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アンナチュラル最終回ネタバレあらすじ&感想 ピンクのカバ=中堂だった!夕希子の形見の意味に号泣


石原さとみさん主演ドラマ『アンナチュラル』最終回ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

法医解剖医・中堂系(井浦新)が8年間追っていた、恋人・夕希子(橋本真実)を殺害した犯人・高瀬(尾上寛之)が警察に出頭しました。殺人容疑を認めない高瀬相手の罪を立証するため、ミコト(石原さとみ)たちが最後の解剖に挑みます。

そして、恋人の死にまつわる真相を知ったとき、中堂は・・・?!ドラマ『アンナチュラル』、今夜ついに最終回を迎えます。

以下、ドラマ『アンナチュラル』最終回ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『アンナチュラル』最終回がまだ・・・という方はご注意ください。
 

 

ドラマ『アンナチュラル』最終回までの簡単なあらすじ(ネタバレ

中堂系(井浦新)恋人・夕希子(橋本真実)と同じように、口の中に金魚の痕がある新たな女性・橘芹菜の遺体が見つかりました。口の中の金魚の痕が、ペット用のお魚ボールだったことが判明。被害者に騒がれないよう、犯人が口の中に押し込んでいた可能性が浮上します。

法医解剖医・三澄ミコト(石原さとみ)たちの解剖の結果、芹菜の死因がホルマリン溶液を点滴されたことによるものであることが判明。犯人がアルファベットになぞらえた連続殺人を行っており、芹菜はホルマリンの『F』、夕希子はニコチン中毒の『N』をなぞらえ、殺害されたらしいことがわかります。犯人は不動産屋で、雑居ビル火災の際の唯一の生存者である高瀬(尾上寛之)だったのです。

高瀬が起こした事件を追ううちに、真犯人が高瀬であることをいち早く突き止めたフリー記者・宍戸理一(北村有起哉)。宍戸は高瀬の殺人を見て見ぬ振りをし、記事にし続けていたのでした。

高瀬の自宅に乗り込んだ中堂でしたが、自宅はすでにもぬけの殻となっており、計画を完遂した高瀬は『狙われているので守って欲しい』と警察に出頭したのでした。

更に詳しいドラマ『アンナチュラル』最終回までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
 

 

ドラマ『アンナチュラル』最終回の視聴率

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ドラマ『アンナチュラル』第9話の視聴率は10.6%という結果になりました。わずかですが、最終回に向けて引き続き視聴率が上がってきています。

ドラマ『アンナチュラル』最終回の視聴率は、再び上昇し11%代と予想します。実際のドラマ『アンナチュラル』最終回の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

※ドラマ『アンナチュラル』最終回の視聴率は13.3%でした

第1話 第2話 第3話 第4話
12.7% 13.1% 10.6% 11.4%
第5話 第6話 第7話 第8話
9.0% 10.1% 9.3% 10.5%
第9話 最終回
10.6% 13.3%

それでは、ドラマ『アンナチュラル』最終回ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 

 

ドラマ『アンナチュラル』最終回のあらすじ(ネタバレ)前編

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高瀬と宍戸の企み

高瀬(尾上寛之)が警察に出頭した。早速、刑事・毛利忠治(大倉孝二)と刑事・向島進(吉田ウーロン太)が高瀬に事情聴取をする。『橘さんを殺したのはあなたですね?』しかし、高瀬は橘芹菜が内見中に突然亡くなり、腐敗が進んでは困ると、ホルマリンを投与しただけだと語る。高瀬は他の女性の殺害の件においても、内見中に勝手に亡くなり、処置に困り解体した、遺棄したと語った。『僕は殺してません』と言い張る高瀬。

アルファベットをなぞらえ、殺人を犯した高瀬が殺したと推測される被害者の数は26名に及ぶ。たちまちセンセーショナルに報じられ、高瀬に関する手記を書いたフリー記者・宍戸理一(北村有起哉)の本は飛ぶように売れた。

母親を病気で亡くした高瀬。父親は7年前に失踪。26名中に含まれている可能性がある。3年半、高瀬を監視し続けた宍戸は高瀬に接触。高瀬は『伝説になりたい』と26名の殺人をコンプリートしたいと語った。しかし、それはあくまでも高瀬の妄想だったと宍戸は綴っていた。

UDIを毛利たちが訪れた。高瀬と被害者が接触した証拠は一切見つからず、高瀬が妄想と言ってしまえば、そういうことになると語る毛利。高瀬の自宅で解体された大崎恵についても、解体後、酸で溶かされているため、事実は闇の中・・・『このままだと殺人罪に問えない可能性があります』と毛利はうつむいた。『ありえない・・・』と呆れる臨床検査技師・東海林夕子(市川実日子)。法医解剖医・三澄ミコト(石原さとみ)も毛利の言葉に呆然とした。

UDIを検事・島田(吹越満)が訪れた。弁護側は芹菜の死因は食中毒であると主張しているらしい。内見中、芹菜が昼食に変なものを食べ、気分が悪そうだったと高瀬が語っているらしい。『鑑定所内にあるボツリヌス菌に関する記述は全て削除してください』という島田。嘘をつけということかとミコトは取り乱した。

ミコトが高瀬がボツリヌス菌のことをなぜ知っていたのかという疑問を持った。『誰かが高瀬に菌のことを教えたってこと?』という夕子。『そろそろはっきりさせませんか?』と切り出した神倉保夫(松重豊)は、久部六郎(窪田正孝)に『週刊ジャーナルと通じてるんだね?』と確認。六郎は『すいません・・・言えなくて・・・』とうつむいたまま、告白した。

最初からスパイとして潜り込んでいたことを明かす六郎。『あんた最悪!!』夕子が掴みかかる。宍戸に犯人について問い詰めた際、ボツリヌス菌のことを喋ってしまったことを六郎は白状した。『少しでも役に立てばと・・・』という六郎に、法医解剖医・中堂系(井浦新)は『役に立ったな。おかげで高瀬は逃げ果せる』と言い捨てた。

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1人1人に謝った六郎は、『迷惑をかけてすいませんでした』と頭を下げ、出て行った。

週刊ジャーナルの編集部。『どうなんだよ?本当は?高瀬の妄想なのか?』宍戸に週刊ジャーナル記者・末次康介(池田鉄洋)が切り出した。『やってるに決まってるだろう?』と答える宍戸。宍戸は、あくまでも妄想で、実際に殺害はしていないと供述するよう、高瀬にアドバイスしていたことを明かす。宍戸は、謎を謎のまま引っ張ることが話題であり続ける秘訣で、高瀬は例を見ない犯罪を犯しながらも、決して裁かれずに伝説になると笑ったのだった。
 

 

ミコトが出した答え

UDI。高瀬の罪を立証するには、芹菜が生存中にホルマリンを投与されたという証拠が必要になる。しかし、芹菜の遺体は家族に返され、すでに火葬済みとなっていた。

『これを出せ』ボツリヌス菌の記述を除いた鑑定書を、ミコトに手渡した中堂。『事実を曲げろってことですか?』というミコトに、中堂は『事実は高瀬が殺したってことだ』と言う。ミコトや中堂の敵は不条理な死。高瀬を裁けないこと以上に不条理なことはないと中堂は壁を叩く。

帰宅したミコトは、母・夏代(薬師丸ひろ子)に『私、悲しむ代わりに怒ってた気がする。不条理な死に負けることは、私を道連れにした母に負けるってことだから・・・』と明かす。『負けそう・・・』と涙するミコトに、夏代は『生きてる限り、勝てるわよ!』と励ました。

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『UDIで何かありました?』ミコトのことを心配した秋彦(小笠原海)から、電話を受けた六郎。その直後、六郎はコンビニに並んでいる週刊ジャーナルの表紙に、糀谷夕希子(橋本真実)の顔写真が掲載されているのを見つけ、表情を変える。

葬儀社の大林南雲(竜星涼)のもとを訪れた中堂。『遺体の搬送を頼みたい。正確には遺体の搬送と火葬だ』という中堂に、大林は『ご遺体はどこに?』と尋ねる。『まだ生きてる』と答える中堂。表情を変える大林。明日遺体を引き取りに来てくれと中堂は言い、去っていった。

翌朝。ミコトの小さなプライドを少し曲げるだけで、高瀬を法で裁くことができると検事の島田に言われたミコトは、その言葉を反芻していた。『ごめんね、UDI潰しちゃうかも』やはり嘘の鑑定書を出すことはできないというミコト。『それでこそ、ミコト!』と夕子は言った。

正しい鑑定書を島田に差し出した神倉は、公正中立な立場で解剖をしていると主張。UDIの補助金が打ち切られ、存続できなくなってしまう可能性が濃厚になってくる。

出版社を訪れた六郎は、記者の末次に『なんの権限があって、プライバシーを犯すんですか!?』と夕希子の記事を突きつける。末次は読者が欲しい情報を与えただけだと開き直り、『帰れ』と去っていく。すると、六郎に夕希子の父・糀谷和有(国広富之)が話しかけてきた。
 

 

ドラマ『アンナチュラル』最終回のあらすじ(ネタバレ)後編

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中堂の復讐

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六郎とともにUDIを訪れた和有。和有は今まで中堂を犯人だと決めつけ、墓の場所も教えず、命日には脅迫めいた手紙を送っていたことを明かす。『中堂さんに謝らせてください』という和有。

ミコトに中堂から電話がかかってきた。中堂に嘘の鑑定書を出すことはできなかったと謝るミコト。中堂は『そうだろうな・・・』と言い、『俺の退職届がある。所長に渡してくれ』とい言い、電話を切った。

宍戸の元に中堂が現れた。中堂は毒物検査ではでない毒物を宍戸に注射。解毒剤を摂取しなければ、宍戸は1時間後に死ぬことになる。高瀬が宍戸の言うことを素直に聞いていることから、高瀬の罪を立証する証拠を宍戸が持っていることを中堂は確信していた。『高瀬を有罪にする証拠、あるんだろう?』中堂は解毒剤をチラつかせながら、宍戸に迫る。

その頃。中堂が復讐するつもりであることを察したミコトと六郎は、大林に中堂の行き先を確認。バイクにまたがり、現場に急ぐ。

『糀谷夕希子を死なせたのは、あんただろうが?聞いたぞ?周りの人間から』という宍戸。夢を叶えるため、昼夜を問わず働き、その合間に絵本を書いていた夕希子。しかし、中堂は夕希子の夢を応援しなかった。夕希子が中堂と一緒に暮らしている部屋を出ようと新しい部屋を探し、不動産屋を訪れた結果、高瀬と出会い、夕希子は死んでしまった。

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『糀谷夕希子のこと、よく覚えてるって。威勢のいい女で、殴ってもわめき散らして・・・』と言葉を続ける宍戸に掴みかかった中堂。宍戸は被害者の唾液付きのお魚カラーボールを持っていることを明かした。

しかし、ボールを取り出した宍戸は、中堂の目の前でボールを硫酸の中につけてしまった、これで唾液は検出できない・・・宍戸は中堂が持っていた解毒剤を奪い、飲み干した。そこにミコトと六郎が駆けつける。すると、宍戸は苦しみ始め、倒れてしまった。

『何を飲ませたんですか?!』と声を荒げるミコト。『こいつが自分で飲んだ』と答える中堂。注射はただの麻酔で、解毒剤だと嘘をついた方が、本物の毒物だと中堂は語る。

不条理な死に巻き込まれた者が不条理なことをしてしまったら、不条理な死に負けたことと一緒だというミコト。『私を絶望させないでください!』ミコトは叫んだ。

宍戸が飲み干した瓶に残っていた液体を舐めた六郎は『甘い・・・エチレングリコールなんじゃ?!』と言う。ミコトたちは救急車を呼んだ。
 

 

守られた未来

『ありました!調べられるご遺体・・・』ミコトがひらめいた。夕希子の父はテネシー州在住。夕希子の遺体はテネシー州にて土葬されていた。神倉がテネシー州に赴き、夕希子の遺体を持ち帰る。遺体の解剖に、ミコトたちが早速着手した。

高瀬の裁判。お魚カラーボールが、被害者の口に押し込まれていた可能性があることを、証言台にて語るミコト。島田は児童相談所の記録から、高瀬が母親から虐待を受けており、しつけの一環と称し、口にゴムボールを押し込まれていたことを説明する。

ミコトは夕希子の歯の裏側から高瀬のDNAが検出されたことを証言。ボールを口に押し込んだ際に、高瀬が夕希子の歯で指を傷つけた可能性が高い。島田は、殺人を犯すことで、高瀬が母親に復讐しようとしていた可能性があると語る。

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ミコトは話を続ける。『あなたのこと理解する必要なんてない。不幸な生い立ちなんか興味ないし、動機だってどうでもいい。ただ、同情はします。あなたの孤独に心から同情します』ミコトは30歳を過ぎてもなお、母親の亡霊に苦しめられている高瀬のことを、精神的に煽った。

すると、憤った高瀬が自白を始めた。『やりたくてやった。殺したくてやった!母親は関係ない。26人!俺はやり遂げたんだ!俺はかわいそうじゃない!俺はやり遂げたんだ!!』わめき散らす高瀬は法廷から連れ出される。

出国しようとしていた宍戸は、殺人幇助の罪で捕まった。

夕希子のことを火葬し、連れて帰るつもりだという和有に、ピンクのカバの絵を返そうとした中堂。しかし、和有はこの絵は中堂に持っていて欲しいと言う。『夕希子が言ってました。今度の絵本は2匹のカバが一緒に旅する話だと・・・』中堂の部屋を出て行こうとしていた夕希子は、一緒に暮らしていたら甘えてしまうため、一旦離れることを和有に報告していた。『でもまたいつか2匹に戻って、一緒に旅するんですよ!』と夕希子は笑顔で語っていたのだ。真相を知った中堂は泣き崩れた。そんな中堂に和有は『夕希子の旅は終わったけど、あなたは生きてください』と伝える。

その後。臨床検査技師・坂本誠(飯尾和樹)がUDIに戻ってきた。六郎も新たにバイトとして、戻ってくる。法医学は未来を守るための仕事だと、いつか胸を張って言えるようになりたいと決意を新たにする六郎。

ミコトたちは解剖室へ向かう。ぼーっとしている六郎に中堂が『早く行くぞ、クソが!』と言い、坂本が『クソ頑張ろう!』と声をかける。ミコトたちは、今日も誰かの未来を守るために、解剖を始めるのだった。
 

 

ドラマ『アンナチュラル』最終回の感想

ドラマ『アンナチュラル』最終回が終了しました。恋人・夕希子を殺した犯人が法で裁かれ、8年間止まっていた中堂の時間が再び動き始めた最終回となりました。

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法医学により、犯人・高瀬が殺害に関わった証拠を見つけることができました。恋人を殺した犯人が法で裁かれたことで、過去に決着をつけた中堂。夕希子の死の真相にたどり着いたことで、中堂の止まっていた時間が再び動き出し、夕希子の父・和有も心の中で区切りをつけることができたようです。最終回で守られたのは、中堂と夕希子の父親の未来でした。

被害に遭った当時、中堂との同棲生活を解消しようとしていた夕希子。宍戸は、聞き込みの結果、中堂が夕希子の夢を応援しなかったと言っていましたが、あれはあくまでも周囲の人間から聞いた内容。それは夢を追い、昼夜働きづめの夕希子を配慮した末に、ぶっきらぼうな中堂が言った何気ない言葉だったのかもしれません。

また、一緒に住んでいると甘えてしまうことから夢を叶えるために自立しようとしていた夕希子。夕希子が中堂に逆プロポーズをしていたことが前話で明らかになりましたが、弱気になると優しい中堂との結婚に逃げてしまいそうになるという描写だったのかもしれませんね。

夕希子がちょうど同棲解消をしようとしていた時、ピンクのカバ2匹が一旦別の道を行くも、最後には再び巡り会い、一緒に旅をするという絵本の構想を父親に語っていたことから、このピンクのカバは中堂と夕希子のことを意味していることは間違いなさそうです。

もしも夕希子が高瀬に殺されなかったら、お互いの夢、目標を目指し、別々の旅をすることになったとしても、最後には中堂の元に戻り、旅の過程を話して聞かせていたのでしょう。それが叶わなかったことが辛いですね。

また、夕希子が自分の元を出て行ったきり殺されてしまっていることから、中堂が自分のことを責めてきた時間は想像以上のものだと思われます。同棲解消の背後にあった夕希子の想いを父から聞かされた中堂の涙・・・心にしみました。

ドラマ『アンナチュラル』、ただの事件もの、医療系のものではなく、それを通して描かれる人間模様とその心模様に、毎回心をぐっと掴まれる作品でした。終わってしまうのが名残惜しいですが、シーズン2として復活してくれることを願いたいと思います。
 

 

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