知英さん主演で日本版ドラマにリメイクされる『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』のネタバレあらすじについて、まとめてみました。
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の原作は海外ドラマ『オーファンブラック暴走遺伝子』。2013年、season1の放送が始まるとともに話題となり、現在season5までが放送されています。
『オーファンブラック』には主人公と同じ顔を持つ、いわゆるクローン人間が複数登場。自らの誕生の謎、その背後にある遺伝子操作計画の謎を追っていくという壮大なストーリーとなっており、知英さんの演技力やその結末に注目が集まっています。
以下、知英さん主演で日本版ドラマにリメイクされる『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の原作ドラマのあらすじをネタバレで紹介しています。土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』のネタバレにつながりますので、ご注意ください。
目次
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の登場人物(ネタバレ)
青山沙羅(中央ブルーのドレス)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
1人娘・萌絵(庄野凜)を持つシングルマザー。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
サラ。日本版と同じ。
椎名真緒子(沙羅の右隣・革ジャン)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
女性刑事。第1話で自ら命を絶ち、沙羅が成り代わる。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
ベス。日本版と同じ。
オク・ヨンエ(沙羅の左隣・赤髪)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
韓国国籍の女性。他設定は海外版と同じ。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
カーチャ。ドイツ人女性。欧州でのクローン狩りから逃れ、刑事・ベスに接触。他にもいるクローンの中の2人の存在を調べ、知っている。
吉川 理華(ピンクのダウン)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
2人の子供を持つ専業主婦。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
アリソン。夫や子供と暮らすごく平凡な主婦。家庭を守りたいという気持ちから、人一倍警戒心が強い。
小田切 泉(メガネ)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
発生進化学の博士課程を専攻する大学院生。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
コシマ。発生進化学の博士課程を専攻する大学院生。科学に精通していることから、クローン達の中でもブレーン的な存在に。
エレナ(左端・銀髪)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
暗殺者。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
ヘレナ。とある組織に差し向けられた暗殺者。サラたちクローンのことを狙う。
黒崎裕香(右端・紫スーツ)
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の設定
ダイアード社のCEO。
海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』の設定
レイチェル。クローンの中のエリート。クローンに関するLEDA研究に関わる研究所の上層部。
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』では役と設定を忠実に再現?!
以上のように、土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』では登場するクローン7人の雰囲気・外観は、原作を忠実に再現されていることが分かります。
加えて、登場人物の設定に関しても、第1話放送前の段階で発表されている主人公・沙羅、刑事・真緒子の設定と、原作ドラマのサラ、ベスの設定が同じであることから、土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』第2話以降に明らかになってくる他クローンの設定に関しても、原作とほぼ同じ可能性が高いことが予想されます。
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』では原作のどこまでリメイクするのか?(ネタバレ)
season5まである大作となっている海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』。海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』season1に登場する主人公を含めたクローンの数は7人です。この点は、日本版土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』と共通していますね。
しかし、海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』season2以降には、主人公のクローンの8人目以降が登場し始めます。このことから、season2以降のあらすじは完璧にリメイクはされないと考えて良さそうです。
とは言っても、海外ドラマ『オーファンブラック 暴走遺伝子』season1の結末では、クローン計画の謎はほぼ明かされないまま終了し、続くseason2あたりから徐々に明らかになり始めるというあらすじです。
以上のことから、日本版土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』にて、メインでリメイクされるのは、主にseason1、season2だろうということで、早速原作ドラマのseason2までのあらすじをネタバレで紹介します!
土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の原作のあらすじ(ネタバレ)season1前編
すべての始まり
児童養護施設で暮らしていたサラ(青山沙羅/演:知英)は、同じ施設で育ったフェリックス(薫/演:西銘駿)とともに、養母であるミセスS(冴子/演:麻生祐未)に引き取られ、育てられた。
やがて大人になったサラだったが、協調性や忍耐が全くないサラは仕事が長続きしない。サラは1人娘である幼いキラ(萌絵/演:庄野凜)を養母であるミセスSに取り上げられてしまうのだった。
生活を立て直し、娘と一緒に暮らしたいと考えるサラだったが、現実はうまくいかない。そんなある日。サラは駅のホームで、じぶんにそっくりの女性・ベス(椎名真緒子/演・知英)がホームから飛び降り自殺をするところを目撃してしまう。
ホームにベスが残したバッグの中を確認し、ベスの自宅を訪ねたサラ。サラはベスが今の自分が喉から手が出るほど欲している安定した生活基盤を持っていることを知った。サラは亡くなったベスが自分であるということにし、ベスと人生を入れ替えることを思いつく。
しかし、あろうことか亡くなったベスは刑事だった。自らの思いつきを後悔するサラだったが、時すでに遅し。死亡届が受理されたサラは、すでにこの世には存在しないことになっている。同僚のアート(金城/演・岡田浩暉)やベスの恋人であるポール(岩城槙雄/演・山崎育三郎)に怪しまれながらも、サラはベスとしての生活を始めるのだった。
知らされた真実
刑事・ベスになりすますことになったサラ。ベスは、一般人に発砲し射殺してしまうという不祥事を起こしたばかりで、聴聞されている最中だったらしい。そんなサラの前に、サラのことをベスだと思っているドイツ人・カーチャー(?/演・知英)が現れた。カーチャーはサラにそっくりだった。カーチャーは何者かにより追われており、そのことで刑事であるベスに助けを求めようとして、サラの前に現れたらしい。しかし、その直後、カーチャーは何者かによりサラの目の前で射殺されてしまう。
カーチャーに続いて、主婦・アリソン(?/演・知英)と大学院生・コシマ(?/演・知英)と接触したサラ。驚くべきことに、アリソンもコシマも、自分自身に瓜二つだった。
サラは2人から自分たちがクローンであるという衝撃の事実を聞かされる。しかも、サラたちとそっくりなクローンは、世界中に何人いるのかわからないという。そんな彼女たちクローンが、何者かの手により、順番に1人ずつ抹殺され始めているらしい。これを受けて、カーチャーやアリソン、コシマはベスと接触し、自分たちを脅かす暗殺者が何者なのか?また自分たちの誕生の秘密などについて探っていたというのだ。クローンたちのリーダーとして動いていたのが、ベスだった。
そんな折、サラが密かに埋めたカーチャーの遺体が発見されたというニュースが飛び込んでくる。顔面の損傷が激しく、識別不可能だったため、現在指紋による特定が行われている最中だと知ったサラ。サラには前科があるため、指紋がデータとして警察にあるのだ。自分がベスに成り代わっていることが露呈する危機に怯えるサラの周囲で、暗殺者が暗躍を始めるのだった。
暗殺者
全てが露呈する危機に瀕したサラは娘・キラを連れ、逃亡することを考える。しかし、同じ顔を持ったアリソンやコシマとの間に生まれた連帯感、そして自分が何者なのかと謎を突き止めたいという願望により、サラはベスとして刑事の生活を続けることに。
しかし、暗殺者の影は迫る一方。暗殺者の正体がやはり自分たちと同じ顔を持ったヘレナ(?/演・知英)という女性で、彼女もまたクローンであることが明らかになった。
実はヘレナはプロレシアンと呼ばれる宗教過激派の指示のもと、動いていた。ヘレナこそがオリジナルで、世界中に散らばる自分の偽物を抹殺することが使命であると、教団から洗脳されていたのだ。また、ベスが射殺した一般人がプロレシアンが送った暗殺者であったことも明らかになる。
そんななか、長い間会っていない娘・キラへの面会許可が養母のミセス・Sから出る。指定された面会時間に行かなければ、永遠に養育権を奪われてしまうにもかかわらず、急遽サラは都合がつかなくなってしまった。サラはアリソンに自分の代わりとして、娘との面会に行って欲しいと依頼。ミセス・Sは騙せたが、娘・キラは母親がいつもとは違う母親であることに気がつくのだった。
次ページの土ドラ『オーファンブラック〜七つの遺伝子〜』の原作のネタバレあらすじseason1後編と、season2のネタバレあらすじに続きます。
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