2019夏のドラマのあらすじまとめてます

コウノドリ最終回ネタバレあらすじ&感想 四宮,小松,白川ペルソナ去る!新しい道での新しい物語,次シーズンに期待


綾野剛さん主演ドラマ『コウノドリ』最終回ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

最終回にて、いよいよペルソナを去る白川領(坂口健太郎)。それに加え、父が亡くなった四宮春樹(星野源)、そして何やら考えるところのあるらしい助産師・小松留美子(吉田羊)もそれぞれ転機を迎え、旅立ちの時となりそうです。

以下、ドラマ『コウノドリ』最終回ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『コウノドリ』最終回がまだ・・・という方はご注意ください。
 

 

ドラマ『コウノドリ』最終回までの簡単なあらすじ(ネタバレ

出生前診断にて、お腹の中の赤ちゃんに21トリソミーダウン症候群の疑いが見つかった妊婦・高山透子(初音映莉子)夫・光弘(石田卓也)。心配性の両親に勧められ、気軽に検査を受けただけであった2人は激しく動揺したまま、確定検査である羊水検査を受けました。

結果、羊水検査でも陽性反応が出ます。両家の両親を交えた家族会議の結果、透子と光弘は赤ちゃんを諦めることに決めました。

一方、同じく羊水検査にて陽性反応が出た2人目妊娠中の明代(りょう)夫・信英(近藤公園)。明代夫婦は小さな弁当屋を営んでおり、その経営状態からダウン症の子供を育てていくことは難しく、陽性であった場合は諦めるという決意のもと検査を受けていました。夫婦の決意が揺らぐことはなく、夫婦は赤ちゃんを諦めました。

一度は赤ちゃんを諦めるという選択をした透子でしたが、処置を受ける直前になって産みたいという本当の気持ちが溢れます。透子と光弘はお腹の中の赤ちゃんを産むという結論に至ったのでした。

そんななか、『ずっと考えてることがある』とサクラ(綾野剛)に切り出した助産師・小松留美子(吉田羊)。しかし、ちょうどその時、末期ガンにおかされていた父が亡くなったと四宮春樹(星野源)が医局に駆け込んできたため、話は中断されたのでした。

さらに詳しいドラマ『コウノドリ』最終回までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
 

 

ドラマ『コウノドリ』最終回の視聴率

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ドラマ『コウノドリ』第10話の視聴率は、第9話の視聴率を1.2%下回り、11.1%という結果になりました。これは、同じ時間帯に地上波初放送されていた映画『スターウォーズ/フォースの覚醒』の影響が大きいと思われます。

とは言え、そこまで大きく視聴率を落としていないことから、ドラマ『コウノドリ』の人気の高さが伺えますね。

第1話 第2話 第3話 第4話
 12.9% 11.8 %(↓1.1%  11.9 %(↑0.1%  13.6 %(↑1.7%
第5話 第6話 第7話 第8話
 10.6 %(↓3.0%  11.0%(↑0.4%  11.7%(↑0.7%  12.9%(↑1.2%
第9話 第10話
 12.3%(↓0.6%  11.1%(↓1.2%

ドラマ『コウノドリ』最終回の視聴率は、今回も裏番組に注目度の高い大型歌番組が控えていることから、そこまで上昇せず12%代と予想します。実際のドラマ『コウノドリ』最終回の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

それでは、ドラマ『コウノドリ』最終回ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 

 

ドラマ『コウノドリ』最終回のあらすじ(ネタバレ)前編

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それぞれの迷い

ペルソナで今日も新しい赤ちゃんが生まれる中、四宮春樹(星野源)は地元能登の浜辺にいた。亡き四宮晃志郎(塩見三省)からもらったへその緒を見つめ、この町をお産ができない町にはしたくないと語った父の言葉を四宮は思い出す。

NICU。白川領(坂口健太郎)は研修先の病院が決まったことを新生児科部長・今橋貴之(大森南朋)に報告。今橋は白川が頑張ったからだと祝福した。

ペルソナに講談医大新生児科で働いていた医師・新井恵美(山口紗弥加)が戻って来た。ペルソナの院長・大澤政信(浅野和之)が講談医大に頼み込んだ結果、新井は戻ってくることになったらしい。

ペルソナの屋上。下屋加江(松岡茉優)がサクラ(綾野剛)に、去り行く白川への寂しい思いを打ち明ける。『学生時代からあいつがそばにいなかったことないんで・・・。鴻鳥先生はきっとペルソナにいますよね?』サクラは何も言わずに空を見つめた。

医師たちのカンファレンス。議題は21トリソミー陽性と検査結果が出た妊婦・高山透子(初音映莉子)と夫・光弘(石田卓也)のことについて。妊娠中の赤ちゃんの心臓に問題はなさそうだという診断が出たが、油断はできないことから、引き続き見守っていく方針となる。

晃志郎が勤めていた病院の院長に挨拶を済ませた四宮。院長は晃志郎が亡くなり、代わりの産科医も見つからないことから、産科の存続は難しいと漏らしたのだった。

四宮がペルソナに帰ってくると、助産師・小松留美子(吉田羊)と同期の助産師・武田京子(須藤理彩)が医局に遊びに来ていた。高齢出産の京子だったが、前回から3kgも体重が増えていたため、留美子は厳しく指導。

ペルソナの食堂にて、下屋に2人の馴れ初めを語った留美子と京子。『助産師になった時に約束したんだ。お互いの赤ちゃん取り上げようねって』と若い頃の写真を留美子は下屋に見せながら語る。

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透子の自宅。透子はダウン症児の受け入れをしている保育園をネットで探している。しかし、光弘の顔色は暗い。『なんかいつもそうだよね?』と透子が言うと、光弘は小学生の時周りにいたダウン症児の母親が疲れて見えたと不安な思いを透子に語った。

サクラのもとを訪れた透子。透子は光弘のことを話し、『私は例え夫と別れても1人でこの子を育てなきゃ』と悲しそうに笑う。今橋が『こんな詩をご存知ですか?』とある詩を差し出した。それはダウン症の子供を持つ母親が書いた詩だと今橋は言う。

元気がなさそうな下屋に白川が話しかけた。『あ、わかった!お前寂しいんだろう?俺がいなくなって』『ふざけんな!寂しくなんかないよ!』そういって去っていく下屋の背中を白川は寂しそうに眺めた。
 

 

オランダへようこそ

メディカルソーシャルワーカー・向井祥子(江口のりこ)、留美子とともにダウン症児を受け入れてい施設を訪問した透子と光弘。そこにはダウン症児を育てる木村弓枝 (奥山佳恵)の姿があった。明るい母親たちと自分を比べ、透子は『みなさん、強いですね。私ももっとしっかりしなきゃ・・・』とうつむく。『少しずつ少しずつ受け入れて行ったんだよ?』という母親。『みんな知らない。知らないから傷つけられることもある。だけどこうやって元気に遊んでることが大事!』弓枝は笑う。

母親と子供たちを遠目で見ている光弘に、ダウン症児を持つ父親が話しかける。『俺も最初どうしても受け入れられなくてさ。でもさ、ありがちな言葉だけど、あんた1人じゃないよ?』

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『今夜ちょっと付き合ってくれないかな?』サクラが四宮を誘い出した。サクラが四宮を連れて店内に入ると、荻島勝秀(佐々木蔵之介)の姿がある。『お〜!四宮!!』四宮の姿を見つけた荻島は嬉しそうに声を上げた。何も聞かされていなかった四宮は渋い表情・・・

隠久ノ島にてたった1人産科医を続ける荻島。そんな荻島のことを、設備が整わない環境で医師1人で責任を抱えることは尊いとは思わないと四宮ははっきりと言う。しかし、荻島は四宮を諭した。『どこにいても俺たちは生と死の狭間に立っているんだ。急いで行きたいなら1人で行きなよ。遠くへ行きたいならみんなで行けよ。アメリカの言葉。どこ行ってもな、1人ぼっちで戦わなきゃいけないなんてそんなことはないんだ』

救命科の医局にて、ソファーで眠っている下屋を起こそうとする救命救急医・加瀬宏(平山祐介)。ペルソナ救命科部長・仙道明博(古舘寛治)は寝かせといてやれという。『ガッツだけでやってけるもんなんだ?産科には返さないって言ってみようか?』と仙道はいい、こっそり起きていた下屋は涙をぬぐった。

留美子がメディカルソーシャルワーカーの向井に言う。『私、オランダへようこそみたいな助産師になりたい!』

(オランダへようこそ。私はよく障害がある子を育てるのはどんな感じ?と聞かれます。赤ちゃんの誕生を待つまでは素敵な旅行の計画を立てるみたい。例えば行き先はイタリア。とてもワクワクします。

そして何ヶ月も待ち望んだ日がいよいよやってきます。数時間後、あなたが乗った飛行機が着陸。そして客室乗務員が来てこういうのです。『オランダへようこそ!』)

次ページのドラマ『コウノドリ』最終回のネタバレあらすじ後編に続きます。
 

 

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