ドラマ『東京タラレバ娘』最終回ラストまでのあらすじ(ネタバレ)と感想をまとめています。
亡き妻・曜子との過去から未だ抜け出せないでいるKEY(坂口健太郎)は、七回忌にて義父から自分の人生を生きるよう、諭されます。辛い過去ながらもある意味、KEYの心の支えであった亡き妻との過去。激しい喪失感にさいなまれるKEYのことを倫子(吉高由里子)は放っておけませんでした。倫子は最も幸せな結婚に近い早坂(鈴木亮平)を捨て、KEYを選ぶのか・・・?
また、香(榮倉奈々)と小雪(大島優子)の前には、卒業したはずの元彼や元不倫相手が再び登場。タラレバ娘を待ち受ける結末が気になります。
以下ネタバレしますので、ドラマ『東京タラレバ娘』最終回がまだ・・・という方はご注意ください!
ドラマ『東京タラレバ娘』最終回までの簡単なあらすじ
倫子と早坂の交際は順調。2人の価値観は驚くほどにピッタリで、どこからどう見てもお似合いのカップルです。早坂の自宅が更新の時期を迎えたことをきっかけに、早坂は倫子に同棲を提案し、倫子は受けました。
そんなさなか、辛い過去ながらも亡き妻との思い出にしがみついて生きて来たKEYに、前を向くべき時が訪れます。しかし、そのことはKEYにとって簡単なことではなく、KEYは自暴自棄に・・・そんなKEYを倫子は放っておけず、早坂との鍋の約束をドタキャンしてしまったのでした。
また第2子が生まれた今こそが家庭に戻るときだと感じた小雪は、不倫関係にあった丸井(田中圭)に別れを切り出します。元彼・涼(平岡裕太)と切れた香も、婚活に意欲的。しかし、前を向いて歩き出した2人の前に再び元彼・元不倫相手が現れて・・・?!
倫子は早坂とKEY、どちらを選ぶのか?そして香と小雪の終わったはずの恋の行方は?いよいよタラレバ娘たちの恋に結末が訪れます。
ドラマ『東京タラレバ娘』第1話〜第9話のさらに詳しいネタバレあらすじが知りたい方はこちら
ドラマ『東京タラレバ娘』最終回のあらすじ(ネタバレ)前編
付き合っている早坂哲郎(鈴木亮平)の自宅に向かう途中に、落ち込んだKEY(坂口健太郎)と遭遇した倫子(吉高由里子)。倫子は結局放っておくことができず、KEYを自宅に泊めてしまった。
『あ・・・』KEYが目を覚ました。早坂から電話がかかってくる。『もしもし。昨日はすいませんでした。行けなくなっちゃって』仮病を使った倫子の体調を気にする早坂に、倫子の良心が痛む。電話を終えた倫子が室内に戻ると、すでにKEYの姿はなかった。『まあ、元気でたってことか・・・』あのまま放っておいたら凍え死んでいたKEYを救ったただの人助けだと、倫子は自分で自分に言い聞かせた。
ポストを開けた倫子は同級生から届いた結婚式の招待状を見つける。『来た・・・第3次結婚ラッシュ!』倫子たちの第一次結婚ラッシュは22歳の時。高校時代からのカップルで専業主婦タイプが多かった。次の第二次ラッシュが28歳から30歳。バリキャリの美人新婦に控えめな新郎という組み合わせに、結婚という現実を考えた年代でもあった。
『っていうか、倫子ってあっちの住人じゃん!』『早坂さんと第3次の波に乗っちゃうでしょ?!』という香(榮倉奈々)と小雪(大島優子)に、倫子は早坂との同棲が決まったことを報告。『ハワイで結婚式してよ!』『久々ハワイ行きたい!』すっかり倫子の結婚が決まったつもりで盛り上がる香と小雪。『倫子に追いつく』宣言する香、自分は無理だと言う小雪に『意外と不倫にピリオドを打った小雪が1番早いかも』とフォローする倫子。3人は明るい自分たちの未来に乾杯した。
不動産屋。物件探しをする早坂と倫子。奥様扱いされ、2人は照れる。一方、香は婚活に余念がない。小雪には父親の鳥居安男(金田明男)と常連から、見合いの話がやってきた。渋る小雪に、父と常連客は意外といい男だとお見合い写真を手渡す。写真を確認した小雪は(本当だ・・・・)と微笑んだ。
物件巡り中の倫子の前にタラ&レバが現れた。『なんで金髪を泊めたのことを言わないたら?なんで金髪を抱きしめたレバ?』と尋ねられ、『つい』と答える倫子。タラ&レバはそれが女の本能だと告げた。
『引っ越しってさ、今まで面倒だなって思ってたんだけど、二人で住むとなると楽しいね!』『はい!』仲良く手をつなぎ、物件巡りを続ける早坂と倫子。タイ料理を食べようかという早坂は、倫子がお腹を壊していたことを思い出し、うどんに変更。倫子は息を吐くように、嘘をつく自分に罪悪感を感じながらも、自分は早坂と幸せになるのだと再び決意を固めた。
香のサロンを小雪が訪れ、婚活の進行具合を尋ねる。『何がダメだったの?』『向こうからお断りされちゃった・・・』原因は香の身長。背の高さで女を判断する男なんかやめたほうが良いという小雪。小雪はお見合い話が舞い込んだことを切り出した。『やっぱまだいいかなって』『丸井さんのこと忘れられないとか?』小雪はふと丸井良男(田中圭)のことを思い出すこともあるが、今は1人がいいと語った。
テレビ局。『倫子さん!』倫子は早坂に呼び止められた。そばにはKEYの姿が・・・やがて早坂が呼ばれ、2人きりになった倫子とKEY。『この間は悪かった。あのさ、今度・・・』ちょうど早坂が戻ってきて、KEYの会話は中断された。『KEYくん、行こうか?』KEYは去り際、倫子のほうを振り返る。KEYが何を言おうとしたのか気になる倫子。倫子は久々の第4出動をかけた。
居酒屋呑んべえ。KEYとの一件を報告し、人助けだと言い訳する倫子に突っ込む香と小雪。『いやいやいや、好きだからでしょ?!』『金髪のことどう思ってんの?』『・・・放っとけない』倫子はKEYが19歳の時に高校教師だった女性の夢を叶えるため結婚し、その後死別している過去を話す。『どうせあいつは私のことなんか眼中にないし、早坂さんと幸せになりたい』という倫子に、香は今の倫子は迷わず早坂を選ぶべきだと主張。絶対にこのことは早坂には言わないほうが良いという結論だ出たところで、店に早坂がKEYを伴い現れた。
『倫子さん?!』場の成り行きで早坂とKEYが相席することになる。『そうだ!早坂さん!倫子と一緒に住むことにしたんですって?』香が気を利かせ話題を振る。結婚を急かす香と小雪に、早坂は『その先のことは考えてるつもりです』と断言。KEYの微妙な表情に気づいた香。『KEYくん何か?』『よくタラレバばかり言ってんなと思って』倫子たちを見てるとイライラするというKEY。
『鍵谷くん、倫子ちゃんと同じマンションに住んでるんだって?』常連客が朝、倫子が住むマンションからKEYが出てきたところを目撃したと話す小雪の父。早坂の表情が変わる。KEYは友達が住んでいると嘘をつき、帰って行った。
次ページのドラマ『東京タラレバ娘』最終回のあらすじ(ネタバレ)後編で、タラレバ娘の恋に意外な結末が訪れます!
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