山田涼介さん主演の月9ドラマ『カインとアベル』第5話ラストまでの
ネタバレあらすじと感想をまとめてみました!
バンコクの事業での提携先に見つかった100億円を超える負債・・・
この件を父で社長の貴行(高嶋政伸)に一任されていた
隆一(桐谷健太)は資金繰りで行き詰まりますが、
持ち前の誰にも相談できないという性格がたたり思いつめ失踪。
隆一が失踪している間に100億円を用意したのは弟の優(山田涼介)。
優は初対面の桃子の婚約者で投資家の黒沢幸助(竹中直人)に出資を依頼し、
ビジネスにおいて直感を大切にする黒沢は
優のことを気に入り二つ返事で出資を快諾したのでした。
一方、そんなこととは知らない隆一は
突然100億円が転がり込んだ件は自分の運の良さが起こした奇跡であると勘違い。
梓(倉科カナ)が優のおかげであることを黙っていられなかったせいで
プライドを著しく傷つけられた隆一は優のことを殴りつけます。
第5話では隆一の嘘と優の実力が同時に明るみに出ることとなり、
兄弟の運命はものすごい速さで変わっていくことになりそうです!
月9ドラマ『カインとアベル』第5話ラストまでの
ネタバレあらすじと感想をまとめるとともに、
第5話の展開についても考えてみました!
※新月9ドラマ『カインとアベル』第5話ラストまでの
ネタバレあらすじと感想をまとめています。
ドラマ『カインとアベル』第4話がまだ・・・という方はご注意ください!
目次
月9ドラマ『カインとアベル』第5話ネタバレあらすじ&感想〜真相を知った貴行〜
黒沢幸助(竹中直人)に出資を頼んだことで
隆一(桐谷健太)に殴られた優(山田涼介)。
『俺を助けていい気分ってことか?』
『俺はただ・・・』
貴行(高嶋政伸)は黒沢が今回高田のバンコクの事業に100億円を出資したこと、
シンガポールを中心に利益を出している
ファンドの社長であるとの報告を部下から受ける。
翌朝。
『兄貴、ごめん余計なことして』
優の謝罪を隆一は無視し、出社する。
貴行は高田宗一郎(平幹二朗)にバンコクの件を尋ねられ、
隆一が1人で解決したと報告。
宗一郎はこれから先の時代、
リーダーに求められるのは自由な発想だといい、
貴行は大勢の社員がいる以上
リーダーに適しているのは自分と同じく堅実な人間だと語る。
『これだけはいっておく。リスクを避け続ける経営者には未来がない』
『どうしたんだ?その顔!?』
感づいた梓は優を呼び出した。
『殴られたの?隆一さんに・・・本当にごめんなさい』
梓は隆一に真実を語ってしまったことを語る。
『本当は兄貴、梓さんに感謝してると思いますよ。
だからそんなに悲しまないで』
『それだけじゃない。
優くんがあんなに頑張ったこと知らないなんて許せなかったの』
思わぬ梓の言葉に
優は驚いた顔で梓の顔を見つめた。
その夜、隆一は梓宅を訪れ、
昨日のことを謝罪した。
『なるべく梓との時間を増やすようにするよ』
『ありがとう』
その頃、黒沢の出資の件で
高田家では貴行が桃子(南果歩)に礼を言っていた。
『桃子だって今回のことはびっくりしたもの!
会って5分で信頼できると思ったんだって!優のこと』
『・・・優?優なんですか?』
『本当に隆一が1人でまとめたと思ってたの?
優という男に100億出資したの。確実にビジネスになるとジャッジしてね』
帰宅した優に貴行が尋ねた。
『お前が黒沢に出資を頼んだのか?なぜ黒沢に頼んだんだ』
優は余計なことをしたと謝りながらも、
貴行の目をまっすぐに見据えてこう言いきった。
『・・・他に100億作る方法はありましたか?
今しかない、今リスクを背負わなければならない、そう思ったからです』
(リスクを避け続ける経営者には未来がない)
宗一郎の言葉が貴行の頭にこだましていた。
『あのさ、今度の週末暇?映画行かない?』
優を誘った柴田ひかり(山崎紘菜)。
『映画か・・・行くか?』
ちょうどその時、優は社長室に呼び出された。
月9ドラマ『カインとアベル』第5話ネタバレあらすじ&感想〜大抜擢された優〜
『失礼します。あのお呼びですか?』
『今夜私と一緒に来なさい』
貴行は重要なクライアントとの会食に優を同行させると言う。
そのまま貴行は優を連れ出し、高級スーツ店に連れていく。
『優、こっちのネクタイをつけてみろ』
嬉しそうな表情の優。
社を訪れた桃子は梓をお茶に連れ出す。
『父親のくせに何もわかってないんだから!』
桃子は貴行に真相を語ったと梓に報告。
優が自分や創業者の宗一郎と似ていること、
一方隆一はもともと繊細な子供だったが、
いつのころか何でも1人で背負いこむようになってしまったことを桃子は梓に語った。
隆一は結婚パーティーの下見も兼ねて
梓にレストランにディナーへ行こうと誘った。
直後、隆一は会食に出かける貴行と優に出くわす。
『どちらへ?』
『会食だ。優を借りるぞ』
『どのようなお相手でしょうか?』
貴之は大した相手ではないと隆一をなだめるが、
2人が乗り込んだ車を見送る隆一の表情は複雑だった。
会食。
優のバッグパッカー時代の話を興味深そうに聞くクライアント。
梓と待ち合わせた隆一。
『週末は教会の下見に行こうと思うんだ』
『週末?』
『大丈夫だよな?』
隆一の焦り具合に不審な表情を見せる梓。
『このリゾート開発プロジェクトはお前に任せようと思う』
会食後、貴行に告げられた優。
『期待してるぞ』
貴行に肩を叩かれ、優に喜びが溢れ出す・・・
翌日の役員会議。
国内の新規事業・高級リゾート開発について貴行が切り出した。
『責任者なんだが・・・』
当然、自分が紹介されると微笑みを浮かべた隆一。
『呼んでくれ』
しかし、呼ばれたのは髪を暗く染め直した優だった。
月9ドラマ『カインとアベル』第5話ネタバレあらすじ&感想〜隆一の苦悩〜
国内の新規事業・高級リゾート開発の責任者に抜擢されたのは優だった。
隆一の表情が固まる・・・
『高田優に任せる』
『成功に向けて精一杯頑張ります!よろしくお願いします!』
役員らから拍手がわいた。
会議後、隆一が貴行が優にプロジェクトを任せるのはまだ早いと食いついた。
『このプロジェクトは優に任せる!
落ち着け。バンコクの件はこれからが正念場だ。
お前はしばらくはそっちに専念してくれ』
貴行は隆一が結婚を控えていることも挙げ、
梓のこともきちんと考えろと去っていった。
優は梓に今度のプロジェクトのメンバーに
梓に入ってくれないかと誘った。
『一緒に頑張ってるとなんか成功するような気がしてて・・・』
『なんか一生分褒められてるみたい!よろしくお願いします!』
『やった〜〜〜〜!』
こうして、団衛(木下ほうか)らも迎え、
優のプロジェクトが始動した。
プロジェクトの責任者に抜擢されたことで忙しくなった優は
ひかりと約束していた映画を断ろうとする。
察したひかりは自分も予定が入ったと嘘をついた。
その晩。
隆一は1人オフィスで新プロジェクトの資料に目を落としていた。
(責任者:高田優)の文字を目にした隆一は資料をもみくちゃにした。
月9ドラマ『カインとアベル』第5話ネタバレあらすじ&感想、
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