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民衆の敵2話ネタバレあらすじ&感想 忖度不可能は議員の強み!?我が道を行く智子の快進撃が始まる


篠原涼子さん主演ドラマ『民衆の敵』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。

繰り上げ当選にて、ギリギリながらも晴れて市議会議員となった智子(篠原涼子)。市議会にはびこるしがらみや派閥争いの中、智子は信念を通し、社会を変えていけるのか?市議会議員・佐藤智子としての本当の戦いがいよいよ始まります。

以下、ドラマ『民衆の敵』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『民衆の敵』第2話がまだ・・・という方はご注意ください。
 

 

ドラマ『民衆の敵』第2話までの簡単なあらすじ(ネタバレ

両親がともに失踪したことから、生きていくために高校を中退し、働いてきた佐藤智子(篠原涼子)。智子は夫の公平(田中圭)と知り合い、結婚。1人息子の駿平(鳥越壮真)を授かりますが、夫婦ともに非正規雇用者という現実は変えられず、一家はとても裕福とは言えない生活を送っていました。保育園の送り迎えのための電動自転車と息子に一度も食べさせてあげたことがない本物のステーキが智子のささやかな夢だったのです。

ある日。智子は客に誠意ある対応をしたことがマニュアル外の対応だったという理不尽な理由でパートをクビになってしまいます。同じ日、夫の公平も同じく理不尽な理由で、バイト先をクビになっており、佐藤家は夫婦揃って失職してしまったのでした。

求職中の智子は自分が住むあおば市の市議会議員の当選率が8割以上あり、中卒の自分が正規雇用される数倍以上の可能性があることに気づきます。さらに市議会議員の報酬が高額であることを知った智子は、勢いのまま市議会議員選に立候補したのでした。

しかし、中卒の智子への風当たりは激しく、嫌がらせやネット上での誹謗中傷が起こります。そんななか、馬鹿がつくくらい真っ直ぐな智子の姿を目の当たりにした保育園のママ友・平田和美(石田ゆり子)は智子を応援することを決意。有能な政治記者であったにもかかわらず、育休をきっかけに閑職に追いやられるという対応を受けながらも、現状に甘んじていた和美もまた、理不尽な社会を変えたいと強く願う市民の一人だったのです。

子育て層をターゲットとした選挙活動の末、惜しくも落選となった智子に奇跡が起きました。当選した磯部真蔵(笹野高史)が急病のため辞退したことから、智子が繰り上げ当選したのです。

そして迎えた初登庁の日。当選した藤堂誠(高橋一生)園田龍太郎(斎藤司)岡本遼(千葉雄大)小出未亜(前田敦子)らとともに、智子は市議会議員として議会に出席します。

さらに詳しいドラマ『民衆の敵』第1話のネタバレあらすじが知りたい方はこちら

 

 

ドラマ『民衆の敵』第2話の視聴率

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ドラマ『民衆の敵』第1話の視聴率は9.0%という結果になりました。比較的好調だったドラマ『コード・ブルー3rd』とドラマ『貴族探偵』以前のドラマ『突然ですが、明日結婚します』やドラマ『カインとアベル』では初回から最終回までで、9.0%以上を獲得した回は『カインとアベル』最終回の1回のみであることを考えると、健闘した方と言えるかもしれません。

ドラマ『民衆の敵』第2話の視聴率は少し下がり8%代と予想します。実際のドラマ『民衆の敵』第2話の視聴率は発表され次第、追記したいと思います。

※ラマ『民衆の敵』第2話の視聴率は7.1%でした

それでは、ドラマ『民衆の敵』第2話ラストまでのネタバレあらすじ、スタートです!
 

 

ドラマ『民衆の敵』第2話のあらすじ(ネタバレ)前編

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大荒れ!智子の初登庁

とある古アパートのドアの前でデリヘル嬢・莉子(今田美桜)が待っている。『呼びましたよね?』酒に酔って帰宅した藤堂誠(高橋一生)は『隣じゃないですか?』とそっけなく言う。廊下で足を滑らせた藤堂を莉子が助け、2人は仲良くなった。

『甘やかされて育ったでしょ?』藤堂の部屋へ入ってきた莉子は藤堂の世話を焼いたあと、仕事だからと出て行く。『会いたくなったら電話して』莉子は店の番号を置いていったのだった。

市議会議員に当選し、大はしゃぎの佐藤智子(篠原涼子)。一方、同じく市議会議員に当選した藤堂は沈んでいた。『なんで連絡してこないんだ?』『当選して当然なんですよね?』市議会議員などを押し付けられた藤堂の気持ちもわかると、一方的に話し始めた兄からの電話を藤堂は全く聞いていない。『すいませんでした。親父には兄さんの方から謝っといてください』藤堂は電話を切ると、携帯を放り投げた。

同じく市議会議員に当選した岡本遼(千葉雄大)、園田龍太郎(斎藤司)、小出未亜(前田敦子)。市議会では議会のドン・犬崎和久(古田新太)と市長・河原田晶子(余貴美子)が激しく対立している。小出と藤堂は犬崎派。岡本は市長派。園田は無所属だ。

初登庁の日。議会中に居眠りしていた市議会議員・前田康(大澄賢也)を丸めた資料で叩き起こした智子。『いいぞ〜!』傍聴席から拍手がわいた。『誰だ?あいつ・・・佐藤智子?』犬崎は呟いた。

議会を終え、新人議員研修室に戻った智子たち。『佐藤先生、少しご足労願えませんか?』そこに犬崎の秘書・若宮寛(若旦那)が智子を呼びに来た。智子が連れて行かれたのは犬崎のオフィスだった。

智子が前田が叩き起こした様子は動画サイトへアップされ、すでに大きな話題となっていた。『この件、佐藤先生の勘違いだったと次の議会で謝罪してくれませんか?』という若宮。犬崎はついでにどの派閥に入るつもりなのか考えておけという。『考えておきます!』智子はとりあえず答え、犬崎のオフィスを出て行った。

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その頃、『公園取り壊し迂回路建設』という看板が立てられた公園で山下圭子(水川あさみ)が子供とボール遊びをしていた。

新人議員研修室に戻った智子は司会議員の職務内容を全く認識しておらず、他の新人議員を呆れさせた。実は市議会議員の仕事は本会議と委員会にさえ出席すれば、あとは完全に自由で、本人に任されているのだった。

平田和美(石田ゆり子)に政策を話し合う委員会に入らなければならないことを聞いた智子は、和美に勧められるがままに教育子供委員会に入りたいと声を上げる。しかし、小出は好きな委員会に入るためには、会派が重要であり、だからこそ最大会派の犬崎についた方が良いと言う。
 

 

犬崎からの贈り物

市長・河原田のオフィス。河原田は智子が前田を叩き起こした動画を見て、大爆笑。敵対している犬崎派のスキャンダルがとても嬉しそうだ。河原田の案により、今期の議席では会派ごとではなく、会派は関係なくランダムに振り分けられた座席に着席するという新しい試みが行われる。河原田には座席をバラバラにすることで、最大会派の犬崎派をなんとか分裂させようという魂胆だ。

智子に前田が叩き起こされた件は話題となり、ネットニュースにもなった。前田は妻からどやされ、智子への怒りを露わにする。

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佐藤家の今晩の夕食はステーキ。駿平(鳥越壮真)に人生初のステーキを食べさせることができた満足感から、智子の顔は笑顔に満ち溢れた。

藤堂の古アパートに莉子が現れた。会いたくて寂しかったと藤堂に抱きつく莉子。藤堂は忙しかったからと謝る。『ねえ、何してる人?』『何してる人なんだろうね?』藤堂ははぐらかした。

和美が務める新聞社。和美は智子が議会中に居眠りする前田を叩き起こした動画を閲覧している。そこには(期待できそう、佐藤智子って)などの智子への期待感を表すユーザーからのコメントが多数寄せられていた。和美は心配そうな表情を浮かべたのだった。

議会での智子への小言は増える一方。『あ〜面倒臭い』という智子に、藤堂が『相手が悪かった』と説明。前田は犬崎派でも幹部クラスの議員で、次期市長に担ぎ上げようという声もあるのだという。『そんなに偉いんだったらさ、余計居眠りしちゃダメじゃん!』と智子が言うと、当たり前のことを当たり前に言う智子の顔を藤堂は驚いたような表情でまじまじと見つめた。

智子が帰宅すると、和美が来ていた。専業主夫となった公平(田中圭)にこれからは娘・あかね(野澤しおり)を預け、和美は記者職に復帰しようと計画していたのだ。和美は記者職への復帰を人事部に直接掛け合っていた。

そこに宅急便が届く。受け取った公平が犬崎からだと声を上げた。

箱を開けると、犬崎の妻からの手紙が入っていた。『政治家は見た目も大事だと夫が申してます。素敵な政治家になってくださいね』箱の奥からブランド物のパンプスが出てくる。『うわ〜〜〜!』智子は試し履き。公平がこれは買収なのでは?と呟いた。

パンプスは欲しい、しかし謝りたくはない・・・迷っている智子に、公平は『お金のために悪くもないのに謝るの?』と咎める。『・・・やっぱり期待は裏切らない』『どういうこと?』という公平。

智子は幸せになりたいという一心で、自分に一票を投じてくれた市民の期待に応えるためには、長いものに巻かれることも必要だと感じ始めている様子。

翌日。犬崎との会食に小出と向かった智子。智子は犬崎からもらったパンプスを履いていた。

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次ページのドラマ『民衆の敵』第2話のネタバレあらすじ後編に続きます。
 

 

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