函館ハイジャック事件の目的,動機が悲しい…犯人,小林三郎53歳UFJ行員が全日空機をハイジャックした理由とは?


『奇跡体験!アンビリバボー』で放送される

1995年に起きた全日空機857便ハイジャック事件の犯人、

小林三郎のハイジャックの目的と動機にスポットを当ててみました。

 

1995年。

オウム真理教信者による地下鉄サリン事件が

まだ人々の記憶に新しい6月に函館ハイジャック事件は起きました。

 

函館ハイジャック事件の犯人の要求は、

『羽田から函館空港に着陸した機体に給油して、東京に戻ること』。

 
羽田に戻った後の目的が犯人から明かされることはありませんでした。

 
幸い犯人の要求は叶うことはなく、函館空港での逮捕となりましたが、

犯人・小林三郎が東京に戻りたかった目的、

当時国内を騒がせていた『オウム信者』『サリン』を語ったハイジャックの動機は

未だ謎に包まれたままです。

 

1995年に起きた函館ハイジャック事件の詳細と、

逮捕された犯人・小林三郎のハイジャックの目的と動機、

ハイジャック事件後の小林三郎について探ってみました!
 

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函館ハイジャック事件犯人はUFJ行員だった!小林三郎の目的と動機は?

1995年6月21日。

羽田発函館行き全日空機857便が

1人のオウム信者を名乗る男性により山形上空でハイジャックされました。

 

スクリーンショット 2016-06-30 13.06.30
出典:http://yuhiya1627.com/全日空857便(函館)ハイジャック事件

 

男性は『サリン』とされる透明な液体が入ったビニール袋、

アイスピック、プラスチック爆弾のようなものを携えており、

麻原彰晃解放と、

函館空港に着いたら、給油し即刻東京に戻ることを要求しました。

 

この函館ハイジャック事件の犯人の名前は小林三郎。

 

東洋信託銀行(現・三菱UFJ信託銀行)の53歳の行員で、

精神疾患で休職中の犯行でした。
 
このオウム信者を語った犯人は一切オウムとの関係がなかったこと、

サリンはただの水で、爆弾も本物でなかったこと、

乗客名簿に記された『小林三郎』の名は偽名であることが逮捕後判明します。

 

裁判で『責任能力あり』と認められ懲役が言い渡されたのにもかかわらず、

犯人の実名が報道されていない理由は

おそらく察しがつく方もいらっしゃることでしょう。

 

とにかく、この自称オウム信者で、自称小林三郎であるという

ハイジャック犯は尊師・麻原彰晃の解放を要求します。

 

しかし、釈放に関する具体的な話は一切なく、

犯人が要求したのはただひたすら

函館空港着後の給油東京に戻ることの2点。

 

オウム信者ではないのですから

ハイジャックの目的は麻原彰晃の解放ではありません。

 

果たして、函館ハイジャック事件の犯人、

自称小林三郎の目的と犯行の動機は何だったのでしょうか?
 

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函館ハイジャック事件のずさんさが犯行目的と動機に直結!?精神疾患が原因?

 

函館ハイジャック事件の犯人である自称小林三郎の

ハイジャック事件を計画したきっかけがのちに報道されました。

 

そのきっかけはとある週刊誌の記事。

『オウム信者が麻原彰晃解放のため、ハイジャックの犯行を企んでいる』

という特に根拠の薄い週刊誌らしい記事でした。

 

函館ハイジャック事件の犯人・小林三郎が『オウム』『サリン』を語ったのは、

間違いなく当時の風潮に便乗したもの。

 

スクリーンショット 2016-06-30 12.02.18

ハイジャック犯がオウム信者であれば

即刻除名するとインタビューに答える上祐氏

出典:you tube

 

 

事実、函館ハイジャック事件は緻密な計画のもとに

実行された犯行ではないことが各所に見受けられる事件でした。

 

全日空機875便は2階建ての大きな機体で、

当時合計365人が乗っていました。

 

しきりに複数の犯行をほのめかしていた小林三郎でしたが、

実際には単独犯。

 

1人で機内全ての人質に目が行き届くわけもなく、

犯人や客室乗務員たちがいる機体前方以外の

機体後方部分の雰囲気は比較的緊迫したものではなかったと言います。

 

上着を着替え1時間に1回の見張りを行った小林三郎でしたが、

下を向くよう指示された乗客は

見回りに来る犯人の靴が同じものであることを

しっかり目撃していました。

 

また犯人・小林三郎が人質に出す指示は

全て客室乗務員を通じて知らされたため、

人質は犯人の存在感が薄いままだったのです。

 

そのうち、乗客は勝手に席を立ち、

トイレへ向かうようになります。

 

乗客が手にしていたのは、当時普及しだした携帯電話。

複数の乗客から直接警察に機内の状況を知らせる一報が入りました。

 

その中に当時函館ツアーのために函館に向かう途中だった

加藤登紀子さんのバックバンドのギタリスト・告井延隆さんがいたことは

ご存知の方も多いかもしれません。

 

次第にカメラで機内の様子を撮影する者、

お土産として買った雷おこしを上部の荷物受けから取り出して

乗客に分ける者が現れます。

 

函館空港に到着して数時間が経っていましたが、

犯人・小林三郎の要求である給油は一向にされません。

 

しびれをきらした小林三郎は客室乗務員を集め、

1人1人リンチしているといった内容の脅迫を行いましたが、

警察側は給油に応じません。

 

警察の読み通り、

実際には小林三郎は乗務員をリンチなどしていませんでした。

 

『1人だってのがばれちまったかな』

 

そう小林三郎がつぶやいてからしばらくあと、

結局はSATの強行突入により

小林三郎はあえなく逮捕されてしまったのでした。

 

小林三郎が精神疾患を患い、勤め先の銀行を休職中であったことから、

ハイジャック事件の犯行動機や目的は

精神病患者の常人には理解しがたい衝動的なものとして闇の中へ・・・

 

しかし、そこには当時国内が敏感になっていた

『オウム』『サリン』をあえて語った小林三郎の意図があると感じます。

 

精神疾患を患っていたとは言えど、

責任能力があると判断される状態です。

 

衝動的にわけも分からずハイジャックのような

大きな事件を起こす状態とは考えにくいですね。

 

次ページ、函館ハイジャック事件犯人・小林三郎の

悲しい動機と犯行についてお伝えします!
 

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コメント

    • よね
    • 2016年 8月 23日

    この犯人と知り合いでした。
    動機も本人から聞きました。
    現在はおそらく日本には居ないと思います。

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