小泉今日子さん主演ドラマ『監獄のお姫さま』最終回ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
『シノブたち、ユキ殺したい。OK?』と言った実行犯・プリンス (ナリット)。シノブ『たち』とは、一体誰なのか?今夜、爆笑ヨーグルト姫事件の真相がついに明らかになります。
おばさんたちの勇気あるお節介が迎える結末とは、果たして・・・?!
以下、ドラマ『監獄のお姫さま』最終回ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『監獄のお姫さま』最終回がまだ・・・という方はご注意ください。
ドラマ『監獄のお姫さま』最終回までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
娑婆に出て、美容師として働いていた馬場カヨ(小泉今日子)の前に看守の若井ふたば(満島ひかり)が現れました。ふたばはカヨがかつて落とした吾郎(伊勢谷友介)への復讐ノートを返却。さらにふたばが用意していたアジトで、カヨは足立明美(森下愛子)・勝田千夏(菅野美穂)・大門洋子(坂井真紀)と再会を果たし、復讐への準備を進めます。
そして、現在。爆笑ヨーグルト姫事件の担当検事・金城(満島真之介)から裁判の記録を手にいれたカヨたちは、当時の逮捕の決め手となった録音音声を聞きました。それは実行犯・プリンス (ナリット)としのぶ(夏帆)の会話で、横田ユキ(雛形あきこ)をプリンスが殺すということ、報酬を渡すということが録音されていたのです。
この音声が録音されたのは事件直前のホテルのバー。ユキが突然吾郎に会いに来たことにより、バーで待たされていたしのぶはやけ酒をし、酔っ払っていて覚えていないとのこと。一方のユキは、しのぶを名乗る相手からのメールで、沖縄に呼び出されていたことが発覚しました。
すると、検事・長谷川信彦(塚本高史)は突然『わかっちゃったかもしれない』と沖縄へ。リン (江井エステファニー)が『連れてきたよ!』と実行犯のプリンスを連れ、アジトに現れたのでした。
さらに詳しいドラマ『監獄のお姫さま』最終回までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『監獄のお姫さま』最終回の視聴率
ドラマ『監獄のお姫さま』第9話の視聴率は、第8話の視聴率を1.6%上回り、8.2%という結果になりました。2週連続で最終回に向けて、視聴率が上がってきました。
第1話 | 第2話 |
第3話 |
第4話 |
9.6% | 9.6%(→) | 6.5%(↓3.1%) | 7.8%(↑1.3%) |
第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
8.0%(↑0.2%) | 7.9%(↓0.1%) | 5.5%(↓2.4%) | 6.6%(↑1.1%) |
第9話 |
8.2%(↑1.6%) |
ドラマ『監獄のお姫様』最終回の視聴率は引き続き上昇し、8%代後半と予想します。実際のドラマ『監獄のお姫様』最終回の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
ドラマ『監獄のお姫様』最終回の視聴率は7.1%でした
それでは、ドラマ『監獄のお姫さま』最終回ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『監獄のお姫さま』最終回のあらすじ(ネタバレ)前編
吾郎解放
2017年12月25日。検事・長谷川信彦(塚本高史)と助手・今池 (上川周作)は沖縄に来ていた。長谷川はしのぶ(夏帆)がパラセーリングをしている最中にヘルメットに付けていた小型カメラに手がかりが映っているのでは?と睨んでいたのだ。
一方。東京のカヨ(小泉今日子)たちのアジト。リン (江井エステファニー)が連れてきたプリンス (ナリット)は何を尋ねても『しのぶに頼まれて俺がやった』しか言わず、一向に事態は進展しなかった。
ボートハウスに到着した長谷川たち。小型カメラの映像が入った山のようなSDカードの中から、長谷川たちはしのぶの映像を探し当てた。
『しのぶちゃん、僕と結婚してくれてありがとう』という板橋吾郎(伊勢谷友介)。しのぶは笑い出す。マスコミに報じられていたしのぶの爆笑は吾郎のこの言葉の直後の爆笑だったことであったことが発覚した。
カヨたちのアジト。吾郎は皆にしのぶの本性がわかっていないと言う。『あなたにそんなこと言う権利ない!』声を荒げる晴海(乙葉)。吾郎は晴海もカヨたちもしのぶに騙されている被害者だと語った。
『取引しよう』吾郎はいま吾郎のことを解放すれば、カヨたちが自分のことを誘拐した罪は問わないという。若井ふたば(満島ひかり)が立ち上がり、笛を吹く。『撤収!!』カヨたちは蜘蛛の子を散らしたようにアジトから逃げていった。
こうして吾郎は無事解放された。しかし、吾郎は約束を破り、被害届を出す。カヨたちは皆あっという間に捕まった。
『晩飯』拘置所内のふたばは看守からみかんと弁当を投げつけられる。ふたばが思わず涙を流していると、隣の監房からカヨが口ずさむ江戸っ子ヨーグルトのテーマソングが聴こえてくる。カヨたちは皆で自分たちを励ますように大合唱した。
拘束中のカヨの元を長谷川が訪れた。『板橋吾郎が被害届を取り下げました』晴海に説得され、被害届を吾郎が取り下げたことから、カヨたちは釈放されることになるという長谷川。『嬉しいお知らせその2。板橋吾郎に逮捕状が出ました!のぶりん、頑張りました!』カヨは大喜び。
決定的な証拠
2018年4月。吾郎の初公判の日。傍聴席でカヨたちが見守る中、しのぶと吾郎が出廷した。長谷川は証拠として、ヘルメットについていた小型カメラの映像を探したと語る。しかし、しのぶのカメラには証拠となるようなものは映っていなかった。
2017年、12月25日。沖縄のボートハウス。『社長の頭にもカメラが付いてたような・・・ホラ!!こっちのカメラに映ってんじゃないんですか?!』今池が気づき、その映像を探し出した長谷川。長谷川は法廷にてその映像を再生した。
『彼女はしのぶだ。俺もしのぶだ。俺たちはしのぶだ』そうプリンスに説明した吾郎は凶器となるナイフを差し出した。『これでやってもやってなくても、犯人はお前だ』プリンスに指紋をつけさせたナイフを回収する吾郎。
2017年12月25日。沖縄の長谷川から、カヨのスマホに証拠映像が送られてきた。カヨは裏に皆を呼び、映像を見せ、皆で抱き合う。
2018年、4月。『プリンスに殺害を依頼したのはあなたですね?お答えください!』長谷川が詰め寄ると、吾郎は小さな声で『・・・はい』と答えた。『やった〜〜〜〜!!』手を取り、喜び合う傍聴席のカヨたち。直後、裁判は昼休憩に入る。
裁判が再開した。吾郎は幼少期の思い出を語り始めた。吾郎の父親は江戸川乳業に勤めていた。7歳の時、江戸川乳業のオーディションに合格し、チビ社長としてCMに出演し、一世を風靡した吾郎。しかし、その後父はリストラされる。かつて栄光を極めた吾郎にとって、社宅を出ていく瞬間は屈辱的だった。
そんな思い出を塗り替えるように、江戸川乳業に就職した吾郎。吾郎は社長に見初められ、しのぶと見合い。しのぶと結婚しようとしたのは社長の座が目当てだったことを吾郎は明かした。
続いて、しのぶ・プリンスが事件当日のバーでの接触のことを証言した。当時の音声が再生される。『これで殺人教唆の証拠ができた』と長谷川はプリンスに確認。ここからは6年前の裁判での記録をもとに進めていくという長谷川。バーを出たプリンスは吾郎とユキを刺す。吾郎を刺したのは、疑いを吾郎からそらすため。プリンスはナイフを海に捨てたが、ナイフの鞘は見つかっていなかった。
『え?ナイフの鞘を捨てた?証拠が付いている大事な鞘なのに?!』長谷川は6年前の記録の矛盾に気づく。
次ページのドラマ『監獄のお姫さま』最終回のネタバレあらすじ後編に続きます。
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