仲里依紗さん主演ドラマ『ホリデイラブ』第6話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
里奈(松本まりか)がたまたまSNSで見つけたという杏寿(仲里依紗)の浮気未遂画像が悪意ある何者かの手により、拡散。杏寿への誹謗中傷、予約のキャンセルが相次ぎ、サロンは廃業寸前の状態に・・・
そんななか、杏寿の親友・春田龍馬(平岡祐太)がついに偽黒井こと志賀拓巳(山田裕貴)を突き止め、対峙します。一連の騒動の黒幕の正体を明らかにし、杏寿のピンチを救うことはできるのでしょうか?
以下、ドラマ『ホリデイラブ』第6話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『ホリデイラブ』第6話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『ホリデイラブ』第6話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
偽黒井(山田裕貴)とホテルに行ってしまった時の杏寿(仲里依紗)の浮気未遂画像を、里奈(松本まりか)に見せられた夫・高森純平(塚本高史)。杏寿への不信感から、純平は再び赴任先の寮へ戻ってしまいました。
その直後、杏寿の浮気未遂画像が何者かの手によりSNS上で拡散。誹謗中傷の書き込み、予約のキャンセルが相次ぎ、杏寿は廃業寸前に追い込まれます。里奈のことを最初から普通ではないと思っていた春田龍馬(平岡祐太)は、今回の件の犯人は全て里奈だと予想。その証拠を探すべく、春田は動き始めます。
そんななか、密かに子供を連れ、家出を計画していた里奈は、夫の渡(中村倫也)に計画を見破られ、子供から隔離されるとともに逆に家から追い出されてしまいます。里奈は純平の寮の部屋に上がり込み、お互い離婚して幸せになろうと純平に迫るのでした。
更に詳しいドラマ『ホリデイラブ』第6話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『ホリデイラブ』第6話の視聴率
ドラマ『ホリデイラブ』第5話の視聴率は4.2%という結果になりました。第5話が時間的に少し遅い放送になったことや、オリンピック放送が関係していると思われます。
ドラマ『ホリデイラブ』第6話の視聴率は少し上昇し、4%代半ばと予想します。実際のドラマ『ホリデイラブ』第6話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『ホリデイラブ』第6話の視聴率は5.7%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
5.1% | 5.8% | 5.1% | 4.7% |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
4.2% | 5.7% | ー | ー |
それでは、ドラマ『ホリデイラブ』第6話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『ホリデイラブ』第6話のあらすじ(ネタバレ)前編
諦めない里奈
『私、今夜は帰りません!』高森純平(塚本高史)の寮の部屋に押しかけてきた里奈(松本まりか)に、純平ははっきりと今までのことは『間違いだったと思ってる』と告げる。『他の人とあんなことをした人ですよ?』という里奈に、『それは君には関係ないことだよ』と告げる純平。
『純平さん、この前言ってくれましたよね?』井筒家での話し合いにて、すべて里奈の言う通りだと認めた純平の言葉を信じている里奈。しかし、純平はあれは杏寿(仲里依紗)と示し合わし、いつまでたっても話し合いが平行線であることからそう言っただけだと明かす。
『男の人がどういう人だか知りたければ、その人の奥さんを、家を見ればわかる』と切り出した里奈は、友人のSNSにたまにでくる高森家の様子を普段から見ていたと明かし、純平が妻のことを本当に幸せにできる本物の男だと思ったと言う。『本当に・・・ダメですか?』純平は『本当にゴメンなさい』と謝った。
『恋愛が始まるときは両方の意思なのに、終わるときは片方のでいいんだ・・・』放心状態でそう呟いた里奈は、純平の部屋を出て行った。
部屋を出た里奈は、隣の部屋の前でわざと音を立てる。『なんだ?』物音に気付いた後輩社員・小泉駿(飯島寛騎)と後輩社員・一ノ瀬真人(岡田龍太郎)が廊下に出てきて、去っていく里奈に気付いた。『里奈さん、なんで寮なんかにいるんだ?』『まさか、誰かの部屋に?』そんな2人に見えるように、里奈はわざと振り返り、純平の部屋の方を見つめる。『純平さんの部屋見てない?』という小泉たち。里奈は怪しい笑みを浮かべた。
娘・七香(渋谷南那)を幼稚園へ送っていく杏寿。七香を教室へ送った杏寿が出てくると、数名の母親たちが杏寿のことを話していた。『あの写真見た?』『高森さん、まさかあんな人だったとはね?』『七香ちゃんとも遊ばせないようにしないとね』母親たちは杏寿がいることに気づくと、蜘蛛の子を散らしたように去っていく。
自宅に戻った杏寿だったが、ネイルの予約はすべてキャンセルとなっていて、仕事もない。さっきの陰口を思い出し、ますます落ち込む杏寿だった。
里奈の新たな作戦
純平の会社に、本社から斎藤がやってきた。引き継ぎを進める純平の前で、斎藤は『あ〜あ、なんでこんなところに・・・』とつぶやく。純平が急遽本社に戻ることになったことから、その穴埋めとして本社からやってきた斎藤。斎藤はあからさまに純平や後輩社員にキツくあたる。その様子を目の当たりにし、自分の身勝手な行動から、たくさんの人間を巻き込んでいることを改めて実感した純平の表情は暗い。
自宅に1人の渡(中村倫也)のもとに、母親から電話がかかってきた。『あなた子供達を預けっぱなしで連絡もしてこないで、どういうつもり?』渡は里奈が浮気したことを明かし、もう少し子供達の面倒を見て欲しいと頼む。『いくらかわいい孫でも無理よ。こっちにも生活があるんだから』母は今週末、子供を送っていくと言い、電話を切った。
『おはようございます!』辞めたはずの里奈が出勤してきた。凍りつく純平。『どうしたの?』驚く事務員・浜田。『復帰しちゃいました!ウフフフ』怪しく笑う里奈。社長が出勤してきて、里奈から事情を聞き、復職してもらうことにしたと皆に明かす。すれ違いざま、里奈は『純平さんのそばにいさせてもらうだけで私は幸せなんです・・・』とつぶやいた。
渡の自宅に子供達が帰ってきた。里奈が渡のせいで病気になったと思っている子供達は『パパなんか大嫌いだ!』と口をそろえる。そこに、シッター派遣会社から、シッターがインフルエンザで行けなくなったと電話がかかってくる。電話中に子供達がジュースをこぼし、世話に追われる渡・・・
杏寿が園へお迎えに行くと、園庭で七香が寂しそうに1人で遊んでいた。『七香ちゃんは来ないで!』七香は仲間外れにされている様子。
春田龍馬(平岡祐太)のサロンに、本物の黒井(吉田ウーロン太)から電話がかかってきた。『思い出したんですよ、この間の男』と黒井は言った。
本社からやってきた斎藤の歓迎会。『本社に戻ることを目標に頑張ります』相変わらず無表情な挨拶を斎藤は終えた。続けて、純平が別れの挨拶をすることに。自分のことをじっと見つめる里奈の視線に気づいた純平の背筋は思わず凍る・・・
ドラマ『ホリデイラブ』第6話のあらすじ(ネタバレ)後編
黒幕の正体
『ごちそうさま』偽黒井こと志賀拓巳(山田裕貴)が勤めるバーの席を、坂口麗華(壇蜜)が立った。それと同時に、春田がやってくる。『ルミエールの黒井さん・・・の偽物ですよね?』この店に何度か来たことがあるという本物の黒井から、聞いたという春田。
『井筒里奈とは知り合いなんですか?何なんですか?人妻キラーって?』という春田。しかし、志賀は何も知らない様子だった。『写真をあの女に渡したのは・・・俺です』志賀は明かした。
『好きな人がいるの!協力して?』そう里奈に言われ、杏寿に近づいたことを明かした志賀。しかし、志賀は杏寿を落とすことはできなかったと、撮影した写真の存在を里奈には知らせなかった。
直後、志賀の店に来た里奈は、勝手に志賀のスマホを触り、志賀が撮影した画像を自分のスマホに転送した。
『あの・・・彼女は大丈夫ですか?』去ろうとする春田に、そう声をかけてきた志賀。春田は志賀を殴り飛ばした。
居酒屋。里奈が離婚に向けて、別居中だと社員たちに明かした。里奈は今母のところにいると語る。すると、純平が先に帰って行った。
純平が帰った後、里奈が斎藤に近づいた。酒を注ぎ、家族のことを尋ねる。『純平さんも、最初に出会ったときは・・・え、あの・・・お茶漬けでも頼みましょうか?』里奈はわざと純平を下の名前で呼び、斎藤は表情を変えた。そそくさと席を立つ里奈。
1人帰宅中の純平は、これまでの夫婦のことを思い起こし、(アズもこんな気持ちだったんだな・・・)としみじみ思う。(戻りたい・・・)
志賀のバーにて、志賀から一部始終を聞いた麗華。『あなたが近づきたい女がいるっていうから協力したけど、まさか里奈という女の思惑だったとは・・・』麗華は自業自得だと志賀を責め、志賀は『すいません』と謝った。
芽を出した里奈が蒔いた種
杏寿の自宅を春田が訪ねてきた。春田は偽黒井の正体を突き止めたことを、杏寿に明かす。『あの里奈って女が裏で糸を引いてた。弱み握られてたんだって、表に出たら警察沙汰になるような』という春田。しかし、杏寿は仕組まれていたとしても、自分が純平のことを裏切ったことは変わらないとうつむく。
かつて杏寿に『愛する人を失いたくないなら戦わなきゃ』と言った春田。あのときは戦い方がわからなかったが、今ならわかると杏寿は言う。『私は七香を笑顔にしなきゃ!強くならないとね』無理に杏寿は笑顔を作って見せた。
春田の帰った後、杏寿は1人純平に手紙を書く。その頃、寮の純平は家族写真を見つめ、家族を恋しがっていた。
翌日。純平は社長に別室へ呼ばれた。その様子を斎藤が笑いながら、見ている。
『不倫してるのか?里奈ちゃんと』社長に切り出された純平。純平は実の母親が認知症になり、介護のため辞職したいと申し出ている。『あれは本当だよな?』心配そうに確認する社長に、純平は本当だという。『でもなんで急に・・・』社長は斎藤から相談を受けたことを明かす。『井筒里奈さん不倫してると思うんですよね?だいたい父親に子供とられるなんて、おかしいでしょ?』と社長は斎藤から、里奈が純平と不倫していると告げられたという。
その頃。会社の廊下で、後輩社員に、斎藤は『お前ら疑惑知ってるか?不倫疑惑だよ』と漏らす。寮で里奈を目撃したことはそういうことだったのかと小泉と一ノ瀬は顔を見合わせた。
純平に杏寿から届いた書類を勝手に開封した里奈。同封されていた杏寿の手紙には、七香がいじめられていることと、純平への謝罪が綴られていた。(私は今でも変わらずあなたを愛してます。でも私ができることは待つことだけです。そんな日は訪れないかもしれません。それでも私は生きていかなければなりません)娘・七香を幸せにするためにも、これからはただ待つのではなく、自分の足で立って、前向きに純平のことを待つことにしたという杏寿。(3月24日、七香の卒園式があります。どうか見てやってください)
手紙を読み、子供達のことを思い出したのか、里奈は涙。手紙をビリビリに破り、会社のゴミ箱に捨てた。
『井筒さん、ちょっといいかな?』社長に呼ばれた里奈。里奈は『疑惑の件でしょうか?お話しします。正直に・・・すべてを・・・』と笑みを浮かべる。
七香を幼稚園へ送った杏寿。他の子の母親に挨拶するも、杏寿は無視された。『いってらっしゃい』という杏寿に、七香はうつむく。やがて、教室へ向かった七香に『頑張れ!』と杏寿は声をかけた。
その直後、杏寿はとある会社の面接を受けに向かったのだった。
ドラマ『ホリデイラブ』第6話の感想
ドラマ『ホリデイラブ』第6話が終了しました。偽黒井が杏寿へ近づいた件の黒幕が里奈だったことが明らかになるとともに、里奈と純平の不倫が社内で露呈するピンチを迎えた第6話でした。
里奈・麗華・志賀の3人で共謀し、杏寿をハメたのかと思いきや、麗華は純粋に志賀の恋を応援しただけで、志賀は里奈に弱みを握られた末の行動だったことが明らかになりました。良心が許さず、杏寿の画像を渡さなかった志賀のスマホを勝手に操作して画像を盗み出すとは、里奈、腹黒すぎです・・・
そして、杏寿が純平に送った書類が入った封筒を勝手に開封し、手紙を破り捨てた里奈の描写も異様でしたね。綴られた七香の様子に、我が子を思い出したらしい里奈は涙を流していましたが、その直後、手紙を破り捨てた里奈には明らかに杏寿への憎悪が見られました。娘のために、自立しながら夫のことを待ちたいという前向きな杏寿に嫉妬している様子でしたが、そもそも里奈が子供といられなくなったのは、自らがした不貞のせいです。七香がいじめられていることを知り、反省でもするかと思いきや、感情が動く部分が完全に普通の基準とはかけ離れている里奈に、改めて恐怖・・・のシーンでした。
また、社内での疑惑も、すべて里奈が描いたように進んでいます。寮で自分の姿を後輩たちに見せ、斎藤の前でわざと下の名前で純平を呼び、ただでさえ今回の人事に不満を持っている斎藤を利用するという狡猾さ・・・自分が置かれた状況を冷静に分析できない割に、目的を達成するためなら手段を選ばないあたりがさすがです。
第6話終了時点では、どう考えても、純平が里奈とくっつくことはないと思われますし、偽黒井作戦もひと段落つき切り札も尽きてしまった里奈ですが、今後里奈がどう動くのか、恐怖であり楽しみでもありますね。
ドラマ『ホリデイラブ』第7話のあらすじ
里奈が書いたシナリオ通り、社内で不倫疑惑を浮上させることに成功した里奈。どうやら里奈の目的は、社内に不倫の事実を公表することではなく、不倫の事実を自分が黙っていることで、純平に恩を売ることが目的の様子。どこまでも周到な里奈に驚きです。
そして、子供たちと会うために、自宅に忍び込む里奈。そもそも、自分が不貞行為をしているため、親権さえ危うい状況にいることを里奈は全く理解していないようですね。子供たちを失ってまで、可能性のない純平との愛を貫きたいのか?一度、冷静に考えてもらいたいですね・・・
そんななか、杏寿は自宅サロンをたたみ、心機一転新しいサロンに就職することに。そんな杏寿をある事件が待ち受けているようです。
ドラマ『ホリデイラブ』第7話を楽しみに待ちたいと思います。
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