弱小ホテル・ホテルアソシア名古屋ターミナルを倒産寸前の窮地から
見事再生させた柴田秋雄さんのアンビリーバボーな感動実話にスポットを当ててみました!
倒産寸前のタイミングでリストラ担当として
ホテルアソシア名古屋ターミナルへ就任した柴田秋雄さん。
その後、総支配人に就任した柴田秋雄さんでしたが、
従業員の士気はどん底、
しかもすぐ隣に52階建ての超巨大ホテルがオープンするなか、
柴田秋雄さんはある秘策をつかって
ホテルアソシア名古屋ターミナルの経営を黒字に転換させただけではなく、
10期連続の利益増、
最終的には名古屋ナンバーワンの稼働率のホテルにまで再生させたのです。
そこには、あるディズニーの社員教育と共通した要素がありました。
そしてビルの建て替えのため決まった営業終了わずか10日前、
たまたまホテルを訪れたある映画監督がこのホテルの素晴らしさに感動、
1本のドキュメンタリー映画を完成させたというエピソードもありました。
弱小ホテル・ホテルアソシア名古屋ターミナルを倒産寸前の窮地から
見事再生させた柴田秋雄さんのアンビリーバボーな感動実話をご紹介します!
目次
偶然訪れたホテルアソシア名古屋ターミナルに感動!営業終了10日前から撮影強行しても撮りたかったもの
出典:Heart of Miracle公式HP
名古屋駅のターミナルビルにある小さなホテルがありました。
そのホテルの名前は”ホテルアソシア名古屋ターミナル”。
すぐ真横に52階建ての巨大ホテルが並んでいるにもかかわらず、
その小さなホテルはお客さんで常にいっぱい。
予約がとれない超人気のホテルだったのです。
そんな多くのお客さんに愛されたホテルアソシア名古屋ターミナルも
ビル建て替えのため2010年9月いっぱいをもって
営業を終了することに決まりました。
その直前、ホテルアソシア名古屋ターミナルに偶然訪れたのが
ドキュメンタリー映画監督の岩崎靖子監督でした。
岩崎靖子監督はホテルアソシア名古屋ターミナルの素晴らしさに
強く心を揺さぶられたのです。
聞けば、昭和49年創業のこのホテル、
一時期は倒産寸前の状況に追い込まれていたと言います。
どん底の状態から名古屋ナンバーワンといわれるレベルまでに復活した
ホテルアソシア名古屋ターミナルの再生の理由は
支配人・柴田秋雄さんのある秘策にありました。
そのことを知った岩崎靖子監督はなんと映画の撮影を始めてしまうのです。
営業終了わずか10日前の段階から・・・
岩崎靖子監督を動かした柴田秋雄さんによる
ホテルアソシア名古屋ターミナルの復活劇とはどのようなものだったのでしょうか?
倒産寸前からライバル巨大ホテルオープン、逆境に勝つ柴田秋雄の答えは?「そんなに難しいことじゃないなぁ」
柴田秋雄さんがホテルアソシア名古屋ターミナルにやってきたのは1995年のこと。
鉄道働組合の専従役員やJR連合の事務局長を経てのことでした。
ホテルは4期連続赤字続き、
柴田秋雄さんが支配人に就任した2000年には
ホテルアソシア名古屋ターミナルのすぐ横に
外資系ブループが展開する52階建ての超巨大ホテルがオープンします。
出典:Wikipedia
どんな戦いをするべきか、みんなと話をした。ちょうど従業員200人くらいです。
どんな戦いなのか、どうすれば勝つのかな?
あの巨大なマリオットに! 見ただけで腹が立つくらいでかい!
引用:TED柴田秋雄スピーチ
柴田秋雄さんは従業員との話し合いを重ねました。
そして話し合いの結果、答えが見つかったのです。
その秘策はリストラなどをはじめとする経費削減でも
新しい設備を導入するなどでもありませんでした。
その答えが見つかったとき、
柴田秋雄さんはこう思ったそうです。
いろいろ話しているうちに、答えが見つかりました。
簡単ですね。簡単というより「あぁ。そんなに難しいことじゃないなぁ」という風に思いました。
引用:TED柴田秋雄スピーチ
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