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大女優殺人事件 犯人ネタバレと原作あらすじに鳥肌!!~鏡は横にひび割れて~明かされた衝撃の動機


アガサ・クリスティ作『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』の結末までのあらすじと犯人(ネタバレ)についてまとめてみました。

アガサ・クリスティ二夜連続ドラマスペシャルの第二夜に放送されるのが、沢村一樹さん主演『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』です。『鏡は横にひび割れて』はアガサ・クリスティのミス・マープルシリーズのうちの一作品となっていて、とある屋敷で開かれたパーティーで大女優を狙ったと思われる毒殺事件が発生。その後、第2・第3の殺人事件が起き、その背後には犯人の悲壮な動機があった・・・というあらすじになっています。

以下、アガサ・クリスティ作『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』の結末までのあらすじと犯人(ネタバレ)についてまとめています。沢村一樹さん主演ドラマのネタバレに繋がる可能性がありますので、ご注意ください。
 

 

ドラマ『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』の登場人物

パーティーの参加者

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綵まど香(黒木瞳

13年ぶりに女優業に復帰した映画女優。復帰作の撮影中の滞在用に大きな屋敷を買い取った。

 

海堂粲(古谷一行

映画監督で、女優・まど香の夫。まど香とは8年前に結婚した。

 

朝風沙霧(財前直見

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映画女優。まど香とは因縁があり、よく思っていない。

 

段原平臣(津川雅彦

沙霧の夫。沙霧が所属する芸能プロダクション社長。

 

谷口小雨(川口春奈

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報道カメラマン。13年ぶりに復帰する女優・まど香の写真集出版のため、密着取材中。

 

神ノ小路凛(平岩紙

今回まど香が購入した屋敷『神の館』の前持ち主。旧家の名士で、長い間まど香の大ファンである。

 

神ノ小路公記(中原丈雄

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凛の夫で、不動産グループのCEO。

 

警察関係者

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相国寺竜也(沢村一樹

警視庁捜査一課・特別捜査係の警部。

 

多々良伴平(荒川良々

警視庁捜査一課・特別捜査係の刑事。

 

岬笛子(水沢エレナ

警視庁捜査一課・特別捜査係の刑事。

 

軽鴨兵庫(八嶋智人

調布南署捜査課の警部。

 

細かい違いはあるものの、登場人物と設定はほぼ一緒です。そのため、スペシャルドラマ『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』のあらすじと犯人も、原作小説をほぼ同じものとなりそうです。

それでは、ドラマ『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』の原作、アガサ・クリスティ作『鏡は横にひび割れて』結末までのあらすじと犯人のネタバレ、スタートです!
 

 

アガサ・クリスティ『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』原作のあらすじ(ネタバレ

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※わかりやすいよう、登場人物はドラマの表記に置き換えて、記載しています

標的は大女優?

女優・綵まど香(黒木瞳)が、13年ぶりに復帰することが決まった。まど香の復帰作となるのは、映画『鹿鳴館の華』。監督を務めるのは、まど香の夫で映画監督の海堂粲(古谷一行)。13年前にとある病がきっかけで、女優業から去ったまど香と、8年前に結婚した海堂。あまり丈夫ではないまど香と、そんな妻を支える海堂の姿は、おしどり夫婦と噂されていた。

映画『鹿鳴館の華』の長期にわたる撮影のために、現地に滞在用としてまど香はとある屋敷を買い取っていた。その屋敷の全オーナーは旧家の名士である神ノ小路凛(平岩紙)で、屋敷は通称『神の館』と呼ばれていた。凛はまど香の大ファンで、今回のまど香の復帰と屋敷の購入が嬉しくて仕方がない様子。

まど香の屋敷となった『神の館』にて、パーティーが開かれた。パーティーの客の中には、女優・朝風沙霧(財前直見)やその夫・段原平臣(津川雅彦)の姿もある。沙霧とまど香の間には、過去ある因縁があるらしく、2人の仲は決して良いものとは言えないようだ。まど香に密着取材中のカメラマン・谷口小雨(川口春奈)が、パーティー会場を撮影して回っていた。

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和やかに進むパーティー中、突然事件が起きる。神の館前オーナーの凛が毒殺されたのだ。凛が飲んでいたダイキリに、劇薬が含まれる鎮静剤が混入されていることがわかる。また、もともとそのダイキリが、まど香用に用意されたものであったことから、何者かがまど香を殺そうとして、間違って凛が毒を飲み、亡くなってしまったという説が濃厚になるのだった。
 

 

写真に写った決定的瞬間

毒物を混入させた犯人を探るために、警部・相国寺竜也(沢村一樹)はカメラマン・小雨がパーティー会場で撮影した写真を取り寄せた。それらの写真に、犯人に繋がるヒントが隠されているのではないか?と睨んだのだ。祖国寺はたくさんの写真の中の1枚に、気になるものを見つける。その写真は、パーティー中にまど香が招待客らと談笑している姿を撮影したものだった。祖国寺を惹きつけたのは、写真の中のまど香のなんとも言えない表情・・・

階段の踊り場当たりに顔を向けたまど香は、何かに驚いたような、ショックを受けたような、また凍りついたようなとも表現できる、和やかなパーティー会場にはそぐわない表情を浮かべていた。まど香が何かを目撃したのでは?と推測した祖国寺は、まど香に話を聞きに行くことに。

まど香への脅迫

まど香のもとを訪ねた祖国寺だったが、期待していたような話をまど香の口から聞くことはできなかった。その代わりに、まど香のもとに複数の脅迫状が届いているという新事実を祖国寺はまど香から明かされる。このことから、命を狙われたのは凛ではなく、まど香・・・という線がますます濃厚になってきたが、まど香は夫を心配させたくないため、脅迫状のことは夫・海堂には黙っておいて欲しいと祖国寺に頼むのだった。

その後、脅迫状に続き、脅迫電話がまど香にかかってくる。電話の内容は、『まど香が毒物をダイキリに混ぜたのを見た』という内容だった。
 

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第二の殺人

そんななか、第二の殺人が起きてしまった。被害者となったのは、海堂の秘書である朱田〆子(西尾まり)。喘息を患っていた〆子の吸入器にヒ素が混入されたらしい。(原作小説では、さらに第三の殺人事件として、屋敷の執事が犠牲となります)

狙われているのはまど香と思われたが、まど香が使用するとは思えない秘書の吸入器に毒物が盛られたことから、祖国寺の推理は混乱する。まど香と過去に男性がらみの因縁があることが浮上した女優・沙霧が犯人として怪しいと思われたが、沙霧には秘書を殺す動機が見当たらない。

また、秘書・〆子がまど香の夫・海堂のことを男性として想いを寄せていたことがわかったことから、〆子にも妻であるまど香を狙う動機があるとされ、犯人として怪しいと思われた。しかし、〆子は何者かにより殺されてしまったことから、犯人は〆子ではなかったのか・・・?

その後も紆余曲折を経て、ついに祖国寺は事件の犯人に行き着いた。
 

 

アガサ・クリスティ『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』原作の犯人(ネタバレ

犯人だった大女優

女優・まど香を狙った毒殺殺人と思われた今回の事件。しかし、その真相は全くの逆で、まど香が凛を殺そうとして毒入りの酒を凛に飲ませ、殺害したというものだった。つまり、犯人はまど香だったのだ。その事実に気づいた〆子も、まど香が口封じのために殺した。

その全ては、パーティー中にまど香が見せた凍りついたような表情に隠されていた。まど香の視線の先にあったのは、聖母・マリアとイエスの母子像を描いた絵画だった。この絵を見たまど香は、長年の自分の苦しみの原因が凛にあることを悟り、激しい憎悪をたぎらせた。

公にはされていないが、まど香には知的障害を抱えた子供がいた。女優の休業はそのためである。前夫との間に子供を授からなかったまど香は、長い不妊治療の末、ついに妊娠。しかし、妊娠初期の頃、風疹にかかってしまったまど香が出産した子供には、重度の知的障害があった。自分を責め、心身ともに疲弊したまど香。

辛く悲しい過去を経て、やっとの思いで立ち直ろうとしてまど香だったが、悲しい運命のいたずらか、まど香はパーティーにて、かつて妊娠中の自分に風疹を移した張本人を知ることになるのである。
 

 

犯人の動機と結末

まど香に風疹を移したのは、凛だった。パーティーの最中、長年のまど香のファンだった凛は、まど香の復帰とまど香に家を売ったという喜びから、つい饒舌になり、過去休業前のまど香のもとに病気を押してサインをもらいに行ったときのことをまど香に話して聞かせたのだ。

医師からは止められていたが、風疹特有の発疹をメイクで誤魔化し、辛い身体を引きずってまど香に会いに行ったと武勇伝を語る凛には、1ミリの悪気もなかったが、凛のその話を聞きながら、何となく母子像の方に目をやったまど香は、自分たち親子に降りかかった厄災の元凶が凛であることに気づいてしまったのだった。激しい憎悪にかられたまど香は子供を落ち着かせるために持っていた鎮静剤を酒の中に入れ、凛に飲ませた。

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全てが露呈した後、まど香は毒を飲み、眠るように亡くなった。自らの罪を償う自殺だったのか、それとも全ての事情を知っている夫・海堂なりの配慮なのか、真相は闇の中に葬られた。
 

 

『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』の犯人の死は自殺か?他殺か?

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妊娠中に風疹にかかってしまったがために、子供が重度の障害を抱えることになってしまった女優・まど香。犯人の死で結末を迎える本作ですが、それが自らの罪を償うための自殺だったのか、まど香が犯人であることに気づいた夫・海堂の配慮なのかについては、明記されていません。

そのため、これまでに複数映画化、ドラマ化されてきたアガサ・クリスティ作『鏡は横にひび割れて』では、自殺寄り、他殺寄り、それぞれの描かれ方をしているようですね。

また、アガサ・クリスティの原作では、決して同情するに値する悲劇的なヒロインではなかったまど香。子供を授からなかったため、養子を迎えていたまど香は、その後妊娠したため養子を手放し、また障害を持った状態で生まれてきた実子も他に預けている設定であるため、まど香に同情できないという読者も多かったようです。個人的にも、そのようなまど香が、悲劇的な運命に見舞われ、命を失うというドラマ性に考えることが多かった記憶があります。

今回、スペシャルドラマとして放送される『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』では、どのような描かれ方をするのでしょうか?そのあたりも楽しみにしながら、スペシャルドラマ『大女優殺人事件〜鏡は横にひび割れて〜』を観ていきたいと思います。

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