家族の旅路原作ネタバレあらすじ最終回結末に号泣!主人公の極秘過去で繋がる親子愛に感動!

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滝沢秀明さん主演ドラマ『家族の旅路』の原作小説の最終回結末までのネタバレあらすじをまとめてみました。

ドラマ化される『家族の旅路』の原作は、小杉健治氏著の小説『父と子の旅路』。家族を殺された弁護士が、家族を殺した犯人と関わることによって、数十年前の事件の背後にあったとんでもない真相に近づいていきます。

そして、最終回結末にたどり着く真相の背後にあった深い愛を知った時、流れる涙をきっと抑えることができないはずです。

以下、ドラマ『家族の旅路』原作小説の結末までのネタバレあらすじをまとめています。ドラマ『家族の旅路』最終回結末のネタバレにつながりますので、ご注意ください。
 

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『家族の旅路』原作結末までのあらすじ(ネタバレ)前編

まだ見ぬ兄を探して

末期ガンと診断された河村あかね(横山めぐみ)。その娘の礼菜(谷村美月)は、母が死ぬ前に絶縁状態となっているあかねの父・花木重彦(目黒祐樹)との和解ができないかと考えた。あかねの実家の花木家は資産家の家だった。しかし、あかねがやんちゃだったため、双方は長い間絶縁状態となっていたのだ。

重彦に会いに行った礼菜だったが、重彦はあかねのことを未だ許せない様子。しかし、礼菜は重彦から自分に父違いの兄弟がいることを知らされるのだった。

あかねが礼菜の父・真二(小林タカ鹿)(真二はすでに死去)と結婚する前、結婚していたのが柳瀬光三(遠藤憲一)という男だった。光三との間に光男という長男を授かったあかね。しかし、あかねは光三と光男を捨て、真二と駆け落ちした。礼菜はまだ見ぬ兄に想いを募らせるとともに、母が死ぬ前に生き別れとなっている息子・光男にひと目会わせてあげたいと考える。

弁護士・祐介との出会い

光男の手がかりを求め、礼菜が調べた結果、柳瀬光三が30年前に殺人事件を犯し、現在服役中であること、無罪を主張していたが死刑判決を言い渡されていることがわかる。また、光三が殺した夫婦の子供・浅利祐介(滝沢秀明)が現在弁護士となっていることもわかった。

死刑囚である光三に面会を許されているのは家族か弁護士のみ。事件の当事者である祐介になら、光三も何か話してくれるかもしれない・・・礼菜は祐介に光三の再審請求を依頼することで、その過程で何とか光男を探し出すことはできないかと考えたのだった。

こうして、祐介のもとを訪れ、かつて祐介の両親を殺した柳瀬光三の再審請求をして欲しいと依頼した礼菜。最初は断った祐介だったが、先輩弁護士に諭され、礼菜の依頼を祐介は受けることにした。
 

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30年前の経緯

家族に恵まれず、天涯孤独の柳瀬光三があかねと出会ったのは、あかねがホステスとして働いていた山口の夜の店だった。やがて、結婚した2人は光男という男児を授かる。家族の温かみとは無縁の生活を送ってきた光三は、妻と息子をこの上なく大切に思っていた。しかし、あかねは育児放棄し、家を空けるようになっていく。光男の面倒は全て光三が見た。

そんなある日、光三は末期ガンで余命わずかと宣告されてしまう。その頃にはあかねはもう家へはほとんど帰ってこなくなっていた。光三の唯一の心配事は、自分の死後の光男の生活のみだった。

なんらかの事情により育てられなくなった子供を、子供を希望する家庭へ斡旋する産婦人科が岐阜にあるということを知った光三。光男をそこへお願いすることも考えたが、光三はまずはあかねの実家である花木家に光男をお願いできないだろうか?と考えた。血の繋がらない他人の家へ貰われていくよりも、実の祖父母のもとで育ててもらうことができるなら、それに越したことはない。

起こった事件

こうして、あかねの実家へ光男を連れ、向かった光三。しかし、そこには『大富』の表札が・・・かつてのあかねの実家で暮らしていたのは、大富康彦・晴香夫婦とその息子・祐介だった。聞けば、花木家は半年ほど前に転居したのだという。

もう夜も遅い。赤ん坊を抱え、困惑する光三の姿を見た大富康彦は光三に泊まっていかないかと勧めてくれた。大富家には光男とちょうど同じ年頃の祐介もいることから、察するものがあったのだろう。光三は光男とともに、大富家に泊まらせてもらうことにした。

翌日。光三の事情を知った大富家に光男を預け、1人花木家に向かった光三。しかし、あかねの父・重彦は相変わらず娘のことを許せずにいて、その息子の面倒を見ることなど言語道断だという。光三は追い返され、トボトボと大富家に帰った。

大富家に帰った光三は異変に気付いた。中に入ると、大富夫妻が何者かに殺害されている。やがて、警察に光三は殺人容疑で逮捕される。その時の事件の唯一の生存者が現在弁護士となっている祐介で、光男の姿はどこにもなかった。以来、光男は行方知れずとなっている。
 

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心閉ざす光三

柳瀬光三との接見の日。祐介は無罪を証明し、光男に会いに行こうと光三に訴えかけるが、光三は『無理なんです・・・』と口を閉ざし、うつむく。

死の直前まで光三の無罪を信じ、光三の弁護を担当していた弁護士・津村誠治が集めていた情報、当時の事件担当刑事・松枝栄二郎(石丸謙二郎)の証言を集める内に、祐介の中で光三の無罪の可能性が日増しに大きくなっていった。

津村は事件当時、大富家の近所の店で若い男が包丁を購入していたという情報を掴んでいた。また、光三の衣服には全く返り血が付着していなかった。光三の同僚を始め、光三をよく知る人物は光三は無実だと声を揃える。実際に光三の真面目で実直な性格は職場でも有名で、仕事をしながら男手一つで一生懸命光男を育てている様子が目撃されていた。

その一方、光三との接見を重ねる祐介だったが、光三は再審請求を望まないという主張に一貫していた。祐介は光三が何かを隠している気配を察する。

浮上した真犯人

柳瀬光三が犯人とされている事件を追う内に、祐介はある一つの仮説にたどり着く。真犯人の本当の目的は、資産家である花木家の財産だったのではないだろうか?花木家が半年前に引っ越したことを知らずにいた真犯人が、大富家を花木家と間違って殺してしまったのだとしたら・・・?

祐介は花木重彦のもとを訪れ、誰かに狙われるような覚えがなかったかを尋ねる。重彦には心当たりがあったようだ。その人間は、あかねの夫・河村真二。河村は資産家である花木家があかねに一切金を渡さないことをよく思っていなかったらしい。花木家の財産はあかねのものだと主張していたことがわかる。

続けて祐介は、当時の河村真二・あかね夫妻の暮らしぶりを追う。光三とあかねが知り合う前から交際していた2人。しかし、チンピラだった真二が逮捕され、あかねは真二と別れ、山口で暮らすように。そこで、光三と出会い、結婚した。しかし、その後、真二があかねのことを追いかけてきた。あかねは光三と光男を捨て、真二と駈け落ち。その後、娘である礼菜が生まれたということになるようだ。

真二・あかね夫妻はとにかく金に困っていたようで、その後も組との間に問題を起こした関係で、真二には金が必要な状況というものが実際あったらしい。真二が花木家の財産を狙っていた可能性は大きい。しかし、もし真犯人が河村真二であった場合、そのことを公にするということは、礼菜が凶悪犯の娘であるという事実を暴くことになってしまう。祐介は弁護士として真相を明らかにしなければという使命を感じながらも、同時に心を許し始めた礼菜への思いで複雑なのだった。
 

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『家族の旅路』原作結末までのあらすじ(ネタバレ)後編

光男だった祐介

事件の真相を追い、柳瀬光三と家族が暮らしていた地を訪れるうちに、祐介の中で奇妙な懐かしさが芽生えるようになっていた。光三のかつての同僚は、祐介のことを若い頃の光三によく似ていると口を揃えた。また、事件現場に何かを探した形跡があり、祐介の母子手帳だけが失くなっていたという事実も浮上してきた。祐介は、もしかすると、自分こそが柳瀬光男ではないのか?と思い始める。

あの日、花木家に光男を頼めないか話をしに行き、断られた光三が大富家に帰宅すると、大富夫妻、まだ赤ん坊だった祐介が何者かに刺され息絶えていた。別の部屋に寝かされていた光男は奇跡的に無事だった。

警察に届けようとした光三の脳裏に、ある考えがひらめく。花木家に光男を託すことが絶望的となった今、光男の将来だけが余命わずかな光三の悩み事となっていた。光三は昨晩、大富家の妻から、姉夫婦<浅利孝信(益岡徹)・由美子(いしのようこ)>がなかなか子供を授からないという話を聞かされていた。もし、今ここに光男を祐介として置いていったならば、光男は祐介としてその夫婦に育ててもらえるのではないか・・・?

とはいえ、それは愛する息子との永遠の別れを意味している。光三は身体を引き裂かれるような痛みを堪えながら、光男につぶやく。『光男・・・元気でな』

こうして、祐介の遺体と母子手帳を携え、大富家を出た光三。この後行く予定にしていた養子縁組を斡旋してくれるという産婦人科を目指し、その途中で目にした寺の本堂の床下に祐介の遺体を埋めた。その後、光三は警察に捕まるが、光男の行方に関しては一切口を割らなかった。
 

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父の覚悟

自らの正体に薄々気付きながら迎えた祐介と光三の接見の日。光三は今回も再審請求を望まず、このまま死刑に処される日を待つという。しかし、そんな光三の真意が息子への愛情であることに、祐介は気づいていた。光三の無罪を証明するということは、祐介として生きて来た目の前にいる光男の人生を変えてしまうということになる。

『本当は子供も手にかかっていたのではないですか?』祐介が尋ねると、光三は動揺しながらも否定した。祐介は続ける。『あの事件の後、僕は父親のことを探して泣きじゃくっていたと養父母が言ってました。僕は母親を恋しがらずに、父親を追い求めていたそうです』光三は口に手を当て、漏れそうになる嗚咽を必死に抑えていた。

『もう2度と来ないでください・・・』光三は席を立ち、部屋を出て行く。(お父さん!!)祐介は心の叫びを声にすることができなかった。

祐介は礼菜と会い、たどり着きつつある真相を話して聞かせた。事件の真犯人が、礼菜の父である真二である可能性が高い、と。礼菜はひどく取り乱した。『母さんがいなくなったら、私はひとりぼっち・・・』祐介は礼菜に、兄・光男がいるからひとりぼっちではないと伝える。『見つかったの?!』『見つかった』『今、どこに?!』『君の目の前にいる』

急展開

そんななか、光三の死刑が3日後に決定した。自分はどうすべきなのか?戸惑う祐介の背中を養父母である孝信と由美子が押した。『祐介、自分の心に正直になれ』養父母は早い段階から、祐介が光三の息子・光男であることに気づいていたのだという。しかし、そう確信を持ったと同時に、全てを明らかにすれば自分たちの腕のなかから、祐介がいなくなってしまう事態も起こりかねないことに気づいた。孝信たちは黙っていた。しかし、自分たちが黙っていることによって、無実の罪で光三が拘束され続けていることに、心を痛めていたのだ。

覚悟を決めた祐介は光三の元へ。しかし、面会は光三により拒否された。光三があかねに遺書を残していることを知った祐介は、すぐに遺書をあかねに届けるよう手配した。

程なくして、あかねに呼び出された祐介。光三の遺書には、光男を産んでくれたことに対するお礼と、『念じれば、光男の姿を見ることができるかもしれない』という意味深な一言が綴られていた。『あの人の・・・墓を調べて』あかねが言う通り、真二の墓を調べた結果、大富一家を殺害するのに使用した凶器と思われる包丁が見つかった。
 

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真相

事件後、あかねは真二が隠し持っていた凶器を発見してしまう。問い詰めたところ、真二が金目当てで自分の両親を殺害しようとしたこと、その結果間違って大富一家を殺害してしまったことを、あかねは知った。礼菜に殺人犯の娘として不幸な人生を送らせるわけにはいかないと考えたあかねは黙っていることにしたが、両親を殺害しかけられたという怒りをあかねは抑えることができなかった。喧嘩してヘロヘロになって帰ってきた真二をあかねは殺害。墓の中に凶器を隠したとあかねは祐介に語った。

こうして、光三の死刑が中止となった。凶器が出てきたことにより、光三の再審も決定した。その旨を光三に伝えた祐介。祐介は息子のため獄中にて犠牲にした年月を、今こそ取り戻すべきだと語りかける。しかし、突然の出来事に戸惑いを隠せない光三は、席を立った。

『父さん!!』祐介がそう読んだ時、光三の中で長年封じ込めていた感情が爆発した。『光男・・・』固く抱き合った2人。『父さん、僕を守り続けてくれてありがとう。あとは自分の人生を歩むんだ』光三は、ただ『こんなことがあるのか』とつぶやきながら、涙を流し続けるばかりだった。

真二の墓から見つかった凶器から、大富一家の血液が検出された。あかねは警察に全てを語った。こうして、光三は無罪を勝ち取った。
 

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ひとつになった親子

光三があかねのもとに駆けつけた時、あかねはすでに虫の息だった。『ごめんね・・・』あかねの謝罪はもはや言葉にならず、唇を動かしただけだったが、光三と祐介には十分すぎるくらいに伝わった。『君と出会えてよかったよ、ありがとう』と光三が言い、『母さん、ありがとう』と祐介が言う。あかねの顔に笑みが浮かび、あかねは光三、祐介、礼菜に見守られながらこの世を静かに去った。葬式には父・重彦の姿もあった。

全てが終わったあと、光三は祐介の部屋で、親子の失われた時間を取り戻すように暮らし始めた。こんな穏やかな時がずっと続くのだと思われた矢先、光三が突然山口へ戻ると言いだした。かつての職場が働き口を用意してくれたらしい。『父さん、なんで・・・』戸惑う祐介に、光三は言い聞かせる。離れ離れだった長い月日の間、光三の心の中に常に光男がいたこと、長い月日をかけて作り上げた心の中での光男との関係を大切にしたいこと。祐介は父の心を汲み、父の好きなようにしたらいいと伝え、光三は『すまないな』と言った。

親子が迎えた結末

あかねの四十九日の法要が終わったあと、礼菜は浅利家へ養子に迎えられ、正式に祐介の妹となった。新幹線の車中には、父・光三を山口まで送っていく祐介の姿があった。

車窓に映る富士山に目を奪われる息子の姿を光三がなんとも言えない表情で見つめている。30年前、花木家へ向かう途中で、同じく富士山に夢中になっていた、まだ赤ん坊だった光男の姿が昨日のことのように蘇る。(俺ほどの幸せ者はいない・・・)光三はこの上ない幸せを噛み締めていた。
 

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『家族の旅路』原作結末までのネタバレあらすじの感想

ミステリーとして読み始めたドラマ『家族の旅路』の原作小説でしたが、意外にも物語は予想外の方向へと転がっていきました。まさか、主人公である弁護士にあのような秘密が隠されているとは・・・驚きでした。

そんな主人公に隠された秘密以上に、心揺さぶられたのが父と子のやりとりです。浅利祐介として目の前に現れた青年の正体を、死刑囚・柳瀬光三は最初からわかっていながらも、息子を守りたいという一心で無言を貫かざるを得ない状況に耐えていた光三の心中を考えると、言葉では言い表せないほど心が熱くなりました。

また、30年前、あの日身が引き裂かれるような想いで殺人現場に息子を置いていった父の気持ち。その後、獄中にて我が子が無事養父母の手に引き取られたと聞いた時のホッとした気持ち。息子のことを守りたいという一心で、迫ってくる死刑執行の日を待っていた静まり返った気持ち・・・光三役の遠藤憲一さんがどんな風に演じるのか?想像しただけですでに涙が零れ落ちそうなほど、心が震えてくるのを感じます。

また、長い刑務所生活の中で、父・光三は自らの心の中に光男を常に感じていたのだと思われます。神を信じる者が、祈ることで神を身近に感じるように、光三の中で光男がすでに心の中にいる存在で、いつも身近にいる存在ではなくなってしまっていることが、また悲しいですね。

とはいえ、こんな波乱に満ちた半生を送ってきた自分を、『俺ほどの幸せ者はいない』と思える柳瀬光三が、これからきっと幸せな人生を送るに違いないということがラストで示唆されていて、本当に良かったと心から思える清々しい結末でした。

遠藤憲一さんと同じく演技派で知られる滝沢秀明さんが自らの正体に気づき始めた段階で見せる戸惑いや、確信に至った段階で見せる息子としての表情にも期待が高まります。これは、涙なしでは見られないドラマとなりそうですね!

ドラマ『家族の旅路』の方も、楽しみに見ていきたいと思います。

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