蘭ですが、守尾漁業の1人息子・信一郎と知り合いになり、この2人は惹かれあっていくような気配がします。入間からすれば、外務省の人間と娘を結婚させることにより、自らの出世を有利に進めようという計画が破れ、市場で働く男と未蘭が結ばれることは言語道断。未蘭と信一郎の関係も、いずれ真海の切り札のひとつとして使われそうな予感です。
また、前話にて、『人殺し』というファックスを受け取った幸男ですが、これは暖を牢獄へ送ったこととは別で、幸男にマフィアの過去があり、実際に人を殺している過去があるという話のようですね。また、この過去を直接真海自らが追求するわけではなく、神楽に追求させようとしているところが、怖いですね。裏切り者たちが最大限に苦しむことだけが、考えに考え抜かれた計画です。
そして、第4話最大の衝撃は、入間や神楽への復讐の一環として、留美と安堂の近親相姦を使っているところでした・・・ただの不倫と思いきや、妻が他の男性と関係を持っていてもなんとも思っていないのが神楽という男ですから、ただの不倫ではダメージは少ないでしょう。しかし、もしその相手が入間との間に生まれた子供で、近親相姦に当たるのだとしたら・・・これは相当のショックですね。入間も同じく、相当なダメージでしょう。
留美の状況には何かと同情を誘われますが、そんな留美を復讐に利用して素知らぬ顔の真海・・・ここまでダークな復讐だとは想像もつきませんでした。真海はまだまだとんでもない復讐方法を考えていそうですね・・・
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第5話のあらすじ
入間が娘・未蘭と結婚させようとしている外務省勤務の出口文矢(尾上寛之)を別荘に呼び出した真海。真海は出口に、入間家が遺産相続でもめているという情報を吹き込みます。
そんななか、ダボハゼのオスを釣り上げた信一郎から、ダボハゼを受け取った未蘭は、祖父・定吉の遺言変更がきっかけで結婚をしなくても良くなったことを報告。2人の未来に光が差し込みます。
入間家を訪れた出口は、定吉の遺言により、自分と未蘭が結婚すれば莫大な遺産をすべて寄付しなければいけなくなったという事実を知ります。それでも未蘭と結婚を望む入間を前にし、出口は困惑するばかり・・・
再度、真海の別荘を訪れた出口は、真海に状況を説明。すると、真海は定吉を殺し、遺産を相続した後、結婚すれば良いと悪魔の囁きを出口の耳元で囁きます。ためらう出口に、真海は定吉が過去人を殺していることを明かすのでした。
ドラマ『モンテクリスト伯-華麗なる復讐-』第5話を楽しみにしたいと思います。
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