フロリダ イルカのウィンターの現在 沖縄のイルカ人工尾びれフジ 松山ケンイチ出演で映画化されていた

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2015年7月16日(木)放送の「奇跡体験!アンビリーバボー」で

「瀕死のイルカを救え愛の貧乏水族館」で

アメリカのフロリダ州で保護されたイルカ・ウィンターと

ウィンターへの人工尾びれの開発にまつわる感動ストーリーが紹介されます。

 

実は、フロリダのイルカ・ウィンターが人工尾びれを手に入れたおよそ5年前、

日本の沖縄でもイルカ・フジの人工尾びれ開発にまつわるドラマが生まれていました。

 

そして、その感動ストーリーはウィンターのストーリーが映画化されたように、

松山ケンイチさん主演で映画化されていたのです。

 

「奇跡体験!アンビリーバボー」で紹介されるフロリダの人工尾びれイルカ・ウィンターと

沖縄の人工尾びれイルカ・フジとそれぞれの実話がもとになった映画、

人工尾びれイルカ・ウィンターとフジの現在について調べてみました。
 
 

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イルカへの人工尾びれ開発感動ストーリー ケース1:アメリカフロリダ州 ウィンターの場合【奇跡体験!アンビリーバボー】

イルカのウィンターが保護されたのは2005年12月のことでした。

 

アメリカ、フロリダ州のケープカナベラル近郊の湾で、カニ漁を行っている漁師が網を引き上げたところ、

網に絡まって動けなくなっている生後2・3ヶ月のイルカの赤ちゃんを発見します。

 

網から逃れようとして、激しくもがいたことが原因で、

赤ちゃんイルカの尾びれには網が深く絡みつき、完全に血流がとまり大怪我を負っていました。

 

重傷を負って瀕死の状態であった赤ちゃんイルカは、

地元のクリアウォーター海洋水族館に搬送されます。

 

実はこのクリアウォーター海洋水族館は、日本にあるような水族館のようなものではなく、

主に今回のケースのような事故で海に戻れなくなった海洋生物の駆け込み寺のような施設でした。

 

そのせいもあってかクリアウォーター水族館は経営難。

赤ちゃんイルカを受け入れることは簡単なことではなかったようです。

 

それでも瀕死の赤ちゃんイルカを放っておくわけにもいかず、

水族館は受け入れを承諾し、150人以上にも及ぶ獣医師たちの手によって、

24時間体制の治療が行われました。

 

しかし、赤ちゃんイルカの傷の状態は想像以上に深刻で、

壊死が始まっていたため、命を守るためには尾びれを切断するしかないという

悲しい選択しか残されていなかったのです。

 

赤ちゃんイルカがが広い海に再び戻る道は完全に絶たれてしまい、

ウィンターと名付けられ、水族館で飼育されることになりました。

 

しかし、尾びれを失い、ほとんど棒状に近いものとなってしまった現在も

必死に身をくねらせて泳ぐ姿が人々の心を動かしました。

 

2006年、関係者はウィンターの人工尾びれ開発に向かって動き出しました。

動物向けの人工装具をデザインしていたケビン・キャロルさん始めとし、

米海軍や企業、人用の義足メーカーなど実に幅広い分野から協力を得ながら、

1年半もの歳月ののちついにウィンターの人工尾びれが完成したのです。
 
 

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イルカへの人工尾びれ開発感動ストーリー ケース2:沖縄 フジの場合

このフロリダでのイルカ・ウィンターの人工尾びれ開発にまつわる感動ドラマのおよそ5年前…

日本、沖縄でもイルカへの人工尾びれ開発にむけて、人々が奔走していました。

 

人工尾びれを装着するのは、バンドウイルカのフジ。

フジは1976年に美ら海水族館にやってきたイルカで、

数十年間にわたってイルカショーで活躍し、多くの人々に愛されていました。

 

しかし、2002年に病気で尾びれの75%を失ってしまうことになります。

そこで、水族館関係者はもちろん、獣医師や彫刻家、ブリジストンとが

フジの人工尾びれ開発に奔走し、立派な人工尾びれが完成したのでした。

 

フジは実際にこの尾びれをつけた状態で、イルカショーの現役に復帰できるほどの

泳力を取り戻したのでした。

 

そして、人工尾びれをつけて、懸命に泳ぐ姿が、

ウィンター同様に多くの人を勇気づけたのでした。

両者豪華キャストで映画化!人工尾びれイルカのウィンターとフジの現在は?

5年ほどという短期間のうちに、アメリカと日本で誕生していた人工尾びれイルカですが、

調べた限りでは、両者の間に繋がりはなかったようです。

 

フジが残った25%の尾びれにかぶせるようなかたちの人工尾びれであることに対して、

ウィンターは尾びれを全損していますので、人工尾びれの構造自体が全く違ったことが原因でしょう。

 

しかし、人工尾びれをつけて泳ぐ姿が人々の心に響いたのは共通であったようです。

 

フジにまつわるドラマは、松山ケンイチさん主演「ドルフィンブルー フジ、もういちど宙(そら)へ」で

2007年に映画化され、感動を呼びました。

 

一方、ウィンターの方も、2011年に「ドルフィン テイル」として映画化され、

モーガン・フリーマンさんが出演されています。

 

そして、気になるのが、現在のウィンターとフジの様子ですよね。

 

ウィンターはフロリダのクリアウォーター海洋水族館を訪れる人々に、

現在も元気な姿を見せているようです。

 

実はウィンターの場合、全損した棒状の尾に人工尾びれがフィットするようにと開発された

ウィンタージェルというものが人工尾びれそのものよりも大きな開発だったらしく、

その技術は人の義足の装着をより快適にするものとして、現在いろいろな場所で使われているそうです。

 

日々、ウィンターに会いに多くの人が訪れ、

障害者の方たちと一緒に泳いだりと今も人々の心を癒し、元気づけているようです。

 

一方、フジは2014年の11月にこの世を去っていました。

 

直接の死因は感染性肝炎ですが、推定年齢45歳という点を考えると、

フジの寿命だったのかなという気もします。

フジは国内の飼育されたイルカの中で、2番目に長く飼育されたイルカになりました。

 

まだ記憶に新しいのが、

日本が行っているイルカの追い込み漁が受けた批判に関する話題です。

 

イルカの保護団体が提示する追い込み漁禁止理由として挙げられたものの中には、

そのソース自体が怪しい部分はありますが、考えていきたい課題もあります。

 

それはイルカの繁殖というポイントです。

 

今まで追い込み漁でイルカを得てきた日本の水族館は、

イルカの繁殖に関しての充分なノウハウを持ち合わせていないことが現実です。

 

それに対して、主に繁殖によってイルカを増やしてきたアメリカは、

繁殖成功数として日本の3倍以上もの実績を持っています。

 

イルカの追い込み漁の可否についてはまた難しい問題ですが、

これを機に、日本もイルカの繁殖に今以上に力を注いでみてもいいのではないかと感じました。

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