市瀬朝一 息子の敵討ちは国との戦い!犯罪加害者に国費2000億,被害者には11億の現状 本当に苦しいのは”二次被害”だった…

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市瀬朝一さんの息子・清さんの敵討ちとなる国との戦いにスポットを当ててみました!

 

ある日、突然息子・清さんを通り魔被害で失ってしまった市瀬朝一さん。

 

加害者は19歳の少年。

 

「お前は弱虫だから人も殺せないだろう」と同僚にからかわれ、

誰でもいいから殺してやろうと思い立ったという信じがたい動機です。

 

「親父、悔しい…仇を討ってくれ」

息子・清さんの最期の言葉でした。

 

こうして始まった市瀬朝一さんの息子の敵討ち。

その敵討ちは当初単純に加害者少年を傷つけるといった内容の計画でした。

 

しかし、市瀬朝一さんは犯罪加害者が手厚い国の保護のもと

守られていることに対し、

何の落ち度もない被害者の方が犯罪そのもの、

そしてその二次被害で苦しんでいるという現状に気づき、

その敵討ちは国をも巻き込んで大きな流れとなっていくのです。

 

市瀬朝一さんの息子・清さんに誓った敵討ちにまつわる物語と

現在の犯罪被害者の実態についてご紹介します。
 
 

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市瀬朝一の息子に誓った敵討ち 〜何の反省もない犯人少年への憤り〜

市瀬朝一さんと妻・みゆきさんの間には

事件当時26歳になる一人息子・清さんがいました。

 

清さんはその日、突然路上で

面識の全くない19歳の少年から腹部を刺されてしまいます。

 

清さんは緊急搬送先の病院で亡くなってしまうことになります。

駆けつけた市瀬朝一さんと妻のみゆきさんに、

「親父、悔しい…仇を討ってくれ」という最期の言葉を残して・・・

 

程なくして犯人の少年が逮捕されます。

しかし少年法に守られている犯人の情報の多くが

被害者遺族である市瀬朝一さん側に知らされることはありませんでした。

 

なぜ自分の息子が殺されなければいけなかったのか?

 

1人息子を突然失った市瀬朝一さんの頭の中は

ひとつの疑問で埋め尽くされました。

 

その後、その市瀬朝一さんの疑問に対する答えが

知らされることになります。

しかし、犯人の動機は”度胸試し”という信じがたいものだったのです。

 

息子を失った絶望と犯人への怒りが混ざった複雑な思いで臨んだ初公判の日。

犯人をこのとき初めて見た市瀬朝一さんは

こみ上げる怒りを抑えることができませんでした。

 

「お前か、息子を殺したのは!」

市瀬朝一さんの怒号に薄ら笑いを浮かべた犯人の顔を見た瞬間、

市瀬朝一さんは息子・清さんの敵討ちを

次回の公判で実行することを胸の中で誓ったのでした。

 

やがて迎えた第2回公判。

市瀬朝一さんはこの日も裁判所に赴きました。

初回のときと違っていたのは、

犯人に敵討ちするためのナイフを携えていたことでした。

 

しかし、この市瀬朝一さんの敵討ちは未遂に終わります。

そばにいた新聞記者らに制止されてしまったのでした。

 

犯人を直接傷つけるという意味での敵討ちは果たされませんでしたが、

その後、市瀬朝一さんは別の方法で

敵討ちをしていくことを決意することになります。
 
 

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市瀬朝一の息子に誓った敵討ち 〜戦わなければいけない相手は国だった〜

息子を失った絶望の中にいた市瀬朝一さんは

自分と同じような立場の犯罪被害者が”二次被害”によって苦しんでいることを知ります。

 

二次被害とは、

犯罪に遭ってしまったことで被害者が受ける影響のことです。

 

犯罪被害による二次被害

・精神的ショックやそれに伴う体調不良

・警察の捜査や裁判に取る精神的・時間的負担

・働き手を失った場合、経済的に困窮

・周囲の無責任な噂話や過剰取材・報道によるストレス
 

犯罪加害者が法律的に守られていることはもちろん、

弁護士をつけることができたり、三食と寝る場所の確保があったりと

手厚い待遇がある一方で、

当時、被害者の方には何の保証もなかったのです。

 

ただいつもと同じように日常生活を送っていただけなのに

殺されてしまった息子・清さん。

 

清さんは所帯を持っていませんでしたが、

もし子供がいたならば、

子供は父親を失った上に金銭的に困窮する生活を強いられていたでしょう。

 

また加害者の情報は少年であった場合保護されますが、

被害者の情報は筒抜けです。

 

特に強姦や男女絡みの犯罪に遭った被害者は

被害者の方に落ち度があったのでは?といったような心無い噂に苦しめられたり、

押しかけるマスコミによって精神的に疲弊していく・・・といったようなことに

苦しめられています。

 

そんな被害者がたくさんいる事実に市瀬朝一さんは気付かされ、

市瀬朝一さんは自分が戦わなければいけないのは犯人の少年ではなく、

国だということにも気づいていくのです。

 

市瀬朝一さんが”犯罪被害者救済のための法律をつくる”ことで

息子の敵討ちをしようと決心した瞬間でした。
 
 

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コメント

    • 通行人
    • 2015年 12月 19日

    もっと何かできないものですかね?今でもガキやキチ○イの犯罪者がくだらない法律で手厚い保護を受けている現状は、被害者遺族じゃなくてもむかついています。

    • 名無し
    • 2016年 5月 01日

    朝一さんが今の平和な日本に変えてくれたと言ってもおかしくないですね。
    犯罪数が減っているから。

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