井上真央さん主演ドラマ『明日の約束』第9話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
自ら命を絶った吉岡圭吾(遠藤健慎)がクラスで孤立するきっかけを作ったのが、1年B組担任・霧島直樹(及川光博)であったことが発覚しました。
3年前に霧島の担任する生徒だった圭吾の幼なじみ・白井香澄(佐久間由衣)のいじめにも霧島が絡んでいるのか?前の学校で霧島が起こした問題とは?霧島のPCに隠されている霧島の秘密が、第9話にて明らかになってきそうです。
以下、ドラマ『明日の約束』第9話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『明日の約束』第9話がまだ・・・という方はご注意ください。
ドラマ『明日の約束』第9話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
恋人・本庄和彦(工藤阿須加)から突然暴力を振るわれた高校のスクールカウンセラー・藍沢日向(井上真央)。本庄は、交通事故で亡くなった本庄の兄が、かつて家庭内暴力を振るっていたことを日向に明かしました。その際、兄が両親のことを口汚く罵っていた事から、母・尚子(手塚理美)の愚痴を言う日向が兄と重なり、気がつけば暴力を振るってしまっていたことを明かした本庄は、日向に謝罪し、このまま結婚したいと言いますが、日向は『すぐには答えられない』と保留にします。
一方、もう1人圭吾の代わりに復讐を遂げる人物がいると、行方をくらましていた圭吾の幼なじみ・白井香澄(佐久間由衣)が、1年B組担任・霧島直樹(及川光博)のバッグからPCを盗み出しました。実は、霧島は圭吾がクラスで孤立するきっかけを作った張本人であり、3年前、霧島の担任するクラスに在籍していた香澄のいじめに関しても『同じ(状況)だった』と香澄は主張。香澄はPCを日向に託しました。
霧島と対峙した日向は『吉岡くんが孤立するきっかけを作ったのは霧島先生だったんですね?』と確認。霧島は『ええ、その通りですよ』と笑顔で答えます。
そして、母・真紀子(仲間由紀恵)にかまってもらえないことから心の寂しさを感じていた妹・英美里(竹内愛紗)が動きました。英美里は、真紀子のPCに保存してあった圭吾の部屋を盗聴した音声をコピーし、母親が息子の部屋を盗聴していた証拠として週刊誌記者・小嶋修平(青柳翔)に渡しました。早速、この件はマスコミにて大きく報じられ、真紀子は世間からの批判にさらされていくのでした。
さらに詳しいドラマ『明日の約束』第9話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『明日の約束』第9話の視聴率
ドラマ『明日の約束』第8話の視聴率は、第7話から1.7%上がり6.0%という結果になりました。最終回に向けて、視聴率が上がってきました。
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
8.2% | 6.2%(↓2.0%) | 5.4%(↓0.8%) | 5.8%(↑0.4%) | 5.1%(↓0.7%) |
第6話 | 第7話 | 第8話 |
4.6%(↓0.5%) | 4.3%(↓0.3%) | 6.0%(↑1.7%) |
ドラマ『明日の約束』第9話の視聴率は引き続き上昇し6%代前半と予想します。実際のドラマ『明日の約束』第9話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
ドラマ『明日の約束』第9話の視聴率は5.1%でした
それでは、ドラマ『明日の約束』第9話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『明日の約束』第9話のあらすじ(ネタバレ)前編
霧島の教育理念
『僕は吉岡圭吾(遠藤健慎)が孤立するきっかけを作った。でも種を蒔いただけですよ?』という1年B組担任・霧島直樹(及川光博)。圭吾が注意すべき生徒だと判断した霧島は、その芽を早期に摘んだだけだという認識のよう。
6月の始め頃。1年B組生徒・渡辺純也(堀家一希)を呼び出したという霧島。『最近クラスに問題はないか?』ないと答える渡辺。『吉岡の勘違いかな?』と霧島は意味深な発言。その直後、霧島は皆の前で圭吾を呼び出し、渡辺は圭吾が霧島に何か言いつけているのでは?という誤解を植え付けた。
霧島の思惑通り、渡辺は圭吾に文句を言う。『お前、俺になんか文句あるの?文句あるなら面と向かって言えよ』この頃から、圭吾への無視が始まった。
また、霧島は渡辺が撮影した動画をネット上に投稿したことも認めた。『どうして自分の生徒にそんなことを!?』と声を荒げる高校のスクールカウンセラー・藍沢日向(井上真央)に、霧島は『これは僕なりの教育です』と答える。
『間違った行いに対してペナルティを与える、そういうことです』そういう扱いを受ける者にはそれ相当の理由があると言う霧島。霧島は圭吾が死んだのは、頭のおかしい母親のせいだと主張。『残念ながら僕は小悪党だ。吉岡の件は母親が真犯人だ』死の直前の圭吾から日向への告白の方が、自分のしたことよりも圭吾の死に直結しているのでは?と霧島は言う。
しかしそれでは周りが理解しないという日向に、霧島は『僕は処分されるかもしれませんね?でも、その時は藍沢先生の告白も公にします』と言ったのだった。
圭吾の幼なじみ・白井香澄(佐久間由衣)のもとを望月朱里が訪れた。『これからどうするの?これ以上手を汚して欲しくないって・・・』高校の時、きっかけを作ったのは霧島でも、実際に香澄のことをいじめたのは自分だという朱理。
児童相談所に保護してもらえるまでの間、ホテルで過ごしているという圭吾の妹・英美里(竹内愛紗)と会った日向とバスケ部マネージャー・増田希美香(山口まゆ)。かつて、自分は母・真紀子(仲間由紀恵)に愛されていないのでは?と圭吾に相談したことがあると英美里が切り出した。圭吾は『そんなことないよ』と言い、真紀子は言葉で表現することが苦手だからとフォローしたことから、英美里は自分に見えていない真紀子の一面が、圭吾には見えていたと語ったのだった。
圭吾の自宅。圭吾の父・正孝(近江谷太郎)が職場を変わることを真紀子に告げる。『2年前に渡した離婚届、もう出してくれないか?お前圭吾の為に我慢してたんだろう?』自分の何が悪かったのか?と尋ねる真紀子に、正孝は『そういうところが息が詰まるんだよ』と言い捨て、部屋を出て行った。
日向の決断
日向の自室。明日の約束のノートは12歳、小学校6年生の卒業時で終わっている。これ以上出来ない約束を増やしたくないと感じていた日向が、日記を書かなくなったことを母・尚子(手塚理美)は批判した。
そんなことに日向が思いを馳せていると、恋人・本庄和彦(工藤阿須加)から電話がかかってきた。『もう一度会って話ができたらって・・・』という本庄に、日向は『私たちもう会わない方がいいと思う』と答えた。暴力を振るったことは悪いとはいえ、たった1度のことで別れ話なんて・・・という本庄に、日向は自分の問題からだと答えた。『今になってわかったの。3年も付き合ってたのに、私はたぶんカズと結婚したり家族になることをイメージしてなかったんだって』その理由は自分が家族と向き合ってこなかったからだと日向は考えていた。『カズも同じじゃないかなって思うの』本庄が本当に望んでいることは、結婚ではなく家族に認めてもらいたいということなのではないかと日向は続ける。『今の私はカズの約束に答える勇気がないから。本当にごめんなさい』日向は電話を切った。
職員室。『最近1年B組の生徒はどうですか?』霧島に3年学年主任・宮崎麻子(馬渕英里何)が尋ねた。『落ち着いてきましたよ』霧島は答える。
直後、霧島はホームルームにて、生徒たちから圭吾の家へお焼香に行きたいという件を切り出された。『君たちの気持ちはわかるが、それは自己満足というものだ。時間が解決すると思って今は自重しなさい』学校側としては、これ以上事を荒立てなくないのだと霧島は説明し教室を出て行った。
1年B組の生徒から事情を聞いた日向が霧島を相談室に呼び出した。もっと生徒たちの気持ちを組むべきだという日向に、それは日向の仕事だと霧島は答える。
そんな霧島に、日向はなぜ圭吾が孤立するきっかけを作ったのかと日向は尋ねた。
次ページのドラマ『明日の約束』第9話のネタバレあらすじ後編に続きます。
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