相葉雅紀さん主演ドラマ『貴族探偵』第3話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
またしても貴族探偵(相葉雅紀)とその使用人たちとの推理対決に敗れた女探偵・高徳愛香(武井咲)。
事務所に戻った愛香はその旨を師匠の喜多見切子(井川遥)に報告するも、切子は貴族探偵との関係を尋ねられると消えてしまいました。またその後、事務所に現れた貴族探偵は、田中(中山美穂)が愛香におみやげとして手渡した生チョコをひとつつまみ食い。その後、切子と同じように消えてしまいます。
果たして貴族探偵は何者なのか?切子と同じようにすでにこの世にはいない存在なのか?謎が謎を呼ぶ展開、第3話にも期待です。
以下、ドラマ『貴族探偵』第3話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『貴族探偵』第3話がまだ・・・という方はご注意ください。
ドラマ『貴族探偵』第3話までの簡単なあらすじ
訪問予定だったとあるミステリー作家(大和田伸也)が殺害された状態で発見され、またもやどこからともなく現れた貴族探偵(相葉雅紀)とその使用人たちとともに推理をすることとなった女探偵・(武井咲)。
愛香は間違った推理をしてしまい、結局貴族探偵とその使用人に敗北してしまうかたちとなりました。
気になるのは、貴族探偵が推理の要となるトリックのヒント・ドローンで遊んでいたこと。第1話でも貴族探偵がそれとなくトリックのヒントとなる釣竿へ使用人を導いていたのではないか?と愛香は疑っています。推理をしているのは、果たして本当に使用人たちなのでしょうか?
また、1年前に切子は亡くなっており、亡霊として事務所に出没しているらしいことが明らかになりました。切子と同じように神出鬼没なのが貴族探偵。貴族探偵もまた、亡霊なのか・・・第3話でも何かヒントがありそうですね。
更に詳しいドラマ『貴族探偵』第3話までのネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『貴族探偵』第3話のあらすじ(ネタバレ)前編
高徳愛香(武井咲)の事務所に垂水遥(橋本環奈)がやってきた。遥は事件の経緯を語り出した。
事件が起こったのは千葉県内の小さな港町。町の倉庫で30代の女性が殺害された。遺体の背中には刺し傷があり、さらに遺体の頭部と両腕は切断されていた。数日後、河川敷で頭部と両腕を埋めている浜村康介(内野謙太)が見つかり、浜村は身柄を拘束された。
その後、殺害された女性の身元が判明。殺害されたのは宇和島逸子という女性。逸子は高校教師である浜村が、教え子である遥と交際していることを知り、金銭を要求していたのだった。浜村と遥は結婚の約束をするほどの真剣な交際だったが、マスコミの矛先は遥へ向き、遥は好奇の目にさらされている。
(私は彼女を助ける・・・あの日、師匠が私を救ってくれたように)強い思いを胸に愛香は遥と現場に向かった。現場検証を済ませた愛香が遥の元に戻ると、そこには貴族探偵(相葉雅紀)と使用人達の姿が・・・執事の山本(松重豊)が、狩りの帰りにたまたま事件現場を通りかかり、面白そうだと寄ったのだという。
『結婚を約束した人がこの事件の犯人だと思われていて・・・・』悩ましそうに貴族探偵に語る遥。貴族探偵は愛香が三流探偵であることを伝えるが、遥は最後まで見捨てないと約束してくれた愛香に事件の解決を依頼したいのだという。『これは責任重大ですよ?女探偵さん』貴族探偵はそう言って愛香に微笑んだ。
警察署。貴族探偵の口利きによって、拘留中の浜村と遥の再会が実現した。鼻形雷雨(生瀬勝久)も当然のように駆けつけ、貴族探偵のご機嫌をとる。
愛香が浜村に質問を始めた。浜村によると、浜村の自宅前にダンボールに入った逸子の頭部と両腕が置かれてあったという。疑われることが怖くて、河川敷に埋めたと語る浜村。
またまた貴族探偵の口利きにより、愛香と田中(中山美穂)は捜査資料の閲覧を許された。
田中は宇和島逸子の殺害時刻に注目。逸子の殺害時刻は21日の14時〜18時。17時に逸子が和菓子店で買い物をしていることから、逸子が殺害されたのは和菓子店を出た直後ということになる。また田中は逸子の自宅が荒らされていたという事実にも注目。犯人が逸子の部屋で、自分に不利な何かを探していた可能性があると続ける。
愛香は鼻形と共に逸子の自宅を訪れた。応対したのは逸子の夫・政人だった。政人は駆け出しのプロボクサー。逸子の自宅はすべてにラベリングがされ、整理整頓されている。逸子の財布に乱雑にレシートが数枚突っ込まれていたことを、捜査資料で知っている愛香は不自然に感じる。政人が最後に逸子にあったのは21日の早朝。政人は朝撮影した動画を見せた。その動画には眠る逸子にキスをする政人の姿が映っていた。その後、政人は友人とボクシングの試合観戦に出かけ、夕方のアリバイは成立している・・・
続けて、愛香と鼻形は逸子が買い物したという和菓子店、そして美容室へ。21日の15時〜16時、美容室に来店したという逸子はその後17時に和菓子店を訪れている。逸子がしていた派手な指輪を和菓子店の店主がよく覚えており、逸子で間違いないという情報を得た。また、当日美容室店主の尾関も確かに15時に逸子が来店したと語る。美容室に回覧板を持ってきたという近所の主婦の証言から、21日の15〜17時の間に町で雨が降っていたことがわかった。
帰り道。愛香はGiriにて町の1週間の天気を検索。『この1週間、雨は降っていない・・・真犯人がわかりました』
一同は貴族探偵のテントに集められた。『今日こそは期待を裏切らないでくださいよ?女探偵さん』早速、愛香が推理を披露する。
今回の事件のポイントは犯人がなぜ頭部と両腕を切断しなければならなかったのか?という点だと語る愛香。『こう考えるしかありません。犯人は逸子さんの顔と手だけが必要だったのだと』愛香は夫の政人が犯人であると推理。政人は献身的な妻に支えられている夫を演じながら、実は逸子からこき使われ、家庭内暴力を受けていたのだと愛香は続ける。実際、政人の身体には複数の痣があった。
『その時俺は18時からの試合を観るために東京に向かってた!逸子を殺すことはできない!』声を荒げる政人に、愛香は17時に和菓子店に来店したのは逸子ではなく、政人が用意した別の女性だと推理する。
次ページのドラマ『貴族探偵』第3話のネタバレあらすじ後編に続きます。
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