ディスレクシア南雲明彦の自傷,不登校,家庭内暴力からの逆転半生が世界仰天ニュースで!読字”できない”南雲が”できる”こと


ディスレクシア(読字障害)を抱える南雲明彦さんの壮絶半生が

世界仰天ニュースにて放送されます。

 

南雲明彦さんが抱えるLD(学習障害)の一つであるディスレクシア。

字を読むことが難しい以外に、書く、聞くといった他の部分や

左右を間違える・整理整頓が苦手などいろんな分野において困難が伴います。

 

ディスレクシアの特徴が表れる分野は人さまざまであることも

ディスレクシアへの理解を難しくしている一因です。

 

ディスレクシアを抱える南雲明彦さんが

自分がディスレクシアであると気づいたのは21歳のときのこと。

 

自分がディスレクシアであるという気づきを得るまでの21年間、

南雲明彦さんは読めない・書けない、

聞いたことに対する理解が難しいといったディスレクシアの特徴を

自分がバカなせいだ、自分の努力が足らないせいだと悩み、

不登校、自傷、家庭内暴力と地獄のような日々を送っていたのです。

 

実は私も縁があって、

南雲明彦さんの講演に参加させていただいたことがあります。

 

南雲明彦さんのディスレクシアに関する講演は、

それまでディスレクシアという障害の存在すら知らなかった私にとって

非常に衝撃的であった記憶があります。

 

世界仰天ニュースで紹介される南雲明彦さんと

彼が抱えるディスレクシアという障害について、まとめてみました。
 
 

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世界仰天ニュースで紹介!南雲明彦が抱えるディスレクシアの特徴とは

ギリシア語の「できない(ディス)」と「読む(レクシア)」から由来している

読字障害のディスレクシア。

 

「読めない」とだけ単純に聞くと、

ちょうど私たちが全く馴染みがない外国語を

前にしたときのような感覚を持つ方も多いかもしれませんね。

 

しかし、ディスレクシアを抱える人たちの文字の見え方は、

私たちが不可解な外国語を前にしたときと同じような感覚ではないそうです。

 

では、ディレクシアを抱える人たちは、

私たちが何の問題もなく読むことができる日本語の文章が

いったいどのように見えているのでしょうか?

スクリーンショット 2016-02-03 13.36.51

引用:南雲明彦HP

ディスレクシアの読字の特徴⑴

・文字が揺らいで見える

・文字がかすんで見える

・文字がにじんで見える

・文字が鏡文字のように左右反対に見える

 

私たちは理解不可能な外国語は読めませんが、文字自体ははっきり見えます。

しかし、ディスレクシアを抱える人たちには、

文字自体が変化した状態で見えているということですね。

 

文字がこういった状態でしか見えなかった場合、

スラスラ読めない・文字を追うことに労力がいるため理解にまで力が及びにくい

ということが発生してくることは容易に想像できます。

 

また、文字が通常の状態から変化した状態で見えるという以外にも、

ディスレクシアを抱える人たちに共通するある見え方に関する特徴があります。

スクリーンショット 2016-02-03 13.45.00

引用:南雲明彦HP

ディスレクシアの読字の特徴⑵

・段落・行・語を飛ばしたり、繰り返し読んでしまう

・36→63など逆さに読んでしまう

・はし→ほし・めし→ぬしなど似た形の字を混同してしまう

・「文」「字」などの漢字一字一字は読めても、組み合わせて何になるかがわからない

 

私たちは目や耳から入った情報を

自動的に脳内で素早く処理する力が備わっていますが、

ディスレクシアを抱える人たちにはその点ができないと言います。

 

また、読む・書くといった学習障害以外の分野、

整理整頓が苦手・忘れ物が多いなど他の発達障害の特徴と絡んででてくる特徴も多いのです。

 

そのため、読字以外の分野でこんな特徴も・・・

 

ディレクシアの他の特徴

・見たり、聞いたりすることをすぐ忘れる

・左右をよく間違える

・手先が不器用

・考えていることを言葉で表現することが難しい

・整理整頓が苦手・注意力欠如

 

今でこそ、ディスレクシアという障害があり、

こういった特徴があるのだという情報も広まりつつありますが、

数年前、数十年前はそうではありませんでした。

 

読む・書くといった日々当たり前のように

学校で必要になってくることができなかった場合、どんなことになるのか・・・

 

南雲明彦さんも苦しみの子供時代を過ごすことになります・・・
 
 

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ディスレクシアに苦しめられた南雲明彦の学生時代〜世界仰天ニュース〜

スクリーンショット 2016-02-03 14.18.45

出典:南雲明彦HP

1984年11月26日。

新潟県湯沢町で南雲明彦さんは生まれました。

 

地元の少年野球チームで白球を追いかける、

活発で頑張り屋だったという南雲明彦さんの少年時代。

 

その一方、小学校で日々当たり前のようにする読む・書くといったことが苦手で、

他の子供たちが当たり前のようにできることが

自分にはできないという点で南雲明彦さんは苦しむようになります。

 

また、南雲明彦さんの母親である信子さんはご自身の手記の中で

息子・明彦さんに執着してしまった自分がいたことを告白してらっしゃいます。

 

もともと、南雲明彦さんが頑張り屋だったこともあり、

「頑張ればできるんだ」という考え方だったのかもしれませんね。

 

「頑張ればできる」

一見前向きなこの言葉。

裏を返せば、「できないのは頑張りが足りないからだ」という非常に酷な言葉でもあります。

 

南雲明彦さんの頑張りは報われることはなく、

成長するに従って周囲の子供たちとの差は広がるばかり・・・

 

音読や黒板を写すことはもちろん、

文字のバランスがとれないので、習字といった書写もできません。

 

文字が揺らいで見えたり、変わった状態で見えるため、

文字を追うことだけで精一杯。

テストは問題を読んでいるだけで、終わってしまいます。

 

また、文章問題などなんとなく書いてあることはわかっても、

何を問われているのか?という点の理解が難しかったと言います。

 

加えて、耳から入ってくる情報を処理することが難しいため、

先生からの指示のもと動くという集団生活自体がうまくできませんでした。

 

指示されたことを覚えていられないので、

忘れ物やミスが多くなり、叱られることが増えます。

 

例えば、2014年に世界仰天ニュースで紹介された

同じくディスレクシアを抱える井上智さんと同じように、

ディスレクシアは知的障害は伴わないため、理解力はあるのです。

 

テストを教師が読み上げ、

井上智さんの答えを教師がテスト用紙に書き写すという方式にしたところ、

これまでの自分での筆記形式の燦々たるテスト結果から一転、

95点をとったというのは

井上智さんの世界仰天ニュースで紹介されたエピソードです。

 

当時、南雲明彦さんのディスレクシアは周囲はもちろん、

本人でさえ気づいていなかったというなかで、

南雲明彦さんと周囲との間には壁ができるようになり、

南雲明彦さんも心を閉ざし始めます・・・

 

次ページに続きます!
 
 

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コメント

    • のん
    • 2016年 2月 03日

    うちの子供とほぼ同じ。
    何が違うかって、母の私がディスレクシアの存在を知っていたから、すぐに理解して、すぐ高校をやめ通信制高校に転入させたこと。
    今は楽しく学校に行っています。
    ただ、今通院している精神科には発達障害ではないと認めてくれず、子供は自分は何者なのか悩んででいますが、私が理解しているから乗り越えていきます。いってみせます。

      • aoi-sea
      • 2016年 2月 08日

      のんさん

      コメントいただきありがとうございます!

      成長期でインプットされた「自分はこれができないからダメなんだ」という劣等感は根深く、
      大人になってからもこの劣等感は様々な場面で生きる力を奪うといいます。

      のんさんのお子さんは幸いにも
      1番近い存在であるお母さんの理解が得られているとのこと。

      とても素晴らしいことだと思います!

      できないお子さんをまるごと認め、
      より良い選択をとってくれたお母さん、最高です。

      医師よりも誰よりも、
      近い存在の人が認めてくれていることで感じる自己肯定感は
      人生をハッピーに生きて行く鍵です。

      どんなお子さんでも認めるというのんさんのスタンスがあれば、
      きっとこれからも大丈夫だと思います!

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