ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話ラストまでのネタバレと感想をまとめてみました。
育ての親からの虐待により心を閉ざしていたハジメ(横山歩)ですが、
信次(江口洋介)と美奈(尾野真千子)の働きかけにより
第4話で初めて喋り、第5話で初めて笑顔を見せるようになりました。
そして今回第6話でハジメが入園。
ハジメの親として信次・美奈も新たな壁にぶち当たっていきます。
また信次と美奈の幼少期に抱えた心の傷も未だ完全には癒えてはいません。
美奈は母親の入水自殺を目撃するという壮絶な経験を持っており、
母の自殺の動機である父親・追川真美(藤竜也)との関係で悩んでいます。
一方、3人兄弟の次男である信次は、
幼い頃に兄と父を交通事故で亡くし、以来不安定になった母親を支え続けています。
普段は何の悩みもなさそうな信次ですが、
その心の奥底には
『母親は父や優秀な兄ほど自分たち兄弟を愛していない』という
複雑な傷を抱えているようです・・・
親になることで、自分たちの親との問題をどう昇華していくのかも
第6話以降のひとつの見どころですね!
江口洋介さん・尾野真千子さん出演の
ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話ラストまでの
ネタバレと感想をまとめるとともに、
第7話以降の展開も考えてみました!
※ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話ラストまでの
ネタバレと感想をまとめています。
ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話がまだ・・・という方はご注意ください
ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話ネタバレ&感想〜はじめ入園〜
ハジメ(横山歩)の入園を明日に控え、
梅田美奈(尾野真千子)は入園準備に大忙し。
入園グッズに記名してある『うめだはじめ』という文字に
梅田信次(江口洋介)は感動の涙を流す。
そこへ堂本真知(余喜美子)が様子を見にやってきた。
『堂本さんは反対ですか?』
普通の子供の中に飛び込ませるのはまだ早いのではないかと心配する美奈に
堂本は2人の頑張りを褒め、
このまま何もなければ裁判所からの許可もおりるだろうと2人を励ました。
そして迎えた入園当日、3人で手をつなぎ登園する。
『はじめが養子だってことあえて言わなくていいんじゃないかな?
もうすぐ戸籍上本当の親になるわけだし・・・』
『うん、そうだね』
信次は美奈に同調した。
やがて園に到着し、はじめが紹介された。
『今日からみんなのお友達になるはじめくんです。
はじめくん、ご挨拶できるかな?』
『はじめまして、梅田はじめです。
みんなに愛してますって言いたいです』
信次と美奈が教室の外から見守る中、はじめは立派に挨拶した。
お迎えの時間になり、ママ友に声をかけられた美奈。
『今日から入ったお友達?うちは難産でさ〜』
美奈は足早に用事があるとはじめを連れその場を去った。
『お母さん、キモいって何?』
帰り道、他の友達が言われていたと言うはじめ。
美奈は美しい言葉じゃないし、はじめは使うべきではない言葉だと教えたのだった。
美奈とはじめが帰宅すると、
不破春代(坂井真紀)に叩かれた娘のアスカが虐待されたと家出してきていた。
やがて信次が帰宅し、春代も迎えに来るが
アスカは帰ろうとしない。
『私ママの子供なんかに生まれたくなかった!』
『勝手にしなさい、あんたなんか家に入れないからね!』
ヒートアップする春代に
美奈が育児書に書いてあった子育て方をアドバイスすると、春代は激昂。
『血が繋がっていない子が梅田家の家族になるのも嫌だし。
きっと幼稚園のママも私と同じような考えだと思うけど!』
ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話ネタバレ&感想〜はじめの質問〜
結局、アスカは梅田家で一夜を明かし、
翌朝学校へ行かないことを美奈に咎められ、
巧(速水もこみち)の家に行くと出て行ってしまった。
アスカが美奈を引き止めようとしたその時、
はじめの幼稚園から美奈に連絡が入った。
『あの、いったい何をしたんでしょうか?はじめは』
担任教師によると、はじめがいじめられている子をかばおうとし、
いじめている子ともみ合いになってしまったらしい。
『ついでというと何ですが・・・これはどういう意味かお分かりになりますか?』
教師が差し出した家族の絵には
描いている途中でやめたらしい不可解な人物像が描かれていた。
『もしかしたら虐待されていた影響かもしれないです・・・
実ははじめは養子なんです』
帰宅し事情を聞いた信次は早速怪我をしたという子供の親に謝罪。
聞いていたはじめが信次に問いかけた。
『僕は悪いことしたの?なんで謝るの?』
『叩いたりするのよくないから・・・』
『向こうも叩いたよ』
いじめを止めたりすると今度ははじめがいじめられると心配する信次に
はじめは次同じようなことが起きたら自分はどうすれば良いのかと問い、
信次たちはうまく答えることができなかったのだった。
『おやじならどうしたのかな、兄貴ならどうしたのかなと思って・・・』
信次は遺影を見ながらつぶやいた。
翌日、今回の件を堂本に相談した美奈。
堂本は虐待を受けていた子がその影響で
暴力を見逃せない性格になる傾向になると説明。
堂本と別れた後、美奈は友達にいじめられているらしいアスカを発見した。
『あんたなんで学校来ないのよ!?パシリがいないと困るんですけど』
アスカを連れて帰った美奈は春代に事情を説明。
春代は担任や相手の親に文句を言ってあげるのにと
アスカにいじめのことをなぜ言わなかったのかと問い詰める。
いじめの原因はかつて保護者会で春代が担任に文句を言ったことだった。
『私は優等生にはなれないの!そんなにいい子が欲しいなら
おばさんみたいに養子を貰えばいいじゃない!』
春代や春代の夫がアスカの子育てに
手探りで奮闘している様子を目の当たりにした美奈は
今回のいじめに関する自分たちの考えを
思い切ってはじめに伝えることにした。
ドラマ『はじめまして、愛しています』第6話ネタバレ&感想、次ページに続きます!
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