犯罪症候群ネタバレあらすじseason1~2 貫井徳郎原作結末が後味最悪!ドラマオリジナル結末の可能性も

Pocket

【スポンサーリンク】

ドラマ『犯罪症候群 season2』あらすじ(ネタバレ)『殺人症候群』より

連続不審死の奇妙な共通点

環らが捜査することになったのは、請負殺人事件の可能性。連続して起こっている不審な事件・・・それらの事件が、依頼者から殺人を請け負っている何者かによる犯行ではないのか?というのだ。命を失った人物のすべての者に、過去犯罪を起こした加害者という共通点があった。しかしそれらの過去加害者で今回亡くなった者たちは、当時未成年や精神疾患であるという理由で刑罰を免れていた。

また、それらのグループとは別で連続して亡くなった者らにもある共通点があった。それが、全員ドナーカードを所持し、死後臓器提供する意思を明らかにしているというものだった。

少年法と被害者の家族の思い

中学生の息子を集団リンチで失った梶原智之。梶原の息子に暴行を加えたのは、上級生と同級生数名のグループであることが知らされたが、彼らは少年法に守られ、それ以上の詳細が被害者の父親である梶原にも知らされることはなかった。息子に何があったのか?息子を殺したのは誰なのか?梶原はその執念で事件の真相を探り出す。

息子の死の背景にあったのは、同情の余地のかけらもない憎むべき真実だった。遊ぶ金欲しさに下級生から金を脅し取っていた上級生。彼らに金を奪われた下級生は自分たちよりもさらに弱い者から金を奪っていた。気のつよい正義感溢れる少年だった梶原の息子はそんな行為を黙って見過ごすことはできなかったようだ。どんなに脅迫されても、金を渡すことを拒み続けていた。そんな梶原の息子は上級生らから目をつけられ、悲劇が起こったのだった。
 

【スポンサーリンク】

 

目には目を、歯に歯を

真実を知り、行き場のない怒りと悲しみを抱えていた梶原は、ある日『少年犯罪を考える会』に出会う。少年犯罪によって家族を、大切な人を失った人間で構成される会だった。その会員の響子と渉はともに少年犯罪によって恋人を失った過去を持っている。少年法で守られ、公の裁きを免れるならば自らが罰を与えてやりたい・・・そう願う被害者の家族らから依頼を受け、響子と渉は事件の加害者に制裁を加える、請け負い殺人を行っていた。

一方、とある病院。シングルマザーの和子は看護婦として働いている。和子には重い心臓疾患を患い、一刻も早い臓器提供を待つ1人息子がいた。1日でも1秒でも早く、息子に適合する臓器を有するドナーが欲しい・・・その一心で和子は臓器提供カードを所持している患者の命を奪い続けていた。

殺人症候群の結末

かつて未成年であるという理由で刑罰を免れた者たちに制裁を加え続けていた響子と渉。ある日、渉は良心の呵責と情から、殺害を依頼されていたターゲットを逃してしまう。しかしその後、渉の逃したターゲットは響子に暴行を加え、そして命を奪ったのだった。そして我が子の命を救うために何人もの命を奪っていた看護婦の和子にも悲壮な最期が訪れる。大切な家族を、人を奪い、何の反省もなくのうのうと生きている加害者たち。その人間性を疑い、死んだほうがマシなようにも思える人間もいる。彼らに制裁を加えることは悪なのか?彼らの命を奪うことは正義ではないのか?何が正義で、何が悪なのか?悲劇は悲劇を呼び、不幸の連鎖は終わらない。
 

【スポンサーリンク】

 

ドラマ『犯罪症候群』原作の感想

以上、ドラマ『犯罪症候群』の原作小説である症候群シリーズ3部作『誘拐症候群』『失踪症候群』『殺人症候群』の結末までのあらすじをネタバレでご紹介しました。

暴力描写が多く、しかも結末に救いが全くないというなんとも後味の悪い作品です。しかし、言い換えれば、少年法で守られている本当は罰せられるべき反省が全くない加害者と、そんな加害者にある日突然大切な人を奪われた家族の心情はそれくらい重く、言いようのない悲劇であるということなのかもしれません。

登場する加害者に全く反省の色も同情の余地もないため、被害者の家族側に感情移入する方がほとんどでしょう。法律で罰せられないのならば自らが罰すると実際に加害者らに制裁を加えていた響子や渉のやっていたことは正義なのか?それとも悪なのか?そして、罪なのか?非常に難しい問題だと思います。しかし、そんな響子は同じく被害者側の渉がかけた情けによって命を悲惨なかたちで奪われてしまいます。あのとき、渉が加害者に罰を与えていれば・・・何が悪で何が正義なのか?ますます物語は混沌としたまま、結末を迎えます。

ただドラマ『犯罪症候群』でこの最終回の結末となると、観ていられないほどの悲壮なラスト・・・ということになりそうなので、ドラマ版はアレンジを加え、多少救いのあるオリジナル結末となる可能性も高いと思います。また、原作では特命捜査指揮官である環という人物の背景や過去は明かされていない状態ですので、そちらのほうもドラマオリジナルのストーリーが出てくる可能性は高いですね。

『妹1人殺されたぐらいで』という冷酷なセリフも飛び出す環ですが、環には武藤以上の過去が出てきそうです。そちらのほうも含めて、ドラマ『犯罪症候群 season1〜2』を楽しみに観ていきたいと思います。
 

【スポンサーリンク】

 

『リバース』ラスト1行衝撃どんでん返し!結末までのネタバレあらすじ

桐谷美玲『人は見た目が100パーセント』原作コミック結末までのネタバレあらすじ

木深夜ドラマ『恋がヘタでも生きてます』ラストまでのネタバレあらすじ

 ドラマ『犯罪症候群』他にも!2017年話題の春ドラマ

ページ:
1

2

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

About this site

child-428690_640 日々起こる新しいをいち早くキャッチ、
勢いがあるうちにあなたにお届けするウェーブキャッチ型エンタメウェブマガジン、
それが"Nami Machi"です!!
【スポンサーリンク】
pretty-woman-1509956_640
woman-1006102_640
time-1897986_640
heart-387972_640
parents-1342348_640
popcorn-1085072_640
sharp-1844964_640
ページ上部へ戻る