米倉涼子さん主演ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
暴かれたくない不正を糾弾しようとしている元大臣秘書官・八雲拓哉(林家正蔵)のオペを故意に失敗させようとする蛭間重勝(西田敏行)。そんな蛭間に異論を唱え、若き医師・西山直之(氷山絢人)が立ち上がります。
以下、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話がまだ・・・という方はご注意ください。
目次
ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話までの簡単なあらすじ(ネタバレ)
日本医師クラブ会長・内神田景信(草刈正雄)の妻の従姉妹と見合いすることになった外科医・原守(鈴木浩介)。しかし、見合い会場に原の元恋人・アメリカ人外科医・ナナーシャ・ナジンスキー(シャーロット・ケイト・フォックス)が現れ、見合いはぶち壊しとなりました。
実はナナーシャは脳腫瘍を抱えており、余命3ヶ月。脳腫瘍が完全切除が難しい位置にあり、すぐそばにある運動野を少しでも傷つければ後遺症が出ることをナナーシャは知っていました。ナナーシャは覚悟を決め、余生を原と生きるために、来日したことが明らかになります。
オペをするというフリーの外科医・大門未知子(米倉涼子)を拒否するナナーシャ。原も命を削るリスクを抱えながらオペをするくらいなら、残りの3ヶ月間をナナーシャに寄り添って生きたいと言います。未知子は原に『あんたそれでも医者?患者に寄り添ったって、病気は治らないの』と告げるのでした。
未知子の言葉が心に響いた原は『僕はもう寄り添わない』とナナーシャのオペを東帝大学病院にて決行。原と未知子の解雇を条件に、蛭間はオペの許可を出しました。
外科医としてナナーシャがこれからもオペができるように、未知子は後遺症を残さないよう、ナナーシャの脳を開いたまま覚醒させ、運動機能に問題が出ないかをいちいち確認しながら切除線を決めていきました。
こうして、ナナーシャのオペが成功。ナナーシャとともに渡米も厭わない心づもりだった原ですが、ナナーシャは原を日本に残し、帰国していきました。また、ナナーシャがアメリカ医師クラブ会長の娘だったことが発覚し、今回のナナーシャのオペ成功で強いつながりが持てたと内神田はご満悦。蛭間は未知子と原のクビを白紙に戻さざるを得ないのでした。
さらに詳しいドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第7話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
2016年に放送されたドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第4期のネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話の視聴率
ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第7話の視聴率は、第6話の視聴率を0.6%下回り、20.1%という結果になりました。引き続き、視聴率20%代をキープし、視聴率2位のドラマ『陸王』を4%近く引き離してのトップを独走中です。
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 |
20.9% |
19.6%(↓1.3%) |
19.0%(↓0.6%) | 19.1%(↑0.1%) | 20.8%(↑1.7%) |
第6話 | 第7話 |
20.7%(↓0.1%) | 20.1%(↓0.6%) |
ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話の視聴率は引き続き好調キープで20%代と予想します。実際のドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。
※ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話の視聴率は20.6%でした
それでは、ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
ドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話のあらすじ(ネタバレ)前編
内神田の黒い思惑
厚労省記者クラブ。元大臣秘書官・八雲拓哉(林家正蔵)がある大学病院の補助金不正使用を厚労省が隠ぺいしてきた事実を告発する。八雲は肝外発育型肝細胞がんと診断され、余命わずかであることを告白。『このまま死んでいいのか?私なりに幾度となく自問自答を重ねた決断です』八雲は死ぬまで正義を貫くと宣言した。
院長室に八雲が現れた。蛭間 重勝(西田敏行)は全力で治療に当たることを約束。『世に正義を問う男の命を救う。これこそが正義です!』蛭間は八雲と固い握手を交わしたのだった。
八雲が入院してきたことは若手医師らの間でも話題に。患者を広告塔代わりに使うつもりの蛭間の魂胆は若手医師らにもバレているようだ。
そんななか、日本医師クラブ会長・内神田景信(草刈正雄)が東帝大学病院を訪れた。エレベター内で内神田と乗り合わせたフリーの外科医・大門未知子(米倉涼子)。『あなたの噂は聞いています。これからも頑張って』内神田が差し出した手を無視し、未知子はエレベーターを降りて行った。
八雲の術前カンファレンス。外科医・原守(鈴木浩介)は失恋旅行で富士山に行っているらしい。
日本中の注目が集まっている八雲のオペでミスは許されない。『心して治療にあたってくれ!』外科副部長・海老名敬(遠藤憲一)が言い、医師らは『御意!』と答えた。
『大門くん、君ならどうする?』外科副部長・猪又孝(陣内孝則)や外科副部長・鳥井高(段田安則)に問われ、未知子は次々に他の医師が驚くアプローチを答えていく。
『このオペ、僕にやらせてください』外科医・西山直之(氷山絢人)が名乗りをあげるが、このオペが未知子にしか無理なことは外科副部長を始め、その場の医師皆わかっていた。西山の申し出は即却下される。『大門先生に協力してくれ!』と猪又が言い、その場は拍手に包まれた。
院長室を訪れた内神田。今回八雲が不正を暴こうとした大臣の友人が内神田の友人らしい。八雲が暴こうとしている不正が明らかになることで、内神田を含む多数の身内に火の粉がかかると内神田は言った。『あの男は日本中を敵に回したんだ。この先生きていてもいいことはないだろう。これ以上言わせないでほしいな・・・』と内神田。第二秘書・ソンタくん(声・岩崎ひろし)が『忖度!忖度!』と繰り返した。
料亭に外科副部長3人を呼び出した蛭間。蛭間は突然、八雲のオペを未知子ではなく、外科副部長のうちの誰かにやってほしいと言い出した。『大門未知子にオペさせるな!!』猪又と鳥井は早々に料亭を後にする。
『でもそんなことしたら、患者さん死んじゃいますよ?』と切り出す海老名。蛭間は海老名に八雲のオペを執刀するよう命じた。
外科医局。鳥井が未知子に八雲のオペを執刀させることはできなくなったこと、執刀医は海老名になったことを報告。内神田が来てからというもの、流れが変わってきていると噂する外科医・有馬亘(中林大樹)。
未知子は八雲の病室に乱入。『ねえ、私じゃないとあんた死ぬよ?』しかし、同席していた蛭間は『死にません!!』と断言。『大門、頼む・・・』海老名に未知子は事態が把握できないまま締め出された。
動いた西山
西山に屋上に呼び出された未知子。西山は八雲のオペを執刀することにこだわっていた。『僕が八雲さんのオペを担当します。海老名先生にあのガンが切れるとは思いません。なんなんだ、この病院は・・・腐ってますよ!!』患者を救うためには手段を選ばないという西山。
内神田の秘書がある書面を手に院長室を訪れた。『これはいったいどういうことですか!?』
同じ頃。医局にも同じ文面がファックスされてきた。それは、これまでに東帝大学病院で行われてきたオペがすべて大門未知子が執刀したもので、マスコミにリークされたくなければ大門未知子に八雲のオペを執刀させろいう内部告発だった。
神原名医紹介所に蛭間から電話がかかってくる。呼び出された未知子と神原 晶(岸部 一徳)は、内部告発をしたのは2人なのか?と尋ねる。『うちの未知子が執刀したら、何か都合が悪いことがおできになったんですか?』直球で質問する神原。蛭間は目を逸らした。
『西山先生が勝手に八雲さんのオペ始めちゃいました!!』院長室に海老名が走りこんできた。蛭間は未知子に頼みたいことがあると切り出した。
オペ室。『やめるんだ!お前にできるオペじゃない』という猪又に、西山は上から許可が出ていると答える。助手を務める有馬や外科医・黒川慎司(上杉柊平 )は『本当に許可出てるの?』『勘弁してよ〜』と不安な表情。
オペを進める西山の元に未知子が現れた。蛭間が西山のオペを許可し、助手に未知子をつけることを命じたらしい。『どうして院長は・・』とつぶやく猪又。鳥井は『わからん・・・』と渋い表情。
そのうち、西山が血管を傷つけたことで出血が止まらなくなった。血圧は一気に下降する。『いいから続けて!』未知子は止血をしようとする西山を止める。しかし、西山は次にどう動くべきなのかがわからずに固まった。
『変わって!』未知子が西山に変わり、そのまま切除を続け、止血も完了した。八雲の血圧は安定した。
『さすがとかしか言いようがないですね』と海老名。『悔しいけどな』と猪又。『しかし、これで良かったんですかね・・・』鳥井は不安な表情。
こうして八雲のオペが終わった。未知子は西山を呼び出した。『答え!見つけてなかったでしょ?出血がコントロールできない場合、どうするのか?』完璧じゃないままオペを始めても、患者を救えるわけがないと未知子は声を荒げる。
すると、突然西山が切り出した。『あの内神田って男。僕の父親なんです。向こうは知らなかったですけど・・・』
次ページのドラマ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』第8話のネタバレあらすじ後編に続きます。
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