吉岡里帆さん主演、ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
再び星名(向井理)の呪縛に堕ちた今日子(吉岡里帆)が、星名に気に入られたいという不純な動機から仕事にやる気を出す一方、なぜか今日子のことを放っておけない吉崎(桐谷健太)。
一方の星名はかつて殺人を犯し、現在服役中の母との思い出に苦しんでいることが明らかになってきました。
以下、ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
大学時代に星名(向井理)のために生きるという約束をしたにもかかわらず、星名のもとから逃げ出した罪を償えと命じられた今日子(吉岡里帆)。今日子が好意を寄せている編集者・吉崎幸次郎(桐谷健太)が新作発表会に取材に来る旨を知った星名は、今日子に下着姿でランウェイを歩き、罪を償うよう命じました。
途中でランウェイを歩けなくなってしまった今日子を見た吉崎は機転を利かせ、壇上へ。漫画家・スズキ次郎(ムロツヨシ)に感想を述べさせるとともに、新刊のPRをさせることでその場の気まづい雰囲気を払拭することに成功したのでした。
しかし、償いのチャンスを吉崎に台無しにされたと感じた今日子は『吉崎さんがしてくれたのは余計なことです』と告げ、去っていきます。再び星名の呪縛に堕ちた今日子は星名に気に入られたいという不純な動機から仕事に意欲を燃やし始めました。
そんな中、星名は家族らしい女性から、母が出所することになったという手紙を受け取ります。母が起こした凄惨な事件の記憶が、星名に蘇ります。
元カノ・成川映美(中村アン)と偶然出会った吉崎は突然路上で映美にキスをされました。偶然通りかかった今日子がその様子を目撃してしまうのでした。
さらに詳しいドラマ『きみが心に棲みついた』第4話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話の視聴率
ドラマ『きみが心に棲みついた』第3話の視聴率は8.4%という結果になりました。視聴率10%以上をキープしている4トップ(ドラマ『BG〜身辺警護課〜』・『アンナチュラル』・『もみ消して冬』・『99.9-刑事専門弁護士-』)以外の他ドラマ視聴率が5〜7%代で苦戦していることを考えると、ドラマ『きみが心に棲みついた』の8.4%という数字は悪くないと言えるでしょう。しかし、前評判から考えると、想像よりも低い視聴率と言えるかもしれません。
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話の視聴率は引き続き8%代と予想します。実際のドラマ『きみが心に棲みついた』第4話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話の視聴率は7.0%でした
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 |
9.4% | 8.5% | 8.4% | 7.0% |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
ー | ー | ー | ー |
第9話 |
ー |
それでは、ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話のあらすじ(ネタバレ)前編
弄ばれる今日子
デザイナー・八木泉(鈴木紗理奈)が出社すると、デスクの上に小川今日子(吉岡里帆)が提出した企画があった。八木はOKを出し、今日子に早速生地探しを命じる。徹夜した今日子は1度家に帰ってシャワーを浴びてくると会社を出た。
会社の前で、出勤してきた星名漣(向井理)と出会った今日子。企画が通ったことを今日子が報告すると、星名は『よく頑張ったな、見直したよ』と笑顔。『やっぱり私は星名さんにどう思われてるのかが大事っていうか・・・』という今日子に、星名は『あんなかっこいい彼がいるのに?』と尋ねる。吉崎幸次郎(桐谷健太)は関係ないと今日子は言い、企画がうまくいった暁にはデートをしてくれと頼む。星名はOKした。
続けて、飯田彩香(石橋杏奈)が出社してくる。飯田の服が昨日と全く同じであることに気づいた今日子は、飯田が昨日星名の家に泊まったことを察し、自分も仕事を頑張って、星名に早く認められるようになろうと決意を固めるのだった。
吉崎が今日子の靴を持っていることに気づき、騒ぎ始めた漫画家・スズキ次郎(ムロツヨシ)。続けて、吉崎の元恋人・成川映美(中村アン)から来た(この前はありがとう)というメールを見たスズキは『状況が読めない』と一層騒ぎ始める。
スズキとともに、今日子に靴を返そうとラプワールを訪れた吉崎。今日子は打ち合わせ中だった。星名が『私でよかったらお返しします』と近づいてくる。『また来ます』と靴を持って帰って行く吉崎の後ろ姿に、鋭い目線を送る星名。
星名のパワハラ
今日子は集めた生地を八木に提示した。『あかん!!』八木は即駄目出しをする。予算とのバランスを考えたら、これが無難だと思うという今日子に、八木は値段以上の生地を見つけてくるのが今日子の仕事だと声を荒げた。『ホンマ、何やねん!あいつ人をイラつかせるプロか!』八木が愚痴っているところに、星名が現れ、今日子をクビにし、代わりに飯田に両プロジェクトを兼任させようと提案してきた。
星名は中間報告にて、デザイナー・堀田麻衣子(瀬戸朝香)チームが試作品を出してくるという情報を与え、この機会を逃せばメンズ部門から脱出できることはないと八木の不安を煽るのだった。
堀田からそのことを聞いた今日子は星名のもとへ。『星名さんの嘘つき!』と星名に迫るが、今日子は星名からクビをネジネジごと絞め上げられてしまう。『お願い星名さん、デートなんて望みませんから、私から仕事を取らないで!』今日子はすがりつく。『お前の頑張り次第かな?』と星名は笑った。
生地を遠方まで探し回る今日子のもとに、『渡したいものがある』と吉崎からメールが届いた。その夜、吉崎と会った今日子は靴を返してもらった。『いつも君って、疲れた顔してる』という吉崎に、生地を探しているがなかなかいいものが見つからないと今日子は明かした。『仕事頑張ってるんだね』という吉崎。しかし、自分が仕事を頑張っているのは、いいものを作りたいからではなく、星名に気に入られたいからだと落ち込む今日子。『不純な動機なんです・・・』と今日子は明かした。
『動機なんて、どうでもいいんじゃない?』動機が何であれ、仕事に全力投球すればいいという吉崎の言葉に心が軽くなった今日子。今日子は会社に戻って行った。
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話のあらすじ(ネタバレ)後編
今日子の全力投球
風邪をひいた今日子は会社を休むことになった。体調悪化で気分も落ち込んだ今日子は闇メールを吉崎に連投。(不純な動機でもいいとか適当なこと言わないでください)(私なんかがどうせ・・・)(全力投球なんてできるわけないんです)吉崎は今日子を食事に連れ出した。
コストとデザイナーが求める品質の両立が難しいとうつむく今日子。『なんとなくわかるよ・・・』仕事は違うが、今日子のいうことがわかるという吉崎。『俺、小説家目指してたんだよ』と明かす吉崎は、0から物事を生み出す苦しみが分かるつもりだったが、まだまだだったと語り始める。『だから俺は作家さんにとって1番の味方であろうって思ったんだ』
吉崎の言葉から、やる気を出した今日子は、デザイナーの八木が本当に求める生地を探そうと急遽出社することに。資料室を探し回った結果、ある生地を見つけた。シルク40%のその記事を予算内で探すことは難しかったが、予算内で取り扱ってくれる工場を見つけると今日子は宣言した。『私が材料課で5年間やってきたことを八木さんに見せつけるまでは終われません!』
しかし、工場はなかなか見つからない。そんななか、飯田は縫製工場の社長である叔父に、生地の件で口利きをしてほしいと依頼していた。
そんななか、今日子の話を聞いてくれるという繊維会社が見つかった。今日子が商談に手を抜かないか、見に行くという八木も付いてきた。
予算内で会社が提示してきたシルクの配合率は30%。しかし、今日子は予算内で40%にしてほしいと依頼する。『正直、勝算はあるんですか?』八木の経歴を見た取引先は、メンズ部門の八木が、短い期間でレディース下着で勝負するのは難しいと言う。
メンズ部門で修行したからこそ、他とは違った目線で商品を作れるのだと今日子は立ち上がり、八木を弁護した。『初めてこのデザインを見たとき、一目ぼれしたんです!そのためには生地を妥協したくありません!特別な生地がどうしても必要なんです!お願いします!!』今日子は頭を下げた。
認められた今日子
『希望の生地作ってもらえることになりました!!吉崎さんのおかげです!』吉崎の元に今日子から電話がかかってきた。『吉崎さんは私の1番の味方です!』という今日子。『もしよかったら一緒に行かない?』吉崎は他ランジェリーメーカーの撮影に今日子を誘い、今日子は行くと応じた。
電話を切った今日子は、星名への猛烈な後ろめたさを感じ、戸惑う。そんな今日子の様子を背後で星名が見ていた。
バー。『今の私たちの関係って何ですか?付き合ってるって思っていいんですか?』飯田から切り出された星名。星名は『いいですよ』と笑顔で答える。すると、星名の携帯に谷山祥子という女性から電話がかかってきた。『漣くん?お母さんのことだけど、手紙読んだ?』後でかけ直すと星名は言い、電話を切った。
プレゼン当日。今日子と飯田が用意した生地をそれぞれ提出した。飯田が提出してきた生地はシルク100%だった。自分の叔父が縫製工場をしていて、今回はそこの在庫を安く提供してもらえることになったと嬉々として語る飯田。今日子は自分たちの負けを覚悟した。
『今後、飯田さんに二つのチームを掛け持ってもらうという案も出ていましたが、どうしましょうか?』星名が八木に尋ねる。『あたしのパートナーは小川今日子や!』という八木。八木は確かにこの生地はいいが、今後大量発注を受けた際に、今と同じ値段で生地の提供が受けれるとは思えないと言う。図星らしい飯田はうつむいた。『私は小川が見つけてくれた生地の方が何倍も価値あると思うな!』八木は最終プレゼンを、今日子とともに戦う意思を表示した。
他ランジェリーメーカーの撮影見学に訪れた吉崎と今日子。今日子がふと思い出したように切り出した。『そういえば、彼女いたんですね?だって、この前・・・』なんでもないと慌てる吉崎。そんな2人の背後に星名が現れた。
『小川さんをお借りしていいですか?仕事のことでちょっと・・・』(ただじゃ済まされない・・・)と途端に怯え始める今日子。『すいません、仕事の話は会社でしてもらえますか?』吉崎はこの後、今日子に取材をすることになっているからと、今日子を連れ去っていく。(やってくれるじゃねえか・・・)と星名は取り乱す。『吉崎〜〜』と星名は憎々しげに呟いた。
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話の感想
ドラマ『きみが心に棲みついた』第4話が終了しました。吉崎が自分の気持ちに気づいた第4話でしたね。
星名に気に入られたいという不純な動機ながらも、仕事に全力投球する今日子。そんな今日子の様子を見て、吉崎は今日子に好感を持ったようです。
また、第4話以前、星名には裏があるというスズキの言葉が引っかかっているらしい吉崎は、そんな星名に今日子が怯える様子を見逃しませんでした。この後の予定が大事であることを告げればいいだけだったにもかかわらず、『仕事の話は会社でしてもらっていいですか?』という言葉を選んだ吉崎に、明らかな星名への対抗心を感じたシーンでしたね。
吉崎ファンとしては、個人的によくぞ言った!的な嬉しい気持ちでいっぱいになった瞬間でしたが、同時に第5話以降の星名の仕返しも恐怖です・・・しかし、仕事絡みで嫌がらせをしてくるあたり、向井理さんが演じていても、星名はかなり嫌な奴にしか見えませんね。
前話にて星名に母親のことで手紙を送ってきた谷原祥子という女性は、おそらく星名の姉なのでしょう。星名にも相当辛い過去があったと想像されますが、もういい大人なのですから、今の自分の心の状態が良くないのを、不幸な生い立ちのせいにするのはもうやめにできたらいいですね。最終回までに、今日子に加え、星名のトラウマからの脱却まで描いてくれると嬉しいですね。
ドラマ『きみが心に棲みついた』第5話のあらすじ
吉崎から邪魔され、怒り心頭の星名が反撃を企み始めます。今日子の知らないところで吉崎に近づいた星名は、吉崎との親交を深め始めます。吉崎の心に取り入った星名は、一緒にBBQに行くことを計画。星名が吉崎に危害を加えるのではないかと心配な今日子は、堀田や八木を誘って、自らもBBQへ参加するのでした。
そして、第5話にて、星名と今日子の関係、違和感にやっと堀田と八木が気づく模様。プライベートならまだしも、星名のパワハラまがいの行為は許せません。星名の本性が暴かれる日も近いのでしょうか??
そして、迎えたBBQ当日。星名は今日子のトラウマを思い出させる大学時代のサークル仲間を多数呼んでいました。過去を吉崎にバラされてしまうなど、今日子がかなりのピンチを迎えそうですね・・・
ドラマ『きみが心に棲みついた』第5話を楽しみに待ちたいと思います。
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