謎の一酸化炭素中毒が町内,家の中で多発!アンビリーバボーな大量ガス漏れに気づけなかった理由とは

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2007年、北海道の北見市春光町で起きた

謎の一酸化中毒にスポットを当ててみました!

 

わずか100m圏内、しかも家の中で次々と人が倒れ、

12人が病院に搬送、3人が死亡した謎の一酸化中毒事故。

 

その原因はまさかのガス管破断でした。

 

破損し完全に上下がずれていたガス管から

ものすごい量のガスが漏れていながらガス臭はなく、

しかもそれらのガスは地中を通り、なぜか民家の下水管から家の中に噴出。

 

結果、自宅から全くガス漏れはしていないにもかかわらず、

自宅で一酸化中毒に陥り死亡してしまうという事態が発生してしまっていたのです。

 

そこにはアンビリーバボーな北海道ならではのある理由がありました。

 

またガス漏れ警報機が作動してから

なんと2日以上ガス管破断に気づけずに放置、

その2日間ガスは漏れ続け、3人が亡くなってしまったのです・・・

 

いったいなぜこのようなことが起きてしまったのでしょうか?

 

2007年に北海道北見市の春光町で起きた

謎の一酸化炭素中毒を引き起こした北見市ガス漏れ事故についてまとめてみました。
 
 

 
 

一酸化炭素中毒が町内,家の中で多発!理由はアンビリーバボーなガス管完全破断!

2007年、1月17日。

北海道ガスの支店に北見市春光町に住む

ある住人から連絡が入ります。

 

ガス漏れ警報機が突然鳴り出したというのです。

 

ガス漏れ警報機が鳴り出したのは正午頃。

警報機の誤作動かと思い、一旦切った電源を再び夕方入れると、

ガス漏れ警報機が再び鳴り出したということでした。

 

調査員が現地に行ってみると、

わずかにガスを検知することができましたが、その量は極々微量。

またガス臭も全くしなかったのでした。

 

本格的な調査は明日に行うとして、

調査員は帰ってしまいました。

 

その後、20時頃。

同じ町内の別の家のガス漏れ警報機が鳴り出します。

 

調査員が対応しますが、1軒目と同じくガス漏れの兆候はありませんでした。

 

警報機は10年ほど経って古いので、換えた方がいい

そう言い残して調査員が帰った9時間後の翌朝、

1人目の死亡者が出ることになります。

 

トイレで突然意識不明状態に陥り、搬送先の病院で死亡したこの女性。

女性の自宅前の道路の下ではとんでもないことが・・・

 

地中に埋まっているガス管が完全に分断され、

おびただしい量のガスが漏れだしていたのでした。

 

女性が死亡した翌日、

この女性と同じ並びの隣接する2件の家で2人の死亡者が発見されました。

 

死亡推定時刻は18日午前中。

女性が病院に搬送されたのが午前6時ですからほぼ同時刻です。

 

そしてこの新たに発見された死亡者も、

トイレの中で一酸化中毒で亡くなっていたのでした・・・

 

この死亡者が出た3軒の家の前の道路下から漏れたガスは

地表に出ることなく地中を移動。

 

なんとまるで狙いすましたかのように家の床下の下水管を通って、

家の中に噴出していたのです・・・

 

そこには驚きの理由がありました。
 
 

 
 

なぜガスが家の中に?北海道特有のアンビリーバボーな理由とは

都市ガスは空気より軽いので、

一般的に地中で漏れたガスは地表へ噴出してきます。

 

なので、ガス漏れ警報機が作動した時、

調査員が計器でガス量を測り、

問題ないとしたのもおそらくマニュアル通りの対応だったのでしょう。

 

しかし、北海道北見市の場合、

漏れたガスは地表に噴出せずに、家の中に噴出しました。

 

なぜ、このようなことが起こったのでしょうか?

 

そこには”凍上現象”という北海道特有の理由があったのではないか

といわれています。

 

真冬の北海道では積雪の上から地中のある程度深い部分までが凍ってしまいます。

そのため、ガスは氷の層に阻まれて、

地表に出ることができなかったのです。

 

地表に出られなかったガスは地中を移動していきます。

 

民家の下の地層は周囲よりも温度が高く、湿度が低いため

氷上現象は起こりません。

 

つまり、地中を移動してきたガスが、

凍っていない民家の下で一気に噴出したということなのです。

 

そのガスの一部が密閉度が低い下水管に侵入、

トイレから家の中に侵入してきたというわけでした。

 

まさに不運が重なったとしか言いようがないこの北見市ガス漏れ事故。

 

しかし、いったいなぜ

ガス管が亀裂レベルをはるかに超えた分断状態までに

完全に破損してしまったのでしょうか?

 

またなぜガス漏れに気づくまでに

2日以上もかかってしまったのでしょうか?
 

次ページから解説していきます。

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