小栗旬さん・西島秀俊さん主演のドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめてみました。
第1話で公安機動捜査隊特捜班が解決した爆弾テロの背後に平成維新軍というテロ組織の存在があることが明らかになりました。直後、平成維新軍による『国家による隠蔽を暴き、戦う』という内容の声明文が発表されます。第2話以降、公安機動捜査隊特捜班はこの平成維新軍と戦っていくことになりそうです。
また班員の稲見(小栗旬)の自衛隊員時代の回想の描写もありました。このことが稲見の辞職理由であり、心の傷となっている模様。第2話では誰の、どんな過去が明らかになっていくのか、こちらの方も楽しみですね。
以下、新ドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話ラストまでのネタバレあらすじと感想をまとめています。ネタバレしますので、ドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話がまだの方はご注意ください。
ドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話までの簡単なあらすじ
公安機動捜査隊特捜班は警視庁警備局長直轄の秘密部隊で、元自衛隊員の稲見(小栗旬)・元公安の田丸(西島秀俊)をはじめとする各分野からのスペシャリスト5名で構成され、その任務はテロや政治的事件など、国家レベルの危機(クライシス)に立ち向かうこと。
第1話では爆弾テロ事件の捜査にあたり、見事解決に至りましたが、逮捕された犯人はただの実行犯で、その背後には平成維新軍という謎の組織が存在していることが発覚したのでした。
公安機動捜査隊特捜班を結成したのは警視庁警備局長の鍛治大輝(長塚京三)ですが、この鍛冶という男、公安機動捜査隊特捜班の活躍により、自分の評価が上がることが嬉しくて仕方ない様子。鍛冶が班員に無理をさせることを心配した警視庁公安総務課長の青沼祐光(飯田基祐)は、『連中は一度骨折をしている競走馬です。気を使っていただかないと』と苦言を呈しますが、鍛冶は『次に骨折したら安楽死させればいいだけだろう?』と笑います。
元自衛隊員の稲見の『骨折』にあたる過去の傷に関する描写もありました。『殺さないでくれ』と命乞いをする男に容赦なく銃弾を打ち込んだ稲見。第2話以降、さらに詳しく明らかになってきそうですね。
ドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話までのさらに詳しいネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話のあらすじ(ネタバレ)前編
一軒の民家。西尾という表札が出ている。その家の前で車から降り立ったのは1人の男(石黒賢)。その様子は屋上からフリージャーナリストの古垣によって盗撮されていた。
『どうしてもお話がしたいんです!国家の危機に関することです』古垣から今夜会いたいと田丸三郎(西島秀俊)の携帯に連絡が入る。田丸は応じることにした。
その夜。田丸が駅前の待ち合わせ場所で古垣を待っていると、古垣が現れた。『痛ぇ!』何者かにぶつかられた古垣は田丸の目の前で嘔吐し、急死。『アリス・・・』死に際、古垣は謎のダイイングメッセージを残した。
公安機動捜査隊特捜班の事務所。吉永三成(田中哲司)は古垣の死因が心筋梗塞だという連絡を受け取った。しかし田丸は死因はシアン化合物による中毒死だと主張。ぶつかった際に、注射器で毒物を注入されたにちがいないと田丸は続けた。
古垣は念のための保険として、田丸のメアド宛に1枚の画像を送ってきていた。その画像には一軒の民家が写っている。樫井勇輔(野間口徹)と大山玲(新木優子)は『アリス』という名前がつく地名の調査、田丸と稲見朗(小栗旬)は古垣の自宅を調査することになった。
古垣の自宅に到着した田丸は、稲見を自宅前に見張りとして残し、1人自宅に潜入。するとそこにはすでに田丸のノートPCを持ち出すため、何者かが侵入していた。田丸は男に気絶させられ、意識を失う。その隙に男は逃走。異変を察知した稲見はエレベーターで降りてきた男ともみ合いに・・・そこへ、1人の女性が通りがかり、人質に取られてしまった。男は女性に床に落ちたPCを拾わせ、そのまま外へ。女性を残し、逃走した。
事務所。古垣に関する情報が一切ないことから、政府が隠蔽している可能性があると吉永は続ける。大山がGPSを使った位置情報で写真を撮った場所を特定。古垣が送ってきた民家の場所が判明した。
古垣が民家を撮影したビルの屋上で田丸がUSBメモリを見つける。『お宝が出てきた』と樫井が笑った。
鍛治大輝(長塚京三)が『ところであいつらどこまでたどり着いた?』と青沼祐光(飯田基祐)に尋ねる。『例の民家までです』先ほど、その筋の人間から連絡があったと鍛冶は語る。古垣が例の筋に死ぬ直前に取材を申し込んだというのだ。『あいつらはゴールまで走らせる。俺はあいつらがゴールする前までに賞金を釣り上げておくよ』と鍛冶は言った。
民家を訪ねた班員たち。応答がないため、非公式に屋内へ入ることになった。屋内は空き家だったが、最近までは使われていた痕跡がある。吉永らは近隣住民に空き家に住んでいた家族について聞き込みをする。空き家には西尾という女性が住んでおり、2人の娘がいたという。おととい引っ越したばかりだという西尾。『1週間前に救急車が来て、娘さんのうちのどちらかが運ばれていきました』と近隣住人は語った。
大山が救急車の行き先を調べると、世田谷中央病院に搬送されていたことが判明。家の不動産登記を調べた結果、現在の所有者は別人の名前となっており、前所有者と思われる西尾という名前はどこにも載っていなかった。
田丸と稲見は病院を訪れるが、その患者の情報は自分の一存では開示できないという職員。誰にも迷惑がかからないようにするという約束で、職員は病室を教えてくれた。
病室に向かう田丸と稲見。そこには生命維持装置をつけられた少女が眠っていた。すると病室のドアが突然開き、お見舞いの花を手にした別の少女が現れた。少女は逃走。やがて追いついた田丸と稲見。『ごめんなさい!もう絶対約束は破りませんから!殺さないで!』少女はひどく怯えており、田丸と稲見は顔を見合わせる。
病室に戻った3人。この間記者に話してはいけないことを話してしまったため、2人が自分たちを殺しに来たのだと思ったと語る少女。少女はドロレスと名乗り、ベッドで眠っている少女のことをアリスと紹介した。ドロレスは暮らしていた家のことを店と呼ぶ。『アリス言ってた。とっても乱暴なお客さんがいて、いつか殺されちゃうかもしれないって』彼女たちは民家で売春をしていた。
次ページのドラマ『CRISIS(クライシス)公安機動捜査隊特捜班』第2話のネタバレあらすじ後編に続きます。
コメントを残す