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99.9シーズン2 7話ネタバレあらすじ&感想 川上が司法の闇に見出した利用価値?今後の暗躍に注目


松本潤さん主演ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

裁判官時代には見えていなかった真相に気づくことで、弟・雄太(佐藤勝利)の無罪を晴らし、兄弟の絆を取り戻すことができた尾崎舞子(木村文乃)。

第7話では、佐田篤弘(香川照之)に業務上横領幇助の疑いがかかり、さらなる司法の闇が明らかになってきそうです。

以下、ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話がまだ・・・という方はご注意ください。
 

 

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話までの簡単なあらすじ(ネタバレ

2年前に勤務していた寿司店事務所から金品を窃盗した罪で有罪となった舞子(木村文乃)弟・尾崎雄太(佐藤勝利)。舞子が無実を訴える雄太の話を聞かず、最初から有罪だと決めつけていたことが原因で、以来兄弟の間には溝が生まれました。

それから2年後の現在。雄太が働いている寿司店の店主・新井英之(竜雷太)が、不動産屋・平田(三又又三)を殺害した疑いをかけられている件で斑目法律事務所を相談に訪れました。現場に2年前、雄太が盗んだとされている腕時計があったため、雄太が平田殺害の容疑で逮捕されますが、接見に訪れた舞子を無視し、雄太は深山大翔(松本潤)に弁護を依頼、無実を訴えるのでした。

2年前の窃盗事件を調べた結果、被害があった寿司店の事務所が社長・糸村信彦(横田栄司)が店を出た数分後にはすでに荒らされていたことが明らかになりました。当時、間近に税務署の調査を控えていた糸村は、粉飾決算の事実を隠すため、書類を紛失したことにしたい理由があり、自作自演の窃盗事件に雄太を利用したことが明らかになります。

加えて、2年前の窃盗事件で雄太が窃盗したことになっていた腕時計を、糸村が新井に貸していたことが明らかになります。実は、平田に立ち退きを迫られていた新井は平田を殺害。雄太に疑いをかけるため、現場に腕時計を置いたのは新井でした。新井は最初から平田殺害の罪を着せる目的で、雄太を雇っていたことも明らかになりました。

こうして、2つの事件の疑いが晴れた雄太。裁判官時代には見えなかった真相にたどり着いた舞子は、心から弁護士になって良かったと感じるのでした。

更に詳しいドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話までのネタバレあらすじはこちら
 

 

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話の視聴率

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ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第6話の視聴率は17.0%という結果になりました。相変わらず、今期トップの視聴率を更新中です。

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話の視聴率は、引き続き17%前後と予想します。実際のドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

※ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話の視聴率は17.4%でした

第1話 第2話 第3話 第4話
15.1% 18.0% 16.2% 16.8%
第5話 第6話 第7話 第8話
17.0% 17.0% 17.4%
第9話

それでは、ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 

 

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話のあらすじ(ネタバレ)前編

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捕まった佐田と消えた社長

とある情報番組の歪んだ裁判の実態特集に出演した弁護士・佐田篤弘(香川照之)。異動により、裁判官と検察が旧知の仲で仲が良い場合もあり、そういうときに公平な裁判が行われるのか疑問だと、佐田はカメラに向かって挑発的に語る。テレビを川上憲一郎(笑福亭鶴瓶)らと一緒に見ていた裁判官・小島(小松利昌)は、そんなことで公平性が失われるわけがないと『こいつ何もわかってない!』と声を荒げた。

斑目法律事務所を検察が現れた。佐田が顧問を務めていたオガタテクノロジー社長・緒方(ヒャダイン)が会社の金3000万円を持ち逃げして姿をくらましており、緒方から佐田の口座に300万円の振込みがあったという。佐田には業務上横領幇助の容疑がかかり、佐田はその場で逮捕された。

佐田の元を、弁護を担当することになった弁護士・深山大翔(松本潤)と弁護士・尾崎舞子(木村文乃)が接見に訪れる。『とにかく緒方を探し出せ!そうすればすべて解決するんだから』という佐田。

緒方は少し前に子会社を立ち上げることになり、その手引きを佐田が行った。その後、緒方は子会社の金を持ち逃げ。緒方の携帯は東京駅で電源が切れた状態で見つかったという。

オガタテクノロジーを訪れた深山と舞子。応対した経理担当・中村麻美(田中美奈子)は、振込みの件については、緒方が佐田とは話がついていると言っていたと語る。専務・大河原孝正(佐戸井けん太)はその数日後、子会社の金が無断で引き出されていることに気づき、通報したと語った。

その後も事情を2人から聞く深山たち。緒方が同じスーツを着まわしていること、極度の近眼だった緒方が2つの眼鏡を使い回していたことがわかる。

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続いて、広報・笹野桜(比嘉愛未)から話を聞く。緒方は車で銀行に金を引き出しに向かった後、自宅に車を置いて、姿をくらましていた。数年前に離婚した緒方は1軒屋に1人暮らし。自宅のカレンダーには何かの目印らしいSというアルファベットが複数書き込まれていた。緒方の寝室のゴミ箱から、バリで買い物をした領収書が見つかった。

斑目法律事務所を緒方の元妻・藤野満里恵(アンミカ)が訪れた。離婚後も誕生日に花を贈ってくれていたという緒方。今年は花が届かなかったことから、妻は緒方が亡くなったと思っていたらしい。元妻の誕生日は、今年のカレンダーにもちゃんと書き込みがされていた。元妻は週に2回、カレンダーに書き込まれているSというアルファベットについては知らないと話す。

緒方の寝室に捨てられていた領収書が、パリで購入したブランド物のバッグであることがわかる。『これ・・・』そのデザインを確認した深山は、それと同じバッグをオガタテクノロジーの広報・笹野が持っていたことを思い出す。そのブランドは、現在国内ではまだ販売されていない。
 

 

背後にある思惑

再度、笹野のもとを訪れた深山と舞子。笹野はバッグは自分で国内の百貨店で買ったと語る。深山は同じバッグを緒方が購入していたことがわかったと語り、緒方と笹野が交際していたのか?と尋ねた。しかし、笹野は否定、去っていく。

舞子は緒方のカレンダーに書き込まれていたSが笹野のSで、デートの日ではないかと推測していた。しかし、会社でも会えること、緒方が独身であることから、わざわざデートの日をアルファベットで書き込む必要があるのか?という疑問もある。深山は緒方が現れる可能性があることから、パラリーガル・明石達也(片桐仁)に笹野の自宅前に張り込むよう、指示を出す。

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佐田の裁判を小島が担当することになった。『え、佐田ってあの佐田・・・』驚きを隠せない小島に、川上は『腕の見せ所やないか。ええ判決せえよ』と笑いかける。

直後、小島は事務総長・岡田孝範(榎木孝明)に呼び出された。『今後、何かの参考になればいいと思ってね。期待してるよ』小島は事務総長・岡田から、佐田の裁判に関する参考事例の書類を渡される。

デスクに戻り、書類を確認した小島は表情を変えた。その参考事例は、まさに佐田にかけられている嫌疑である業務上横領幇助についてのものだった。

佐田の第1回の裁判が始まった。証言台に呼ばれた経理の中村は、緒方が佐田とは話がついていると言い、金を振り込ませたことを証言。検事(飯田基祐)は緒方と佐田が、非常に深い間柄であったことを強調した。

『あなたは騙されたんじゃないですか?』と、佐田を救うため誘導しようとする舞子。しかし佐田が『騙されていません!』と否定。『役に立たないプライドだな・・・』と深山がニヤける。

班目法律事務所。『実は今回の件は判決が固まっているという話なんだ』と切り出した所長・班目春彦(岸部一徳)。班目は関係者に参考事例が出回っており、今回の件を模範事例としたがっている動きがあると語る。『今回は裁判官、検察に思惑ありで進んでいるのかもしれないね。だとしたら、佐田先生はかなり危険な状態だ』
 

 

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話のあらすじ(ネタバレ)後編

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明らかになった緒方の病気

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緒方の元妻・満里恵が再び班目法律事務所を訪れた。半年前緒方とランチの約束をしたという満里恵。その日は病院がある日だと言って緒方は断ったという。それがSがついていた日と同じであることに気づいたという満里恵は、いてもたってもいられずに事務所を訪れたのだと語る。

佐田の接見に訪れた深山は、カレンダーのSの日が通院日だという推測を立てたことを説明。情報開示請求を行い、深山は佐田のスケジュール帳を手に入れていた。

緒方がSと記入していた日、佐田は緒方と会っていた。佐田はその日、緒方が午前中赤羽に行ってきたと語っていたことを思い出す。赤羽に恵須クリニックという病院があり、緒方が珍しい不整脈で通院していたこと、薬が切れれば命を失う可能性があることがわかった。

以上の件を受けて、舞子は裁判所に裁判の中断を求めに行く。しかし、それは受け入れてもらえない。『中断できないのは、判決が固まっているからですか?』声を荒げる舞子。

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小島が事務総長・岡田から受けとった参考事例の件を、知った川上。裁判官・遠藤(甲本雅裕)もやりすぎだと声を荒げる。『お前これ見て、法廷で判断変えてへんやろうな?』川上は小島に確認。小島は変えていないと断言した。『よし、それなら無視しろ』と指示を出す川上。

笹野のもとを訪れた深山と舞子。笹野の自宅から、緒方のスーツが笹野の手によって出されていたことを突きつけると、笹野は緒方との交際を認めた。緒方が珍しい不整脈を患っており、命を失う可能性があるにもかかわらず、先月処方した薬が現在切れていることから、なんらかの事件に巻き込まれた緒方が現在亡くなっている可能性が高いことを深山が明かす。『私が殺したっていうんですか?!』自宅でもなんでも調べてもらって構わないと笹野は声を荒げた。
 

 

深山の仕掛けた罠

笹野の自宅を訪れた深山たち。『ここに何もないことはわかってますから』という深山は、笹野が緒方の持ち物をすでに処分していたことを、明石の報告から知っていた。ゴミ袋の中には緒方のスーツやメガネが入っていた。

『緒方社長のメガネがここにあるということは、緒方社長が最後にいた場所はここだということになります』極度の近眼である緒方が、メガネを置いて、出歩けるわけがないという深山。もう一つの緒方のメガネはオフィスにあった。

しかし、笹野は緒方を殺害していないと言い張り、何度も緒方に電話をかけたと証言。緒方は東京駅で見つかった携帯とは別に、笹野との連絡用の携帯を別に持っていたことがわかる。実際、笹野は緒方に何回も電話をかけており、緒方が失踪した日の朝に緒方から留守電が入っていた。『聞かせてもらっていいですか?』留守電を聞いた深山の中で、すべてがつながった。

深山と舞子は、専務・大河原と経理・中村を呼び出した。緒方を殺害したのが笹野である可能性が高いと切り出した深山。緒方の遺体を見つけ出すためには、笹野との連絡用に使っていた緒方の携帯が必要だと深山は2人に話す。

その直後、山中で土を掘り返す大河原と中村。2人の前に深山が現れた。『あなたたちに罠を仕掛けたんです』

なぜ自分たちが犯人だとわかったのかと尋ねる大河原。舞子が笹野の留守電に緒方が残した留守電を再生する。『朝、黄色いメガネを忘れたから、黒いメガネをかけて出かけた。探しといて』緒方が姿を消した日の朝、緒方がかけて出かけた黒いメガネはオフィスにあった。ということは、緒方が最後にいた場所はオフィスということになる。緒方をオフィスで殺せるのは大河原と中村だけだという深山。『社長が悪いんだ。私は子会社設立には反対だったんだ!』大河原は崩れ落ちた。

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佐田への振込みも、すべて大河原たちが罪を着せるために行ったことだったことがわかった。こうして、佐田は釈放され、妻・佐田由紀子(映美くらら )と娘から出迎えられたのだった。

佐田への疑惑が取り下げられ、『勘違いしている弁護士を懲らしめるチャンスだったのにな』と残念そうな事務総長・岡田。『小島くんに渡した参考事例はかなり良いものだったんだけどなぁ』と言う岡田に、「いくらええもんでも結果が伴わんかったらただのカンペですよ』と川上は言う。そんな2人を背後から、遠藤が見ている。

直後、オフィスに戻った川上はPCから参考事例のファイルを削除。意味深な表情を浮かべた。
 

 

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第7話の感想

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第8話が終了しました。再び司法の闇が露わになった第8話でした。

今回佐田にかかった嫌疑と全く同様の参考事例を担当裁判官である小島に手渡すことによって、その通りの判決を小島にさせようと誘導した事務総長・岡田。かつて、岡田の意向を汲み、少年法改正へ向けて無罪だった少年を強引に有罪に導こうとしていた川上は、今回の件に限っては、そんな岡田のやり方が行き過ぎであるという判断をしていたようです。

しかし、参考事例のフォルダを削除し、何やら思案顔だった川上ですが、川上にはもしかすると今回の行き過ぎた参考事例の件を、自らの出世に有効に使えるという算段があったのかもしれません。司法の闇の根源である事務総長・岡田の強引なやり口を明るみにすれば、岡田が追放される可能性も出てきます。その後釜に自らが座ろうと、川上は考えているのではないでしょうか?

また、この参考事例自体を流通させたのは、岡田ではなく川上だったのかもしれません。別の経路で参考事例を受け取った岡田が、佐田の裁判官に参考事例を流すことを川上は想定済みで、裏で糸を引いていたのは川上だったという線もありますね。

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かつて、少年法改正に向けての好事例として、強引に有罪に持ち込もうとしていた際に、川上が圧力をかけていた担当裁判官・遠藤が、背後から事務総長・岡田と川上のやり取りを伺っていたことも、川上の今後の暗躍を示唆しているように思えましたが、果たして・・・・?第8話以降の川上の動向にも要注目ですね。
 

 

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第8話のあらすじ

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第8話で、深山たちが弁護することになるのはニシカワメッキ社長・西川五郎(おかやまはじめ)。西川には、元文部科学大臣・藤堂正彦(佐野史郎)議員の事務所に送った羊羹内に毒物を混入させた嫌疑がかかっていました。

事務所に西川から届いた羊羹を食べた藤堂と藤堂の妻、後援会会長、秘書のうち、秘書が死亡。藤堂の妻は意識不明の重体に。西川は、藤堂に新規事業のための陳情に行き、断られていたという動機や、羊羹内に混入していた毒物が西川の会社が保有しているものと一致するという不利な状況が明るみに出てきます。

そして、今回の裁判を担当するのが、川上。不気味な笑みを見せる川上が下した、深山たちが予期せぬ判決とは・・・・?さらなる川上の腹黒さが露呈しそうな第8話です。

ドラマ『99.9ー刑事専門弁護士ーシーズン2』第8話を楽しみに待ちたいと思います。
 

 

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