『世にも奇妙な物語 2016年秋の特別編』にて放送される
黒木メイサさん主演『シンクロニシティ』の
ラストまでのネタバレあらすじをまとめてみました!
今回『世にも奇妙な物語 2016年秋の特別編』にて映像化される
『シンクロニシティ』の原作は、
新津きよみ氏著『彼女たちの事情』に収録されている『シンクロニシティ』。
『シンクロニシティ』とは『意味のある偶然の一致』で、
最初、嬉しい『偶然』に喜んでいた主人公が
結末にて最悪の『偶然』に遭遇してしまう・・・という
実に世にも奇妙な物語らしい結末となりそうです。
『世にも奇妙な物語 2016年秋の特別編』にて放送される
黒木メイサさん主演『シンクロニシティ』の
ラストまでのネタバレあらすじをご紹介します!
※新津きよみ氏著『シンクロニシティ』の結末までのネタバレあらすじをまとめています
小説・世にも奇妙な物語『シンクロニシティ』がまだの方はご注意ください
世にも奇妙な物語2016秋”シンクロニシティ”ネタバレあらすじの前にキャストや設定をチェック!
『シンクロニシティ』
キャスト
逸見栄子(演:黒木メイサ)
恋人からのプレゼントである時計のサイズを調節するため
時計店を訪れたことで、
偶然高校時代の友人である朱美に遭遇することになる。
高校の時、いじめに加担していたという過去がある。
川島朱美(演:藤井美菜)
栄子の高校時代の友人で、
成人式以来会っていない栄子との共通点が異様に多い。
高校時代、栄子とともにクラスメイトをいじめていた。
原作
新津きよみ「シンクロニシティ」
脚本
岡田道尚
演出
岩田和行
世にも奇妙な物語秋『シンクロニシティ』あらすじ
現在交際している彼氏からプレゼントに時計をもらった栄子(黒木メイサ)。
サイズが合わなかったため、
調節してもらおうとある日栄子は時計店を訪れた。
その時計店で栄子は意外な人物と偶然の再会を果たすことになる。
その意外な人物というのが、
栄子の高校時代の友人・朱美(藤井美菜)。
栄子と朱美は仲の良い友人だったが、
社会人になってからはお互い忙しくなり
今回の再会は成人式以来、実に数年ぶりのものだった。
久々の再会に沸き立つ栄子と朱美。
聞けば、朱美もまた彼氏にプレゼントされた時計のサイズが合わず、
時計店に調節に来のだと言う。
面白い偶然に興奮した2人は
バーへ飲みに行くことに・・・
飲みながら話をしていると、
栄子と朱美の『偶然の一致』がまだまだあることに2人は気づくことになる。
『彼氏に送られた時計のサイズが合わなかったため』という
時計店に来ていた理由だけにとどまらず、
その時計を朱美に送った彼氏の名前はなんと栄子の彼氏と同じ名前だった。
しかも、彼氏と付き合い始めた日まで偶然に一致したのだ。
そんな2人の話を
カウンターの奥で黙って聞いていたマスターが口を開いた。
いま栄子と朱美に起こっているのは
『シンクロニシティ』という現象だというのだ。
シンクロニシティは『意味のある』偶然の一致で、
ただの偶然の一致とは一線を画するものだとマスターは言う。
シンクロニシティは起こるべくして起こった偶然、
つまり必然というべきか・・・
とにかくこの奇妙なシンクロニシティに盛り上がった栄子と朱美だったが、
やがて2人の顔から笑顔が完全に消えることになる。
栄子と朱美が再会すべくして再会した今日8月7日は
2人が虐めた末に自ら命を絶ってしまった友人の命日だったからだ。
原作『シンクロニシティ』の設定は少し違う?結末は同じ可能性大!
原作小説『シンクロニシティ』の登場人物は、
『世にも奇妙な物語 2016年秋の特別編』と同じく
久々に再会した栄子と朱美です。
お互い主婦で子持ちという設定は
今回の世にも奇妙な物語のものと違いますが、
奇妙な偶然の一致の連続、つまりシンクロニシティが起こっている点は共通しています。
栄子と朱美は結婚し、同じ性になっており、
なんとその夫の名前までもが一緒でした。
子供の性別・年齢も一緒。
その夫や子供が、再会した今日たまたま家を空けていたという点も一緒。
住んでいる地域も一緒。
最寄駅も一緒。
物語はそんな栄子と朱美が
自宅で飲もうとタクシーに乗り込んだところから始まり、
ちょうど既出の世にも奇妙な物語の『シンクロニシティ』の
あらすじの続きから始まる感じになります。
栄子と朱美に起きた数々の意味のある偶然の一致、
シンクロニシティ。
栄子と朱美の運命は、
いまある人物の過去とシンクロしようとしていたのです・・・
世にも奇妙な物語2016秋”シンクロニシティ”ネタバレあらすじ 前編
数々のシンクロニシティに興奮状態の2人はタクシーに乗った。
自宅に向かう途中も
興奮状態の2人の今回の偶然の一致に関する話は盛り上がった。
そんな栄子と朱美の話を黙って聞いていたタクシーの運転手が口を開く。
栄子と朱美がいま体験している『シンクロニシティ』という現象は、
夢で起こったことと現実のシンクロ、
つまり予知夢のようなかたちをとって現れることもあるらしい。
運転手は予知夢としてシンクロニシティを経験したというのだ。
運転手が見た予知夢はある人物の命が消えていく夢・・・
その人物は運転手に助けを求めるが、
運転手はその人物からは遠い場所にいて助けることができず、
その人物は結局亡くなってしまった・・・という夢だったと運転手は語る。
電話のベルで目覚めた運転手が受話器を取ると、
夢のなかで亡くなった人物が
現実の世界で本当に亡くなってしまったという知らせだったというのだ・・・
なんとも言えない空気を打ち消すように、
栄子と朱美は学生時代の合宿の思い出について話し始めた。
合宿で訪れた長野の白馬、
2人が泊まったのは白樺荘という民宿だ。
気にくわないOBを転けさしてやろうと、
民宿の外の草むらの草を輪っか状にするいたずらを仕掛けた2人。
そんなたわいもない思い出を楽しそうに2人が話していると、
先ほどとは違った様子で運転手が2人の会話に割って入った。
運転手はかつて白馬の白樺荘の隣で民宿を営んでおり、
栄子と朱美が草で罠を仕掛けた日の晩に最愛の娘を亡くしたのだと・・・
世にも奇妙な物語秋の特別編『シンクロニシティ』ネタバレあらすじ、
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