永遠の0 宮部の最後の笑みを考察!脚本の記述と監督の意図とは!?ネタバレあり

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7月31日の金曜ロードSHOW!で地上波初放送される映画「永遠の0」。

 

興行収入歴代ランキング6位入り、

第38回日本アカデミー賞においては最優秀作品賞を始め11の賞を獲得と、

文句無しの大ヒット映画となった作品です。

 

一方、映画「永遠の0」は戦争というデリケートな題材を扱った作品だけに、

評価・感想は完全に2分化している状態です。

 

そんな映画「永遠の0」において、気になるのが最後の宮部久蔵の特攻シーンです。

ずっと生きて帰るということにこだわり続けた宮部久蔵が特攻を決意、

26年という短い生涯を終えるその瞬間、宮部が見せたのは笑顔でした。

 

映画「永遠の0」のラストシーンであるだけに、

あの宮部の最後の笑みが気になった方も多いみたいですね。

 

宮部が最期に見せた笑みの裏にはどのような感情が隠されていたのか?

脚本にはどう書かれていたのか?

監督はどういう意図があったのか?

岡田准一さんはどのような解釈であの最後の笑みを表現したのか?

以上の点について推測や感想を交えながら、考えていきたいと思います!

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宮部の最後の特攻!命が散る間際のあの表情は笑いと見ていいのか?永遠の0観覧者の意見をチェック!

映画「永遠の0」の物語もラストに差し掛かり、

これまで命を重んじる思想から、

必ず生還するということにこだわり続けていた宮部が特攻に志願します。

 

宮部は離陸前に、エンジントラブルを抱えた自分の戦闘機を

大石の戦闘機を交換、遺書を残していることから、

これまでのパイロットとして赴いた数々の戦場の際とは全く違う心境だったことがわかります。

 

完全に宮部は死ぬつもりです。

 

そして、宮部は類まれな操縦技術で海面すれすれを飛行し敵の攻撃をすり抜け、

敵艦に近づくことに成功するのです。

 

パイロットの育成に時間とお金がかかるのは今も昔も同じだったようで、

終戦間際の余裕を失くした日本軍からは、

離陸のみで着陸の技能を持たないような未熟なパイロットが数多く戦地に向かったと言います。

 

そんな未熟なパイロットが敵からの猛攻を避けながら、

目的の敵艦に近づくことは至難の技だったようで、

特攻以前の段階で命を散らす若者が多かったようです。

 

要するに、特攻自体が簡単なことではなく、

敵の攻撃をかいくぐり、敵艦に近づくことに成功した宮部の心境として、

やってやったぞというニヤリとした笑みと受け取った意見がありました。

 

この意見に似たような受け取り方で、

宮部という人間のダークサイドの部分、狂気が顔を見せた瞬間だ、とする意見も…

 

そのほかには、間際まで家族のことを思うと宮部の中では葛藤が続いており、

非常に混乱したなかで見せた笑いともなんとも判断しにくい表情だ、とする意見。

 

またあれは笑いではなく泣き顔に見えたという意見もありました。

家族を残して死ななければならない悲しみをストレートに表した表情になりますね。

 

ちなみに原作小説「永遠の0」にはこの最後の宮部の表情の描写はありません。

映画オリジナルということですね。

 

以上挙げただけでも、実に様々な受け取り方がある最後の宮部の笑みですが、

脚本にはどのように記述されていて、

主演の岡田准一さんはどんな風に受け取り、どんな心境で演じたのかが気になりますね。

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宮部最後の笑みの脚本での記述はどんなものだった?岡田准一を悩ませたあの表情の解釈とは?

映画「永遠の0」の脚本は櫻井武春氏によって書かれました。

櫻井武春氏の代表作としては、相棒シリーズやATARUなどがあります。

 

宮部の最後の表情の部分は、脚本では以下のように書かれていたそうです。

「静かに澄みきり、微笑みすら浮かべている」

「 静かに澄みきり…」とあることから、喜怒哀楽の感情というよりも、

無の境地といった感じなのでしょうか?

 

この部分に関しては、宮部役の岡田准一さんも「どういう表情か分からず悩んだ」ようです。

宮部久蔵という人物は、「家族が1番大事。無駄死には反対」という一本筋が通った

比較的捉えやすい人物像であったように思いますが、

脚本の宮部に関するこの表現は非常に難解なような気もします。

 

監督はどういった意図でこのシーンを入れたのでしょうか?

岡崎監督は以下のように語っています。

「宮部の人生最後の顔は、単純に一つの表情で終わらせたくなかった。

この顔を見てお客さんは劇場を後にするわけだから、ここに作品の全てを込めたかった。

泣く、笑う、怒る、悩む、色んな感情が入り混じって渾然一体となった表情を見せたかった」

監督にはこんな意図があったんですね。

 

とは言え、受け取り側がどう受け取るかに正解はなく、

映画「永遠の0」を観た人の数だけ、違う受け取り方があって当然です。

 

こうやって、宮部の最後のあの笑みはどういった心情からの表情なのかと話題になっている時点で、

あの最後の宮部の笑みが観覧者にとって非常に印象的なシーンになっていることは事実でしょう。

 

そういった意味では、監督の意図は観覧者に伝わっていると言えるのではないでしょうか?

 

あの最後の宮部の笑みの裏にあった心情を読み解こうとすることが、

映画「永遠の0」のより深い理解につながることは間違いなさそうです。

 

以上のことを踏まえた上で、映画「永遠の0」を改めて観てみると、

何かまた新しい気づきや解釈が生まれる可能性がありますね!

 

永遠の0 映画ネタバレあらすじ・キャスト・感想まとめ 宮部が死んだ理由が納得できない!

こちら
 

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